どうか温かく見守って頂けると幸いです。
文字数も変動しまくりで、しかも短文が多くなることが予想されますが、
へこたれずに頑張ってみようかなとか思って見たりしております。
いろいろ自信がないので、苦手な方はブラウザバック推奨です。
それでも良いと言う方は是非ゆっくりしていって下さい。
それでは始まります。
尚、この文章はスマートフォンから文字を打っており、
スマホの画面でPC版にして読まれることをオススメします。
第一話 氷過
あたいはチルノ! このげんそーきょーで
さいきょーのそんざい! 今日もあたいがさ
いきょーであることのしょうめいをするため
に、みんなにあたいのさいきょーさをおもい
しらせにいくわよー! そのためのなかまを
よんだはずだったんだけど、みんなほかによ
うじ?があるとかで、きてくれなかった。
ま、まぁ・・・・・・さいきょーのしょうご
うをもつあたいになかなかついてこられない
のはしかたがないとして、もうすこしどりょ
くすべきじゃないかしら・・・・・・。
まあ、ひとりでもいくことはいくけどさぁ・
・・・・・。
チ「さて、きょうもかえるをこおらせたり、
迷い込んだにんげんにいたずらするぞー!
あたいったらさいきょーね!!!!」
ひとしきりかんがえごととかしたら、あた
いについてくることのできなかったいつもの
なかまはほうっといて、いつものえいぎょう
(さいきょーのにっか)にとりかかるあたい
、やっぱさいきょーはいつでもへいじょうう
んてんをかかしちゃだめだよねー。
チ「あれ?ここらへんこんなにしずかだった
っけ」
あたいはいつものかえるをこおらせてあそ
・・・いや、さいきょーかつどうしてるいつ
もきりがかかったみずうみにきていた。
でもそこにはいつもうるさいくらいにないて
いるかえるがいなかった。
というよりも・・・・・・
チ「あれれ? もうこおってるし・・・・・」
いつものようにかえるをこおらせてあそぼ
うとしていたら、すでにこおったかえるがそ
こらへんにころがってた・・・・・・。
え?でもあたいいがいにかえるをこおらせる
ようなやつなんて・・・・・・
とおもっていると、ここよりもいっぱいこお
ったかえるのいるちゅうしんに、なんか、あ
おくひかる、ろっかくけい?のすいしょうみ
たいな、ほうせきみたいなものがおいてあっ
た。
チ「なに?これ・・・・・・」
よくよく見てみるとこれがかえるをこおら
せてるみたい・・・・・・
しかもこれかえるいがいにもこれのまわりは
ぜんぶこおってるし・・・・・・
まぁ、みてるだけじゃよくわかんないしさわ
ってみようかしら
チ「!!!!!」
そうしてさわってみたとたん、すごいりょ
うの情報がいっきにあたいのあたまを駆け巡
ってきた。
チ「な・・・・・に、これ・・・・・・!!
!!・・・・・記憶?」
そこで、あたいのいしきはかんぜんなくら
やみにおちていった・・・・・・。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
『氷河期』
そう、いつもあたしは一人だった・・・・
・・。
ずっと一人でいることが普通で、なんの寂し
さも心苦しさも感じていなかった。
そこには、ただただ静寂とただただひたすら
に一種類の自然の力・・・・・・
「冷気」が支配する世界とあたいがあるだけ
だった。
でもそれだけで満ち足りていた。
だってそうでしょ?
