IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。 作:くにおか
臨海学校から第1部season2になる予定です。あと何話かかるんだろうね・・・作者にもわかんないです。
とりあえず13話です。どうぞ。
Side 翔真
クラス代表決定戦当日がやってきた。そして今会場である第3アリーナの客席は満員であった。
その時第3アリーナの第1ピットでは俺と一夏と箒、鈴そして千冬さんがいた。
「そういえば一夏の専用機ってまだ届かないのか?」
「ああ、なんでも輸送が遅れているみたいでな」
「大丈夫なのか一夏。少なくとも最適化と一次移行があるのだぞ、姉さんならものの5分で終わりそうだがここではおそらく15分ぐらいかかるのではないか?」
「そうだよな~」
「とりあえず翔真お前が先に出ろ。オルコットをこれ以上待たせるわけにはいかんし、アリーナの使用時間もある。」
「でも俺の機体出力がまだ安定してないですし、3分以上の稼働となると強制停止してしまいますし」
「それなら3分以内に決着をつければいいだろう」
「でもこっちの機体はまだできてまだ3日しかたってなくて出力安定のためにずっと整備しててアリーナとかでテスト運用してないんですよ!」
「それでもだ、とにかくやるしかなかろう」
「でも・・・!」
「あ、織斑くん!届きましたよ専用機!」
山田先生がやってきて一夏の専用機が届いたことを伝える。
「織斑、これより最適化と一次移行の作業を開始する。翔真はさっき言った通り最初に行け」
「くっ・・・(行かなきゃいけないか・・・)わかりました。」
そう言い3日前にできたばかりの俺の専用機ネクロニカ・ガンダムを展開しカタパルトに乗る。
姿は前世でのアニメガンダムダブルオーのダブルオーガンダムに似ているがISに改修されている。また色も蒼と白ではなく、黒と灰色になっている。両肩部についているのは太陽炉を積んだGNドライブ。片方はОガンダムのGNドライブ、もう片方はエクシアのGNドライブ。
両方のGNドライブをリンクさせることで機体出力の大幅強化を実現させ、さらにエクシアより高機動の機体に仕上げるために採用したが、稼働時間3分を過ぎるとドライブ同士のリンクが強制的に切れてしまい出力が10%以下に低下し稼働できなくなってしまう欠陥があった。
「井ノ口翔真、ネクロニカ・ガンダム。出る!」
カタパルトで射出される翔真、そして翔真は空を駆ける。
Side 3人称
アリーナへ出た翔真を待っていたセシリアはオープンチャンネルで話しかける。
「あら、逃げずに来ましたのね。貴方に最後のチャンスを上げますわ。今なら私に頭を下げればこの模擬戦、無かった事にして差し上げますわよ。」
「それは何の冗談かな?俺はそんなことをするためにここに来たわけじゃないからな」
「それでは、おさらばですわね!」
セシリアのメインウェポン『スターライトmk3』が撃たれ試合が開始される。
「危なかった~、もう少し近ければ当たってたな」
「初撃は避けましたか。ですが、これからはそうはいきませんわ!おゆきなさい!ブルー・ティアーズ」
セシリアの機体からビットが4機出て来てオールレンジ攻撃を仕掛ける。
「ん?ファンネルか?アムロみたいに・・・はできないみたいだな」
セシリアがビットと機体の操作が同時にできないことを翔真は確認、そして
「ニュータイプじゃないなら、これくらい!」
セシリアに一瞬で肉薄
「なっ・・・インターセプター!」
咄嗟に防ぐセシリア。
「っち・・・、さすが代表候補生といったところか・・・」
稼働時間を気にしながら動く翔真。
「こうなったらティアーズをすべて稼働させますわ!」
6機のビットすべてを展開し、翔真に襲いかかる。
「さすがに六つはきついな・・・」とか言いながら避け続ける。
「な、なぜ当たらないのですの!」
それでも避け続ける翔真。
「射撃武器を使いたいけど・・・出力が・・・!」
稼働時間は3分が限界であるため決着をつけたいが現時点で2分30秒となっている。
「くっ・・・!早くしなければ!」
焦る翔真、稼働時間10秒を切る。出力が下がり始めた。
9・・・8・・・7・・・6・・・
「俺は・・・負けるわけにはいかねえんだよ。なあ、ガンダム・・・俺はここにいる」
5・・・4・・・3・・・
「お前を絶対に宇宙へ連れて行く・・・だから!俺と一緒に戦ってくれ!ガンダム!」
2・・・1・・・
「俺は・・・!お前と一緒に宇宙に行くまで!いや、俺は君とずっと一緒だガンダム!だから、俺の声に応えてくれ!」
0・・・。
“ツインドライブシステムリンク100%、システム正常に起動、ダブルオーガンダム起動”
「こ、これは・・・ありがとう・・・ダブルオーガンダム」
「な、なにが起きていますの!あ、あなたまさか初期設定だけで戦ってましたの!?」
「俺は大きな勘違いをしていた・・・この機体はただ戦うための機体じゃない、対話へ導くために戦う機体だ!」
