ヒューンヒューン、ドドドド。
バコーンバコーン。
爆撃投下の音で目が覚める。
珍しい。爆撃機を使うなんて。ーーーこの幻想郷で。
時計を見る。4時10分。
確か、仮眠時間は4時半。20分も早く起きてしまった。
まったく、仮眠時間がとれることも珍しいのに、早く起きてしまった、私は不幸だなぁ。
そんなことを考えていたら、横にはもっと不幸な人がいた。
彼だ。仮眠用の寝袋の上で体育座りをしている。
いかにも眠たそうだ。
目は虚ろだし、くまもできている。
本当に起きているのか。
さっきから、彼の目の前で手を振ったりしているが反応がない。
しかし、相手がこうだと、悪戯したくなる。
脅かす感じで後ろから、ワッと脅かしてやった。
すると、鳩が豆鉄砲くらった見たいに、きょとんととしていた。少しして、周りを見つつ、
「麗夢か、ご、ごめん。」
彼ーーー博幸(ハクユキ)〔16〕は準備を始める。
私は、麗夢〔16〕かつてあった博麗神社の巫女だった。
博麗神社は、戦争が始まってすぐに襲われた。
私と、博幸は逃げ出せたけど博麗神社と、『お母さん』
はーーーー。
「おーい、準備できたぞ。」
そういって、長い棒とイヤホンを渡される。
イヤホンを耳に付け、長い棒を地面に這わせるようにして、伸ばしていく。
伸びなくなったら、あとは耳を澄ますだけだ。
すると、話し声が聞こえる。
「▽▲△◇◆●●○○~で、●○)▲◆◆◆だから~」
この棒は、伸ばした先の声を拾う優れた品物だ。
そしてその会話から、使える情報をメモっていく。
横を振り向けば、博幸が私のかいたメモをpcに打ち込んでいく。
私たちは今、調査員としてここにいる。
というのも、私たちは逃げた後に、ある軍に拾われた。
そして、今、その軍に所属している。
カタカタカタカタ。
横では、博幸のpcを打つ音が聞こえる。
話し声が遠くなっていく。
イヤホンを外し、少しずつ棒を引き寄せる。
pcの打つ音も静かになっていく。
そろそろ、撤収するときだろう。
5日間、潜伏し、かなりの情報を得ることができた。
あとは、何もなければ、任務は達成だ。
「ふー、ようやく終わったなぁ」
博幸が背を伸ばしながら、話しかけてくる。
「本当に、ようやくだわ。」
5日間、色々大変だった。敵には見つからなかったが、
野宿なので、風呂にも入れずかつ、蚊や虻がよってくるのだから、たまったもんじゃない。
「はよ、帰ろうぜ。」
博幸は、帰る気満々だ。といっても昼間。今出るのは賢くない選択だ。
「夜まで、まつわよ、第一、今出て、見つかったらどうすんのよ。」
「えー、大丈夫だって。5日間、見つからなかったじゃんか、第一、今なら敵も少ないだろ。」
確かに、見た限りでは、敵は少ない。
しかし、ゾワゾワっと、何か感じる。
私の勘が、言っている。
「今、出てはいけない。出てはいけない。」と
見てくれて、ありがとです。
初投稿なので、変になっているところがあれば、コメント等で指摘して欲しいです。
ありがとです。(大事な事なので二回言いました)
ありがとです。(大事な事なので三回言いました。)