生れついてそのことしか知らないし、自由だ
ってあったし、
なにも物を知らな過ぎてほんの少しの事でも
満足してしまう。
でもそんな毎日に、あれは突然あたしの前に
置かれた。
それはいつもどおりその辺を自由に飛び回り
、空からの景色をただ眺めていた時に、見つ
けた。
チ「?」
最初は何かの黒い点が物珍しかったから近
づいただけだった。
でもその黒い点だったものは近づいていくに
につれて大きくなり、最後にはすぐ近くに降
り立ったことで二冊の黒い本であることが分
かった。
正確には黒い
ったけれど、
四角い形と黒い色をしていると言うことだけ
しかわからなかったが、それが開くことので
きるものであると悟ると、二つある内の一つ
を手に取って開き、見てみた。
すると、言葉を発音するための、また言葉を
覚えるための内容が書いてあったのだ。
そこで、生れて始めて発音をした。
チ「あ・・・・・・い・・・・う・・・・え
、お?」
たどたどしくも確かに発音し、長い時のな
かで練習する内、言葉もそれなりに覚え、も
う一方の本にも興味が湧いて読んでみたくな
った。
チ「ふーん、タイトルは・・・・・・『結界
陣大全』か・・・・・・ちょっと面白そうだ
しに読んでみよっ!暇つぶし程度にはなるで
しょ」
いくら満ち足りていたといっても退屈を全
く感じないわけではなかったからあたしは突
如目の前に出現したそれに自然とのめりこん
でいった。
読んで内容を理解するだけでも面白く、これ
はいい退屈しのぎを手に入れたと思った。
しかし、毎日読み耽っていたわけではないの
で、全てを理解するのに数か月ほど時間が経
ったけど、それらを何度も読むうち、そらで
言えるほどに覚えてしまった。
その本の中には多種多様な結界について書か
れていた。
チ「ここまで読んでせっかく覚えたんだし、
ちょっとやってみようかな・・・・・・」
あたしは暇つぶしに読んでいたその本の知
識を使って更に暇をつぶすため、書いてある
ことをやってみようと思った。
その為にまずは・・・・・・
莫大な力の保存と制御をする結界から試して
みよう。
チ「うん、まずは、結界の形成からだね」
細かい理論は省くけど力の循環に深くかか
わる部分だかららしい。
この結界陣の形成の成否が力を正確に制御で
きるかどうか、どれだけのエネルギーを蓄え
られるかに影響する。
チ「次は・・・・・・力の込め方を・・・・
・・!!」
次は陣に己の周囲や自身の力を注ぎこむ作
業で、これは込める力はなんでもよくてただ
込め方にこつがあり、込める妖力の属性によ
って変わってくる。
あたしの『冷気』なら手のひらからそのまま
冷気が溢れて来るよう、溢れた冷気が結界陣
に吸い込まれるようなイメージでやらなけれ
ばならず、それは急いでやっても、たとえ丁
寧に遅くやっても失敗する。
でも、やっぱり焦ってやるより、ゆっくり丁
寧にやった方が成功率は上がるみたい。
チ「よし!!! 順調、順調♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、結界に妖力を注ぎ始めて数時間後。
チ「くっっっ・・・・・・!!!・・・・・
っっうううう!!!」
あたしの体が妖力を込めている指先から、
徐々に結界に飲み込まれ始めた。
本にも書いてあったことだけど、自身の力の
約9割を越える力を注ぎすぎると、そのまま
自身の体ごと力を全て吸い尽くされるらしい。
でも、吸い尽くした結界の方は力の結晶が結
界の周りにできてそのまま残るし、それには
力を込めていくことも出来る・・・・・まぁ
それだと自分が死んじゃうから意味無いとは
思うけど。
チ「や、やりすぎちゃった・・・・・・はぁ
・・・・はぁ・・・・・・かな・・・・・・
?・・・・・・っぅぅううう!!!」
もはや指先と言わず、全身が単なるエネル
ギーとなって、自分で作った結界に飲み込ま
れようとしている。
そして、その時は訪れた。
チ「う・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ
ああああああああ!!!!!!!!」
次の瞬間あたしの眼の前は真っ暗になり完
全な無が訪れた・・・・・・
そしてあたしがいた場所には純粋な氷を六角
に削り取ったような薄く透き通った
青色をした大きい水晶の塊だけが残されてい
た。
それから約3日後、あたしは一回休みから
復活し、例の場所で目覚めた。
チ「・・・・・・!! あれ?・・・・・・
ここは?」
最初は何故こんなところにいるのかと混乱
した。
でも・・・・・・
チ「・・・・・・っっっううぅぅぅぅぅうう
!!!?」
突然の激しい頭痛と共に全てを思いだした。
恐らくどこかにあるあの
う。
チ「・・・・・・そうか・・・・・・あたし
