行き当たりばったりな作品ですが、楽しんで頂ければ幸いです。と言うか書きたいからただ
書いているだけなので、そこらへんもわりとどうでもいいんですけどね。
夕焼け空に赤く染まっていくまるで青の水
彩から赤の水彩へと徐々に移り行くかのよう
な空のもと、何かこの退屈から抜け出せるよ
うな事が起こらないか(異変以外で)と私、
博麗の巫女こと博麗霊夢は神社の中にある私
の部屋の縁側に座り深いため息をついて、隣
に用意してある、煎餅に手を伸ばした。
そうして、いつも通り神社の境内の掃除に倉
庫の中の整理や夕食の仕込みを既に終えてく
つろいでいた。
すると、燃えるように
点が大きくなっていくのを見て更に溜息を吐い
た。
普通なら、鳥か何かと見間違うようなそれは、
私にはなじみ深い者であり、何かと厄介事を
運んでくる者でもあった。
しかし、ちょうど暇だったし話だけでも聞い
てやろうと、縁側から立ちあがって前に進み
出た。
博麗霊夢=霊
霊「まぁ、暇つぶしくらいにはなるかしらね
・・・・」
その黒い点のようなそれは大きくなっていくと、徐々にそのシルエットを箒にまたがって空を飛ぶ一人の少
女に変えた。
そして、その姿が境内の自分の前に着地した。
霧雨魔理沙=魔
魔「よっす!! 元気か~~霊夢!! わた
し? わたしは今日も元気だぜ!!」
などと、あたしに勢いよく、暑苦しい挨拶
をして来た。
しかし、そっけないと余計に絡まれるので、
仕方なく相手をする。
霊「はいはい・・・、元気なのは良いけど、
何の用なのかぐらい言ったらどうなのよ?」
魔「はぁ?、人と会ったときは挨拶は基本だ
ろ? 先生か周りの大人に習わなかったか?
それともお前は会うなり、いきなり用件を
伝えるのか?」
霊「うん、伝えるわね。例えば目の前の白黒
魔法使いに鬱陶しいから帰れ とか」
魔「・・・・ったく!!つれない奴だな~~
~! そうカリカリすんなって。おもしろい
話し持って来てやったんだからさ!」
そう言うと魔理沙はどこからともなく、こ
の幻想郷に於いて信用がイマイチな新聞記事
―――文々。新聞―――を取り出して見せた。
今更、そんな記事がなんだというのだろう。
霊「何よ・・・こちとら、あとは縁側でゆっ
くり過ごすだけ………って面白い話? でもそ
れってただのあの捏造記者の新聞じゃない。
あてにならないわよそんなの」
しかし、そんなことはどこ吹く風とばかり
に、彼女は続ける。
魔「・・・と思うよな!! ところが意外と
・・・そうでもなさそうなんだな!これが!」
霊「・・・・・それ、どういう意味?」
そして魔理沙は先ほどの私の言葉を否定し
ながら、手の中の新聞を振っていた。
そのことが気になり、質問すると、これ、見
てみろよ!!
と新聞を投げて寄こして来たので、それを受
け取り内容に目を通す。
・・・・・・するとそこには、次のようなこ
とが一面大見出しになっていた。
━━━━『最弱(さいきょう)の妖精、とあ
る烏天狗に勝利!?』━━━━
・・・・・本日午後、妖怪の山のとある天狗
が一匹の氷精にスペカ戦を挑んだところ、一
匹の妖精が持ち得るとは到底思えない実力で
、その天狗を圧倒し、大差で敗北させるとい
うこの幻想郷に於いてあり得ないはずの事象
が起きた。
まさに天地が引っ繰り返るとはこのことであ
る。
仮にそれが妖怪の山で最弱の天狗だったとし
ても、驚くべき下剋上であることに変わりは
ない。
その結果はというと━━妖精:被弾、スペカ
使用数共に零、天狗:被弾数、参・スペカ使
用数、壱━━━というこれまた驚愕の結果に
終わっている。
更にこれだけにとどまらず、この妖精、戦い
の中で完全に相手の事を掌握し、更に手加減
をする余裕を残していた。
その後のインタビューでも案の定彼女は、
「まぁ、あそこで敢えてもう一つスペカを使
わせるとか、わざと被弾したりとかで盛り上
げることも出来たんだけどさ、他に見てる人
もいないし、めんどいし、相手が「本気で掛
ってこい!!」とかいうもんだから望み通り
にしてあげたんだけどね・・・・・・。
まぁ、本来の力の一厘も出せたかは怪しいけ
どね、でも相手も手加減してたみたいだしお
互いさまじゃない?」
などと供述しており・・・・・・・。
魔「なぁ? 面白いだろ!!? あのプライ
ドが高くてで仲間意識の強い烏天狗が、仲間
がやられた事を記事にするか? そしてそん
な嘘つくメリットなんてどこにもないだろ!
