過去に戻ったと思ったらなんか違う   作:クソザコブロッコリー先輩BB

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そんなに間隔空けずに投稿できました。

風丸さんの新技めっちゃカッコイイやん……。
って、あの風丸さんがDF技を覚えた!?

あっ、短いですけどバルセロナオーブとの試合はこれにて終了です。
どうぞ!



VSバルセロナオーブ 後編

 

この前反撃開始と言ったな。アレは嘘だ。(玄田哲章VOICE)

 

もう何度繰り返したかわからないが、誰かがボールをセンターエリアに置く。

みんなの士気はだだ下がり。しかし完全に諦めてる訳ではない。

 

オレは自分の定位置につく。

そのついでに隣にいる鬼道に声をかけた。

 

「お疲れだね鬼道さん」

「お前は全然疲れて……それもそうか……」

 

オレの状態を見て鬼道は察したのか、言葉は続けなかった。

 

恐らく雷門全員、いやこのスタジアムにいる全員が試合状況を見ればすぐ分かるだろう。

 

何故かオレはバルセロナオーブの選手に3人もマークされている。

 

(なんでこうなっちゃったんすかねぇ)

 

スタジアムの電光掲示板を見る。

今は後半残りわずか。そして得点差は11点差。もちろんこっちは0点である。

日本一である雷門イレブンでも海外の強豪には手も足も出ていないのだ。オレ以外の選手はみんなスタミナ切れ寸前である。

 

そしてオレはさっきも言ったように3人にマークされている。

そうなるとどうなるか。言わずもがな、何も出来やしない。

パスは来なければ、ボールをプレスしに行くことすらできない。

 

まぁ相手側の思惑なんざだいたいわかる。

自惚れではないが、オレが唯一バルセロナオーブのゴールを脅かす存在だからだろう。

サッカーは1人で試合に勝てるスポーツではない。それが強豪相手なら尚更。しかし相手は雷門が勝てる確率を完全に潰してきてるのだ。

 

雷門のキックオフで試合が再開されるが、すぐにオレの元へ3人のマークは寄ってくる。

 

マークを振り切ってボールを貰いにいけよ! という声も上がるだろう。

まぁ確かにできないこともない。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

しかしこの身体は()()()()()()()()()()()()だ。

 

世界大会のノウハウがあっても、身体が追いついて来ない。

さっきオレが感じた違和感はそれだった。

 

(エイリア学園と闘った後の身体ならともかく、これじゃなぁ……こりゃ鍛え直さないと駄目だな)

 

二度手間というかなんというか……。損した気分である。

 

「けど、このままやられっぱなしっていうのもムカつくよな」

 

それにマークされて何も出来ずにストレスが溜まっている。

 

オレの独り言が理解できないのか、マークについている3人は首を傾げる。

 

あ、そっかぁ……(言語の壁)

 

試合時間も残りわずか。次に点を決めたら終わりそうだ。

 

「一泡吹かせるための反撃、行きますか!」

 

そう言うと同時に、オレはすぐさまマークを突き放す。

 

「なっ!?」

 

相手は驚いて動けない。

 

そりゃそうだろう。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

流石にどう対処すればいいか迷うはずだ。

そして相手は10番の指示でオレを追うことをやめたようだ。

 

「亜嵐どうしたんだ?」

 

ゴール前まで戻ったオレに円堂は声をかけてきた。

 

「あの仏頂面に一泡吹かせようと思って」

「?」

 

そう言ってボールの方を見れば、その仏頂面の10番がボールを持っていた。噂をすればなんとやらだ。

 

オレがしたいことはただ一つ。シュートブロックだ。なんならそのまま相手ゴールに向かってカウンターシュートする。

世界大会の技はまだしも、エイリア学園との戦いで覚えた技なら使えると思っての作戦だ。

 

すると、相手の10番はボールを少し浮かせた。

 

「まさかシュート技か!?」

 

時間も残り僅か、海外との差を見せつけるためだろうか?

想定外ではあるがそっちの方がやりがいがある!

 

「ダイヤモンドレイ」

 

何度も蹴り込まれたボールが雷門ゴールへと突き進む。

 

「やってやるぜ!」

 

自分を奮い立たせ、風を起こすかのように片手を振るう。

 

すると、眩い白い光が勢いのついたボールを絡めとり、オレの周りをぐるぐると回り始める。

 

「ハァァァ!」

 

難しい技だからそれなりに集中力と技量が求められるが、なんとか成功しそうだ。

 

オレもボールと共に宙に浮く。

やがてオレとボールを中心とした強烈なハリケーンが吹き荒れる。

 

「これは……!」

「行くぞバルセロナオーブ!」

 

溜まっていたストレスとか色々込めてボールを強く蹴り出す!

 

「ホワイトハリケーン!」

 

蹴り出されたボールは白いハリケーンを纏いながらゴールへと伸びていく。

 

「行っけぇ!」

 

しかし、悲しいことにボールはライズアップ。軌道を変え、相手ゴールポスト上を通過する。

 

「……あれ?」

 

そしてボールが外に出たことにより試合終了のホイッスルが。

 

邪念(ストレス)が入ったせいで集中力が途切れたか……?っていってぇ!?」

「おい大丈夫か、白撫!」

「こりゃ駄目だ! 風丸肩貸して!」

 

身体が出来る動きのキャパを超えたのか、オレの足は肉離れを起こした。

 

微妙な雰囲気で終わる試合。

しかし電光掲示板は無慈悲にも結果を出している。

 

『0対11』

 

雷門は海外の強豪バルセロナオーブに大敗するのであった。

 

 

 





今回のオリ主を例えるならニュータイプに覚醒し始めたア〇ロの操縦についてこれないガ〇ダムだったり、海〇くんの操作についてこれないエ〇ペラーだったり……そんな感じ。

あと1、2回くらい挟んでアレスの天秤に入れそうかな?
強化委員で入った頃の話もアレスの天秤編でやろうと思います。

エイリア編で覚える技
スパイラルドロー(ブロック技)
マッハウインド(シュート技)
ホワイトハリケーン(シュート技)
むぞくせい(スキル)

豪炎寺とかと同じく究極奥義を覚えました。(ホワイトハリケーンは究極奥義扱い)
この時のストーリー的には亜嵐くんも一時離脱したりしなかったり……?

次回はいつになるかわかりませんがお楽しみに〜
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