曰わく私は殺されかけたから姿を消したらしい
曰わく私は救出されたらしい
曰わく私を守ってくれるらしい
曰わくIS学園なる場所は安全らしい
曰わく私は一年一組の特別教師らしい
・・・ポックリしたい
「一年一組の特別教師錆工具です私を殺してください」
IS学園なる場所に強制的に送られ早数時間
幾度となくポックリを試みたがその度に止められた
工房に帰りたい・・・アリスが待ってるんだ
唯一鬱陶しくない人間なんだ
妹分で子分で弟子で・・・はぁ
「状態はよせ工具」
「鬱陶しい一号め・・・」
そしてそれから特にすることもなく
授業中に数回ポックリ首つりを試みたがその度に副担任に止められた
この副担任は鬱陶しくはないがなんかな・・・
※
教室の後ろでPカッターをいじっていたら前の方の席が騒がしくなってきた
「そうかそれは光栄だな」
「ばかにして...
喧嘩か・・・ほっとこう
エンジニアスーツに取り付けてあるキネシスのプログラムをいじる
生物にも効果的なキネシスプログラム
それに抵抗するモノも引っ張れるようにした
ん?あぁ、もう授業か・・・
はぁ、ポックリしたい
アリス元気ですかね・・・彼女もポックリ才能ありましたからね
12歳辺りから
案外私より一足早くポックリしてるかも
羨ましい限りです
・・・そういやアリスどこの高校行くって言ってたっけ?
遠くの寮制だとかなんとか・・・
・・・しかし煩いなこの教室
動物園ですかここは
言いたい放題のやりたい放題
はぁ・・・ここのどこが安全なんでしょうかね
「おい工具」
呼ばれた気がしたけどそんなことはなかった
「工具」
知らん鬱陶しい
「工具・・・」
知らん知らん私は今忙しいんです
「・・・」
ポックリしたい・・・そう言えば私はポックリしたらどこに行くんでしょうかね
「・・・私の話を聞くのは“するべきこと”だ」
「・・・なんですか?」
「織斑とオルコットが代表決定戦をする。ISに乗れない男性代表として出場しろ」
「それも“するべきこと”ですか?」
「そうだ」
「・・・了解」
※外部記録・・・
「親方・・・見つけました・・・よ」
IS学園にそう言いながら入る少女の目に光は宿っていない
※本人記録
「と、言う訳で転校生を紹介します」
・・・驚いた
「アリス 錆です。親方~寂しかったじゃないか~」
アリスじゃないか・・・なんか私の氏名名乗ってるけど
アリスってデュノアじゃなかったっけか?
あ、こらいつの間に・・・
「( ¥)外そうとするのやめなさい」
「だって素顔見たすぐあとに消えちゃうんだからさ、もう少し見てもバチは当たらないと思うんだよね」
「こら、やめなさい」
「鬱陶しい?」
「不思議だが全く」( ¥)ハズレル
「そいつは嬉しい事で」スポッ
「あ、こらっ」
顔面付近に視線が刺さる
良く見るとアリスの目にも光が宿っていなかった
しかも首周りにロープの跡が
周りの煩さを気にせずアリスに問いかける
「アリス・・・お前」
「へへへこれで親方とお揃いだね」
「おいおい・・・やるべきことを残してポックリするなよ」
「ん?あたしのやるべき事って?」
「・・・何かあるだろ」
「ないよ・・・」
「は?」
「親方いないとやることないよ」
「それはどう・・・」
「親方の事をずっと見たり見ながら親方の事を考えたり親方と少しでもお話したり親方とご飯食べたり親方の匂い嗅いだり(ry 割愛」
「そいつは・・・まぁ確かに私が居ないとできない事ばっかりですね」
うん、確かに私が居ないとできない
「でも親方を見つけて飛んできた」
「あぁ、やる事見つけましたね」
「それでポックリ首つりを中断しました」
「そうですかそうですか」( ¥)ソウビ
「親方、今日からまたよろしくお願いします!!」
「えぇ、一緒にポックリを目指して頑張りましょう」
とりあえず上みたいな事を言ったけどポックリの事を考える回数が減った事を記録しておく。
どうやらアリスには療養効果の秘密があるようだ
さて、アリスとどんな話をしようか・・・
するべきことを残して死なない
という誓いがある
そして軽く原作改編
そんなもんで双子の妹でっせ
口調は長年錆工具と暮らしてたからですなこれは
常に日本語で会話してましたから二人は
そして微妙に恐ろしいアリス
そして思考がおかしいのかズレてる錆工具
アリスの発言に「確かに私が居ないとできない(諸々)」はおかしいとおもう
そして一緒にポックリ目指すって
・・・心中じゃね?
どうも両重い(誤字じゃない)ぽいし