?・・・・・下手したら天狗共の権威が失墜
しかねない訳だからな・・・ってことは、ほ
ぼ本当のことだろこれ!?」
確かに、あの自分達が高位であることに誇
りを持ってるあの集団が、それもあの
が書いたとなると………本当に起こったことな
のかもしれない・・・でも・・・
霊「このやられた天狗って・・・・・・文よ
ね?」
魔「は?なんでそう言い切れるんだ?」
霊「この文章、ところどころに対戦者でしか
知り得ない情報が載ってるじゃない。わざと
わかるようにしてあるのか、そうせざるを得
なかったのかはわからないけどまぁ、両方で
しょうね・・・・・・そんな文章が載ってる
ってことは筆者、つまり…文が直接戦ったっ
てことでしょ? 後、あいつは仲間がやられ
て黙ってるような奴じゃないし、例えやられ
たのが他の天狗でも、自らリベンジを挑むは
ず……それに仲間のことだったら………なおさら
記事にはしないわ。でも、どうしても書きた
くなって、でも自分が負けたと書くのはプラ
イドが許さないし、あと妖怪の山の天狗の体
裁的にも不味いから、こんな風に他の誰が負
けたと濁すしかなかったんでしょうね」
魔「でも、それなら、そもそも記事にしなき
ゃ済む話じゃ無いのか?」
霊「………考えてもみなさい…あの、常にスク
ープに飢えた腹黒記者のことよ?例え頭でわ
かっていても、“氷精が天狗に勝つ”なんて
言う絶好の特ダネを前に抑え切れなかったに
違い無いわ」
魔「あぁ~~………」
うん、魔理沙にも今、言ったことがありあ
りと想像できる見たいね…………(遠い目)
そうして、しばらく遠い目をした後、魔理
沙は━━得心いった、という風に頷いて見せ
た。
魔「なるほど~~解説の霊夢さん、ありがと
うございました! いや~~あまりに衝撃的
な見出し過ぎて、詳しい内容の方まで目がい
ってなかったぜ」
霊「・・・・・・でも、問題はこの妖精が何
者のなのか、よね・・・・・・・あの、文が
手加減したとはいえ負けるだなんて・・・・
・・っていうかこいつも手加減してたっぽい
し・・・・・やっぱりまだ信じられないわ」
魔「なっ!? 面白そうな話だったろ?まぁ
、どこぞの山の巫女は“この幻想郷では常識
に囚われてはいけないのですねっ!
