過去に戻ったと思ったらなんか違う   作:クソザコブロッコリー先輩BB

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転生要素いらなくね?って気づいたので消しときました。
そのため前回のあとがきも変更しますた。

本日放送のアレスの天秤には円堂出るから見ろよ見ろよ^〜

(今回思ったより話が進んで)ないです。
許して(懇願)

※9/3 設定を少し変更したので「またヒロトたち〜」云々のあたりの文章が変わっています。



響木監督からの提案

とりあえず夢じゃないかの確認だけしておこうと思い、頬を抓る。

 

(痛い……)

 

フットボールフロンティアインターナショナル決勝戦終了後に頬を抓ったが、それと同じように頬は痛くなるだけだった。

 

キャラバンから見える外の景色を一瞥してから、隣にいる染岡に気になったことを聞いた。

 

「なぁ染岡」

「あん?」

「今って雷門中に向かってるんだよな?」

「当たり前だろうが。さっき話聞いてなかったのかよ」

「トイレ我慢しててそれどころじゃなかった」

「おいおい……。お前は相変わらずだな」

 

適当はぐらかしてみたけど上手くいくもんだな……。これもオレの……。

 

「っておい、相変わらずってなんだよ」

「相変わらずは相変わらずだろ」

「だからその相変わらずってなんだよって聞いてんだよ、ヤクザ顔」

「な!! や、ヤクザ顔だぁ!?」

 

「おい、お前ら。もう雷門中に到着するぞ」

 

染岡と言い合いをしていると、前にいる響木監督がそう言ってくる。

 

っと、そうだ。雷門中と言えば、フットボールフロンティアを終えて雷門中に帰ろうとしたら校舎が倒壊していたんだった。エイリア学園の手によって……。

 

「またヒロトたちと戦わないといけないのか……」

 

お日さま園の奴らとは切っても切れない縁がある。言ってしまえば家族のような存在だ。だからまた戦わないといけないと思うと心が痛む。

 

だが、何故かオレはこの時間に戻ってきたんだ。少しでも早くお日さま園の奴らが解放されるように立ち回らないと。

 

(オレの記憶通りなら最初は緑川、いやレーゼと戦うはずだ)

 

オレはエイリア学園と戦う心構えをしておきながら、雷門中に到着するのを待った。

 

 

 

○○

 

 

 

……なんて心構えをしていたんだが、いざ到着してみれば雷門中は健在。

生徒たちはオレたちの到着を待っていたと言わんばかりに歓喜の声をあげている。

 

(ん〜???)

 

次々と雷門イレブンがキャラバンから降りていく中、オレはこの状況に対し困惑しきっていた。

 

(おかしい。あの緑川(レーゼ)が遅刻するとは思えんし……)

 

「白撫、降りないのか?」

「あ、ああ。ごめん鬼道、今降りるよ」

 

(こっちの着く時間が早かったのか? 何にせよ、警戒は怠らずにしておくか)

 

キャラバンから降りるなり、雷門中の生徒たちから見つからないようにオレはサッカー部への部室を目指す。

 

「なにやら浮かない顔をしているな」

「お前がそんな顔をするなんて珍しいこともあるもんだ」

「ん? 鬼道と豪炎寺か」

 

お前らも部室に行くのか。

まぁ生徒たちに囲まれて持て囃されるのはキャラに合わない気もするしな。

 

「真剣な顔してた?」

「ああ。いつにも増して真剣な顔つきだ」

「なんならさっきの試合よりも真剣な顔つきだ」

「そんなに!?」

 

でもまぁ、規模を考えれば当然かもしれないな。

 

この2人には伝えておいた方がいいかもしれない。豪炎寺にいたっては妹さんが人質にされるしな。

 

「なぁ──」

「円堂もこっちに来たみたいだな」

「おい、円堂!」

 

2人が声をかけた方を見れば、確かに円堂もこっちに逃げて来たみたいだ。

 

「それで、何か言いかけてなかったか?」

「いや、なんでもない。また後で話すよ」

「そうか」

 

ぶっちゃけ考えてみれば、言っても狂言としか受け取れないだろう。

豪炎寺からは殴られそうな気もする。

キャラバン内でのサッカー部の奴らの反応を見る限り、この頃からオレはひょうきんなキャラクターだと定着しちまってるようだし。

 

…………これも日頃の行いか(落胆)

 

鬼道と豪炎寺、円堂に続いてオレも部室の中へ入る。

 

各々が椅子に座る中、オレはタイヤの上へと座った。入部してからここがオレの定位置になっている。

 

「それにしても帰ってきた途端、みんなすげー喜んでるな」

「最初の頃はあんなんじゃなかったのにな」

「あはは、確かに」

 

入部初期からいるオレと円堂だからこそ分かる話だから、豪炎寺と鬼道には少し共感しづらいかも。

 

雷門中のほとんどの奴らが手のひらグルングルンだ。

 

「しかし、これで俺たちは次のステップに進まないといかん」

「次のステップ? フットボールフロンティア連覇か?」

「それも重要だが、それじゃないんだろ鬼道?」

「ああ」

 

どうやら鬼道と豪炎寺は同じ考えらしい。

オレと円堂はイマイチ、ピンときてない。

 

「世界だ」

 

豪炎寺がそう言い、隣にいた鬼道もニヤリと笑った。

 

「世界……。うぉぉぉお!! 世界か!! 」

 

それを聞いた円堂は立ち上がり、目をキラキラさせる。

 

「世界……、世界か……。まぁ普通は世界だよな。宇宙人の前に」

「白撫、それは非現実的すぎないか?」

 

お、そうだな(知らんぷり)

 

「お前たち」

 

突然部室のドアが開いたと思ったら、そこには響木監督がいた。

 

「早速だが、フットボールフロンティアを制したお前たちに提案がある」

 

そう言うと響木監督は不敵に笑った。

 

「「「「えっ???」」」」

 

優勝パレードの提案ですかね?(すっとぼけ)

 

 




次回、バルセロナオーブっていうチームと戦います。
前半と後半で分ける予定。その後にもう1話入れてリローデッドは終わり!
白撫くんの紹介は次回か次次回にでも。
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