君の側で輝いて・・・   作:精神の酔いカミーユ

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今回もPSP


紅き鎧をまとう謎の少女

突っ込んでくるリオレイアを前にデルタはもう覚悟を決めていた。

「(あぁ  終わったな)」

 

その時だった。

ズガン、ズガン、ズガン、ズガン

通常弾がレイアめがけて発射された。

グギャァ!?オォヴォォ!!

 

「な、何だ!?」

狙いは正確であり、レイアの足に当たっていた。

 

「こっちです!」

「ヱ!?ええ?ちょちょ!?」

デルタは、訳の分からぬまま少女に連れ去られていった・・・

 

「こ、、、こわ、、かっ・・た、、(涙)」

「大丈夫ですか?」

少女は心配そうにデルタの顔を覗く。

「う、、、うん・・・ありがとう助かったヨ。」

まだ小刻みに震える体をよそに、デルタは言った。

「いてててて・・・」

 

デルタは怪我をした腹部を押さえながら時々せき込んで血を吐いている。

「私が治療してあげましょう。」

少女はポーチから様々なものを取り出した。

「胴と腰の装備をとって下さい。」

そう言い、装備をとったデルタ。

負傷部分を見せ、少女はこう言った。

「傷は浅めですね。」

そう言い、消毒をし、布で軽く叩き薬草を練り込ませた布を腹部に巻いた。

「ありがとう。ところで君の装備は?」

「レウス一式です。もう最高ですよ。」

 

 

 

続く




次話ぐらいからPCを使いタイと思います。

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