俺はメイドに普通を命令します   作:神チノ

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11話 2話 ビーチバレー

「ちょっと、悪いけど俺たちも教えてもらえないですかね」

「分かりました。ボールを三回で手でバウンドさせて、先に相手のコートに入れた方が勝ちというルールです。」

「なるほど。昔、授業でやったバレーとあまり変わらないですね」

「そうですね。」

「敬語はやめませんか?何か変な感じが」

急に変なこと聞いてしまったか?

「そうですか? じゃあ、ここからタメ口で。光、作戦会議よ。」

「あぁ、分かった。」

良かった…変な人って思われてなかった。

「作戦会議か…わかりました」

数分してこちらの作戦会議が終わった。あちらも終わったようだ。

「作戦会議終わったよ。そっちは?」

「こっちもオッケーだよ!! 」

この後すぐにじゃんけんをした。そうすると俺たち買った。

「それじゃあ、風は…吹いてないか…まあ、ボールかな」

「ねぇ、賭け事しない?普通やってもおもしろくないし」

「未来、それはダメだろ……」

「ok!わかりました」

「いいんですか? ……」

「そうした方が燃えると思うし」

「なるほど、じゃあ何を賭けにします?」

「何かを買うってのはどうでしょうか?」

何を賭けるかは課は決まってないしな…んーじゃあ海っぽいもの…スイカかな。

「あ、たとえば、スイカを買うっていうのは?」

っと言おうと思ったらアリアナに言われちゃった。

「なるほど、それぐらいならいけそうですね……」

「光、タメ口しても……」

「ええ、それは……」

「タメ口でいいの!! 」

「それでは行きますよ」

「アリアナ、さっき話した通りにね」

「光、ボールをよく見てよ」

「分かった。」

「いくよー。せーの」

「やったー。一発決まった!」

よし!一発で決まった!

1─0

「光、焦りすぎ……」

「すまん、次だな……」

「切り替え、早すぎ……」

「次行きますよ!」

「はい!! 次、光構えて」

「了解」

「はっい!アリアナ!」

「はい、慶喜さん」

「ここだ!! 」

う、取れなかった…くっ

「慶喜さん、ボールを取ってください」

「は…ご、ごめん」

1-1

皆が熱中したころにはアリアナ以外は敬語なんてものを使わなくなっていた。アリアナは固定概念でしょうがないよな。まあしょうがない。

「やるな!」

「そっちこそな……慶喜、未来次だ」

「分かってるよ、負けないよ!」

「私も!」

マッチポイントもとっくにすぎたころ、

「そろそろご飯にしない?ずっと点を取っては取られてのシーソーゲームだし」

「慶喜さんの言う通りですね、ね、光? 」

「あぁ、そうだな……」

結局、勝負は引き分けってことで終わりにした。

「スイカはどうします?」

「割り勘にしましょう……なぁ、未来」

「そうだね……」

「あ、ため口ですいません」

「大丈夫ですよ、僕だって夢中でなってましたし。」

「そうだよね。あらためてこれからよろしくな」

「よろしくお願いします!」

「アリアナは固定概念で敬語になっちゃうんだ。気にしないでくれ」

「ごめんなさい」

「あ、怒ってないよ」

んー俺にくらいはもっと普通で良いのに…

「アリアナさん、大丈夫ですよ、気にしてませんから。」

「ところで……スイカはいくらですかね?」

「3ポンドでしたよ、私、さっき見ましたが、」

「おっ、検索早い未来」

「当たり前よ、光」

「はい、1ポンド50ペンス。俺は昔にラムネのサイダーに入れるとおいしいって聞いたから、買ってくる」

まあ金は持ってるけど3ポンドってどれくらいなの?日本円で。

「了解です。じゃあ、僕達は向こうでテント持ってきます。未来、行くぞ」

「うん!! 」

 

 

 

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