( ・`д・´)キリッ)”とか言い出しそうだが
、幻想郷にすでにある常識すら打ち破られた
らどうすればいいんだろうな」
霊「本当ね・・・・・・まぁ、興味をひかれ
る内容ではあったわね」
流石に、またも遠い目をする私。
しかし、その妖精とはいったい誰なのか。
幻想郷にいる妖精と言ったら、光の三妖精(
ルナチャイルド、サニーミルク、スターサフ
ァイア)、大妖精とチルノ、エタニティラル
バ、クラウンピース(神社の地下在住)、リ
リーホワイト(今は夏)くらいのもので、あ
とはごくごく小さな奴しかいないし・・・・
・・まさか、その小さな奴が天狗(しかも、
文)に勝てるとは思えないし、私の勘からい
ってもまずあり得ない。
・・・・・・となるとさっき言った妖精の誰
かと言うことになるんだけど・・・・・・
霊「・・・・・・駄目ね。さっき挙げた誰で
でも出来なさそうで、その中で一人でも出来
るっていうなら全員出来そうな気がする・・
・・・・あ、いやでもラルバかクラウンピー
ス辺りなら・・・・・・?」
魔「霊夢でも無理か・・・・・・」
霊「いや、神霊に聞けば一発なんだけどねぇ
・・・・・・それをやったらなんとなく負け
な気がするからやりたくない」
魔「まぁ・・・実際チートだよなアレ・・・」
ではどうするのかと言えば、もうそれは一
つしかない。
霊「もう面倒だから、阿求の所に行くわ・・
・・・・」
魔「おい!!それでいいのか博麗の巫女・・
・・・・」
霊「だって、一々妖精に総当たりとか・・・
探すだけでも面倒なのに……」
そう、ある程度住処は絞られているといえ
ど、基本的に気まぐれな妖精たちのこと、探
すのは流石に手間がかかってしまう。
魔「確かに探すのは面倒だが・・・・・って
!!妖精全員に当っていくつもりだったのか
!? それは手間かかるぞ………」
霊「だって、考えてもてしょうがないし………
その方が手っ取り早くて、正確でしょ?」
魔「で、その
ったと」
霊「当たり前じゃない。どれだけいると思っ
てんのよ!?それに……」
魔「それに?」
霊「阿求のとこに行けば、何か、普通にわか
るような気がするのよ。普通に、いやもう妖
精全員総当たりとかまどろっこしいことしな
くても普通に」
魔「まぁ、霊夢の勘はよく当たるしな。それ
はもう初めから知っていたんじゃないかって
くらいに」
と、大げさに持ちあげてくる魔理沙。
そう思われるのも無理がないくらい自分でも
驚くほどよく当たるが、そこまで言われるの
は少し違う気がする。
霊「いくらなんでも……それはないわよ。買い
かぶりすぎでしょ?」
魔「そうでもないとおもうけどなぁ……じゃあ
、とりあえずは稗田邸か!」
霊「そうなるわね。それじゃ行きましょうか」
魔「おう!!」
それを合図に私たち二人はそのまま人里の
稗田邸に向かって飛んでいった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
稗田邸
今、私達は一つの書物の前で絶賛絶句中だ
った。
何かの手がかりくらいしか掴めないのではと
思っていた私達の前には、答えそのものが手
の中にあったからだ。
それはもう
・・・・・・流石に、これはないわ・・・・
・・。
魔「ビンゴどころの騒ぎじゃないな・・・・」
霊「なによ・・・・・・まんま答えじゃない
こんなの。 ・・・あーー心配して損した」
私達が遠い目(本日三回目)をしながら手
に持って読んでいるのは、稗田阿求が編纂し
ているこの幻想郷の妖怪について記されてい
る書物。
━━幻想郷縁起━━その中の妖精に関する記
述で、気になるどころの話ではないものが記
されていた。
他の妖精の所の欄は特に変わったところは無
いものの、問題のそいつ━━━チルノ(氷精
)の所だけ、大幅に書きかわっていた。
まず、危険度が低から極高へ、次いで人間友
好度も普通から高へ、主な遭遇場所はどこで
も(主に霧の湖)から人里へ移住している。
これは勘だが、急に力を取り戻しまともに考