「な、なにを言っていますの!ですがこれで終わりですわ!」
「井ノ口翔真!ダブルオーガンダム、対話を開始する!トランザム‼」
「は、早い!キャアッ!」
「セシリア・オルコット、君はなんで悲しい顔をするんだ?」
「そ、そんなのあなたに分かってたまりますか!」
「俺はその原因を知らない。だけど!君の顔は何かを後悔している顔だ!」
「わ、私がそんな顔してるわけ!」
「してるさ!お前は何に後悔している!誰かと別れてしまったことか!それとも大切な人を失ってしまったか!」
「そ、そんな!」
翔真は攻撃しつつも対話の言葉を並べていく。
「セシリア・オルコット!お前は、どうしたいんだ!」
「そ、そんなのわかりませんわ!でもあなたには関係ないことです!」
「確かに関係ないかもしれない!でも目の前で女の子が!君が泣いているんだ!それを俺はほおっては置けない!」
「わ、私は泣いてなどいません!」
「確かにな、でも心ではお前は泣いてるんだよ!君が泣いている原因は分からない。だけどその原因を君は一方向からしか見ていないと思うから!俺がそばにいてやる!だから真実から目を背けないでくれ!」
「あ、あなたは・・・」
「大丈夫、俺はお前と対話しに来ただけだ。真実を知ってそしてどうなったかまた俺に対話しに来てくれ・・・セシリア・オルコット」
そう言いセシリアのSEを0にした翔真であった。
Side 翔真
俺はピットに戻ってきた。そして一夏は一次移行を終えカタパルトで準備していた。
「とりあえず勝ってきた。それじゃバトンタッチだ一夏」
「ああ、かっこよかったぜ翔真」
「ありがとよ」
「しょ~ま!かっこよかったわよ!あそこまでの動きができるなんて、候補生としては妬いちゃうわ」
「鈴・・・でも俺はガンダムの性能に助けられてるんだ、俺が強いわけじゃない」
「じゃ、今はそうしておくわね」
「そうしておいてくれ」
「織斑、オルコットの準備ができた。出ろ」
「わかった千冬姉」
「織斑先生だ・・・まぁいい行け!一夏」
「了解、一夏、白式!行きます!」
そう言いアリーナに出た一夏、そして試合は・・・
全面カットだ!(ごめんなさい結果は原作と同じなので、キングクリムゾン!by作者)
Sideセシリア
今日は二人の男性操縦者と試合を行い1勝1敗。
「井ノ口翔真・・・私に語りかけてくれた人」
井ノ口翔真を思うとなぜか体が熱くなっていた。
「真実から目を背けないで・・・ですか・・・お父様、お母様。」
セシリアは亡き父と母を思い浮かべる。
「そういえばなぜお母様はあんなに情けないお父様と一緒にいたのでしょう?」
翔真に言われて私がこんなにも情けなくなってしまった原因を今一度考えてみることにした。
「それに、あの事故で亡くなるまで一緒にいた・・・そして亡くなったタイミングでわたくしに金の亡者がすり寄ってきた・・・まさか、お父様とお母様のあれは演技であった?そしてそれは・・・自己完結はいけませんわね・・・。」
セシリアは考える。どうしたら真実にたどり着けるか。そしてあるところに電話を掛けた。
「はい、どうしたんだ?セシリア」
それは、父と一番親しかったギニアス・サハリンのところであった。
「いえ、今一度お父様とお母様について考えることがあったので・・・」
「そうか・・・で、何が聞きたいんだ?」
「それでは・・・お父様とお母様は演技をしていらしたのですか?」
「ああ、そうだ君の父と母は演技をしていたよ。」
「それは、なぜですの?」
「それは無論、君を守るためだセシリア。」
「ま、まさかそれは本当ですの!?」
「ああ、本当だ。君のお父様は君のお母様と君をとても愛していた。ただ演技とはいえ情けない姿しか見せられないと嘆いてはいたが、君を守ると意気込んでいたよ」
「わ、わたしは・・・何一つ知らなかったのですね」
「それは気にすることではないよセシリア、それを知らさなかった私たち大人の問題だから気にすることはない。それより重要なのは今後のことだ」
「今後のこと?」
「そうだ、君は真実を知った。そして父親と母親の愛を受け継いだ今、君が今後どうするか、それが重要なんだ。」
「わかりました。ご助力感謝いたしますわ」
「ああ、それではまたかけてくるといい、相談とかいろいろ乗ってあげるよ」
「わかりました。ありがとうございます。では」
電話を切るセシリア。
「お父様・・・お母様・・・ううッ」
そのあと1時間ほど泣いた。そして
「井ノ口翔真・・・翔真さん・・・私は・・・あなたに恋をしてしまったかもしれません」
セシリアヒロイン入り決定
と今回はここまでです。悩みに悩んだ末セッシーヒロイン入りです。
あと電話の相手はあのギニアスですが見た目は同じですけど中身は白いです。まぁイギリスの協力者として多分今後も出演予定。
一度オリキャラまとめて紹介しようかな・・・でも気まぐれで追加するし、登場したらあとがきのところに書いときます。ギニアスさんのステータスはまた次回の前書きかあとがきで書かせていただきます。
それではまた次回!(@^^)/~~~