仮面と運命と剪定者 作:カオス
13歳のときは宝石魔術をもらった。えっ…宝石が無ければ使えない?投影魔術で…やっぱり無理?宝石いくらすると思っているだ!!……没!!
14歳にはディケイドのアタックライドのカードが少し…ほんの少し増えた。ブレイドが使っていたマッハとメタルだ。使える!
そして…15歳になった。Fategoの主人公の性別変更を手に入れた…おかしい!!これ能力なの?能力とカウントしてもいいの?…まぁ気になるから俺は一回だけ使ってみた。…(若干違うが)レムだ!レムになった。分かる人にはこの言葉だけでわかるんだがリゼロのレムだ。分からないならFateのマシュを水色の髪にした感じ、または艦これの浜風を水色の髪にした感じでもOK。胸のサイズは…図り方分からないけどEはある!…訂正レムはそんなに無かったような気がする…あったっけ?マシュはCかEぐらいありそうだけど…うんマシュの水色髪バージョンだと思ってくれてOK。
そして今俺は少し遠出をしている。流石に15歳にもなったらある程度の自由が利く。今俺は森の中を探索中だ。様々な魔物がチラホラいて面白い!(赤スライム、青スライム、緑スライムがいた)
暫く歩いていると遺跡(?)みたいなものがあった。
姫「遺跡?…古代遺跡か?そういえばお母さんがここら辺には古代遺跡があるといっていたな…けど兵器っぽいものも役に立ちそうなものも無いから研究が中断されたらしいが…」
当然面白そうなので入ってみた。入った感じはザ・遺跡って感じでなんか面白くなかった。地球にある遺跡となんかあまり変わらない。変てこな絵があってちゃんと古びたものがたくさんあって…まぁザ・遺跡だな!
確かに素人の目から見ても珍しいものが一切無い。そして多分遺跡の最深部(?)に到達した。ここで始めて少し珍しいものがあった。
…ダイヤルだ。そしてダイヤルには数字が書かれている。それも三桁の。動かすのにちょっと時間が掛かるが…これは間違いなくダイヤルだ。当然この世界にもダイヤルはある。ダイヤル式鍵のマジックアイテムなどがその例だ。俺は適当に動かし『032』にした。…当然何も起こらない。壊れているだけなのかそれとも暗証番号が違うだけなのかは定かではないが飽きたので玉座のほうに移動する。玉座の後ろに隠し階段が!…なんて展開も無く玉座があった所にも何にも無かった。
もう一つ気になる所があった。ダイヤルの反対側の壁には手形の窪みがあった。ぴったりでなはなく少し窪みの方が大きかった。手形の窪みの隣には何かを差し込むような穴があった。まるで剣を突き刺した後のような穴だ。
姫「最初からこうすればよかった…
俺は窪みと穴を投影魔術で解析をした。…解析の結果、手形の窪みは人物の特定のための機械。そして穴はやはり特殊な剣を突き刺してロックを解除する魔法が組み込まれていた。つまりこの穴は剣を鍵とした鍵穴。ここで少し疑問に思ったことがある。穴のほうは分かるが手形の窪みはあくまで人物を特定するためのものであって特定の人物でないと解除できないとかそんなものではなかった。
姫「まぁどうでもいいけど」
俺は手を窪みの所に置きながらとある武器を作り出す。
姫「
姫「運よくこれでロックしている魔法を初期化して何か起こらないかな?」
俺は
姫「…ここまでやったんだダイヤルのほうも投影魔術で解析してこの遺跡に何があるか調べてみるか。…財宝がやっぱりあるのかな?それとも古代兵器?」
俺は
姫「な、なんだこれ!?転移魔法?いや…なんだか違う。転移魔法はこんな転移の仕方ではしない。これは一体、何の魔法だ?」
俺は何とかしようとして自身に投影魔術で自身の状態を性格に確認しようとするがどうでもいい情報が頭の中に駆け巡っていく。魔術回路の状態やその他諸々。知りたい情報が咄嗟に出ないことに俺は焦りを感じていた。そしてとうとう俺の体は全ての体が粒子となって消えていった。