えることができるようになり、その頭で身の
振り方を考えた結果、下手に侮られも目立ち
もしないようにと、住処を移動し、今に至っ
たのではないだろうか。
そして、それらにもう一度目を通したところ
で、ここに来るまでの事を思い出した。
―――――――数分前
私と魔理沙は稗田邸の無駄に立派な門の前
に降り立った。
そして門付近にいた女中さんに用件を告げる
とすぐさま通された。
女中さんから用件を聞いた阿求がこっちに来
てすぐさま対応し、事情を理解するとすんな
り(読んでほしかったのもあると思う)幻想
郷縁起をこちらに寄こしてくれた。
そしてその一冊の本に二人して目を通すこと
数秒くらいで、と言うか最初の数ページで目
的の所を見つけると、絶句の後に、私達は思
わず大声をあげてしまった。
霊「・・・ 魔「はああああああああぁああ
!?」ああ!?」(しかも、軽くハモった)
霊「えっ・・・ちょ・・・なによこr魔「こ
れは一体どう言うことだぜ!?」」
思わず私のセリフの上から言葉を重ねる普
通の魔法使い。
普通なら文句の一つも言いたいところだが、
そんな場合では無い。
驚いた私はその驚かされた相手に文句を言う。
霊「ちょっと!!!阿求!!! 何か異常が
あった時は私にも言ってもらわなきゃ困るじ
ゃない!」
魔「そうだぜ!!何かあってからじゃ困るか
らな!!(私はあとからの解決でも私が解決
できれば全然いいが)」
二人してそう声を荒げると(あとから思っ
たが、それほどのことでもなかった)、困っ
たような、それでいてこうなることはわかっ
ていて覚悟を決めていたかような面持ちでこ
う告げた。
求「その件に関しては非常に申し訳ありませ
ん。・・・・・しかし依頼人もとい取材協力
者の方はほどほどに知られつつも、なるべく
目立ちたくなかったようで………協力の条件の
中に他言無用も含まれてまして・・・・・協
力者の意思を尊重する上でも破るわけには行
かなかったんです」
霊「守秘義務があったってわけ?」
求「はい。それにその条件も、もし私を訪ね
て来られた方が、成り行きで縁起を見せるこ
とになったら仕方ない、とそういう約束でし
たので・・・・・」
その言葉を聞いて合点がいった。
つまりその依頼者は阿求の幻想郷縁起がなか
なか読まれずにいることを考えて、己があま
り目立ちたくないと言うことを逆に利用して
両立またはどちらに転んでも良いようにさっ
きのような条件にしたのだろう。
縁起があまり読まれない言うのなら、そこを
通してしか自分に行きつかないよう、一方……
縁起が読まれると言う形でなら自分に行き着
くように、、、
つまりは・・・・・・縁起が読まれるか、己
が知られるとしても縁起が読まれる、と言う
どちらに転んでも双方の利となるように計っ
たのだろう。でも・・・・・・
霊「つまり、こいつ
れることも計算の内だったわね・・・・」
魔「・・・・・ってことは、そいつはこうな
ることを見越してその約束を取り付けたんだ
な!!」
求「━━つまり………私の為でもある、ですか
・・・・ふむ」
霊「そういうことになるわね。まぁ、半分は
あんたの縁起の不人気を利用してたんでしょ
うけど。・・・・・・でも、あいつ、本当に
変わったわね。」
魔「ああ!!あの・・・・霊「チルノがねぇ
・・・」」
今度はしっかりセリフを奪ってやったし、
さっきのはこれでチャラね。
・・・・・・それにしても、何があったらこ
んなに変わるのかしらしかも、なんか人が良
くなってるし・・・・・・妖精だけど。
それはそうと、特に何も無かったようだし、
適当に阿求に言い含めて帰りますか。
わたしはまだ少し何かを考えている阿求に声
をかけた。
霊「今回は何もなかったようだから、良かっ
たようなものの次からは変わった事があった
らちゃんと使用人を通してでも良いから伝え
なさい?分かった?」
求「(確かに、チルノさ………チルノの情報を
得ようとここ最近、幻想郷縁起を読む人が増
えたような)・・・・・・!? は、はい!
