IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。   作:くにおか

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第33話 シャルロットと同衾した翌朝

Side シャルロット

 今は朝の8時、翔真は横で可愛く寝息を立てている。もうすぐ朝ご飯の時間だから起こさなきゃ。

「翔真、朝だよ。起きて」

「あと5分・・・」ゴソゴソ

「だーめ、朝ご飯食べられなくなっちゃうよ」

「まだねむい~」ゴソゴソ

「ほ~ら、おーきーてー!」ガバッ

「う~、まだねたいのに~」シクシク

「ほらほら、着替えて顔洗って下に行くよ」

「ん~」

 翔真の朝の弱さは治らないな~。まぁ、かわいいからいいんだけどね~。

 

 

Side 翔真

「おはよ~」

「しょーくん、朝ご飯できてるから食べてね!」

「ん~、いただきま~す」ムシャムシャ

「どう?おいしい?束おねえちゃん頑張って料理覚えたんだけど」

「おいしいよ!!束おねえちゃん!・・・ん?」

「どうしたの?しょーくん」

あれ?束おねえちゃんが帰ってきてるぞ?

「夢じゃないよね?僕の目の前に束おねえちゃんがいるんだけど・・・」

「夢じゃないよ!しょーくん、だってほらそこでいっくんとか箒ちゃんとかちーちゃんとか固まってるじゃん」

ふとそっちを見るとほんとにみんな固まってた。

「夢じゃないんだ・・・なら・・・」

「しょーくんおいでー!」

とりあえず抱きしめる。

「おかえり!束おねえちゃん!!」

「ただいま!!しょーくん!!!」

この後は千冬さんによる説教やびっくりしたみんながいつ帰ってきたのか質問していた。本人によると今日の朝7時に帰ってきたらしい。

「う~ん!やっぱりしょーくんは甘えんぼさんだねー!よーしよし!!」

「えへへ~、束おねえちゃーん」

なんだかんだ合って今は束おねえちゃんに甘えている。

 

 

Side 千冬・穂香・嘉穂

「「「なぜだ!なぜ束にはあんなに甘えるんだ!!私(おねーちゃん)達にもそうやって甘えてもいいんだぞ!!」」」

「ふぇ?いいの?」

「「「いいぞ!!」」」

「なら、えーい!!」ガバッ

翔真が私たちに飛び込んできた。

「翔真さんって家に家族がいるといつもこんな感じですのね」

「まあ可愛いからいいじゃない」

「普段は家族がいないからここのところは譲ってあげよう?」

「「そう(ですわ)ね」

「えへへ~、ぎゅ~」

(まあ、今一夏たちは買い出しに行ってるのが唯一の救いだな。)

そんなこんなで一夏たちが帰ってくるまで翔真を可愛がっていたお姉さんたちでした。

 

