東方極楽伝   作:一向一揆

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原作キャラの口調全然分かんねー!!!
たとえ原作と違ってても、そこは生温かい目で見守っていてください。


第三話 現実逃避したくなることだってある

  Side 信孝

 

 妹紅の力業による強制連行・・・もとい同行した俺だが、東市において輝夜姫の従者らしき男の姿をすぐに見つけることが出来た。

 その従者を背後から尾行した結果、都からやや離れた郊外ある輝夜姫の屋敷にたどり着いたのだが、そこには既に先客がいた。

 

 

 

「今日こそ輝夜姫に会わせろ!! 今日の俺は昨日までの俺とは違う! 今回は、この俺がこれ以上のものは出来ないというほどの会心の出来の和歌が出来たのだ! これを姫に渡すまで俺は決して此処をどかぬわぁ!!!」

「何度も言っているでしょうが大納言様!! 姫様への贈物は我々が責任をもってお渡ししますから、返歌は後日ということで今日のところはお引き取りくだされ!!」

「黙れぃ!! 俺の贈物をお主らは処分する腹積もりであろう! そのようなことは俺が決して認めぬわ!!」

「くっ・・・!  者共、出会え、出会えー! この変人・・・もとい大納言様を屋敷の外に丁重に送り届け・・・いや、藤原邸へ叩き返せぃ!!」

『応っ! 皆の者、今日こそこの変質者を叩き返すぞ!!』×多数

「無駄だぁ!!! その程度の人数で、この藤原不比等が引き下がると思うたかぁ!!!」

 

 

 

 

「・・・・・・なぁ妹紅? さっきの従者が入った屋敷はここで合ってたよな?」

「非常に残念だが、間違いなくこの屋敷だ。 最近位の高い貴族が何度もこの屋敷に出入りしてると都中の民達が噂していたからな」

「そうか…。 それなら、あそこで無駄に熱い闘気を出しながら輝夜姫に会おうとしている俺たちがよく知っている顔をしたおっさんは誰だ?」

「………人違いだ!」

 

 

 その先客は、〇岡〇造並に熱いオーラを出しながら屋敷の警護兵相手に睨み合いをしている変態・・・もとい不比等のおっちゃんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        第三話 現実逃避したくなることだってある

 

 

 

 

 

 

 

 

「者共、決して一人で当たるな!  半数は門の守備を! もう半数はこの変質者を二重に囲み一気に畳み掛けるぞ!!」

「ぬぅ…、あくまで俺の邪魔をする気か!! ならば実力行使よ!!」

 

 

 警備兵のうち半数にあたる20名が不比等のおっちゃんを囲み、一斉にかかろうとした瞬間、おっちゃんの背後にどこかで見たことのある吸血鬼とそのス○ンドが現れた。

 そして・・・・・・、

 

 

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァっ!!!!」

『バッ・・・・・・馬鹿なっ・・・・・・!?』×多数

 

 

 

 そのまま、これもまたどこかで見たことのある拳の連打により、周囲を取り囲んでいた警備兵を纏めて蹴散らした。

 

 

 

「・・・なぁ妹紅、今のおっちゃんの攻撃見えたか?」

「・・・私には全ての拳が同時に現れて、20人の警備兵が一瞬にして倒されたようにしか見えなかった」

「相変わらずあのおっちゃん何者だよ・・・? 何で20人の精強な警護兵相手に瞬殺なんて真似ができるんだ・・・?」

「きっとあの無駄に鍛え上げた筋肉のおかげじゃないのか?」

「そうか…」

 

 

 確かに、おっちゃんは見た目からは決して想像できない程の筋力の持ち主だ。 見た目は軽自動車なのに、ジェット機のエンジンを積んでいるかのような性能を誇り、それが正常通りに稼働していると言えば、どれだけアンバランスな状況かは想像出来るだろう。

 

 

 

「甘い甘い甘い!! その程度ではこの不比等の熱く燃え滾った魂は止められぬわぁ!!!」

「くそっ! やはりこの程度の人数では抑えることは叶わぬか!! 屋敷にいる全警備兵を呼べ! 総員でこの変態を取り押さえるぞ!」

『応っ!!』×多数

「クハハハハハハハ!! 貴様らを蹴散らすことにも最早飽きた! 今日こそ姫のご尊顔を拝謁出来るとは、実に気分が良い!! これこそ将に、最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア! アハハハハハハハハハーッ!!」

 

 

 

 

 …変人だと常々思っていたが、ついに未来からの怪電波でも受信したのかあのおっちゃんは?