わかりました。今後はちゃんとお伝えします」
霊「ほんとに判ってる?」
求「………ええ、本当に」
なにやら、呼びかけられてようやく気付い
たような感じだったので、少し心配だったけ
ど、話の内容は理解してるようだし、良いと
思うことにした。
霊「それじゃ、頼んだわよ~~~」
魔「邪魔したな!!これで私らは帰るのぜ!」
それだけ言うと、私は稗田邸を後にした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一方その頃、営業時間を過ぎた人里のかき
氷屋の奥にある居住空間、その土間にて━━
チルノside
チ「キラキラダイヤモンド 輝く星のように
栄光、志望校なんとかして入ろう 天才秀才
トップ目指して (GO GO!)」
歌を口ずさみながら、もらったお米を研ぎ
窯に火を入れ、お米を炊く。
その間に、各種を適当な大きさに切り、調味
料で味付けをしてながら炒めていく、
チ「ばーかばーか×3 ちょっ、ちがっ、ば
かじゃないもん!ばーかばーか×3 ばかっ
て言うほうがばかなのよ!ばーかばーか×3
なにようるさいわね、このばかっ! ばーか
ばーか×3紅魔館からバスが出て 初めに三
人乗りました 白玉楼で一人降りて半人だけ
乗りました 八雲さん家で二人降りて結局乗
客合計何人だ? 答えは答えは0人0人 な
ぜならなぜならそれは 幻想郷にバス無い
ヤマオチ意味などないわ キャラクター立て
ばいいのよ 元気があればなんでも1! 2
! ⑨! くるくる時計の針 ぐるぐる頭回
る だってつぶら目玉二つしかないのに 三
本の針なんてちんぷんかん 次々問題出る
まだまだ授業続く 凍る部屋の中ひんやりし
た温度も 時間も気にせずゆっくりしていっ
てね! ばーかばーか×3 だから、ばかじゃ
ないって言ってるでしょ! ばーかばーか×3
いい加減にしないと冷凍するわよ! ばー
かばーか×3 そして粉々になって死ねばいい
のよ! ばーかばーか×3 霊夢とこの百万円
のつぼを誰かが割っちゃった 永遠亭のえー
りんが弁償しに来ましたよ 知らんぷりのイ
タズラてゐ 結局賠償金額いくら? 答えは
答えは0円0円 なぜならなぜなら それは
そんなつぼあるわけない 常識超えたところ
に 世界の真理がある 秘密の数字目指して
1! 2! ⑨! ヘラヘラにやけながら
ゲラゲラ笑いながら うっざー! 因幡う
ざぎ可愛げもないのに 新参の厨なんてほい
ほいほい 再生百万回 もれなく愚民なんて
どういうことなのよ どちらかって言うな
らサーバー管理も お疲れさんってとこね
わかった!アタイがあまりにも天才だから嫉
妬してるんでしょ~? ほんと、しょうがな
いわねぇ せっかくだからアタイの天才の秘
訣をちょっとだけ教えてあげてもいいわよ
あらゆる×5英知を 集めて×4束ねても
あたいの×5丈夫な 頭に×4かなわない
朝飯×5食べたら 赤子の×4手をひねる
あたいは×5完璧 いわゆる×4パーフェ
クト ひゃくおくちょうまんバッチリーーー
ー☆ ヤマオチ意味などないわ キャラク
ター立てばいいのよ 元気があればなんでも
1! 2! ⑨! くるくる時計の針 ぐる
ぐる頭回る だってつぶら目玉二つしかない
のに 三本の針なんてちんぷんかん 次々問
題出る まだまだ授業続く 凍る部屋の中ひ
んやりした温度も 時間も気にせず ゆっく
りしていってね! ばーかばーか×3 ば
ーかばーか! ばーかばーか×3 ばーかば
ーか! ばーかばーか×3 もうばかでいい
わよ、知らない! ばーかばーか×3」
と歌が終わったころに味噌汁にかけていた
火を止めて冷まし、ご飯の炊きあがりをみる
とふっくらと炊き上がっていた。
炒め物は良い具合を見計らって既に火を止め
ていた。
味噌汁の方も味見をする。
・・・・・・うん、こんなものだろう。
・・・・・・と、今日の夕食が完成したと
ころで、出来た料理をお盆に載せ奥の居間へ
と運び、ちゃぶ台の上に乗せ、夕飯にするこ
とにした。
チ「さてと・・・・・・頂きます」
今日の夕飯は白ご飯と野菜の炒め物、味噌
汁の具は油揚げに白菜と豆腐と質素だが純和
風といった感じで、ほぼ全て、手伝いのその
お礼にいただいたもので構成されている。
野菜も豆腐も良い大きさに切れていると我な
がら自負している。
火加減も悪くは無いはずだ。
━━━因みに火はそこら辺の枝を能力の応用
で燃やして起こしている。
燃やしたい所から冷気を取り除き、高熱に
することで燃やしている━━━
野菜炒めは、人参やホウレンソウ、モヤシや
玉ねぎなどと人里で買った牛肉を使用してい
る。そして━━━
文「このご飯の炊き具合もなかなか見事なも
のですね~~~~!!」
━━━そうそう、ご飯も全体的にふっくらと
してまさに銀シャリのそr・・・・・・は?