は一回死んだんだ。力を込めすぎたせいで力
を体ごと吸い取られて・・・・・・でも・・
・・・・思い出せて良かった。やっぱり、研
究記録保存用の結界陣を念のため組み込んど
いて正解だね。」
そう、こうなるかもしれないことを見越し
てあらかじめ復活する場所を限定する結界と
、研究記録を保存しておくための記憶保存用
の結界を一緒に組み込んでおいて、あの塊に
偶然でも触れれば、記憶を取り戻すように細
工してあった。
チ「? これが、その結晶かな」
手元を見てみれば手と足の間に六角体の大
きい水晶が転がっていた。
恐らくその水晶に足が触れるか何かしたのだ
ろう、それに改めて触れて、どのくらいの妖
力が入っているかと残りの容量を確認する。
チ「・・・・・・それにしても、全部飲み込
まれちゃったか・・・・・・その甲斐あって
あたしまるまる一人分の妖力の結晶が出来あ
がったわけだけど・・・・」
チ「あぁ・・・・・・でも
・・・まぁ、この陣の大きさじゃ、これが限
界かもね」
その本には結界の維持の方法や形成のしか
た、効果だったり容量の調節のやり方なんか
も書かれていて、なかでも容量に関しては、
他の結界がどうかは知らないけど、描く陣の
大きさが小さく、精巧なほどより多くの力を
蓄えられると記述されていた。
チ「でも、もうあんまりやりたくないなぁ…
・・・・・なんかめちゃくちゃ痛いんだもん」
自身の体ごと全ての力を持っていかれる瞬
間、とてつもない激痛が全身を襲い死にいた
る・・と、この結界を使用する上での注意事
項として書かれていた。
それに、貯められたとしてもようやく一人分
だし、残りの容量も一人分では割に合わない
と思った。
チ「痛くならないように少しずつ入れればい
いんだろうけど・・・・・・なんか面倒だな
・・・・・・」
最初は結構、退屈しのぎになるかなと思っ
たけど、徐々に面倒なだけになってきた。
大体、今そんなに力が必要なわけじゃないし
、退屈しのぎならいままでのがあるしね。
チ「疲れたし、寝よ」
そして、それからはいつも通りの毎日が繰
り返したけど、やがてあることに気付いた。
チ「・・・・・・? あれ? なんかホンッ
とーーーーに微妙に・・・・・・力・・・・
・・弱くなってきてない?」
それは幸運だったと思う。いつも力を使っ
て遊んでいただけあって、ほんの些細な力の
減少にも気付くことが出来た、しかし、最初
はほんの気のせいみたいなもので、力の減少
が始まって三日くらい経たないとやはり力が
衰えてきている事には、いつも遊んでいて力
の機微に敏くなっていると言っても最初は全
く気付なかった。
チ「・・・・・・うーーーーん・・・・・・
やばいかも・・・」
これが、単なる調子とかの問題ならば、若
しくは元に戻るようなものなら問題はなかっ
たが、もし、今はほんの小さな力の弱体化だ
けれど、これが減少の一途を辿るとすれば待
ち受ける未来は・・・・・・
チ「これ・・・・・・もしかして、完全消滅
して戻ってこれなかったり?」
嫌な想像が頭によぎり、周りは冷気に覆わ
れていて気持ち良いはずなのに、冷たい汗が
頬を伝い落ちて、氷の粒と成り氷の地面に落
ちて砕けた。
この一件があたしの危機感をあおった。
・・・・・・・急いで力を貯めて備えないと
・・・・・!!!
・・・・・・ここで一応、説明させてもらう
。ちょっと、力が弱くなったくらいで大騒ぎ
しすぎじゃない? って思われるかもだけど
、今までにない事が起きたことのというのは
、それほどまでにあたしに衝撃を与えたし、
徐々に力が失われていくと言うことはあたし
の自然の化身としての源である冷気が減って
行く・・・・・・つまり・・・・・・・・・
・・・氷河期の終束を意味していた。
チ「も、もう、痛みがどうとか、面倒がどう
とか、疲れるとか言ってる場合じゃない!!」
急いで以前の手順を思い出し、さっそく取
り掛かるがその前に、前に一度やった後に思
いついていた方法を試して見ようと考えた。
それが成功すれば、より多くの妖力を短時間
で貯めていくことが可能だからだ。
チ「まず、復活(一回休みからの復帰)を早
めるためにこの辺りの冷気を集められるよう
に結界を描いておこう・・・・・・それから
、記憶を引き継ぐための陣を組み込んでおい
て・・・・・・っと」
今更だけど、あたしは妖精で自然の化身な
ので、あたいの妖力の属性である冷気と妖力
は妖力=冷気の関係で繋がっている。
なので、周囲の自然が集まれば、おのずとす
ぐに復活出来る。
チ「確か・・・・・・あの本には形成する結
界陣が極小で且つ精巧であればある程蓄えら
れる力は多く、制御がしやすく、短時間で貯
めていくことが可能になるって、書いてあっ
たよね・・・」
そう、そして極小ならば、莫大な力を貯蔵
