まず、この前書きを見てくれている方がいるのか…
小説執筆中にメインヒロインのつぐみちゃんが所属している
アフターグロウの第二章が始まり、構成練り直す事態に
その最中に右腕を骨折し、入院してしまいました。
気づいたらハロハピ二章まで…あのイベントはベットの上で
回しまくり377位無事取れました。(小説書けよって話ですよね…)
無事にリハビリも終わったので今日から再スタートです。
まだまだ長い旅路にどうぞお付き合いください。
あことの昼食を終えた俺は、昼休み後の授業を受けていた。
昼食後だからなんだろうが、何人かが机に突っ伏して昼寝をしている。
俺は、授業を聞くふりをしながら、昼休みのことを思い出していた。
『すごく楽しいんだ!!』
あんな満面の笑みを浮かべる程だ。本当に楽しいんだろう。
そんな後輩が素直に羨ましい。俺も早く…
俺は睡魔に襲われて、そのまま机に伏せてしまった。
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「…さん……ください…月島さん…起きるっす。」
誰かに体を揺さぶられている。寝てしまったのは記憶にあるが、
どの位寝ていたんだろうか。俺は上体を起こし、体を揺すっていた当人を見た。
「ん…麻弥か?今何時だ?」
目の前にいたのは、大和麻弥。俺のクラスメイトかつ彩と同じパスパレのメンバーでもある。
彩の紹介で最近は、よく喋るようになった。
「もう五時間目終わって、今日は六時間目ないんで放課後ですよ。」
「マジかよ…悪いな、起こしてもらって。確か今日は麻弥、パスパレの練習日だよな。」
「いえいえ気にしないでくださいよ。練習はありますけど、集合は16時前ですから、まだ14時半なんで
そこまで急ぐ必要はないんですよ。」
「そっか。そいやさ彩は最近どうよ。あいつのアドリブ力が本当に心配でさ」
「彩さんっすか?相変わらずのアドリブ力ですよ。本人は、凄い練習してるらしいですけど、あれが
彩さんらしいというかそう思っちゃうんですよ。」
そのすごい練習に付き合ってる、一人が俺なわけだが実は、結んでいないようだった。
「やっぱり、そう簡単にはいかないか。まあ彩のこと頼んだよ。」
「ええ、それは勿論ですよ。にしても、彩さんのこと本当に心配なんですね。」
麻弥はニヤニヤしながら聞いてきた。
「まあ幼いころからの仲だしな。それにほっとけないんだよなあいつ。」
「その気持ちはわかるっす。」
「やっぱ俺以外もそう思ってるんだなぁ」
俺はつい苦笑した。
ふと、黒板の上にある掛け時計を見た。
時刻は2時45分、そろそろずーさんのところに顔を出さないとな。
「俺、そろそろ用事あるから行くわ。彩のこと頼んだ。」
「はい。お任せください‼」
俺は、バッグを背負いそのまま教室を後にした。
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学校から10分歩いたところにある、商店街通りに目的地であるずーピザがある。
近くには食べ物系のお店が並んでおり、いい匂いが充満してるので、
学生の財布の紐が緩んでしまう通りでもある。
その通りの中の一つでいかにも洒落た木造建築のピザ屋がズーという店である。
俺はここで毎週1,2回ほどお手伝い、基バイトをしている。
基本接客を行い、16時から20時までの間を手伝っているのだ。
今日は、平日ということもあり客は少なく、20時前には店内は
客が3人程で落ち着いていた。
「いやー、今日も助かったよ。ちょっと話があるんだけどいいかな。」
後ろから話しかけてきたのは、この店の主であるずーさんだった。
175後半程の身長に整った顔つき、客観的に見てもイケメンとは
このことを言うのだと思う。
俺は、途中だったテーブル拭きを切り上げ、ずーさんの方へ振り向く。
「お疲れ様です。なんすか、また有咲さん可愛いトークでもするんです?」
「それは、あとでじっくりするとして…まあお願いというかさ。」
ずーさんは困ったような顔しつつ苦笑いを浮かべる。
この人のお願いは珍しいので、俺も真面目に対応することにした。
「まあ、話をまず聞かないとですね。」
「うん。じゃあ厨房の中でしようかな。」
おれはもう一人のバイトの人に離れることを告げて、ずーさんと
厨房の中に入った。
ずーさんは、真面目な顔になって、僕に話を始める。
簡潔にまとめると、この商店街にある、羽沢喫茶店というところの
店長基マスターが体を悪くし、暫く入院をしなくてはいけないということ。
家族経営らしく、その奥さんと娘さんがなんとかカバーしようとしている。
しかしマスターのコーヒーは、それなりの熟練者じゃないと淹れるのが難しい。
あのコーヒーの味を求めてくるお客も多い。
家族にも生活があるので、店を閉めるのはなるべく避けたいらしい。
そこで同じ商店街で店をやってる、ずーさんに相談をしたらしく、
『ああ…うちの知り合いにコーヒー淹れるのとか、お菓子作るのめっちゃうまいやついるんすよ。
ちょっと聞いてみましょうか?』
そして今に至るらしい。
「なるほど…確かに珈琲はそこらの人よりは淹れれる自信はありますけど、それは
私生活の話で店で出せるかは…というか責任重大じゃないですか。」
「まあ、無理なお願いとはわかってるけど、昔からの付き合いの奴だからさ。
なんとかしてやりたいんだよね…。」
俯いた様子のずーさんは、あまり見たことがないので心にぶっ刺さるものがある。
正式にバイトをする前から、店の手伝いをさせてくれて、いろんな相談をこの人にして
助けられたのだ。今が恩返しのチャンスの一環なのかもしれない。
それに、新しいことにチャレンジできる。俺は自然と
「やります。自分がどこまでできるかわからないけど、それでも頑張ってみます。」
それを聞いた瞬間、暗い顔はどこに行ったのか分からなくなる程、ずーさんの表情が
驚き半面無邪気な笑顔を浮かべていた。
「晴…お前は良いやつだよ‼そうと決まったらマスターに連絡しないとな。
いや…今日はもう遅いな…明日一緒に病院行って話に行くぞ‼」
「(やりますとは言ったけど…本当にできるのかな)」
いつもやりたいことを探す日常はこの出来事から
一歩の歩みを進める。
同時にそれはあの娘との出会いの瞬間の前日談になったのだった。
次回からつぐみちゃんと出会う話になります。
本当にご都合展開満載ですが、辻褄は合わせられるように頑張ります。
ちなみに投稿翌日は麻弥ちゃんの誕生日だとかイベントもそれに
合わせてきたんでしょうかね…w
再度、だいぶ期間が開いたことも申し訳ありません。
しかし、自分も素人ながらSS作家…完結までは頑張ります‼