 今の台詞は、どう考えても例の吸血鬼(第3部VER.)のものです本当に(ry

 

 

 

 

 その後、おっちゃんは増援も併せて60人の警護兵相手に暴れまわったが、騒動を聞きつけた今上陛下(輝夜姫騒動のせいでおっちゃんと対立中)によって派遣された麻呂の手によって取り押さえられ、そのまま牢獄へと連行されていった。

仮にも父親なのに、そんな扱いをして良いのだろうか麻呂よ・・・?

 

 

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・さて、今なら警備兵に見つからずに屋敷に潜入出来るだろう。 裏口から回って行くぞ妹紅」

「あっ、待てよ信孝!」

 

 

 

 

  信孝 side out

 

 

 

 

 

  side 輝夜

 

 

 

 

「やっといなくなったわね・・・」

 

 

 

 またあの暑苦しい人(……確か藤原不比等って名前だったかしら?)がやってきた。

 

 もう1ヶ月近く毎日来ているのに、よく飽きないわね。 これも私の魅力のなせる業かしら?

 でも、幾ら何でもあれは無しだわ。

 確かに、あそこまで一途に思われるのは女としては嬉しいものだし、身分も相当高い上、彼の雰囲気から察するに悪人ではないと思うわ。

 

 

 でも、あの暑苦しさのせいで全てを台無しにしているわね。

 あれさえ無ければもっと言い寄る女だっているでしょうし、私も興味を持てたかもしれないのに・・・ 尽く残念な男ね。

 

 

 

 

「あーもう! 何で私に求婚してくる連中は俗物か変人しかいないのよ!! 私だってもっと普通の恋愛をしたいのに、どうしてそれが分かってくれないのよ!!

 それに、噂の姫だからという理由で、簾の中から一歩も出ずに、誰もが見惚れるような絶世の姫のように振舞うのは退屈だし疲れるのよ! 誰か私を外に出しなさいよー!!!」

 

 

 

 

 今、誰もこの近くにいないのをいいことに、仰向けに寝転がりながら思いの限りを叫んでみた。

 大声出すことは気分がすっきりするとよく言われているけど、確かにそのとおりね。

 

 

 

 だけど、今回に限ってはそれは失敗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「多分、ここが輝夜姫のいる場所だった筈だ。 こう言う姫っていうのは、一番奥まった大きな建物の中にいるってのが相場d・・・」

「どうしたんだよ信孝。 中に何があt・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……見知らぬ同い年くらいの男の子と女の子が目の前にいた。

 しかも仰向けになって叫んでいたから、彼等の目には私の下半身が丸見えというわけで…

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・み」

「「み?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見られたぁぁぁぁぁ!!!?」

 

 

 

 

 

 まさか私のイメージを崩されるどころか、大事な場所まで異性に見られるなんて!!

 何としても口封じしないと・・・! 特に男の方は念入りに!!

 

 

 

 

 

「イイ!? 今見たものに関しては決して口外しないこと!! 黙ってないと承知しないわよ!?」

「うごっ!? ・・・・・・分かっ・・・た! 分ったから・・・首を・・・絞める・・・の・・・だけは・・・やめて・・・くれ・・・・・・!」

「え……!? あっ! ご、ごめんなさい!」

 

 

 私は慌てて手を離した。 危うく殺人犯になるところだったわ・・・。

 見たところ、この二人組は何処かの貴族の子息だろう。 流石に貴族を相手に殺人を犯したら、処刑されることは免れられないでしょうね。

 首切られた程度では私死なないけど・・・

 

 

 

「・・・」

「・・・」

「・・・(氏―ん)」

「・・・(きっ、気まずい)」

 

 

 

 少年の方を絞め上げたせいで、何とも言えない空気が部屋の中を覆った。

 

 この状況を打開しようにも、そこで気を失っている少年の意識が戻ってくるのにまだ時間がかかるとだろうから、その隣にいた少女に事情を聞こうと思い彼女の方へ顔を向けた。

 

 

 

「それで、勝手に人の部屋に入ってきたあなたたちはいったい何者かしら?」

「・・・私は、藤原大納言不比等の長女で藤原妹紅だ。 そこで転がっているのは、私の従兄の藤原左近衛将監信孝だ。 私達のことは呼び捨てで読んでくれても構わないぞ」

「そう、藤原妹紅と藤原信孝と言うのね。 既に知っているだろうけど、私がこの屋敷の主の蓬莱山輝夜よ。 私のことは輝夜と呼びなさい。 それにしても、貴女達があの暑苦しい藤原不比等の長女と甥t・・・・・・・・・・・・え?」

