どうしようかな(´・ω・`)
………まぁとりあへず始まります
あと、あとがきを見てください
「てめぇら大人しくしとっけて言っただろうがぁ!!」
この間はかなりやばかった。エクカリバー・オルタ(セイバーオルタのオルタをとり命名)を作ったはいいがそれがすぐに溶けおまけに持ち合わせている命の8割を失った。そのあとに同じものは作れないしぶっちゃけ詰んでいた。仕方なしに目の前で土下座し許しを請うことになったのだがなぜかヴァーリは笑い「ハハハ馬鹿め」とキャラ崩壊していた。そして現在アザゼルさんに説教を食らっているところである。
「たくッ俺が処理しとかなきゃ今頃堕天使の勢力が戦争を始めたとか思われていたところだぞ?わかってんのか?今戦争して得する勢力なんざいねぇんだよ。始めて、勝ったとしてそのあとは共倒れを待つだけだ」
その言葉に私は反省していたがヴァーリは反省の色すら見せない。それどころか愚痴すらつぶやいていた。
「戦争…それこそ歓迎するべきことだ」
その言葉を聞きアザゼルさんはますます顔を怒りに歪ませヴァーリを睨みつけるがヴァーリはまるで我関せずといった態度をとり続ける。その態度にアザゼルさんはため息をつき最後に警告をして出て行った。
「もういいや…おまえら兎に角喧嘩だけはやめろよ?いいな」
そして扉が閉まりヴァーリは漏らした。
「強者と戦えない世の中など俺は興味はない。俺がただ望むは闘争それのみ」
「お前は狂犬か」
私はヴァーリの言葉についそう呟いてしまった。だがそれに対しヴァーリはこちらを鼻で笑い憎たらしいまでの美形スマイルで答える。
「狂犬で結構、それで闘えるならいくらでも吠えてやる」
うむ、もうこいつは救いようのない変態戦闘狂だ。まだ赤乳帝のほうがマシなのではないのだろうか。…どのみち変態にはかわりないが。
「おい…レイナーレ」
「なんだ変態戦闘狂」
急に話しかけてきたからつい口から漏れてしまった言葉にすこし後悔したが本当のことなのだから仕方ない。そう自分を納得させヴァーリを見る。ヴァーリは特に気にした様子はなく続ける。というか変態戦闘狂だと自分を認めるのか。
「座れ。傷ができている」
そう言い、ペースト状の傷薬を手に持ちながらベットに座るように促した。改めて自分の体をみるとエクリカリバー・オルタを使った反動か手から伸びるようにして背中まで血管のような火傷ができている。私はヴァーリの言葉に従いベットに座る。そして上着を脱いだ。
「………」
なぜかヴァーリは私を見ながら黙っている。そのことに疑問に思い私はヴァーリに問いただす。
「なにを見ている傷薬を塗ってくれるのだろう?」
「チッ…」
私の言葉になぜか舌打ちをするヴァーリ。なにかしたか?わけがわからずそのままの状態で座っている。すると扉が開きイーリアが服をもったまま固まっていた。
「い、いやわたしは…お邪魔しました」
「まてイーリア!お前は今ものすごく誤解をしている。」
頬を赤くしながらイーリアは扉から出ていきヴァーリはそのあとを追いかけていった。
「…おいせめて塗薬はおいてゆけ」
私の言葉は誰もいない部屋の中に虚しく響いた。
Saidヴァーリ・ルシファー
「たくっだから俺とレイナーレはそんな関係じゃないとなんど繰り返せばいい」
俺の目の前の少女はさきほどからジト目で見つめ続ける。そして口を開いた。
「鬼畜犬畜生変態馬鹿下郎外道「わかったから落ち着け」…」
俺のことを馬鹿にしている言葉をなんとか遮りこの場を収めるようとする。しかしジト目を止めずいまだこちらを見続けるイーリアに少し諦めが入っていた。
「いい加減この肩を掴んでいる手を離してください変態。あと金輪際近づかないでください変態」
「だから違うといっているだろうが、だいたいあの状況自体あいつの火傷に薬を塗ろうとしていただけだ」
「………」
これ以上続けてもどうやら効果はないようだ大人しく時を待つしかないか。
「ヴァーリさんは…レイナーレさんを殺したいのですか?」
その質問に俺の本質を握られたかのようだった。無邪気な子供だからできる質問なのだろうかそれとも彼女は俺の本質を見抜いているのだろうか。
「別に…強い奴と戦いたい。それだけだ」
そんな俺の顔を見て悲しそうな顔をしながら僅かな沈黙の後イーリアは言った。
「……死ぬのは嫌ですよ」
そして泣きそうな顔で声をあげ、さらに言葉を告げる。
「もう目の前で家族を失うのは嫌です……」
俺はそんな彼女の背中をさすろうとする手を止める。俺にはその権利がない。俺は誰かに涙を流してもらえる資格などない。
「ヴァーリさんも…レイナーレさんも。今は大事な家族です。…ヴァーリさんの呪いはわかっています。でも…それでも私はヴァーリさんに傷ついて欲しくない」
涙を流しながら俺に抱きつき嗚咽を漏らしながら言葉を伝える。かつて聖女とよばれその後魔女と呼ばれたその子の辛さを俺はわからない。人の悲しみや苦しみなど同じ境遇だとしてもそれぞれ違うものになる。だが幸せなら共通している。だから俺は今だけは権利などなくても彼女を抱きしめた。神よ今は…今だけは俺の身の呪いを消してください。
「大丈夫だ。俺は死なない。レイナーレともできるだけ仲良くしよう。だから…泣くな」
そう言い俺はイーリアの頭を撫でる。少しくすぐったそうに笑い。そして突き飛ばすようにして離れた。
「いつまで抱きついているのですか変態」
「おいおい泣き止んだ瞬間にこれかよ」
俺は笑いながらその暴言を避ける。そして彼女の口が僅かに動いた。
「――――――――――――」
「なんだ?」
その言葉にイーリアは横に首を振る。
「なんでもないです。ヴァーリさん」
そこにはかつて聖女と呼ばれた彼女の笑顔があった。人々を癒すその精神があった。俺はきっといつかコレを壊してしまう日が来るかもしれない。龍は常に戦いを引き寄せる。だからそれに巻き込まれるかもしれない。その時のためレイナーレには彼女達を守るための盾になってもらう。悪いとは思うが彼女が一番適任だろう。きっと彼女の力はこの前の聖剣の気配を纏った魔剣だけではない。
「頼んだぞ…レイナーレ」
俺は言葉にだしそうつぶやいた。呟けばその言葉が、願いが叶うと信じつぶやいた。
―――のろいのろわれ我が身は揺れる
―――秩序か力か我が身は裂ける
―――願うならば届かぬように
―――叶うならばもう一度
―――我が愛する者の微笑みを
書いた小説が全部消えたどうしよう(´;ω;`)
とりあへずこれからのことはヴァーリいちゃいちゃ編と言っても過言ではない無駄話だったので飛ばして原作に入ろうかとおもいます。
本当はヴァーリの呪いのせいで魔王に覚醒して、その呪いがレイナーレに取り付いて冥界と人間界と天界の三つをぶつけ世界を消滅させようとしたとかそんなことはなかったよ?(^_^;)