IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。 作:くにおか
それではどうぞ!
Side 翔真
あれから2日後、シャルロットの問題を解決するための準備を終えて今計画を実行に移した。
「シャル・・・今助けてやるからな」
そう言って計画発動ボタンを押す。
それからはことが早かった。デュノア社社長夫人であるロザリアは数々の不正や犯罪により逮捕され、現社長のアルベールは娘を必死に守ろうとした父親の鏡として世間に公表され
ロザリアの協力者たちはあることないことひっくるめて全員お縄となった。
「ふう・・・これでフランスの悪人たちはもう日の目を見ることはないだろう」
「ありがとうね、翔真。2日で準備して、即実行して5時間にも満たず解決してしまうなんてね。ついさっきお父さんから電話があって、自由に生きなさいって言われたよ。」
「ならこれからは女子として通えるんだな」
「そうだよ!ありがとう!翔真!君のおかげで、僕は自由になれたんだ。こんなにも幸せなことなんてないよ!(それとねもう自由だから、君に告白してもいいんだなんてね)」
「ん?何か言ったか?」
「ううん。何でもないよ(でももう翔真には2人も恋人がいるんだし、あきらめるしかないかな)」
そんなやり取りの翌日にシャルは女子として再度転入し、みんなを驚かせた。
「やっぱ翔真ってすごいよな」
「なんでだ?」
「だって翔真って自分が助けようとした人全部助けてるんだもんな」
「そんなことはないよ。俺だって助けられない人はいるさ」
「でも、こんな短時間にシャルロットのことを助けたお前は大したもんだぜ。俺も見習わないとな」
「そうかい」
「「一夏君!翔真君!私とタッグを組んで!」」
一夏との会話に混じってくる女子たち
「何があったんだ?」
「これ見て!」
「えっと何々?今回の学年別トーナメントはタッグマッチになりました。タッグチームを申請する場合は下記の〆切・・・」
「そんなことはいいから!」
「「私と組んで!」」
「「はは・・・」」
「(これはもうあれだな)」
「(そうだなあれしかないだろ)」
目だけで話し合い決める俺たちであった。
「「悪い!俺は、一夏と(翔真と)組むからまた今度!」」
「そっかー。二人だけしか男子いないもんねー」
「残念だなー。それじゃね~」
そう言って女子たちは去っていった。
ちなみに今回の専用機持ちのタッグチームは以下の通りになった
1,ラウラ・シャルロットペア
2,セシリア・鈴ペア
3,俺・一夏ペア
となった。
ていうかタッグになったおかげでトーナメント開催日が3日ずれた。
Side 鈴・セシリア
今日二人で話すことは、ほかでもないシャルロットのことだ。シャルロットは少なからず翔真に恋心を抱いている。昨日の今日で分かってしまった。
「鈴さん、どうしますの?シャルロットさんの件は」
「恐らく私たちの仲間入りでしょうね。あの子は私の直感だけど相当人を支えることを得意としている子よ」
「あら、鈴さんがそうおっしゃるのなら間違いないですわね。正直あの方が成し遂げたいことは私たち二人だけでは少々不安がありましたもの。ここで翔真さんを支えるのが得意な方が入ってくれるのは喜ばしいことでしょう」
二人同意のうえでシャルロットを翔真の恋人の三人目にすることを決めた。
「じゃ、次はトーナメントの作戦ね」
「了解いたしましたわ」
セシリアと鈴はトーナメントのための作戦を練り始めた。
Side シャルロット
タッグのペアをルール発表当日に決めたシャルロットはその翌日、鈴とセシリアに呼ばれた。
「シャルロット、あなたは翔真のことをどう思っているの?」
「正直にお話してくださいませ。」
「ぼ、僕は・・・その・・・翔真が好きだよ。大好きだよ!愛してるんだ!」
「そう、愛してるのね」
「でも翔真には二人がいるから僕は・・・」
「誰がダメって言った?」
「え?」
あきらめるしかないと思っていた矢先ある提案が僕に提示された。
「シャルロットさん、あなたはずっと翔真さんをそばで支える覚悟がありまして?」
「へ?どういうこと?」
「翔真を愛するってことは翔真をずっとそばで支えることを意味するのよ」
「それって、どういうことかな。」
「翔真はね、人が思いもしないような夢を叶えようとしてるの」
「ですが、翔真さんのその夢はこの世の中の悪に邪魔されたり利用されたりしかねないのです。ですからもし悪に利用された場合、最悪翔真さんは壊れてしまうかもしれません。ですから」
「シャルロット、あんたはそんな悪に立ち向かう翔真を全力で支える覚悟があるの?」
「僕は・・・僕は、翔真を全力で支える覚悟はある!僕は翔真に助けてもらったんだ!人生のすべてを、だから今度は僕が助ける番だよ」
「そう来なくっちゃね!なら今日からは三人で翔真を支えましょう!」
「「はい(わかったよ)」」
シャルロットが翔真の三人目の恋人になることが決まった。
(僕は、翔真の行くところだったらどこまでもついていくから。安心してね?翔真)
Side ???
「○○、今度、IS学園で学年別トーナメントがあるわ。そこを襲撃して頂戴」
「了解!○○、タイミングはこっちで任せてもらっていいか?」
「いいわよ。ただしお遊びがすぎないようにね」
「分かってるって○○。しかも今回はただの襲撃じゃねえ、井ノ口翔真と再戦できるし手に入れるチャンスなんだ。手は抜かねぇよ!」
「そう、ならよかったわ。じゃ、私はまたお仕事に行ってくるわ」
「おう!じゃあな○○。・・・井ノ口翔真、待っていてくれ、もうすぐ俺がそこから助けてやるからな」
翔真の原作介入により次々と変わっていくこの世界の動き、そして翔真たちは巻き込まれる。世界を飲み込む嵐の時代に。
「へっくしゅん!」
「どうしたの翔真、風邪でも引いた?」
「んいや、どこかで俺の噂でもしてるんだろ」
「翔真の噂でもいいうわさならいいんだけど」
「心配ありませんわよ」
「それよりセシリアのローストビーフうめぇ」
「ありがとうございます」
「てかお前ら3人スペック高くね?」
「「「それは愛がなせるわざよ(ですわ)(だよ)」」」
「俺はそんなお前たちが大好きだー!」
「「「私もよ(わたくしもですわ)(僕もだよ)翔真!」」」
この世界は平穏ではなくなる。ISが世に出てからかもしれない。この世界が狂い始めたのは。少年少女たちはこの嵐を乗り切れるのか。
season2へ続く
今回はseason1最終回でした。次回からはseason2に入り、トーナメント戦や臨海学校のお話になります。
1年生終わるまで一体何シーズンやるんだか検討が付きませんがとりあえずseason1はこれで終了です。お疲れさまでした。
次回の第18話season2開始でお会いしましょう!(@^^)/~~~