IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。 作:くにおか
そして今回から指摘された会話部分の読みにくさを改善しました。もう少し行間を開けたほうがいいのかは少しわかりにくいので、読者様の感想で書いてくれると嬉しいです。
それではいってみよう!どうぞ!
Side 翔真
IS学園入学2日目、俺は一人部屋だから気にせず朝のトレーニングをしようとジャージに着替え外に出るとそこには千冬さんがいた。
「千冬さん、おはようございます。」
「ああ、翔真か。お前も朝の鍛錬か」
「はい、毎日やっていることですし千冬さんが日本代表になるまで一緒にやってたじゃないですか。」
「そうだったな、もう3年くらい前のことだったな。どれ今日は手合わせしてやろうじゃないか」
「お、それはうれしいですね。ではよろしくお願いしますね。」
会話をしながら準備運動を済ませる。
「翔真、参考までに言っておくが、ここの学園の外周の道は1周で10キロだからな」
「1周10キロですか、さすが人工島ですね。千冬さんは毎日何周してるんですか?」
「私は2週だな。翔真はどれぐらい走るんだ?」
「そうですね、俺も2週にしておきましょう。」
「そうか、それでは一緒に行こうか。私のペースについてこられるのはお前だけなんだからな」
「わかりました。お供させていただきます」
そんな会話の後、俺と千冬さんで人工島の外周を20分くらいで走り切る。
「久々に楽しい走りができたよ、翔真」
「それはうれしい限りですね。また毎日一緒に走りましょうよ」
「そうだな、私も毎日この時間に走っているからな。お前が遅刻しない限りは一緒に走ろうか」
「それで?まだ時間ありますけど何かしますか?」
「それでは久々にまたお前と組み手をやるか」
「お、そう来ますか、千冬さんと組み手をやるときは手加減をする必要がなくていいからやりやすくて助かってますよ。」
「そんなことは私から1本でも取ってから言え、馬鹿者」
「それではちょっと広いところに行きましょうか」
「そうだな」
俺と千冬さんは少し広い芝生のスペースを見つけて組み手を始める。
「まずはどれほど強くなったか見てやる。来い!」
「じゃ、遠慮なく!はあああああああああああああああぁ!」
千冬さんにかかる。
Side 3人称
翔真が右ストレートで顔面を狙うが、千冬に左腕でそらされ右でアッパーを入れられそうになるが左手で翔真はアッパーを止める。
次に左手をつかんだまま翔真は千冬の腹に蹴りを放とうとするが、これが悪手であった。
千冬は、翔真の左腕の力を利用し、翔真の左側へ身をひるがえし蹴りをよけた後、翔真の腹へ右ストレート。
「グッ・・・!」
苦悶の表情を浮かべる翔真、そして千冬の右拳をつかんでいた左手も放してしまい少し足が浮いてしまう翔真そこへすかさず千冬の追撃が入る。
「どうした、私がいない間、鍛錬をさぼっていたのか?」
右アッパーを入れられ少しのけぞりながら吹っ飛ぶ翔真
「そんなわけないっすよ!俺だってあんたに追いつけるように鍛錬を続けてきたんだ!ここから行くぞ!」
「それは楽しみだ!来い!翔真、私にその鍛錬の成果を見せてみろ!」
「はい!うをおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
千冬に再度かかる翔真、真っすぐにかかっていき右ストレート。
千冬は左腕で起動をそらすが、翔真はそのまま体当たり。
不意を突かれた千冬の体制が崩れそこへ翔真は左フックを仕掛けるが千冬はガード。
翔真はガードされながらも左フックを振りぬきすぐさま左回転の回し蹴りを繰り出すも千冬の体制は崩れてないので腹に入れようとするが左手で足をつかまれる。
「フンッ!」そう言い千冬は翔真を投げる。
空中に放り出された翔真は空中でオラオララッシュに会い戦闘不能になった。
こうしてIS学園の朝は始まる。
Side 千冬
朝私は翔真の朝の鍛錬で組み手の相手をした。
正直言ってパワーがあがっていて驚いた。私でもあと少し力が弱ければ押し込まれていただろう。
「鍛錬をさぼってはいなかったみたいだな」
「そうですよ、俺は千冬さんを超えるのが当分の目標なんでIS学園に行くとか言うことを言い訳にして鍛錬をさぼるわけにはいかないんですよ。」
「ならもっと精進してから挑んで来い。今のお前なら近いうちに私を越せるかもしれんぞ。」
発破をかけておく。
「はい!ならもっと頑張ります!」
「ふふふ、楽しみにしておくよ翔真。」
正直言ってこいつが私を越えた後、目標がなくなってしまってお前が弱くなるのではないかと心配でならないが。
「それでは今日はここまでにしよう。」
「そうですね、それではまた授業で会いましょう千冬さん。」
「ああ、それではな」
そう言い私は翔真と別れるとある考えが過ぎる。
(あいつは私を追い越したらおそらく目標を失ってしまうだろう。そうならないためにもそばでずっと支えてやるのも一つの手かな?)