 

 

 

 

 

 ―・・・ポトッ・・・―

 

 

 

 

 

 

 

 お互い自己紹介を済ませたところで、聞き逃せない言葉が聞こえ、思わず手に持っていた扇を取り落としてしまった。

 

 ・・・いや、万が一にも私が勘違いしたかもしれない。 もし間違いだとしたら、あんな暑苦しいおっさんと同類扱いするという、妹紅たちに対してかなり無礼なことを言ったことになるわ。

 

 

 どうか間違いであって欲しいと願い、私はもう一度妹紅に問いかけた

 

 

 

 

「・・・・・・不比等の一族? 貴女達が・・・?」

「・・・・・・言いたいことはよーーーーーく分かる。 だけど、私のと信孝は間違いなく父上・・・不比等の血縁者だ」

 

 

 

 ・・・どうやら私の聞き間違いではなく、本当に不比等の一族のようね。

 しかし、あの変人とあなたたちでは全く共通点が見えないんだけど?

 2人ともどこか温和な気を纏っていて、不比等みたいな暑苦しい熱気を纏っていないみたいだし…

 

 

 

 

「まぁ、その気持ちは俺もよーーーーく分かるが本当だ。 因みに、藤原家はおっちゃんの二男の房前以外はどいつもこいつもロクでもない奴ばっかだぞ」

「あら、いつの間に目が覚めたのかしら?」

「俺の首を絞め上げた本人がそれを言うか・・・? 実はずっと二人の会話は聞こえていたさ。 ただ、起き上がるだけの力が入らなかったから気絶したふりを続けてただけさ」

 

 

 さっきまで伸びていた少年・・・いや、信孝が起き上がり、私達の間に割り込んだ。

 別にさっきの会話は聞かれて不味いものではないけど、貴方の発言のせいで、隣にいる妹紅から危険な雰囲気が漂っていることに気づいているのかしら・・・?

 

 

 

 

「ちょっと待て信孝、その話だと、ロクでもない奴らの中に私も入ってるってことだよな?」

「待て妹紅、お前はロクでもない奴じゃねぇ。 ただ筋肉と絞め技が人外染みているだけのごく普通な女性だ」

「それ絶対私のこと蔑んでいるよな!?」

「蔑んでなんかいない! 俺達皆(房前を除く)が、女子格闘技御前大会にお前を推薦しようと思える位の才能ある闘士だと褒め称えているnって痛い痛い!! 妹紅、その関節はそっちに曲がらな…!」

 

 

 

 信孝のさらに墓穴を掘る発言により、この部屋で妹紅による一方的な蹂躙が展開された。

 しかし、アレの血を色濃く受け継いだ子供・・・、どう考えてもロクでもない奴しか想像できないわね。

 それに、この場で繰り広げられる虐殺劇場を見る限り、貴方たちも立派に│あの変態《藤原不比等》の血を色濃く受け継いでいるわよ。

 

 それ以前に、この部屋をあまり血で汚さないで欲しいのだけど・・・。

 

 

 

 

 それでも、この二人なら他の俗物達と比べてもまだ(?)まともそうだし、上手く交渉すれば、私の遊び相手になってくれるかもしれないわね。

 彼らの話を聞く限り、他の藤原家の人は揃いもそろって変人ばかりだから、他に選択肢がなかったとも言うけど、少なくとも退屈な日常からは解放されることは間違いないわね。

 

 

 

 

「・・・そろそろいいかしら?」

「ああ、済まないね輝夜。 なんとかこの馬鹿を黙らせたから」

「(全身に返り血を浴びた状態で笑顔で来られても困るのだけど・・・)いえ、その件はまた後でいいわ。それより、貴女達に一つ頼みたいことがあるのだけど、聞いてくれるかしら?」

「ん? 何だ? 私にできる程度なら別に構わないぞ」

「・・・私の遊び相手になってくれないかしら? 今までずっと求婚の相手ばっかしてて退屈だったのよ。 それに、お爺様もお婆様も私を外に出してくれないせいで、外の世界というものを何も知らないの。 貴女達に是非案内してもらいたいわ」

 

 私の話を聞いた2人は、互いに顔を見合わせて相談を始めた。

 ・・・何時の間に復活したのかしら信孝は? さっきまでとてもじゃないけど直視出来るような姿じゃなかったのに・・・。

 

「ん~、どうするよ妹紅? 俺は仕事がない限りは引き受けても構わないと思うが・・・」

「私? 別にいいんじゃないか?」

「そっか。 いいぜ姫さん、俺達が姫さんの友人になろうじゃないか」

「え・・・、友人?」

 

