チートサイヤ人がダンジョンにいるのは間違っていますか?   作:ぽた焼き改

4 / 6
憧れの悟空に出会った龍悟。はてさて、この先どうなりますことやら・・・





第4話 憧れの存在悟空さんとの修業開始!その1

龍悟「あいたたた・・・」

 

 

悟空さんいきなりはないっすよ・・・右頬が痛い・・・

 

 

悟空「いや~わりぃな龍悟!オラと同じサイヤ人だからでぇじょぶだと思ってつい振り切っちまってな!!」

 

 

まるでイタズラが成功したかのような子供の笑顔を俺に向けて言う悟空さんに毒気を抜かれた俺はまぁいいかと思ってしまった

 

 

龍悟「いくら俺がサイヤ人でもまだ弱いんですから・・・って俺、悟空さんにサイヤ人って言いましたっけ?」

 

 

あれ?説明したかな俺・・・

 

 

悟空「オメェ何言ってんだ?その尻のしっぽを見れば分かるじゃねぇか!!」

 

 

そう言われて俺の尻を見てみると・・・自由自在に動くしっぽがありました・・・そりゃあ誰だって分かるわ・・・

 

 

龍悟「確かに何言ってんだですよね・・・あはは・・・これはしっぽも鍛えないと駄目だなこりゃあ・・・」

 

 

悟空「だな!!オラもしっぽがあった時は握られただけで力が抜けちまったからなぁ・・・何ならしっぽ切っちまうか?」

 

 

う~ん・・・確かにしっぽがあると弱点になるけど鍛えれば有用になるしなぁ・・・あと、超サイヤ人4になるには絶対に必要だし・・・よし!

 

 

龍悟「いや、しっぽは残しときます!鍛えれば結構役に立つ事が多そうですし」

 

 

悟空「ん!オメェがそう言うんだったらそれでいいさ!!だけど気ぃ付けろよ?月を見ちまうと大猿のバケモンになっちまうからな!!」

 

 

龍悟「あぁ~そうだった・・・大猿になったら暴れちゃいますもんねぇ・・・」

 

 

悟空「そうだな!それでオラは昔、じいちゃん死なせちまったし、オラの仲間にも迷惑をかけちまったからな・・・」

 

 

悟空さんが懐かしむ様に・・・しかし、悲しむ様に俺に語ってくれた。俺は原作を知ってはいるが、今初めて聞いた様に話しかけなくては・・・

 

 

龍悟「おじいさんをですか⁉️・・・・・・分かりました!極力月は見ないように心がけます!!」

 

 

悟空「あぁ!オメェも気ぃ付けろよ?龍悟!・・・さて!修業始めっか!!」

 

 

遂に・・・憧れの悟空さんとの修業が今!始まるのだ!!!!・・・っとその前にあれを言っておかないと!!

 

 

龍悟「悟空さん!修業の前に質問いいですか!!」

 

 

俺は元気よく手を上げながら悟空さんに聞いた

 

 

悟空「おっ?なんだぁ??」

 

 

龍悟「気ってどうやって出すんですか!?!?」

 

 

ドンガラガッシャ~ン!!

 

 

 

龍悟「あれ?どうしたんですか?悟空さん!?!?」

 

 

 

悟空さんが盛大にコケている!?なぜ!?!?

 

 

悟空「あ・・・あはは・・・そ、そこからかぁ・・・よっと!!取り敢えず始めっか!!」

 

 

なんか、何事も無かった様にされたけど・・・まぁいっか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えず修業の前に気の扱いを教えてもらった。最初は感覚が掴めなくて苦戦してた俺に悟空さんが「あの時オメェが重力に耐えてた事を思い出してみろ!!」と言われ、その事を思い出しながらやってみるとあの白いオーラが出るのを感じ、気の放出が出来た

 

 

 

それに伴い、気のコントロール、気弾の扱いを教えてもらった。最初は苦労したけど手の平から気の球が出た時にはもう最高にめちゃくちゃ喜んだ!はしゃぎすぎて気弾射ちまくって気がなくなって気を失って悟空さんの気を分けてもらって目を覚ましてソッコー謝ったのはいい思い出です・・・

 

 

悟空「よし!気の扱いはでぇじょぶの様だな!!」

 

 

龍悟「はい!悟空さん!!」

 

 

悟空「そんじゃあ次は、オラの技をオメェに教えてやっかな!ていっても亀仙人のじっちゃんの技なんだけどな!!」

 

 

えっ・・・それってまさか!!もしかして!!

 

 

 

悟空「かめはめ波っちゅー技なんだけどよぉ・・・1回見せた方が分かっかもな!見てろよ!龍悟!!」

 

 

 

ふぉぉお・・・ふぉぉおおお!!リアルかめはめ波!!!リアルかめはめ波をこの目で見られるのか!!!!

 

 

龍悟「はい!しっかり見て覚えます!!」

 

 

悟空「よし・・・はぁぁああ!!」

 

 

龍悟「っ!?な、なんて気だ・・・」

 

 

えっ?・・・この気の量でまだ本気すら出してないの!?!?これだけでもビリビリ痛いくらいに感じるんですが!?!?まじで化け物かよ!?!?!?

