やはり一度死んだ俺とポンコツ魔王の青春ラブコメはまちがっている。   作:Seli

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書いていたら、はるのんのキャラ崩壊が激しくなってしまったΣ(-∀-;)



2話

〈陽乃 Side〉

 

 

私は、妹の雪乃ちゃんにお願いされたパンさんのぬいぐるみを買いに来て、目的の物をゲットして鼻歌を歌いながら家に向かって歩いていた。

 

帰る途中に、私は何かにつまずき盛大にこけた。

 

最初は何が起こったか分からなかったが、膝に痛みを感じ、耐えきれず私は泣いてしまった。

 

 

すると私と歳が同じぐらいの男の子が声をかけてきて、私の膝を手当てしてくれた。

 

この子はどうして見ず知らずの私の為に手当てしてくれたのかな?

 

私は手当てしてくれた子に興味を持ち、お前と呼ばれたことに腹がたち自己紹介をして彼の名前を聞くのだった。

 

 

〈陽乃 Side out〉

 

 

 

 

 

〈和樹 Side〉

 

 

 

「お前じゃない! 私の名前は『雪ノ下陽乃』って名前があるの! ちゃんと名前で呼んでよ!

貴方の名前は?」

 

俺は驚きで固まっていると、無視されていると思ったのか、目の前の少女がまた泣きそうになっていた。

 

何なの、このはるのん?

可愛すぎなんですが....

これが将来はあんな魔王になるんですよ!

こんなの絶対おかしいよ!

って泣かすのは不味いな。

 

 

「俺は『比企谷 和樹』だ。よろしくな、雪ノ下。」

 

 

と言うと、雪ノ下は不満があるのか頬っぺたを膨らましていた。

 

 

「むー。」

 

 

怒ってるのか? ってか可愛いだけだぞ、その顔は....

 

 

「どうしたんだ?」

 

 

俺は雪ノ下に尋ねると

 

 

「陽乃! 陽乃って呼んで! ちゃん付けもダメだからね! 私も和樹くんって呼ぶから!」

 

と頬を脹らましながら言ってきた。

 

 

こふっ!

俺を完全に殺してきているじゃないか、この子は。

 

 

「分かったよ。よろしくな、陽乃。」

 

 

「うん! よろしくね、和樹くん!」

 

 

陽乃は笑顔になりながら言った。

 

 

俺もつられて笑顔になり、陽乃の近くで屈んで

背を向けながら

 

 

「ほら、歩けないんだろ? 俺ん家この近くだから、そこまでおぶっていくよ。それで、母さんに頼んで陽乃の親に連絡してもらって迎えに来てもらうようにしよう。それで良いか?」

 

 

「......頼っても良いの?」

 

 

陽乃は不安そうに尋ねてきた。

 

 

「良いんだよ。困った時は遠慮なく人に頼るもんだぞ。それに俺に対して遠慮なんかするな。

ほら、行くぞ。」

 

 

「....うん! ありがとう、和樹くん!」

 

 

陽乃は満面の笑顔になり、俺の背中に乗った。

 

 

俺は、陽乃が落ちないようにしっかり抱え、自分の荷物と陽乃の荷物を持ち、家に向かっていくのだった。

 

 

家に向かう間に、陽乃とお互いのことを話しているとあっという間に家に着き、鍵を開けて家の中に入るのだった。

 

 

この時、後に俺と陽乃の人生を左右する出来事が起こるとは思ってもいなかった....。

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