ソードアート・オンライン~君と出会ったこの世界~ 作:作家志望の一般市民
描写や原作無視などしてしまうこともあるかもしれませんが、
どうか長い目でみてやってください。
ソードアートオンライン(略してSAO)。
フルダイブ型RPGのキラータイトルとして、
2022年にゲーム企業会社アーガスとレクト・プログレスが
共同開発した世界初の初のVRMMORPG。
そのゲームでは、モニター越しにプレイするような典型的なMMORPGなどでは無く。
専用の機器を使って、自分の意識をゲーム世界に送り込んでプレイするという
新感覚のプレイスタイルの味合うことができる。
そんな夢みたいなゲームに踊らされた俺・佐藤大雅《さとうたいが》と妹の佐藤未咲《さとうみさき》は、
深夜2時のゲーム屋の行列に並んでいた。しかも待ち時間およそ9時間だ。
現役の高校生がそんなことをしていいのかと親に勘当されかけたが、
根っからのゲーム好きの俺と妹による必死の説得によりこの行列に並ぶことを許可されたのだった。
思えばその待ち時間のヒマを潰すのに苦労した。スマホをいじったり、妹と続くはずのない世間話をしたり、
自分の忍耐力に身を任せてボーっとしていたり。とにかく俺たち兄妹《きょうだい》ははてしなく待ち続けた。
そして、ついに念願の「ナーブギア ソードアートオンライン同梱パック」の購入に辿り着くことができた。
(ちなみに、このパックを2つも買う予算がどこにあったのかは秘密だ)
そうして俺たちは帰路につき、無事帰宅することができた。
玄関の扉を開けると、そこには我が子の帰りを待ちわびる母の姿があった。
「あなたたち。欲しいものは買えたかしら?」
と微笑みを向けながら聞いてきた母の質問に満面の笑みで首を縦に振る。
その後、母に待ち時間でのヒマ潰しのことや、SAOの凄さを語って聞かせた。
そうこうするうちに、重たい瞼《まぶた》を閉じないように必死で堪えていた母は俺たちに就寝を促した。
「そろそろ寝ないと、明日の正式サービス開始に間に合わなくなるわよ?」
と痛いところを突かれ、俺たちは急いで自室に戻ってベッドに潜りこむのだった。
ー翌日の昼前ー
正午に控える正式サービスを前に、寝過ごしそうになっていることを本能的に察知した俺はベッドから飛び起きた。
そして、急いで時計を見る俺の視界には、11時55分を刻んでいる目覚まし時計が映る。
(やばいっっ!!!危うく寝過ごしちまうところだった……。)
そんな俺の焦りを知ってか知らずか、妹が俺の自室の扉をノックした。
「お兄ちゃ~ん?そろそろ起きないと正式サービス開始に遅れちゃうよ~?」
「そんなこと分かってるよ!!てか、なんで起こしてくれなかったんだよ!!」
「えっ?!私もしないといけないことをしてたからしょうがないじゃん!!」
俺はそんなたわいもない兄弟喧嘩をしつつも、ナーブギアに専用のLANケーブルを接続する。
そして、喧嘩などしているヒマではないことを妹に促す。
「もう、分かったから。俺はもうダイブするからな!!」
「えっ!?ちょっと待ってよ!!」
「お前も早く来いよ?あ、待ち合わせは転移門前な!!」
「えっ!?置いてくのはズルいって 「リンクスタート」 」
そんなせわしない兄妹喧嘩の終わりを無視して俺はナーブギアを起動させたのだった。
そうして、俺の現実世界での日常は終わりを告げた……。
初めての投稿なので、本文の文字数が少ないとか、描写が下手とか、
あるかもしれませんが、暖かい目で見ていてくだせれば、幸いです。
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