文「うん!!! この炒め物も調味料の味が
しかっりしていてご飯が進みますね!!おか
わり!!」
チ「・・・・!!!か~~~↑、え~~~↓
、れ~~~→!!(゜ロ\)(゜ロ/)」
ここでやっと━━━━
あたいはこの家に例の
あたいの夕飯を勝手に食べていることに気付
き、そしてそれを理解し、他人の家に勝手に
上がり込んだばかりかそのお碗に勝手にご飯
をよそって食べてやがる
い出すべく動き出した。
文「え? ちょ、ちょっと待っ!? 話くら
い聞いてくれたって良いじゃないですか!?
な、なんです・・・・その手に持ってるもの
は!!?み、見ればわかるって・・・・・そ
んな物騒なものは降ろして話し合いましょう
!?え、ええ!? ちょっ・・・なんで近づ
いてくるんです!!?・・・遠かったら話し
合うこともできないだろう!? い、いや、
その様を見るに・・・明らかに話し合いをし
ようって感じじゃないじゃないですか!!!
・・・ちょっそれは流石にやb・・・・・こ
、こないで! いやーーーー!!!」
チ「・・・・(ニコッ)血祭りにアゲてやる
・・・・!!」
文「オ、オォぉおタスケください!!」
とまぁ、余計な茶番を挟みつつも本題に入
ることが出来た。
・・・・・・特に深い意味はないが、隣では
文が頭を
袈裟に言っていたが取り出したのはただの氷
のピコハンである。)
チ「で?タダ飯
ってるから、さっさと話しに入ってくれない
?」
文「ううぅ・・・わかってるなら別に怒らな
くても良いじゃないですかぁ・・・・ご飯も
一杯だけだったし」
チ「一つ、まず他人の夕飯に勝手に手を付け
る方が悪い。二つ、この家では食料は貴重。
にもかかわらず、あんたはおかわりしようと
した 「それは、だだの冗だ」三つ!あんた
に食われるのはなんか業腹」
文「・・・・最後のに至っては個人の好みだ
し・・・・」
チ「でも、あんたが相手でもちゃんと断りを
入れて、正面玄関から、入ってくれれば分け
てあげるくらいしたかもよ?それで?一体何
のよう?」
文「後からなら何とでも言えるでしょうに……
………まぁいいです。とりあえず、率直に言わ
せて頂きますと・・・・・・・・・・・・・
ネタください!!!!」
チ「・・・・・ハァ?」
藪から棒に一体何を言い出すのだろうこの
天狗は? こいつに限らず天狗は総じて頭が
良いはずなんだけどな・・・・・・実はこの
天狗に限ってあたいより馬鹿とか?
文「あ、すみません。言い方が良くなかった
ですね・・・・言いなおします!! ネタに
なって下さい!!」
チ「……今のでより悪くなったんだけど!?
