IS世界への転生したけどやりたいようにやらせてもらう。 作:くにおか
あとタグを若干改変いたします。なぜかって?いろいろ突っ込みたかったからね!
収集を付けられるようにはしたいですね。
それじゃ今回はノリだけです。どうぞ!
Side 翔真
昨日天使がやってきた。
そうこの男、前世では鈴LOVEであったのだ。しかも同じクラスの隣の席、もうテンションはマックスだ。
「おはよう、鈴音さん」あくまで落ち着いて声をかけよう。
「ん、オハヨウゴザイマス翔真くん」少し違和感があるが問題なく声をかけてくる鈴音。
「あと、私のことは鈴でいいから。ニホンゴじゃ少し鈴音なんて発音しにくいデショ?」
「お、ならそう呼ばせてもらうよ。なら俺のことは翔でも翔真どっちでもいいから。」
「ならショウマでイイ?」「おう。」他愛のない朝の会話。さらに一夏とも合流し3人で遊ぶ。そしてたまに鈴の両親がやっている中華料理店でご飯を食べる。
たまにというより慣れてきたらしょっちゅうだった。そしてそんな生活が数日続いたときのある放課後。鈴は数名の男子に絡まれていた。
「おまえ、中国人のくせして俺らに絡んでくるんじゃねぇよ。」
「あ、あんたたちに絡んだ覚えなんてないんだけど。」
「それでもだよ中国人、中国人のくせして学校にいるんじゃねえ」
ただの言いがかりであったが鈴が中国人であることを理由に数名の男子は鈴をいじめた。
Side 鈴
私はいじめられていた。中国人だからというだけで。反撃しようとしたがそこは男子である、力の差ははっきりしていた。
誰か・・・助けて・・・!そう思っていた矢先私を殴ろうとしてきた男子は吹き飛んでいた。
目の前には「悪い鈴!少し遅れた!」と言い翔真が立っていた。
「しょ、翔真・・・」
「おい、お前ら!なぜ鈴を殴ろうとした。」
「それはそいつが中国人だからだ」
「そうか・・・じゃあお前は中国に行ったら日本人だからと、殴られることを覚悟していっているんだろうな」
「う、うるさい!俺達に口答えするな!」
「いつからお前達が偉くなったんだ?力も何もないのに。ただの阿呆なのに」
「う、うるせぇ!誰が阿呆だ!みんなこいつをボコボコにするぞ!」
「「おう」」そう言うとそこにいた男子10人くらいがかかってきた。
私は翔真が危ないと思った。負けると思った。だけど翔真は笑って「ちょっと待ってて、大丈夫だから」と言い、1分もかからなかったかもしれない、それほどの速さで男子どもを蹴散らしていた。
Side 翔真
今日俺の天使である鈴が男子にいじめられた。それも10人ほどで。
男子を1分もかからずに蹴散らし、鈴のほうへ行く。
「大丈夫か?鈴」
「う・・・うん、私はダイジョウブ。そっちは?」
「何もないよ。こんな雑魚どもに手間取ってちゃ、お前を守れないしな」
「な、なんで私を守ろうとするの」素朴な疑問だっただろうが、俺の答えは一つだけだ。
「それはお前が友達だからだよ。お前が俺を突き放さない限り俺はお前を裏切らないし、置いてきぼりにはしない。」
「そ、そう」鈴の顔は赤くなっていた。
「んじゃもう帰ろう。あ、鈴の料理屋に寄っていい?こいつら蹴散らしたらお腹空いちゃって」そういうとお腹が鳴る僕。
一瞬鈴はポカンとした後、「いいわよ、今日は何食べるの?」と言ってくれた。
「そうだなー今日は・・・」っと忘れるところだった一夏と合流しないと。
Side 鈴
「どうしようかな・・・、青椒肉絲定食もいいし、回鍋肉定食もいいし、ラーメンもありかなー、どうしよう」
翔真は私の両親の店で何を食べるか迷いながら歩いていた。