目が覚めた時に真っ先に目に飛び込んできたのは青い空と……何処までも続くような草原……そして焼いた後のような草、もくもくと上る黒煙………
姫「いやいやいや…おかしいでしょ!?黒煙?何この戦争みたいな風景!?」
青い空にはもくもくと上がる黒煙が、何処までも続くような草原には所々焼いた後のような場所…もっと言うなら草原に火がついているところもある。そしてよく見てみると赤い液体みたいなものが草に付着している。あれはもしかしなくても…
姫「血…もしかしなくても人間の血だよな、アレ」
戦争はもうとっくに終わっている…なのに大量の血がある。ヴェルのときみたいに誰かがだまされてやったのか?…いやそれにしては規模がでかすぎる。あれではまるで見つけてくださいって言っているようなものだ。そんなことよほどの馬鹿ではない限りしないはず…だとすれば
姫「タイムスリップ?」
タイムスリップ…つまり過去に来たという仮説。何年前に来たとかは分からないが現実味が無い仮説だ。これならまだ馬鹿がやったテロ行為のほうが信じられる。そう結論付けるにはまだ早計だな。それにまだ色んな仮説はあるはずだ。ただの夢でした。なんていうオチも考えられる。
姫「とりあえず情報収集だな。じっとしていても始まらないし」
ということで始まった情報収集。まず人を探そう。こんな殺伐とした所に人がいるとは思えないが………っ!?
姫「
魔力の塊がこっちにきたのでとりあえず
魔力の塊…いや魔法だ。しかも相手を殺す威力を持った攻撃魔法。
……………………攻撃されない!?えぇ…まじどうなっているの!?攻撃されたと思ったらそのまま放置?わからない…相手が何を考えているのかまったく理解できない。…一瞬原作の
とりあえずさっき攻撃された方向に鷹の目を使い遠くのほうを見る。……遠くには人が……殺しあっている。多分あれは魔族と竜族だな。片方は竜族で間違いは無い。獣耳がついているもん。もう片方は多分あの魔力の放出の仕方は魔族であっているだろう。竜族の方が押され気味だ。そもそも竜族は多種族と比べて数が少ない。数で押されたらひとたまりも無いだろう。…って。
姫「さっきのやつはやっぱり…っ……流れ弾だったか」
俺は魔力弾…本当に唯の魔力の塊、多分威嚇に使った魔力弾だと思うがそれを裏拳の要領で弾き飛ばす。思いのほか遠くに飛びすぎて近くにあった山の谷部分に飛んでいった。ドガンって言う音が聞こえその後ガラガラガラっという音が聞こえる。谷でも崩れて土砂でもできたか?…弁償とかないよな?
山の方向を見ていたら人影…もっと詳しく言うなら誰かが倒れている足が見えた。俺はそいつに駆け寄り声をかける。竜族だった。
姫「おい!大丈夫か?」
竜族A「う…な、なぜここに…人族が?」
姫「そんなことはどうでもいいだろ。今治療してやる」
竜族A「そんなことをしなくてもいい…もう死ぬって言うのは分かっている」
そうこの竜族は大怪我を負っていた。生きていたのは竜族の生命力があってこそだろう。竜族ではなければもうとっくに死んでいてもおかしくないぐらいの大怪我だ。俺が治療しても生き残る確率は1%ぐらいだろう。
姫「すまない…では少し聞きたいことがある」
竜族「なんだ…軍に関係する事以外ならいいぞ」
軍と言う言葉に引っ掛かりを覚えたが気にしないことにした。
姫「ここはどこだ?」
竜族「なんだ…そんなこともしらないのか?ここは竜族の領地の○×□と言う所だ。」
知らない土地の名前だ。というか他種族の領地の名前なんて知らないのは当然か。
姫「じゃあ今何年だ」
一番聞きたかった情報を聞く。
竜族「可笑しな奴だな…今は○年の×月だろ」
俺は酷く驚いた。驚愕といってもいいほどに。そう…その年は…
滅界戦争をしている年……俺はどうやら32年前の過去に来たようだ。