千冬のヒロイン化も近いか・・・?
Side 翔真
今日も今日とて無難に授業が始まり昼まで続く。
「一夏、翔真、一緒にお昼でもどうだ?」
箒が誘ってくる。
「いいぞー、翔真は?」
「お、いこういこう」
三人でお昼を食べまた午後から授業が始まり放課後になる。
「そういえば、あと4日で試合だけどどうするか?」
一夏が訪ねてくる。
「恐らく今の時期アリーナを使用するための予約ってほぼ上級生で埋まってると思うんだ。だからISの実機は動かせないと思う。」
「先生に相談してみてはどうか?」
箒が提案する。
「あー、俺たちのことを加味してできるようになってるかもな。んじゃ山田先生に相談してみよう」
俺たち3人は職員室にいるであろう山田先生のところへ行く。
職員室にて
「かくかくしかじか四角いムーヴってなわけでアリーナとISの実機を貸し出しってできませんか?」
「それなら、男子2人専用で一つアリーナが予約なしで空いているので大丈夫です。実機の方もこちらで教員用のラファールと打鉄を2機づつ貸し出せるので使ってくださいね」
よかった、俺たちのことを考慮してくれてアリーナ一個貸し切りとは贅沢だな。
「あ、それじゃあ私がそのアリーナとISのところまで案内しますね。」
そう言われ俺たちは山田先生についていく。
第2アリーナ格納庫
「それでは織斑君と井ノ口君はラファールと打鉄どちらを選びますか?」
「俺は打鉄で、翔真は?」
「俺はラファールだな」
「井ノ口君、大丈夫ですか?ラファールは操縦性はいいですが初心者だとそれが仇なってしまって機体性能を十分に発揮できない事態に陥りやすいんですが。」
山田先生の純粋な心配があったが俺はラファールを選ぶ。
「大丈夫ですよ。機動力と操作性が高くなければ俺の反応速度についていけそうになさそうなんで。」
「そ、そうですか。ではラファールで決定ですね」
「あ、箒もここの機体借りて訓練してもいいですか?」
「どうでしょう・・・」
「お願いします!」
「お、俺からもお願いします!」
そう言い一夏と俺で頭を下げてお願いをする。
「一夏・・・翔真も・・・」
「わ、わわ!織斑君と井ノ口君頭を挙げてください!」
「「山田先生お願いします。」」
さらに頭を下げお願いする。
「わかりました。それでは話はこちらで通しておきますので、篠ノ之さんはどちらを選びますか?」
「私は、一夏と同じ打鉄でお願いします。」
「わかりました。それではISスーツを着て来てください。この3体はピットに上げておきますね。」
「「ありがとうございます」」
お礼を言い更衣室へ急ぎ着替える。
第2アリーナピット
更衣室でどう着替えるかひと悶着あったものの、貸し切りだから壁越しに着替えればよくね?という一夏の一言で収まりピットへ入る。
「あ、3人とも来ましたか。それではISを装着してください。」
そう言われ俺たち3人はISを装着していき、アリーナに出る。
「それではアリーナの使用時間は午後7時までですのでしっかり守ってくださいね」
山田先生はそう言い立ち去って行った。
「わかりました。」
返事をして特訓をしようとアリーナに俺は向かう。
