自分で書いたものなのでご安心を
第3話「その頃…」
「ハズビー主任ダリル中尉より通信が着ていますが…」
「繋げてくれ」
………
「久しぶりだねハズビー主任、ジオングの状況はどうかね?」
「予定通り進んでおり、上半身の調整まで来ています。」
「うむ、上層部の意向なのだが、その機体は
名の通りジオン公国のプロパガンダとしての意味を果たさなければならない。
よって、大きな戦闘が始まり次第ニュータイプと思われる人物をのせ、敵艦隊に向け出撃との事だ。」
「では、対艦能力を重点的に強化するという事でよろしいでしょうか。」
「ああ、それでよろしく頼む。コストは無視してくれて構わない。伝令は以上だ。
それでは失礼する。」
……
「S計画はどうなされるですか?
このまま行くとシャア少佐が乗ることになりそうですが。」
「どうにも出来んよ…軍の上層部に逆らう事など。ジオングは対艦戦闘に重きを置いた
MSになるだろう、汎用機体としてS計画のMSは使えばいい。」
「ではそのように手配しておきます。」
第4話「大型ビームライフル」
「アディさん今日の打ち合わせはMIP社の技術者の方と行うんですよね?」
「そうだよ、ビームライフルを特注することになったからね。」
「お、着いた…
やぁ皆今日もよろしく頼むよ。」
「おう、来たかアディ予定ではあと10分後に通信が来る手筈になってる。」
「進み具合はどうだい?」
「クエルが熱中して設計してるよ。
予定通りロールアウトまで漕ぎ着けそうだな。」
「ああ、早くシャア少佐の元に届けなければ…」
「…お、もうそろそろだな。」
「ラウ君、ゲルググに関しては君が1番知ってるんだ、詳しいところは頼んだよ。」
「はい。了解しました。」
「通信入ります。」
………
「あーあー、聞こえているな?」
「聞こえているよ。こちらジオニック社「S型機開発計画」のアーディマス・ビリー。」
「MIP社のビーム兵器開発機関に所属、
レイノア・ダリルだ。確認だが…あなた方はオーダーメイドでビームライフルを作りたいのだね?」
「はい。」
「了解した。今日聞きたいのはそれの具体的なコンセプトだ。」
「ああ、要求する性能だが…戦艦やガンダムを一撃で破壊し、運用不可能にする威力と、白兵戦の可能な大きさだね。」
「…戦艦とガンダムを一撃…
大型化はやむを得ませんね…
近~中距離戦でも扱える大きさにか…
ゲルググのビームライフルを
アサルトライフルと考えると
バトルライフル程度の大きさが
白兵戦だと限界だろうな…努力しよう。」
「しかし、出力はどの程度なんだ?」
「ラウ君出番だよっ。」
「はい…。1490Kwです。」
「それだけあれば充分だな。
このビームライフルは大分出力を使うが
戦闘継続時間は大丈夫なのかな?」
「それならプロペラントタンクを
積ませよう。接続ノズルは後付け出来る。」
「そうだね、それで行こう。」
「そういえば、ジオニック社ではジオングの
開発も進められている筈だが…
何故他の機体の開発を?」
「あの機体でこガンダム撃墜は
難しいだろうからね。まずもってあれは対艦戦闘や、敵MS部隊の一掃に特化して作られた機体だ。至近距離に来られたら対応出来ないしね。」
「確かにそうかもしれんな…。
ビームライフルはそうだな、2週間も有れば
届けられるだろうな。」
「了解した、期待しているよ。」
「ああ 、それでは失礼する。」
…………