することができ、精巧であれば、制御がより
精密になり、力の吸収率があがるとあったの
だ。そして更に、出来る結晶は小さく、持ち
運びやすくもなる。
そうとわかれば善は急げである。
一刻も早くできるだけ大量に作り上げたいと
ころだ。
チ「陣を小さく且つ精巧にできるあたしだか
らこそ出来るあの方法を試そう、ただ最初が
とても重要でデリケートだからなぁ・・・・
・・」
その方法とは、あたし(氷精)が雪の結晶
を陣として使用するというもので、とても最
初の形成から精度が要求され、更に力を注ぐ
時にも注意が必要な作業である。
チ「よ~~~し!! それじゃあ、早速!!」
冷気を絶妙にコントロールし、超極小サイ
ズの雪の結晶を作り更に結界陣の形に仕立て
て形成していく・・・・・・
あたし(チルノ)の手の中で淡い青い光が光
っては消え光っては消え、たどたどしくはあ
っても、しかし着実に完成に近づく・・・・
・・が、
チ「・・・・・・よーーし、もう少しで・・
・・・・あっ・・・・・・!」パリッ
あと少しの所で加減を間違って壊してしま
った。しかしそう簡単にあきらめるわけには
行かない。こっちは存在の消滅がかかってい
るのだから。
チ「・・・・・・50回目、今度こそ・・・
・・・!!」
それから、手の中で何度も、何度も淡い光
が消えては点いてを繰り返し、ゆうに数百に
達するかというところでようやく・・・・・
・・・・・
チ「やった!!!!! 成功!!!!!」
とてつもなく極小で顕微鏡で見なければわ
からないのではというような結界陣の形をし
た、氷の結晶があたしの手の中にあった。
(ちなみに顕微鏡がないのになぜ見えるのか
というとこれは、氷をレンズの形に作って拡
大して見ている)
チ「後はこれに力を注ぎこんでいって、と…
…………っっ!!!」
そして、妖力を込め初めてわずか数秒で、
全身に異変が生じ始めた。
まさかこんなに早いなんて思わなかったけれ
ど、書いてあった通り、極小であればあるだ
け蓄えられる力は無尽蔵で、すぐに入れる力
に限界が来るようだ。
まぁ、普通は力を込める時にも全部を持って
かれないように注意するんだろうけどあたし
は氷精なのでそこは関係なかった。
チ「まぁ・・・・・・っっ!!! 関係ない
って言っても・・・・・・!!これは早すぎ
ない!!?」
そして実に数週間ぶりくらいに、あの、全
身を無理やり小さな箱にに詰め込まれるかの
ような痛みと対面することになった。
そして・・・・・・
チ「ぐ・・・・・・!!! っっううううぅ
うぅぅぅぅっっっぅううううううう!!!!
うわぁぁぁぁぁあああああああああああ!!
!!!!」
そして、またしても世界は暗転した・・・
・・・・・・・・・と思ったらもうあたしは
先ほどまでの記憶も持った状態で同じ所に立
っていた。
あたしは手のひらの上にとてつもなく微細な
氷の粒があるのを氷のレンズで見ていた。
チ「あれ? 復活早くない? やっぱり集束
結界陣のおかげかな・・・」
あたし(氷精)は自然のなかでも冷気の化
身なので、辺りが氷点下のこの場所では冷気
を集めることができれば、即復活出来るので
ある。
そして今の結界は周囲のあらゆるもの(主に
空気中)を集めることのできるもので、今は
それを冷気に設定していたので、一瞬で元に
戻れた。
チ「・・・・・・ッていうか、小っっっさ!
!! このレンズでようやく見えるレベ
ルじゃん!!」
それは、手元のレンズがあって初めて見え
るほどの、サイズの氷の微細な粒で、レンズ
がない状態ではそこにあると言われてもわか
らないほど小さなものだった。
チ「でも、これならいっぱい力を貯められそ
うね・・・・・・そうとわかれば後はこの作
業を繰り返していくだけだね」
もう結界陣には、自身の力が結晶化してつ
いて居り、多少の強度が存在するのでもうあ
まり、慎重にする必要もないのだけれど、念
のため力の注ぎ方には注意していくことにし
ていた。
あと周りから冷気を集めるといってもそのせ
いでこの氷河期の終わりが近ずくということ
もない。
高々氷精一人分の冷気を集め続けたからと言
って、温暖化に拍車がかかるわけじゃない。
チ「同じ作業は退屈かも知れないけれど、今
後は疲れることもないと思うし、そんなこと
を言ってる場合でもないもんね」
そして、再び己の全エネルギーを目の前の
結晶に込める作業を再開した。
痛みの件に関しては考えないようにしていた。
それにある程度覚悟を決めてしまえば多少は
ましだし、吸収される時は突然で、強制的に
吸収されて止められないのでやりきってしま
えるし、復活時も記憶を取り戻すけど、記憶
の中の痛みは過去のもので、のど元を過ぎた
熱さと同じで、繰り返すことに抵抗は無かっ
た。
チ「さて、どんどん行くよーーーーー!!!