 

 

悟空「かぁ~・・・めぇ~・・・はぁ~・・・めぇ~・・・波ぁぁあああ!!!」

 

 

悟空さんが両手で球体を持つように前に出したあと、その状態のまま腰の横まで持っていくと、そこから青白い気が光を放ちながら集まり、球体になっていく。そして、溜まった気を一気に両手をつき出して開放したその巨大な光線は一直線に向い、徐々に細くなり消えていった・・・

 

 

精神と時の部屋にいるため、そもそも障害物がないので真っ直ぐ行って消えていったけど、あれ受けたら堪ったもんじゃねぇなと思った俺氏

 

 

龍悟「す・・・すげぇ!!!こ、これが・・・かめはめ波!!!!」

 

 

悟空「そうだ・・・これがかめはめ波だ!今度はこれを覚えてもらうかんな!!けど、そのめぇに・・・」

 

 

 

うぉぉおおお!!!俺もやりたいやりたいやりたい!!!!よし!さっそくやるぞぉぉおおお!!

 

 

龍悟「よぉぉおおし!やってやりますよ!!悟空さん!!はぁぁあああ!!!」

 

 

俺は覚えたての気を開放しながらさっき悟空さんがやった構えをして集中させた

 

 

悟空「ちょっ!?龍悟オメェ!?まっ」

 

 

龍悟「うぉぉおお!かぁ~・・・めぇ~・・・はぁ~・・・めぇ~・・・・・・はれぇ?」

 

 

ふぇあ~・・・な、なんで・・・ち、力が抜け・・・

 

 

バタンッ

 

 

 

悟空「あちゃあ~・・・やっぱりなぁ・・・」

 

 

悟空さんが倒れた俺をみてやっぱりみたいな顔をしながら頭に手をのせながら言っていた。しながらじゃなくて完全にしてました

 

 

龍悟「な・・・なんで・・・?」

 

 

すると、悟空さんが丁寧に説明してくれた。まぁ要するに・・・

 

 

 

悟空「気があんまりねぇのにやるからだぞ?龍悟?」

 

 

 

はい・・・気が全然足りないって事ですね!!今の俺はせいぜい亀仙人が修業つける前の小さかったクリリンくらいしかないと言う事なんですねぇ・・・マジかよ・・・サイヤ人だぜ?俺・・・

 

 

いや、確かに戦闘力5だった悟空さんも修業しまくって最強になったんだけどさぁ・・・普通サイヤ人って生まれてすぐにけっこう戦闘力なかったでしたっけ?

 

 

・・・でも、確かにサイヤ人にして下さいって・・・超サイヤ人4やゴッドブルーになれるようにして下さいって言う願いを言ったんだよ・・・

 

 

そう、なれるようにして下さいだ・・・つまり、最初っから気がでかい訳じゃないし、ましてや、いきなり超サイヤ人にすらなれないのである

 

 

まぁ、今後の修業次第で俺が超サイヤ人になれるかなれないかが決まってしまうのである・・・もしくは、一生なれないかも・・・くそっ!これならば、悟空さん以上の気を持ってて、超サイヤ人~超サイヤ人4・ゴッドブルーまでいつでも変身できる様にしてくれって頼むんだったぁぁあああ!!

 

 

・・・・・・まぁ、取り敢えず修業してみて俺の限界までやってみるか・・・はぁ・・・せめて、超サイヤ人3まではいきたい・・・いや!!絶対にいってみせる!!!!その為には・・・こんな所で倒れてる場合じゃねぇ!!!!

 

 

 

龍悟「くっ・・・うぅ・・・うぁぁああ!!」

 

 

悟空「んお?」

 

 

倒れていた俺の周りに白いオーラが纏わり、風を巻起こしながら・・・ふらふらになりながらも立ち上りながら俺は叫んだ

 

 

 

龍悟「サイヤ人は戦闘民族だぁ!!嘗めるなよぉぉおおおおお!!!!!」

 

 

 

ドゴォオン!!と音をたてながら暴風が巻き起こった。ふらふらだった俺の足はちゃんと立ち上がっていた

 

 

龍悟「はぁ・・・はぁ・・・はぁぁ・・・」

 

 

悟空さんは一瞬驚いた顔をしていたがすぐに元に戻り、ニヤッとしがら言ってきた

 

 

悟空「オメェ・・・ほんとおもしれぇなぁ・・・へへっ!ますますオメェを強くして早く闘ってみてぇ・・・」

 

 

俺もニヤッとしながら

 

 

龍悟「えぇ・・・俺も早く強くなって貴方と闘いたいです・・・」

 

 

悟空「フッ・・・んじゃあ、さっそく強くなんねぇとな!!次の修業は「「グギュルルゥゥウ・・・」」・・・」

 

 

龍悟「・・・・・・」

 

 

バシュンッと俺の周りの気が消え、辺りに静粛が訪れた

 

 

2人は顔を合わせ笑顔を向けながら

 

 

悟空「飯にすっか!龍悟!!」

龍悟「ですね!悟空さん!!」

 

 

 

 

 

 

いろいろあるけど、先ずは飯だな!!!

 

 

修業はその後だな・・・




今回は、気の開放、気のコントロール、現在の力の確認でした!

原作と絡むのはもうしばらくの辛抱です!今しばらくのお待ちを・・・ベ○ータ王ぉお(視聴者)!?!?


Door!?!?


真面目な話、修業編ですのでお待ち下さい!次回はいつになるやら・・・( ´,_ゝ`)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。