ラブライブ!元総長の新たな人生   作:かいゆー

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どうも、こんにちは。かいゆーです。

今回の話はですね、前半と後半に分かれて話を進めたいと思います。その理由はですね、三南先生がにこと遭遇して、彼は後半にどのような動きを見せるのか、サプライズになるからです。

それでは、どうぞ!


4話:にこ襲来 前半

<二週間後、穂乃果の視点>

 

 あの日以来、先生は毎日練習時間に顔を見せる。私たちのダンスと曲の分析をしてくれて、私たちの修正すべきところがすぐに把握できるようになった。先生のおかげで、前よりもダンスの練習と曲作りに倍以上励むことができるようになった。

 

 海未ちゃんの歌詞作りの時に、先生は彼女に歌詞にふさわしい言葉を教えたりする。先生の豊富な語彙力によって、海未ちゃんの歌詞作りが捗るようになった。真姫ちゃんの曲作りも同じく、先生は彼女のテスト曲を聞いて、個人の感想を述べたりもする。先生の豊かな感性によって、真姫ちゃんの曲作りももちろん順調に進めるようになった。

 

 私たちの活動を手伝ってくれる三南先生を慕うようになった。優しく、時には厳しく指導される三南先生は、μ'sにとってはとても大事な人になった。最初素直になれなかった真姫ちゃんも、いつの間にか先生のところへ赴き、曲に関して色々と相談する様子を何度も見かける。真姫ちゃんだけでなく、他のメンバーも先生のところへ相談しに行く。主に、スクールアイドル活動についてだが、たまには雑談もする。私も同様、先生のところへ相談する。私の場合は好きな菓子パンについて話すので、あまり活動には関係ない話を多くするのは、私かな?(笑)

 

 でも、何でだろう?以前は、あまり先生のところへ相談しに行くことはなかった。先生と相談する気持ちはあまりなく、ほとんどお母さんかお父さん、そして妹の雪穂によく相談する。でも、何でだろう?なぜ、私は”三南先生”のところへ相談しに行くかな?

 

 私……。何かおかしい食べ物でも食ったのか?それとも、あの日に……先生に撫でてくれたのか?

 

 

 ……っ/ / /

 

 

 な、何を考えているの私?!先生にときめくなんて……!私は高校生だよ!それに三南先生は、私と年が大きく離れている!そ、そうだよね!

 

 

 うん、きっとそう…。

 

 

 私はそう思いながら、神田明神に着いた。そこには、準備運動をしていることりちゃんがいる。

 

「ごめんごめん!待った?」

 

 実は私は寝坊して、ことり一緒に練習する時間に遅れてきた。もおー!なんて、こんなときに寝坊をするのかな?!

 

「ううん。私、先来たところだから。海未ちゃんは、弓道の朝練があるんだって」

 

「ああ、そうか」

 

 良かった。ことりちゃんは、怒っていない。

 

 早くなってしまった心の鼓動を落ち着かせようとしたときに、ことりちゃんは神社の方に身を翻した。どうしたんだろう?

 

「ことりちゃん?」

 

「穂乃果ちゃん。さっき、後ろに誰かいなかった?」

 

 ことりちゃんの言葉を聞くと、変質者にストーカーされている様な恐怖を感じた。

 

 まさか、こんな時間にストーカーが?!

 

「私、見てみる!」

 

「あ、穂乃果ちゃん!」

 

 私は怪しい人物を捕まえて、正体を明かしてみる。ことりちゃんに恐怖を与えるなんて、許せない!

 

 その人物を後ろから捕まえるように、私は神社の側壁を使って身を隠した。まるで、洋画に出てくるスパイみたいな感じで!

 

 そして、ゆっくりと顔を出してみると……。

 

「あ、あれ?」

 

 誰もいない?どこに逃げたのだろうか?私はそこから離れて、探してみるとーー。

 

 

 バシッ!

 

 

 何者かに、私の足首が強く掴まれた。バランスを失った私は、体が前に倒れてしまう!

 

「あわわわわ!!!うわわわ!!!」

 

 上半身が地面に強く打つ前に、私は素早く両手で使って止めてみた。

 

 グッ!

 

 でも、痛みはすぐに指の中に伝わって、私は大声で尻餅をついた。

 

「いったああああい!!!」

 

 そう叫んでいるときに、急に左から素早い気配を感じた。左に振り向いて、そこにはーー。

 

 

 パチン!

 

 

 急に意識が暗くなった私は、その時から何にも覚えていない。一体、何があったんだろう?

 

 

<放課後、三南先生の視点>

 

 職員会議がなかったため、私は今彼女たちのところへ行っている。

 

「さてと、彼女たちの練習時間に遅れないように……っと?」

 

 職員室から出て右角に曲がると、そこには一人の女の子がμ'sの入部勧誘チラシを見ている。黒いツインテールしたその子は、他の生徒よりも少しだけ背は小さい。1年生かな?

 

「んー……」

 

 まじまじチラシに見つめているその子は、もしかすると入部希望者?私は軽くそう思って、彼女を呼びかけた。

 

「こんにちは。あなたは、μ'sを入りー」

 

「……ふん!誰か入んのよ、こんなグループ!」

 

 彼女はなんと、μ'sに対して侮辱し、離れ去っていった。すると、彼女のポケットから何らかのものが落ちてしまった。

 

「ちょ、ちょっと待っー」

 

 彼女をもう一度呼びかけようとしたが、すでに姿を消した。一体誰だったんだろう?なぜ、彼女は高坂君たちに侮辱するのだろうか?

 

 彼女はアイドルを根っから嫌っているか。それとも、高坂たちの頑張りに憎んでいるのか。私には分からない。彼女を呼び寄せて、少しだけ事情を知りたかったけども、もうすでに遅かったか……。

 

 それより、彼女は何を落としたんだろう?私はそれを拾いに行くとー。

 

「生徒手帳?」

 

 彼女の生徒手帳だった。私は彼女の名前を調べようと、パラパラと開いた。今後会う時に、生徒手帳を返すと同時に事情を聞かせてみる。高坂君たちを侮辱する奴らは……許さないからだ!

 

 そして、学生証の欄に、彼女の名前が記されている。名前の他に、学年・生年月日・血液型など書かれているが、そんな個人的情報に興味ない。私は、名前だけ興味を持っている。

 

 彼女の名前は……。

 

 

「矢澤、にこ……」

 

 




いかがでしたでしょうか?

まさかの穂乃果は、三南先生に…?

どうなるんですかね、この後の展開は?!

次回は、アニメ本編からだと、穂乃果たちが屋上での練習しようとするシーンから始まります!

それでは、次回!またな!
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