クロス「と言うわけで今度、白恋と対戦しなきゃいけないんだ………」
ヒイロ「あのバカ兄さん………」
昨日、神崎先輩に言われたことをみんなに伝えた。
紅葉「となれば本番までに技を編み出すのと………あと二人に監督………」
迅雷「面白くなってきた!!」
こんな時にも迅雷は馬鹿だが放置しておこう。
クロス「とりあえず監督は俺と紅葉で探すから迅雷にメンバー招集は任せた」
迅雷「おっけい」
みんなの技が完成する中、クロスと紅葉は途方にくれていた。
クロス「監督なんているのか………」
紅葉「………困りましたね………」
色んな話を聞いて見たが監督になってくれそうな人はそうそういない。
紅葉「とりあえず今日はここまでです!!帰りますね」
クロス「あぁ、じゃあな」
2人は暗い気持ちのまま、今日も別れた。
クロスは別れたあと、ちょっとした公園で練習をする。
クロス「にしても………白恋ね………調べるとDFはそうでも無いけどMFを突破できないことが多いらしいな………」
白恋は北海道の中学校だが北海道でトップの成績を持ち、FFに向けて、一度こちらに来るらしい。
クロス「監督も見つかんないし………どうすればいいんだよ!!」
クロスはヤケクソで壁にボールを蹴る。
するとそのボールを片手で止められた。
???「お前、何やってるんだ?」
クロス「え?………見ての通り練習ですけど………誰です?」
???「わからないか?」
クロス「…………」
クロスはその大学生と思われる男を見つめる。
そして、やっと気づいた。
クロス「円堂守!?!?!?」
円堂「おいおい、そんなに驚くなよ」
クロスの前に現れたのは正真正銘本物の円堂守だった……
クロス「なんでこんな所に………」
円堂「今度、吹雪がこっちに来るって聞いてな。何でも白恋中が練習試合なんだってさ。そう言えば君、名前は?」
クロス「………今度、その白恋と練習試合するチーム『クロスレイ』のキャプテン零野クロスです」
円堂「クロス。なんでそんなに落ち込んでるんだ?」
クロス「実はですね………」
~少年説明中~
円堂「監督か………してやりたいんだけどな………今は無理なんだ、すまん!!」
クロス「まずやって欲しいとも言ってないですよ!?」
円堂「最近、鬼道も忙しいらしいしな………豪炎寺も大学大変らしいし………」
ダメだ。円堂さんの頭の中ではすでに僕らの監督決めが行われているらしい。
円堂「そうだ!!染岡………は無理か………今は外国だしな………なら、ヒロト……虎丸………」
さっきから言ってる人達全員とんでもない人達だ………
円堂「あ、今度こそ!!立向居なら!!」
クロス「立向居………ってあのですか!?」
知らないわけがない。
立向居勇気………エイリアの件では円堂さんの代わりにGKを務め、イナズマジャパンのサブGKとして活躍したあの人だ
クロス「まず円堂さんの頭の中ではいつから僕らの監督を決めることになったんですか………」
円堂「サッカー好きに悪いやつはいない!!それに困ってるやつを放っておけないだろ?」
クロス「………円堂さん………」
円堂「立向居にはこっちから連絡するからお前の練習場所を教えてくれ!!」
クロス「はい!!」
そして次の日………
『円堂守と会った!?』
クロス「うん………」
ヒイロ「しかも監督として立向居さんを連れてくるって………」
迅雷「それもそうだが新メンバーにも興味持てよ………」
「そうだよー!!」
その新メンバーが声を上げた。
クロス「名前は?」
「僕は
茶髪のポニーテールで前髪の一部に白のメッシュを入れている僕っ娘ちゃんだ。
茜「下の名前で呼んで!!ちなみにサッカー経験者だよ!!」
迅雷「しかもとんでもなく強い………な」
クロス「え?」
迅雷「こいつは小学生のときに無名のチームをキャプテンとして県四位にしたんだ」
黒木「いや凄すぎだろ」
なんかすごいやつ来たな………
茜「僕の目標はFFで最優秀選手賞を取ることだからね」
茜は自信満々でそう言ってきた。
「おーい!!クロス!!」
クロス「この声は!!」
声のした方向を見るとやはりそれは円堂さんだった。
『円堂守!!』
円堂「みんな!!サッカーしてるかぁ!!」
『はい!!』
うへぇ………やっぱり本物の言うことは勝手に返事したくなる………
円堂「おーい!!立向居!!」
「はい!!」
円堂さんの後ろから出てきたのは茶髪で背も高いイケメンな人。
「円堂さんからの指名で今日からこのチームの監督をする立向居勇気です!!みんなよろしく!!」
この人が立向居さんらしい。皆、昔の写真は見たことあったのだが顔が結構変わっていて分からなかった。
ヒイロ「立向居さんが私達の監督!?」
茜「たっ……たたたたた立向居さんが!?あわわわわ………」
黒木「ひぇぇ………運命って恐ろしい………」
円堂「みんな落ち着け落ち着け」
多種多様な反応を見せるメンバーに円堂さんが声をかける。
円堂「確かに驚くことかもしれないがこれは俺達の問題でもあるんだ」
黒刃「………どういうことですか?」
立向居「実は君達の通う十字中学はサッカーのために作られた名門だけどやっていることは影山みたいなことなんだ」
影山………といえば帝国学園の元総帥であり、悪事を犯していたあの犯罪者だ。
円堂「その件についてサッカー協会も手が出せないから俺達、元イナズマジャパンに依頼が来たんだ」
立向居「だから直接僕自信がここに来て、潜入捜査と共に君達に彼ら『チームZ』を倒し、悪事を暴く!!忙しい円堂さんや豪炎寺さん達の代わりにね」
クロス「なるほど………」
確かに振り替えれば一軍のやったことは度が過ぎていることもあった。
それを暴こうとしているのかサッカー協会。
円堂「とりあえず俺はやることがあるから後は立向居に任せる。お前ら!!頑張れよ!!」
『はい!!』
こうして円堂さんはグラウンドから去っていくのだった。
立向居「とりあえずみんなの技術をみたいな!!だからまずは撃ってきてくれないかな?」
迅雷「立向居さんもキーパーですしね………」
しかし最初に撃つというのはやはり抵抗があるらしい。
するとその沈黙を破るように一名が声を上げた。
茜「僕がやります」
クロス「えと………茜?技は使えるんだよね?」
茜「当たり前でしょ?」
迅雷「いや、当たり前に技は撃てないんだけど」
立向居「よし!!じゃあ最初は君からだ!!」
茜「火河茜です!!」
立向居「茜ちゃんだね!!」
茜VS立向居さん
茜「行きますよー!!」
立向居「よし!!来い!!」
立向居さんは動きやすいジャージに着替え、キーパーグローブを付けて構える。
茜はボールを蹴りあげ、跳び、炎を纏い回転する。
クロス「あれは!!」 ヒイロ「まさか!!」
茜「ファイアトルネード!!」
立向居「ゴットハンド!!」
突然、茜が豪炎寺さんの技を撃ったのも驚いたがそれを立向居がゴットハンドで軽々止めたのにもまた驚いた。
黒木「ある意味夢の対決じゃん………」
茜「うぅ………流石は立向居さん………」
立向居「いや!!シュートはとても強力だったよ!!」
茜「ありがとうございます!!」
まぁ、何とか新メンバーと新監督が加わり、残るはメンバーあと一人となった
次回は練習過程は飛ばして白恋のメンバーが登場です