ISACfA《インフィニット・ストラトスAnd Counting for Answer》   作:傭兵No41

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初めまして。非ACユーザーでない方には、非常に分かりづらい作品だと思いますが、生温い目で見守って頂けたら…と。
挙げ句プロローグ長めです。…どうしてこうなった…。

それでは、よろしくお願いします。


chapter00-Prologue
プロローグ


アルテリア・クラニアム中枢

 

暗く細い通路を、二機のネクストが

ブースターを吹かし進んでいく。

細い通路(あくまで二機のネクストが並んで通るにはだが)を進むのは真鍮色のネクスト―レイテルパラッシュと暗い藍色で塗装された俺のAALIYAH―ナイトレイド。暫くするとレイテルパラッシュが足を止めた。どうかしたのか?と、考え始めたところで直ぐに通信、発信元は―レイテルパラッシュからだ。

 

「もうすぐクラニアム中枢だ。貴方には。感謝している…嬉しかったよ」

 

 

彼女は…ウィン・D・ファンション。同業者であり、今回の依頼主だ。わざわざそんなこと言わなくても良いだろうに…そう思いながらも彼女の実直な性格を思うと、自然と表情が柔らかくなる。

 

 

「…別に気にしなくて良いですよ。俺も、企業連やり口は気に食わなかったし。問題ないです」

 

 

史上最悪と言っていい反動戦力、ORCA旅団に対する企業連の行動は…黙認。開戦当初から暫くは躍起になって排除に掛かったものだが…ことここに来て、いきなりの黙認だ。しかもカラードを通して全リンクスにまで徹底させる念の入りよう…ORCAと企業連の間で何かしらの取引があったこと位は容易に想像できる。

 

…ヘドが出る。

 

金に目の眩んだ企業の馬鹿連中や、俺逹みたいに好きに命の切り売りやってる大馬鹿どもは、戦って戦って戦って…そんでもって好きに死ねばいい。

どうせ、好きで命削って戦ってるんだ。悔いなんて無いだろ。

ま、戦うしか能が無いってのもあるかもしれないけど、俺の場合。

だが、そうじゃない奴等は?

…報われないだろ。巻き込まれて犠牲になったってんじゃ。

 

 

「それに…感謝なら逆にこっちがしたいくらいですよ」

 

 

『大した管理者だ。偉そうに、非戦闘員を守る、そんな格好すらつけられないか』

 

 

ローディさんから聞いた、ウィンさんが吐き捨てた言葉。余程企業のやり口が気に食わなかったんだろう。

彼女らしいといえば彼女らしいが…独立傭兵の俺と違い、彼女は企業お抱えのリンクスで、インテリオル・ユニン…いや、ランク1なき今実質カラードの現行最高戦力と言ってもいい。そんな彼女が企業からの通達を無視して、ここにいる。企業への造反と捉えられかねない、この行動。

それがどういう意味をもつのか…馬鹿な俺だってさすがに理解できる。

だからこそ、信用できるし、感謝したい。

パートナーに俺を選んでくれたことに。

信用できる独立傭兵なら俺よりもランクが上位で経験が豊富な上にウィンさんにぞっこんな、ロイさんだって良かった筈だ。…てか、あの人の場合、依頼がなくてもウィンさんが出るって話を聞けば、何も言わなくても駆けつけそうだけど。

 

 

「何て言ったって、あの美人で腕が立つことで有名なウィン・D・ファンション直々にデートのお誘い…断ったらロイさんに睨まれそうだ」

 

流石に素直に伝えるのは若干気恥ずかしいから、おどけてて伝えた。一応言っておくが、嘘はいってない。の、だが…。

 

 

「………」

 

 

あれ?え?

返事が…冗談で言ったんだけど…何も言われないと滑ったみたいで…って言うか、ひょっとして怒ってる?

 

 

「…フッ」

 

 

俺の動揺してる雰囲気が通信越しに感じたのか、彼女は満足そうに笑うとまた進み始めた。慌てて俺もその後に着いていく。

 

やがて、視界が開けると俺達を待ち構えていたように佇む、二機のネクストがいた。対照的な黒と白の二機。

黒いネクストは逆間接で、武装から、空戦メインの中近距離の射撃型だと予想できる。

白いネクストは…俺と同じAALIYAHベースで、レーザーブレードと背面に装備した追加ブースター。超近接戦闘特化型だろう。油断すれば…恐らく、一気に装甲を持っていかれるだろう。しかもあのレーザーブレード…やっぱMOONLIGHTじゃねぇか!?

ヤバい、悪夢が…ラインアークでの悪夢が…と、兎に角油断できない相手だ。

だが。

それでも。特に、俺の意識は黒い逆間接に意識が向いていた。あれには…ORCA旅団長、マクシミリアン・テルミドールが搭乗している筈だ。

黒いネクストに俺が意識を向けていると…オープンチャンネルで俺のナイトレイドとレイテルパラッシュに通信が入る。

 

 

「お前たち…やはり、腐っては生きられぬか」

 

 

どうやら、ウィンさんだけでなく、俺が来る事も予想通りだったらしい。

…まぁ、ここ暫くで変に名前が売れたからなぁ…俺も。スピリット・オブ・マザーウィルを破壊したり、ラインアークでランク1のオッツダルヴァさん…いや、オッツダルヴァと協同したり…あの時は厳しかったなぁ。何せ、ホワイト・グリントをオッツダルヴァと協力して倒したと思ったら、オッツダルヴァのステイシスもあの赤いAALIYAHにメインブースターを壊されて沈んだからなぁ…。

…何より彼女の赤いAALIYAHベースは怖かった。ガチで。

 

話が逸れてしまったが、有名になったことに加えて、何度か協同したこともあるんだ。俺が来る事を予測出来てても不思議じゃない。

ラインアークでの下らない演出で、彼女と一騎打ちするはめになって俺が味わったあの恐怖。その借りも含めて…ここで返す。

覚悟しろ、テルミドール。

…いや、オッツダルヴァ。

 

 

 

 




…需要があるか分かりませんが、一応主幾アセンを。

AC名称
ナイトレイド
03-AALIYAH/H
03-AALIYAH/C
03-AALIYAH/A
03-AALIYAH/L

FS-HOGIRE
GN-SOBRERO

CB-HOGIRE
KB-JUDITH
SB11-LATONA
03-AALIYAH/B

AR-O700
MR-R102
KCG-B050
CP-51
LALIGURAS

RH
LARE
LH
LARE
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