Side 一夏&一夏の恋人たち

「今日の昼食と夕食は一夏は何が食べたい?」

「う~ん、箒のだったら何でもおいしいし・・・とくにはないけどしいて言うなら唐揚げが食べたい。」

「そうか!なら鶏肉と・・・」

現在、一夏と一夏の恋人たちの3人は食料の買い出しに来ていた。

「ねえ、一夏はどんな料理が好きなの?」

「えっと、うまかったら基本何でも食べるかな~」

「ふっ、一夏は好き嫌いがないからな、作るこっちとしてはありがたいもんだ」

「ちなみに翔真は出されたものはすべて食べきってしまう主義だぞ」

「あ、それは作る側としてはうれしいね」

「一夏と翔真は食べる量が結構多いからな、多めに作らないといけないんだがこれが結構大変でな」

「そういえば、一夏と翔真って一日どれだけ食べるの?」

「ああ、俺と翔真は一日に二人合わせてご飯6合は食べるな。」

「ひ、一人3合・・・」

「いや、翔真は4合で俺が2合だ。」

「そういえばドイツに来た時も結構な食べっぷりだったな」

「ああ、まさか入った店のメニューの料理をすべて食べきったからな・・・」

「す、すごいね・・・」

「でもあいつはとてもおいしそうに食べてるからこちらとしても何も言えないんだ・・・」

「鈴なんて翔真と二人きりにして食事させると食材がなくなるまで作り続けるからな・・・」

「それは・・・鈴大変でしょ・・・」

「いや、作ってる本人は大層嬉しそうに作るんだ、だから止められねえんだよ・・・」

「へ、へえ~」

「一夏!今日はキュウリとかぼちゃとにらが安いから多めに買っていくぞ。」

「了解、にらは餃子にするのか?」

「餃子もいいがにら玉にでもしようかと思ってな」

そんなこんなで買い出しを続ける一夏一行であった。

 

 

Side 翔真

「か、課題がががががが!!!!!」

「織斑せんせー!翔真が壊れましたー!」

「ほら、頑張ってやるんだ・・・これが終わればまた甘えていいんだぞ・・・」

「課題・・・やる・・・」

「これで良し」

現在一夏一行が買い出しから帰ってきたので今日も課題をやっている。

「英語無理いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

「翔真さん、私たちがいますから。大丈夫ですわよ!」

「はぁ・・・なぜ翔真は英語だけできないんだ?ほかの教科は完璧というのに・・・」

「千冬姉、おそらく束さんと同じパターンだと思う・・・」

「というと?」

「束さんは天才だけどコミュニケーション能力に難ありだろ?それからすると恐らく翔真は英語の能力だけ欠落してるんだと思う」

「その理論がまかり通るか!馬鹿者が!」

「でもそれしか説明がつかないでしょ!」

「でも翔真は喋るほうは問題ないわよ」

「じゃあなぜ書けない!何が原因なんだ!!」

「それは文字の組み合わせが原因なんだと思うよ~」

「束!わかるのか!」

「結構難しくなるけどいい?」

「そんなに難しいのか?」

「だって言語学と考古学の話になるからね~」

「説明しなくていいぞ・・・」

「わかったよ~」

「セシリアたすけて~」

「大丈夫ですわよ。ここはこういう表現ですわよ」

「ん~、ありがと~」

そんなこんな課題を進めるみんなであった。

 

 

Side 一夏

「そういえばさ、夏休み中みんなの国を回るんだけどどう回ろうか。」

一夏が夕食の時にふと問いかける。

「恐らく、一番最初はイギリスになると思いますわ。」

「次は我がドイツだな」

「その次は僕のフランスだと思うよ。」

「ならそれで決まりね。期間はどうするの?」

「期間は夏休みの半ばの2週間で行こうと思う。」

なんか適当に決まった旅行日程だった。

「それには私たちもついていけるのか?」

千冬姉の質問にみんなは

「「「来てもいいですよ」」」

千冬姉と翔真の姉二人と束さん、オータム改め巻紙玲子がついてくることになった。

「ならイギリスまではオルコット家のプライベートジェットでイイでしょう。」

「へ~すごいな~。一度でいいからそういうの乗ってみたかったんだよな~」

「あら翔真さん、私と結婚すれば乗りたい放題ですし、それを使って旅行し放題ですわよ」

「セシリア愛してる~!!」

「わたくしもですわ~!」

あそこのバカップルは置いといて・・・

「ドイツまではどうするんだ?」

「それなら、イギリスからドイツまでの直通の列車があるから問題はない」

「あ、フランスもおんなじ感じだから問題ないよ」

「ならドイツ、フランスは鉄道での移動だな」

とりあえず計画はできた。あとは・・・当日考えよう。

 

 

Side 翔真

 夕食を食べ風呂に入り、少ししたら寝る時間となる。

(そういえば今日はセシリアが来るのかな・・・)

そう思いつつ寝室へ向かう翔真であった。




 今回はここまで!次回はR-18のほうですよ~。
とりあえず旅行のフラグは立てておきましたんで、あとは旅行の話を煮詰めるだけです。思わぬ難産に直撃したらすみません。
 ご意見・ご感想、お待ちしております!それではまた次回!
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