「いい加減決めたら?早くしないと私の家についちゃうよ。」
「俺はもう決めてあるぞ。」
「早くね?一夏、そこは一緒に迷うところだろ。」
「あんたの決断が遅いだけでしょ?」
「そんなこと言ったってお前の親父さんの料理めっちゃうまいんだから迷うだろ!」
「それもそうネ、なんたってここらへんで一番おいしい中華が食べられる店って結構話題のお店なんだもの、おいしいに決まってるじゃん。」
そんな他愛のない会話をしていると、とうとう自宅の中華料理屋についてしまった。
「ほら、さっさと決めて入るわよ」
「あ、ちょっと待ってくれ、鈴」
「またなーいっとただいまー」そう言い店の扉を開ける。
Side 翔真
「ただいまー」と言って鈴が引き戸を開けると、「おかえりなさい。鈴」と言って鈴のお母さんの林杏(リンシン)さんが出てきた。
「あ、お邪魔します、林杏おばさんまた食べに来ました。」
「あらー翔真君と一夏君じゃない。いらっしゃい」
「はい、お邪魔します。」と言い僕と一夏が入る。
「あなたー、翔真君と一夏君が来たわよー。」
「あいよーっと翔真と一夏!今日は何食べるんだ?」
「えっと、俺は青椒肉絲定食で!」一夏が注文する。
「ほら翔真は何食べるのよ」鈴が聞いてくる。
「それじゃ、酢豚定食でお願いします。」
「あいよ、じゃあ少し待ってくれよすぐ作るからな。」
そういい鈴のお父さん高衢(コウク)さんと林杏さんが厨房へと消える。
「じゃあ私、荷物おいてくるから」そう言い荷物を置きに奥へ入っていく鈴、その後ろ姿を僕は見つめていた。
「翔真・・・お前鈴のこと好きだろ」爆弾発言をする一夏
「ば、馬鹿なこと言うんじゃねぇ!そ、そんなことあ、あるわけ「あるな」い」
おいこいつ、今心読みやがったな。
確かに鈴のことは好きである。なんせあいつは可愛いし、しかも両親どちらとも料理はうまいし鈴もきっと料理はうまくなるだろう。しかも前世では鈴LOVEであったし、これは必然であろう。
「ま、まあ、俺は鈴が好きだよ・・・あいつのことが好きだよ・・・まったく、そういうお前のほうは箒とはどうなんだ?」
「ん?箒か?毎日夜テレビ電話してるぞ?学校以外では外出できないから会えないけど、こうやって顔を毎日会わせられるようになっているのは翔真のおかげだって言ってたぞ。ありがとな本当に・・・早くあいつを迎えに行ってやりたいんだが、まだ無理だしな、あれがあるだけで俺は頑張れるよ。本当にありがとう」
「そうか・・・ならいいんだ」
そんな会話していたら鈴が帰ってきた。
「お待たせ」
「お、おかえりー」
鈴が来たので鈴も会話に混ざる。と、次の瞬間料理が運ばれてきた。
「はい!酢豚定食と青椒肉絲定食ね」
「「ありがとうございます」」俺と一夏の前に料理が来る。
「それじゃあ」「おう」「「いっただっきまーす」」声を合わせて挨拶をして食べ始める。
その日は鈴の家で中華料理を食べ3人でいつも通りの会話をして何気ない日常の1日が終わった。
そんな日常が3年続いた、中学2年生の夏のことである。
第2回モンド・グロッソ決勝戦当日、俺と一夏は開催国のドイツに観戦に来ていた。
「今日の決勝戦勝てば僕たちの姉さんが2連覇を達成するな。」
「そうだな翔真、千冬姉ならできるだろう。」
そんな会話をしながら観戦席に行こうとするが、突然後ろから銃を突きつけられる。
「動くな!私たちについてきてもらうぞ。」どうやら誘拐目的らしい。
そんな時俺たちはアイコンタクトで撃退することにし、反撃。