え・・・?つまり、なに? あたいに何か新
聞の記事になるようなことをやらかせとでも
?」
文「ああ、その辺はご安心ください!! や
る内容の方はもう決まってるので!!」
チ「いや、不安しかないんだけど?」
何かやるものを考えた上でそれを実行しな
ければならないのか(もしやるとすればだが)
と思ったけど、もう何をするか決まってるの
か・・・・・・っていうか・・・・・・・・
なんにしても、不安しかないな。
チ「全然安心出来ない・・・・・・し、不安
しかないっ!」
文「いやいや、そこは大船に乗った気持でい
て下さい!!! 絶対スクーp・・・・・・
いや、成功間違いなしです!!」
チ「いま、明らかに言い直したよね・・・・
・・もはや取り返しがつかないレベルで・・
・・・・」
文「な、何のことですかねぇ・・・・・(汗」
若干焦り、後ろをわずかに振り返りながら
しどろもどろにあたいから視線をそらす馬鹿
ガラス・・・・・・いや、案外馬鹿に出来な
いかもしれない。
それと言うのもあたいは最近結構、暇を持て
余している。
確かに、生活にリズムが出来て平穏にはなっ
ているもののその分、と言うかなんというか
いつもの友人たちと遊ぶ機会が少ない気がす
る。
早朝は農家の手伝いに、午前中から夕方頃は
店番に、夕方からは夕食の調理に(もちろん
朝も昼も食べている)とあるがそのほかは意
外とのんびりできているのだが、帯に短しと
いうか、他の連中と遊ぶ時間はあまり取れな
いでいた。
しかし、空きはあって暇なので、その時間を
持て余していたというわけだ。
・・・・・・まぁ、休業日を設けてその日を
遊びに費やせば良いだけなのだが、そう言う
時に限って何をするか思いつかなかったり、
相手の都合が合わなかったり(何の都合だ?
)と、いろいろと齟齬が生じる。
一度やってみたからわかる・・・・・・あれ
はなかなかに空しかったな・・・・・・。
空いた休日に、暇つぶしにひたすら読書した
っけ・・・・・・それは、それで楽しかった
けど。
そんなところにいまのこの話だ。
最初は「なに言ってんだ?こいつ」と思った
が、なるほど。
こいつの新聞のネタにされるのは癪だし、下
手に目立つのは控えたいし、無理して今の生
活をしているわけでもなかったけれど、ここ
らでこういう気分転換的なのもたまには良い
のかもしれない・・・・・・まだ内容を聞く
まで、そういうものとは限らないけれど………
まぁ、相手も馬鹿じゃないし、あたいを誘い
出すために、それくらいは考えてくるだろう。
なのでもう少し話しを聞いてみることにした。
チ「・・・・・・で? そのやるものって何
なのよ?」
文「あやや? てっきりやる気がないか、断
ってくるかと思ったんですが………話を聞いて
下さるんですか?」
チ「・・・・・・そう思うんなら、あたいの
気が変わらないうちに話したら? それに聞
くだけで、まだ
?」
文「あやややや・・・やっぱりそうきます?
・・・・・・」
チ「当然でしょ?」
文「・・・・・・わかりました!!それでは
お話させていただきます。 あなたにやって
頂きたいのは・・・・・・妖精全員を集めた
料理教室、です!!!」
チ「な!?ナンダッテーーーーーー↑・・・
・・・って驚いてみたけどそれはなんなの?」
文「あやや・・・ノリが良いのか悪いのか……」
いきなり料理教室と言われても、あたいが教
えられるものなんてたかが知れているし、(
実際、一人分の自炊しかしないからあまりこ
だわらないし適当)
人にものを教えたことなどないのでわからな
いことだらけなのだ。
まぁ、皆で集まって何かをするというのはこ
とのほかテンションが上がるものなので、き
っと盛り上がるなだろうが…………………
だそれに問題もある。
まず場所と日時、全員が集まれるような場所
と時間が必要であること、そしてあたいの料
理の腕の問題・・・・正直あまり自信はない。
さっきの料理も、たまの休日に人里の貸し本
屋である「鈴奈庵」で借りて読んだ本の中に
料理本があってそこに書いてあったのをやっ
ただけだし、それだけの内容で良いのかどう
かがわからない。
その辺のことを文に問うと・・・・
文「なんだぁーーー!!そんなことですか!