 友人・・・・・・今までの長い生の中で、私は顔見知りと呼べる者は数多いたけど、「友」と呼べる者など1人もいなかった。

私の周りにいたのは、従者と親族と教師のみであり、その中でも私と対等の立場で付き合えたのは教育係であった永琳だけ・・・。

 その永琳も表向きは教育係であり、完全に友と呼べるような関係ではなかった。

 

 

 

 そんな私にとって、「友」になろうなんて言われたのは初めてのことであり、どう反応すればいいのか分からなかった。

 

 

「本当にいいのかしら? 私と友達になって? 私は今まで『友』と呼べる人がいなかったから、どうやって付き合っていけばいいのか分からないのよ?」

「その程度障害にもならねえよ。 こんな美人な姫様と友達になれるなら、俺としては嬉しい限りだからな。 分からないなら、これから手探りで『友達との付き合い方』を実地で学べばいいじゃないか。 まだまだ先の長い人生、死ぬその時まで友達でいてくれる奴がいることは幸せだぜ?」

「そう・・・かしら?」

「そうそう、信孝の言う通りだって。 輝夜なら友達なんてその気になれば直ぐに出来るって。 私が保証するからさ(にぱー☆)」

「なっ・・・//」

 

 

 

 

 な、なんて笑顔するのかしら妹紅って・・・!?

 この私がここまで動揺するなんて、こんな気持ちになるのは初めてだわ。 この思わず守りたくなるような笑顔・・・・・・

 

 

 

 

 これが・・・、これが「保護欲をそそる笑顔」というものなのね永琳!!

 

 

 

 それに、信孝の方もさっきのスプラッタからは想像できない程の爽やかな雰囲気を纏っているわ。

 きっと、この2人なら「まだ知らない私」を知ることが出来るわね。

 

 

 

「(…流石だな妹紅! 梨花ちゃんスマイルは輝夜には効果抜群だったのか! 幼女の笑顔は何者にも勝るとここで証明されたな。 妹紅は幼女じゃないけど・・・)」

「・・・・・・信孝」

「ん? どうした妹・・・紅!? な、なんでそんな怖い笑顔してるんデショウカ?」

「そろそろ日も暮れるから、いい加減帰るぞ。 ほら、さっさと逝くぞ?」

「ちょっ、それ字が絶対違うってイタイイタイ!!! さっき握り潰されそうになった右腕を握るのはやめてえぇぇぇぇ!!!! 大体妹紅が怒るような出来事なんてあったk「五月蝿い」・・・ハイ」

「・・・(何で輝夜は信孝に向けてあんなに穏やかな笑みを浮かべてたんだよ! 輝夜自体は良い奴だけど、何となくあの笑顔は気に入らない!!)」

「あ・・・」

 

 

 

 行っちゃったわね。 出来れば、もう少し2人と色々な話をしたかったのだけど・・・。

 

 

 

「ま、その内またやってくるわよね」

次に会うのを期待ってことにしておこうかしら。

その時にはもっと彼と親密になってみようかしら♪ 妹紅をちょっと揶揄ってみるのも一興ね。

 

 

 

 

 ・・・・・・処で、この血まみれになった部屋の片付けどうしようかしら? 請求書くらい藤原家宛に書いておくべきかしらね・・・。

 

 

  輝夜 side out

 

 

 

 

 

 

  Side 信孝

 

 

  ~藤原邸にて~

 

「信孝ぁ、あれほど私のことを脚色するなって言っただろうが!!」

「分かった! 分かったから右腕ばっかり狙って変な方向に曲げるのはやめてくれ!!」

 

 妹紅の怒りが何時もよりちょっぴり多めにブレンドされた折檻は、思ったよりも体にダメージが残り、俺は右腕を骨折(全治1ヶ月)し、しばらく屋敷の中に引き篭ることとなった。

 あれだけ筋力があれば、妖力なんかに頼らず、己の肉体だけで幻想郷の妖怪を圧倒したり、1人で異変を起こすことも出来るんじゃないかと思わずにはいられない。

 

 

 ・・・誰かこの暴走する従妹を止めてください。 それだけが、俺の願いです。

 

 

「・・・まだ変なこと考えているみたいだな信孝?」

「滅相もございまs「問答無用!!」ぎにゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 ・・・どうやら右腕の怪我の完治がさらに遅くなりそうです。




卒論も書かないといけないのに、こんなことしていて大丈夫か?
<大丈夫じゃない、問題だ。
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