IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。 作:くにおか
Side 翔真
今日は臨海学校2日目、現在はみんな浜辺に集まっている。
「おい、遅刻者。コアネットワークについて答えろ」
「は!コアネットワークとは・・・」
ラウラが寝坊して遅刻してきたので千冬さんがコアネットワークについてラウラに答えされる。
「ふむ、完璧だな。遅刻の件はこれでなしとしよう」
「ありがとうございます」
「それでは、専用機持ちと一般生徒で別れるぞ。専用機持ちと篠ノ之はこっちだ」
「あ、あのなぜ私が・・・」
「そのことについてはあとで話す。」
「わかりました」
というわけで俺たちいつもの7人は千冬さんについていき別の場所で実習と相成った。
「というわけで、篠ノ之お前には・・・」
「しょーーーーーーくうーーーーーーん!」
「束おねえーーーーーーーーちゃああーーーーーん!」
束おねえちゃんの声がしたのでそちらの方向へ全力で走る。束も全力で走ってくる。
ぶつかるとみんなが思ったが結果は・・・
「「もう離さない」」ギュー!
なんか空中で抱きしめ合っていた。
「ほらほら、久々に私と熱いキスをしよう。しょーくん!」
「うん!キスしよう!」
「「んんッチュレロレロジュルジュル」」
とっても熱いディープキスだった。
「束!翔真!いい加減にしろ!恥ずかしいだろうが!」
「「あだああああああああああ!」」
二人して蹴られた。
「「ひどいよ!千冬さん!(ちーちゃん!)」」
「お前らが悪いんだろうがああああああ!」
「「ぎゃあああああああああ!」」
鉄拳制裁される二人であった。
「束、自己紹介をしろ」
とりあえず落ち着いて自己紹介をすることに
「みんなのアイドル!篠ノ之 束だよ!ハロハロ~。今日は箒ちゃんに専用機を渡すために参上したのだー!」
「た、束って・・・」
「ISの生みの親・・・」
「そんな人が来ちゃったんだ・・・ハハハ」
「ん?そこの3人はしょーくんのお嫁さん候補だね!」
「「「は、はい!」」」
3人に緊張が走る。
「ありがとね、しょーくんを助けてもらっちゃって。私は追われる身だからあまり手助けできないけど、君たちが居てくれるおかげでしょーくんは壊れなかった。次また会える日は分かんないけど、よろしくねしょーくんのこと。全力で支えてあげて?しょーくんが壊れたら承知しないけど、よろしくお願いします。」
そういい束が頭を下げる。
「あ、頭を上げてください!」
「私たちは翔真さんが好きでやっているのですのよ。」
「ですから篠ノ之博士、それほどかしこまらなくていいですよ」
「ありがとう・・・りーちゃん、せーちゃん、シャーリー。」
「「「な、なぜ名前を知ってるの!(ますの!)」」」
「それはね、しょーくんの部屋に隠しカメラを付けておいたからなのだ!」
「「「ええええええ!」」」
「あ、あのやり取り見られてっ!」
「まさかあれは見られて!」
「見られてたなんて・・・」
「いやー3人とも過激なことするねー、束さんも混ぜてもらいたかったよ!」
束おねえちゃんと3人が女子トークを始めてしまった・・・。
「束!本題に入れ!」
「あだあ!わかったよちーちゃん」
「おねえちゃんなんか手伝ったほうがいい?」
「そうだね、しょーくんは最適化を手伝って」
「りょーかい」
「それじゃあ、箒ちゃんにプレゼント!箒ちゃん専用機『紅椿』だよ!」
「これが・・・私の、専用機」
「そうだ、箒、乗ってくれ今最適化をしてやる。5分で終わるぞ」
「しょーくん、本気出して2分で終わらせて」
「えー?じゃあ何かくれる?」
「じゃあ束おねえちゃんがいい子いい子してあげよう!」