! それなら大丈夫ですよ!!」
チ「……それはなんでって、聞いていい?」
文「もちろんですとも!!! まず場所です
が、博麗神社が良いと思います。なぜかと言
うと、妖精のほとんどがそこに集めやすいで
すし、何より博麗の巫女の監視付きで、この
上なく安全安心!!そこに及ばずながらわた
しも常にシャッt・・・・・・目を光らせて
ますので滅多なことが無い限り大丈夫でしょ
う!」
なるほどまぁ……、さっき言い直したセリフ
と、博麗の巫女(霊夢)に迷惑が掛ることが
引っかかるけど、(まぁ異変に気付けるなら
カメラを光らせるんでも良いけど)それ以外
は大丈夫そう……いや、まだ問題は残る。
チ「でも、それは
それにその中で神社に来れないと言うか来な
い子がいるよね?・・・・・・それにあたい
の料理の腕ってそんなに高く無いから、教え
られることも少ないよ?」
文「それも心配いりません。その来れない子
って、エタニティラルバでしょう? 彼女は
風が苦手ですからね! でも!ここに風を操
れる人が居るじゃないですか!」
そう言いながら、得意げに片目を閉じて見
せる文。
確かにそれなら問題無い。
場所の問題は解決か・・・・あとは・・・・
文「あとは、腕に自信がない……でしたっけ?
そんなことありませんよ!自信をもってくだ
さい! それになんと言っても妖精相手なん
ですから料理の基礎でも出来ればそれだけで
それはもう大したもんなんですから! それ
でも不安だと言うなら期間を設けますからそ
の間に上達したらいいじゃないですか!!」
料理の基礎だけでも凄いって………いくら何
でも舐め過ぎではないだろうか?………そりゃ
出来ない奴もいるだろうけど。
チ「で?期間空けるって?どのくらい?」
文「ざっと二、三週間あれば足りますかね?
どうです?」
チ「………逆にそんなに空ける?さっきの話し
だとそんなに料理の腕は必要じゃないみたい
だったし、一週間もあればいいよ」
文「それならなおさら良いですね!! ……そ
れで、どうです? 引き受けて下さる気にな
りました?」
……こいつの、これでもう決まりだろう!
みたいな顔が腹立つけど……まぁ、もう特に異
論もないし、やって見ようかな。
チ「わかったよ……丁度、暇を持て余してたし
、空き時間を使ってやれるとこまでやってそ
の日を楽しむことにするか……そしてあんたは
それを記事にでもなんでも好きにしな」
文「それでは、交渉成立ですね!!」
そう言いながら文は手を差し出して来たの
で、一応その手をあたいも握り返しておいた。
・・・・・・その様子をこの6畳間の部屋隅
、入口付近の隙間の影から、こちらをじっと
窺っている者がいることをこの時のあたいも
文も気付くことは無かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
再び霊夢side
霊「・・・・・・!!」
魔「?霊夢・・・・・・どうかしたのか?」
博麗神社への帰り道、人里を抜けて少し過
ぎたところで、妙な気配を背後に感じて、反
射的にお札を取り出しながら振り返り、構え
ていた。
その様子を見ていた魔理沙も、ただならぬ雰
囲気を感じ、
あたしと同じ方を振り返り、身構える。
霊「いや、気の所為? でも、確かに・・・
・・・何かの気配を感じたんだけどそれも知
ってる奴の」
魔「知ってる奴ってのは?」
霊「それが……わからなかったわ。なんだかよ
く知らない気配と一緒に混ざってて………すぐ
に紛れて混ざったから」
霊「ねぇ、魔理沙」
魔「なんだぜ?」
霊「さっきはあの氷精の件はなんてことない
事だと思ったけど、今の事に関連して警戒は
しておきましょう・・・なにか嫌な予感がす
るわ」
魔「・・・・ま、用心するに越したことは無
いしな………」
霊「・・・・・・(でも、知ってるっぽい方
は嫌な感じは特に無かったわね……警戒してお
くに越したことはないけど・・・)」
そんな風に、まだ見ぬ脅威に対して意識を
高めながら、家路に就く二人の横を夜の生温
かい風が静かに通り過ぎて行った・・・・・・。
いやーーー、リクエスト通り、妖精を全部出すことが出来る案を思いついたのは良いんですけど・・・・・・やっぱり強引だったかな・・・・・・それと黒幕をどうしようかと言うのもありますし、あ、あと料理の内容ですけど、あまり期待はしないで頂けるとありがたいです・・・・・・次回からは一気に登場人物が増えます・・・・・・やばい死ぬ。
では、次の話しでお会いしましょうそれでは!!