艦これ×TV番組   作:いぇい

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残りの逃走者12名
赤城、秋月、阿武隈、神風、衣笠、翔鶴、瑞鶴、能代、吹雪、三日月、夕立、夕張

90分 賞金54万円

前回のあらすじ
「オープニングゲームにて、川内確保」


艦これ×逃走中 2

 

 

翔鶴「テレビで観るのと出るのでは、緊張感が違いますね」

 

 

 

スタッフ「目標金額は?」

衣笠「54万円よ。」

 

 

 

 

神風「あっ、暁達がグラウンドで走ってる。頑張ってねーー!」

 

 

 

 

吹雪「いやー私達の鎮守府がこんなにも広いとは思いませんでしたよ」

 

 

 

今回の舞台は逃走者の職場である鎮守府。広さはおよそ東京ドーム7個分。このエリア内を逃走者は90分間逃げ切らなければならない。しかしエリアには3体のハンター。捕まれば賞金は0。

 

 

 

 

瑞鶴「ここいいんじゃない?あまり探さないと思うけど」

 

 

 

 

今回は建物内も逃走する事が出来る。

瑞鶴が隠れたのは・・・

 

 

 

 

瑞鶴「アイテム屋の受付カウンターの下。いいと思うけど・・・・・・ほら!上からも見えないし、完璧でしょ!」

 

 

 

 

 

隠れ場所を見つけたようだ。

しかし、ハンターも建物内を捜索。安全とはいえない。

 

 

 

 

 

スタッフ「自首はしますか?」

秋月「絶対にしません。逃げ切って、妹達と美味しいものを食べに行きます」

 

 

 

 

 

エリア内に2ヶ所の自首用電話ボックスを設置。その電話から自首を申告すれば、その時の賞金を獲得する事が出来る。

 

 

 

 

 

夕立「ハンター怖いっぽい。近くにいそうな気がするっぽい」

 

 

 

近くにいたのは、

 

 

 

 

夕張「夕立ちゃ~ん」

 

 

 

 

夕張だ。

 

 

 

 

 

夕立「夕張さんぽい!近くにハンターはいるっぽい?」

夕張「うーん。私が見た感じいなかったけどね」

夕立「じゃあ気のせいぽい?」

 

 

 

 

 

 

 

ハンター「・・・」

 

 

 

 

予想的中だ。

 

 

 

 

 

夕張「でも、ハンターはどこから出てくるか分からないから警戒しときましょ」

夕立「分かったぽい!」

 

 

2人の近くにハンター。

 

 

 

 

 

 

ハンター「・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンター「・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見つかった。

 

 

 

 

 

 

夕立「夕張さん。そっちはいるっぽい?」

夕張「そうね~。・・・ハンター来たわ!」

 

 

ダッダッダッダッ

 

 

 

 

ハンター「・・・」

 

 

 

ダダダダッ

 

 

 

 

夕立「ハアハア」

夕張「ハア・・・ハア・・・」

 

 

 

 

 

 

ハンター「・・・」

 

 

 

ピタッ、キョロキョロ。

上手く撒いたようだ。

 

 

 

 

 

 

夕立「夕張さん。大丈夫ぽい?」

夕張「ハア・・・私・・・もう・・・無理・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

夕立達が撒いたハンターの近くに・・・

 

 

 

 

 

 

能代「ハンターどこかしら」

 

 

 

 

能代だ。

 

 

 

 

 

能代「どこから来るか分からないから怖いわね。用心しとかなきゃ」キョロキョロ

 

 

 

 

 

ハンター「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

能代「ハンター居ないわね。それはそれで嬉しいのだけど」

 

 

 

 

 

 

ハンター「・・・・・・!」

 

 

 

 

 

見つかった。

 

 

 

 

 

 

 

能代「絶対に逃げ切ってやりますよ」

 

 

 

 

 

 

 

ハンター、タタタタタッ!

 

 

 

 

 

 

能代「やっぱりハンターいません・・・いた!」

 

 

 

 

 

ハンター、タタタタタッ!

 

 

 

 

 

 

 

能代「ハアハア」タッタッタッ

 

 

 

 

 

 

ハンター、タタタタタッ!ポン

 

 

 

 

 

能代確保残り11人

 

 

 

 

 

能代「捕まっちゃったー」

 

 

 

 

ハンターはいつ来るか分からない

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃執務室では・・・

 

 

 

金剛「ヘーイ、テートク。バーニングラーヴ!」ダキツキ

提督「ぐふ!金剛・・・ストップ・・・」

大淀「金剛さん。離れてください。提督が死んでしまいますよ」

金剛「オーウ。Sorryネー!」

明石「提督大丈夫ですかー?」

提督「ああ・・・大丈夫だ・・・」

大淀「あまり大丈夫には見えませんが・・・」

 

 

 

 

 

 

早朝の執務室。ここには提督、金剛、大淀、明石がいた。

 

 

 

 

 

大淀「提督、私これから鎮守府内の点検があるので失礼します」

提督「ん。そうか。じゃあ俺は散歩でもしようかな」

明石「私も睦月ちゃんの主砲の修理終わったから返さなきゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

それを見てた、ゲームマスター、夕涼みはミッションを開始。

3ヶ所にハンターBOXが1つずつ出現した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プルルルルル

 

 

 

 

メールだ。

 

 

 

 

三日月「ミッション1。ミッション来ました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

翔鶴「執務室、工廠、食堂にハンターBOXが出現した」

 

 

 

 

 

 

阿武隈「残り65分になると、ハンターBOXが開きハンターが放出されてしまう」

 

 

 

 

 

 

衣笠「阻止するには提督、明石、大淀からハンターBOXの鍵を借り、ロックしなければならない」

 

 

 

 

 

 

 

神風「ただし、鍵を借りるにはそれぞれの頼み事を達成しなければならない」

 

 

 

 

ミッション、ハンター放出を阻止せよ!

 

 

 

執務室、工廠、食堂にハンターBOXが出現。

残り65分になるとハンターが放出されてしまう。

阻止するには提督、明石、大淀から鍵を借り、ハンターBOXをロックしなければならない。

ただし、それぞれの頼み事を達成しなければ鍵を借りる事は出来ない。

 

 

 

 

残り時間、75分35秒

賞金11,500円

 

 

 

 

吹雪「ミッション行きます。流石に初っ端からハンター6体はきついので」

 

 

 

 

 

 

 

赤城「加賀さんに、ミッションはなるべく参加しなさいと、言われたので、行きます」

 

 

 

 

 

 

 

 

夕張「提督達どこ?夕立ちゃん見た?」

夕立「私は見てないっぽい」

 

 

 

 

 

 

 

提督達の居場所は自分達で探さなければならない。

そしてこの人は・・・

 

 

 

 

スタッフ「ミッションどうします?」

瑞鶴「んー。・・・誰かやってくれるでしょ」

スタッフ「でも失敗したらハンター放出されますよ」

瑞鶴「動いたら捕まる危険があるじゃん。それにここハンターに見つからないから離れたくない」

 

 

 

 

 

この場所が気に入ったようだ。

 

 

 

 

 

 

いよいよミッションが開始!果たして成功するのか?!

 

 

 

 

残る逃走者11名

赤城、秋月、阿武隈、神風、衣笠、翔鶴、瑞鶴、吹雪、三日月、夕立、夕張

 

 




どーも、夕涼みです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の投稿は、早めにしていきたいと思います。
それでは。

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