「やる!箒乗って!」
「わ、わかった」
「それでいいのか翔真」
「いいんだ一夏」
とりあえず最適化を2分ぴったりで終わらせて
「しょーくんよくやった!」イイコイイコ
「えへへへぇ」ヘナー
翔真はいい子いい子されてましたとさ。
「とりあえずテストするよ。」
束が箒に武装説明や機体の説明、機体の稼働テストを実施し1時間経ったころ。
「織斑先生ー!大変です!日本政府からこんな要請が!」
「わかった、お前たち、急ぎ旅館へ戻れ!そしてブリーフィングルームに集まるように!」
「「「「はい!」」」」
「一般の生徒は自室から出ないように。違反した場合はこちらで取り押さえるからな」
「「はい!」」
とりあえずブリーフィングルームへ向かう。
ブリーフィングルームにて
「今現在アメリカ・イスラエルが共同開発していた軍用IS『銀の福音』が試験中に暴走し超高速移動で太平洋を横断しています。そしてあと1時間ほどでここから約50キロメートル離れた海域を通過する予測です。そこを我々IS学園の専用機持ちに対処させるよう要請がありました。これは各国政府も了承済みです。」
山田先生が事件の概要を説明する。
「なら、その銀の福音の詳細なスペックデータを要求いたします。」
「わかりました。開示はしますけどこれは外部に漏らさないでください。漏らした場合は裁判または査問ののち数年の監視が付きますからね」
「わかりましたわ」
「先生、作戦はどうするのですか?」
「あくまで敵は通過するだけだからな一撃必殺を持つ織斑を中心とした作戦で行く」
「お、俺!?」
「お前しかいないんだ一夏、お前の零落白夜で落とすしか効果的な作戦がないんだ」
「実戦だ、織斑、やらないと言って逃げてもいいんだぞ一夏」
「やるよ、俺。実戦だけど、ここで下がったら男じゃねぇ!」
「わかった、織斑を中心にバックアップで井ノ口お前が付け」
「りょーかい!ならあそこまで運ぶ人は誰が・・・」
「それは断然『紅椿』の出番だよ!」
「束、お前は出てけ!」
「とりあえず、しょーくんを除いてこの中で一番早いのは『紅椿』だからね」
「分かったからとりあえず束は出ていけ」
「とりあえず言いたいことは言ったから出てるね」
束が出ていき作戦が伝えられる。
「参加するのは織斑、篠ノ之、井ノ口の3人だ他は各自のパッケージをインストールし待機だ」
「「「了解!」」」
「作戦開始は20分後だ、各自準備をしろ!」
とりあえず解散となった。
「やっぱり嫌な予感が当たったぜ」
「そうだな一夏、でもまだある気がする。その時はあの3人と束を頼むぞ一夏」
「バカなことは言うなって昨日も言っただろ!いい加減にしろよ!俺でもキレるぞ!」
「でもな、そんな予感がするんだよ・・・どうしようもないほどの死の足音が聞こえるんだ・・・なんとなくわかるんだよ運命ってやつが」
「それでも!抗って見せろよ!お前は俺より強くて!束さんと同じように細胞レベルでオーバースペックで!千冬姉互角に渡り合えて!恋人が5人いても全員を愛せる甲斐性が半端ない男で!そんなお前がなんで抗わないで!運命に負けるっていうんだ!そんなんだったら俺だって勝てなくなるじゃないか!箒を死なせちまうじゃねえか!だから、だから、諦めないでくれよ!翔真!」
「わかった・・・なら抗って見せるさ・・・みんなのために・・・」
少年は決意する。皆とともに生きるために。
少年は抗う。 死という運命に。
少年は戦う。 愛する人たちを守るため。
次回第1部season2最終章 第23話『銀の福音』の襲来・堕ちる緑の光、希望は何処へ。
そして少年たちは、絶望を知る。
次回、season2最終章突入
ご意見ご感想待ってます。それではまた次回!