「それじゃあ、まずはISの基本操作に慣れようか。」
俺の提案で今日の練習が始まった。
そして俺たち3人はお互いにどんな感じで飛んでるか?などを議論し合いながら基本操作に慣れていき、今日だけで問題なく動けるようになり今日の練習はお開きとした。
ISを格納庫に戻し、アリーナの戸締りをして、鍵を職員室に返して、3人で食堂へ向かい夕食を取り今日も夜が更けていく。
そして俺は床に就きIS学園での生活2日目が終了した。
翌日・・・
今日も朝の鍛錬を千冬さんと行い学校に登校してまた日常が始まろうとしていた時、クラスメイト達が気になることを話していた。
「そういえば今日2組に転入生が来るらしいよ。」
「え?このタイミングで?おかしくない?」
「なんて言っても中国の代表候補性で、本国での手続きにミスがあって遅れたみたいよ。」
「へー、じゃあ専用機持ちかな?」
「専用機持ちだって聞いたよ」
「そっかー2組になっちゃたかー」
「残念だねー」
とそんな会話が聞こえた。
(中国の代表候補性か・・・確か鈴もその一人だったな、鈴ならいいんだけどなー)
そう思い席に座っていると、聞きなれた声が聞こえた。
「このクラスに井ノ口 翔真ってやついる?」
声がするほうを見ると、そこには・・・
「鈴・・・?お前、まさか鈴だよな・・・?」
あっけない声が漏れる。
鈴がこちらに来る。
「翔真久しぶりね!あなたの鈴ちゃんただいま参上よ!」
鈴が目の前にいる。
「ほ、ほんとに鈴だよな・・・偽物とかじゃなくて本物の・・・」
「そうよ!私の偽物なんているわけないじゃない!」
「り、りいいいいいいいいいいいいいん!」
そう言い俺は抱き着く。その目には涙が浮かんでいた。
「鈴!鈴!会いたかった!もう離れたくない・・・」
「大丈夫よ翔真・・・私は帰ってきたから・・・ほら、ちゃんとここに居るでしょ?」
そう言い鈴も抱きしめてくれた。鈴の温もりを感じ安心する俺。
「おい、そこの感動の再会をしている馬鹿ども、このクラスが私のクラスということを忘れてないか」
感動の再会に水を差した影を見上げるとそこには千冬さんがいた。
「「げ・・・千冬さん」」
「鳳、お前は2組だろとっとと戻れ」
「は、はい!それじゃ翔真、また昼休み」
「わ、わかったそれじゃな」
ちょっと寂しいが鈴を手放し見送る。
「井ノ口とっとと席に就け。」
「は、はいー!」
急いで席に着いた。
こうして今日も日常が・・・いや俺にとっての最高の学園生活が始まった。
というわけで感動の再会です。次回は代表決定戦にしたいな。
多分読者の中には「う~ん」と思うかもしれませんがこれはノリと勢いで書いてるのでそこんところは許してクレメンス。あと千冬さんヒロイン化は決定ではありません。まだ作者の中で迷っています。ちなみに作者は千冬さんは大歓迎です。嫁にしたいですはい。
え?気持ち悪いって?ごめんなさいでも千冬さんは作者的には全然OKなんです。ほんとです。
と茶番はこれくらいにして、感想、質問などなど受け付けています。質問はあとがきにて答えさせいただきますので、どしどしご質問ください。
それではまた次回!(@^^)/~~~