死に損ない少女のヒーロー式八つ当たり   作:魔剣姫の従僕

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俺書くと、主人公の過去が血生臭くなるんだよなぁ


0 善き延びる

何度も見てきた悪夢(過去)

 

見渡す限りの白い部屋

7人いる子供に一人の男が何かを打ち込む

瞬間感じるのは、圧倒的飢餓感と嫌悪感

体が蝕まれていく感触を堪えつつ周囲を見る

 

口から止めどなく血がこぼれる子

笑い続けながら壁を殴り続ける子

みんなおかしくなってしまった中で

あの子と私だけが寄り添って震えていた

 

そして場面は暗転し

あの子がアノ男に……

 

その中であの子が私に向かってつぶやく

 

い き て

(わかってるわよ)

い き て

(わかってる)

… き て

(しつこいッ!)

 

聞こえる声にイラつき体を起こすと

「ようやく起きた……大丈夫?具合悪い?」

目の前で、義母(かあ)さんが心配そうな顔をしていた

「夢見が悪かっただけ……ほっといて」

その言葉から、更に不安そうにこちらを見てくる

 

沈黙

 

「……ごめんね?」

先に折れたのは彼女で泣きそうな顔で謝った

「……べつにいい」

「ありがとう、ご飯たべよ?」

「着替えたら行くわ」

「今日は2人だけだから、待ってるね」

とてとて、と音を立てるように彼女は階段を降りる

彼女が階段を降りきったことを確認し

 

「くそったれな世界、今日もアンタから生き延びてやるわ」

そうつぶやき着替え始める

 

 

“個性”溢れる超人社会

しかし、私には“個性”がない

いや、正確に言えば

“個性”かどうかが分からない、だ

 

とある(ヴィラン)のアジトから助け出された私

ソイツの“個性”は、細菌を作り出すこと

そして、私と6人がその実験体となっていた

私とあの子以外はその細菌に耐えられず死んでしまい

あの子はソイツの願った結果が出なかったから殺された

 

私の目の前で

 

(なに、ナーバスになってんだか)

あんなの、いつだって見てるのに

 

とまぁ、こんなことを思い浮かべるのも無理はない

なにせ、この超人社会で生まれた職業(ヒーロー)

それを育てる、第一線の高校・雄英高校

 

私は、そこに推薦入学を受け、合格した

 

まぁ自分の実力もあるが、

それ以上に義母さん達の影響も大きいだろう

 

何せ、“個性”が判らない人間を

ロクに試さず入学させるんだ

 

いや、人のカタチを模した何か……か

 

“発症”

私と義母さん達と名付けたそれは

私の体で変異した、あの細菌

それの侵食行為の事

 

私はあの細菌により

人間離れした力を手に入れた

そして、呑まれればただの化物になる

 

でも、別にいい

 

怯えて生きる人生も嫌だ

ただ暴れて活きる人生も嫌だ

朽ちるように往きる人生も嫌だ

 

人として、人らしく行きたい

 

別にヒーローじゃなくてもいいんじゃねって、言われるだろうけど……そこは……アレだ

 

その

 

義母さん達格好よかったし?

 

それで、お金貰えるならいいかなぁって?

 

 

 

……悪い?

 

 




取り敢えず

キャラ設定だけは後で書く

続きは……インスピ沸いたら?
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