一夏と俺は同時に振り向き銃を持つ腕をはたき銃口をそらし持っている腕を曲がらない方向に曲げ銃を手放させる。この間0.5秒そして手放した瞬間に蹴りを叩き込み敵を後退させ、反対側に全力で走る。こんなこともあろうかと、俺たちはこの瞬間に備えて返り討ちにする訓練をしていたのだ。
2年前第1回モンド・グロッソ終了後
「なあ翔真、次の大会は一緒に現地に行って見ようぜ!」
「そうだな!姉さん2人と千冬さんがタッグとソロで圧倒的な優勝を見せつけたんだ、次こそはそれを現地で見ようぜ!と、その前に」
「その前に?」「訓練しないとな!」
「なんでだよ見に行くだけじゃないか。」
「だからだよ一夏、外国は日本ほど治安は良くない。だから負けた国のやつらが逆恨みして俺たちを脅迫材料にするのかもしれない。そんなことになったら俺たちは姉さんや千冬さんに迷惑をかけてしまう。だからそうならないように訓練するんだ。」
「わかったそれならやろう!」
こんな会話をしていたのだ。だから今回の誘拐事件は未遂に終わった。全力でスタジアムを駆け抜け、大通りに出て人込みに紛れる、そしてハロを使いマッピングされたベルリンの町の表の道から裏の道を使いまくり追っ手を撒いてスタジアムに戻ってきたのだった。そしてタッグとソロの決勝戦が終わり優勝者インタビューで一夏と俺が呼ばれ壇上に上がらせられる。
「タッグ部門優勝者、井ノ口姉妹の弟さんに聞きます。今の気持ちはどうですか。」
「とっても、とっても嬉しいです。俺の姉ちゃんが2連覇を達成できるなんて、本当に最高の気持ちです!」
「次に、ソロ部門優勝者織斑 千冬の弟である一夏さんに聞きます。今の気持ちは!」
「俺にとって千冬姉は最高の家族です。そして俺は千冬姉に恥じないような男になりたいです。」
「そ、言うわけで以上優勝者ならびに家族のインタビューでした!」
そして閉会式が終わり俺たちは、日本に帰った。もちろんみんな同じ飛行機のファーストクラスで帰った。
2日後・・・
「いいよなぁーお前たちはドイツで試合が見れてよー」文句を垂れている赤髪の少年は五反田 弾である。こいつは中学に入った時に絡んで来た新メンバーだ。
「そんなこと言わないの!あの二人の姉が日本代表で出たんだから招待されるのは当たり前でしょ?しかも第1回で優勝してるのよ、呼ばれて当然じゃない。」というものの鈴お前は盛大な勘違いをしているぞ!もとはといえば俺の姉ちゃんたちと千冬さんが「弟を連れて行かなければ私たちは代表を降りる」とわがままを言ったためだ。
「で?ドイツに行った感想は?」
「そうだね、ドイツ本場のソーセージはうまかったな」
「あ、あと街並みは俺結構気に入ったぞ」
一夏と俺で口々にドイツの感想を言っていく。
二人してドイツのことは結構気に入っていたし、近い将来また来ることもある人に約束していた。
Side ???
「やっと見つけたぜ・・・。井ノ口翔真、織斑一夏、今回こそはやってやるぜ、楽しみに待っていいろよな。ックク」
物陰で何者かがほくそ笑む。翔真と一夏の手に何者かの手が差し迫ろうとしていた。
というわけで中学まで盛大に飛ばしました。だって日常が続くならそこ飛ばしたほうがいいよねってね。
次回は、あの誘拐しようとした組織との直接対決です。翔真と一夏の運命はいかになるか
こうご期待。
作者の気まぐれで予定が変更され番外編の可能性もあると思います。
正直番外編と次の話はどちらもできているんで同時投稿でもいいかなと思ってます。そうなると次回投稿は明後日かもしれません。あと作者が学生なので学校始まるまでには10話以上に行っておきたいところです。モチベーションがいつまで持つかはわかりませんがね。
それでは次回またお会いしましょう。(@^^)/~~~