if 平沢進がイーグルジャンプで働いていたら 作:イブ_ib
ある夏の日
青葉は自転車で通勤するはじめと話をしていた。
「はじめさんって自転車通勤だったんですね、家近いんですか?」
「うん、5駅ぐらいかな」
「え!私だったら電車にする距離です」
「でも仕事は座りっぱなしだから少しは運動しないと肉がついちゃうよ?」
「確かにちょっと肉がついてきたかも・・・」
するとはじめの止めた自転車の隣に、また別の自転車が止まっていた。
「この自転車は誰のなんですか?」
青葉は目の前にある見慣れない形の自転車のことを訪ねた。
「それは・・確か平沢さんが乗っているやつだよ」
「これに乗ってるんですか?!」
後から調べたところリカンベントという種類の自転車らしいのだが、あの平沢さんがこれに乗って会社に来てるのか!
衝撃を受けた青葉であった。
◆◇◆◇◆◇◆
アハゴン×ヒラサワ
その日、私はプログラムチームの人に注意を受けていた。
「ここにエラーが書いてあるでしょう」
「あ、ホントだ。今初めて気付きました」
「今まで誰も注意してくれなかったんですか?」
「八神さんは特に何も・・・」
「ちっ、あいつ、じゃあ平沢さんは・・?」
「・・平沢さんも特に・・」
「あの人は・・・」
プログラムチームの人は頭を抱えた。
「・・・というわけで、リストをこの紙に書いておきましたので、修正できたらご連絡を」
「わかりました。 えっと・・・お名前を伺ってもいいですか?」
するとその時、八神が現れた。
「あ アハゴンだ!」
言うや否やアハゴンと呼ばれた彼女は、
ピストルを構え、八神のデコに向けて撃った。
と思ったらBB弾であった。
「アハゴンって合ってるじゃん!」
「合ってません!」
阿波根が八神に向けて乱射している時にタイミングが悪いんだから良いんだか分からないが、ヒラサワも現れた。
「おや、騒がしいと思ったらアハゴンさんじゃないですか」
「あなたも!」
阿波根はヒラサワにも撃つが、
「セイッ!!」
そう叫び、持っていたファイルで弾を弾いた。
「流石平沢さん、やりますね」
「私がアハゴンと呼んだことにより、多くの皆様を誤った場所に導いてしまったことを深くお詫び申し上げますから」
◆◇◆◇
うみこさんによると、平沢さんは何気に
吹き矢や弓矢が得意で、サバゲーなる物も嗜んでいると言う。(銃は昔仕事でアメリカに行った時に買った物だという、
たしか『からしにこふ』とか言ってた)
◇◆◇◆◇◆◇◆
葉月はコーヒーを啜りながらチームの写真が載ったパソコンを眺めていた。
(新しくプロデューサーにつく遠山りん)
「可愛い」
心の声が漏れる。
「ADの八神コウも、飯島ゆん、篠田はじめ、そして涼風青葉も・・・はぁ、可愛い」
心の声が駄々漏れである。
「しかし・・・平沢さえいなければ」
葉月はヒラサワの写真を見ながら呟く。
「誰がいなければいいと?」
にゅっと、ヒラサワが扇子を片手に現れた。
突然の出現に葉月が驚く。
「うわぁああ!」
「こんなになるまでどうして誰も止めてくれなかったか。そのような開発チームであります。」
扇子で口を隠しながら喋る、僅かながら目は笑っていた。
続く・・・