!!」
それから幾度となく、己自身(氷精)の全
てを片時も休むことなく込め続け、そのまま
、時は流れ・・・・・・今がいつかもわかな
らくなった頃。
そして・・・・・・
チ「ついにあたしの姿も、ここまで小さくな
っちゃったか・・・・・・まぁ、力は大分蓄
えたけどさ」
そう、あれから最初につくった力の結晶も
手のひらサイズになり、そこから10個ほど
、その結晶が出来上がるほどには力を蓄え続
けた。
兎に角難しかったのは最初の一個だけで、あ
とは全く難しくなかった。
そこで、その時に自分で出来る全力で精巧さ
をあげていこうと試したところ、なんと1回
目で、最初の結界の数倍の精度で作ることが
出来た。
明らかに力の制御の精度が格段に上がってい
たのを実感できる出来事だった
(結界のサイズはもうあれ以上小さくできな
かった)
チ「さてと、ここももう駄目だろうし確か大
分前(数万年昔)に読んだ本に冬っていう季
節のある所があるみたいだったから、そこに
行ってみようかな」
などと、手元の結晶を手元で遊ばせながら
、次の住処の事を考えていると、突如、どこ
からともなく声が聞こえて来た。
?「その必要はないわ、あなたを幻想郷に招
待しましょう」
チ「え? う、うわあああぁぁぁぁああぁぁ
あああああぁぁぁぁぁ……………ヽ(´Д`;)ノ」
声が聞こえたと思ったら、唐突に足元の地
面が黒く開いたと思ったら急に吸い込まれて
いってしまった。
そうして、上も下も右も左も前も後ろもわか
らない状態で真っ暗で無数の目があるような
空間の中を落ち続け、次の瞬間には地面が目
の前に迫っていた。
チ「えぇぇ? ッッ!!!」
そして地面に激突し、気を失う瞬間に声を
聞いた気がした。
?「あっ! 間違えた・・・・・・まぁ、良
いか」
全然良くない、「ふぅざぁけるなぁぁぁぁ
ぁっっっーーーー!!!」と言いたい。
そして、あたしの意識は暗闇の中に落ちた。
そこでこの記憶は途絶えた。
これがあたいが、この幻想郷にやってきた経
緯らしい。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
そして場面は現在に戻る。今あたいは霧の
湖の付近にへたり込んでいた。
記憶と力を取り戻した影響とあまりの経緯の
突拍子のなさに、しばらく言葉を失っていた。
チ「そうか・・・・・・あたいは昔一人だっ
たんだね・・・・・・そして、最強とまでは
言わなくても、そこそこ力を持ってたんだ…
・・・・・なぁんだ、じゃあこれからは別に
無理に強がらなくても良いんだね」
今までは、自分の力に限界をうすうす感じ
ていたから、周りに対して強く出ていたとこ
ろもなきにしもあらずだったけど、もうそん
な必要もない。それに弱いからこそそれに甘
えずにに強さを追い求めるという情熱に燃え
てたところもあったのに・・・・・・こんな
に中途半端に強いんじゃ逆に冷めてしまうと
いうものだ。
じゃあもう、やめてしまおう、最強を名乗る
のも、求めるのも。
チ「あたいは結局、最初から最強なんかじゃ
なかった……もう、こんなのは最強じゃない
・・・・・し、これはあたいの求める“最強”
じゃない」
そして、10個もの六角体の水晶が、最初
に見つけた淡く蒼く輝くものも含めてそこに
丸く円を描くようにあたいをいつの間にか取
り囲んでいた。
チ「そうか、そういえば・・・・・・紛失防
止のために、それぞれに一つの結晶をみつけ
たら、その近くに他のものも転移してくるよ
うに術式を組んでたっけ」
そう、これは一匹の氷精の若干冷めつつも一
瞬の、若しくは永遠の輝きを持つ物語・・・
・・・
やばい・・・・・・こんな文字数、維持できるわけがない・・・・・・(汗)
相当投稿が遅くなるぞ(予防線)・・・・・・。
というわけで、気長に待っていて忘れたころに、ふと思い出して、「あ!そう言えば
あれ、更新してるかな」くらいでお願いします。
あ、あと最後らへんの「ふぅざぁけるなぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー・・・・・・」
は夜神さん家の月(ライト)君をイメージしてます。