ラグナロク 【予言書の終り】   作:夢食いバグ

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終りへ始まり

予知書それは未来を示す、人類が奇跡的に得た

希望

 

マモノそれは予知書が生まれたと同時に現れた

歪み

 

ラグナロクそれは突然現れた予知書に記された

 

最悪の末路

 

ソレに至るまでの物語

 

物語の目線は一人の少女

 

マモノを狩る為だけに生まれたような存在

 

さぁ皆さん結末を見届けましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はいつもの月も見えない

 

随分 霧 が濃い夜だ、冷たい風が頬を撫でそして

 

生臭い鉄錆びの、臭いも運んでくる。

 

聞こえるおとはゴジャリゴジャリとナマモノを無理矢理押し潰したような骨が軋むような不愉快な音

 

「霧の濃い夜、マモノは食事中か……」

 

と呟くと、ぐるりぐるりとそのマモノは呟いた音の主を探すように食事を引きずるその食事はもう胴から先が存在しない。

……これで最弱のマモノなのだから笑うに笑えない。

マモノの表皮は沸騰したようしゴボゴボと音をたて、何かを引きずるような鈍い音をたてながらゆっくり動くたびにべチャリべチャリと強酸のような液が垂れる。

 

ゆっくり動くのも少しだ

 

私を確実に認識したソレに反応して、動くそして液がかかる液は身をジュウジュウ音をたてて溶かす普通の人間であればこれでもう死んでしまっている。

 

「ははっ本当に笑えない、こんな汚い奴を相手にするなんてもうさっさと消えろ

 

【いずれ燃え逝く定めの鳥は今災いをもたらし、森を焼き町を焼きすべてを無に還すであろう】」

 

と私は日本刀を抜き取り予知書の一説を口にする、そうすると刃から蒼白い焔が灯る霧の中の提灯のように光が拡散し辺りを灯す。マモノもその光を恐れるように私から逃げる、襲うような速さで。

 

「マモノさん、今日は暗いので灯りになって下さいな?」

 

と追うコイツを逃がす訳にはいかない、マモノを倒せる人間は限られているここで逃がして村等にいかれた場合確実に壊滅状態になるだろう。

 

足に力を入れる、一足一足力を入れて踏み締める。

 

手に持った、蒼白い焔を灯す日本刀を握りしめ本能的な恐怖を打ち払うように叫ぶ

 

「一ノ型 狐火」

 

ただ相手の懐にはいりマモノを貫くだが肉の壁とでも言うべきだろうか?それが固いまだ刃先しか入らないだがここで終われないっ!

 

「………これでっおわりだぁぁぁ!!!!」

 

力を込め日本刀を更に深く突き刺す、すると予知書の力どうりに焔にマモノが包まれそして塵にかえって逝く。

 

「やっと、終わった汚いいやぁ」

 

膝が地面につく、これからどうしよう軽くまだジュウジュウいって身を溶かしているマモノの液を予知書の能力である焔で蒸発させると。

 

いつのまにか霧が晴れ月が出ていた。

 

「はは、今日は月が綺麗だけど疲れたなぁ………」

 

私は立ち上がった、もう大丈夫だと心を落ち着かせて自らに言い聞かせて。

 

「今日は何を食べようか。」

 

そういつものマモノ退治これから始まったんだ、人類災厄の予言ラグナロクへの道が………




イリカはマモノ狩りとしては弱めの人となります、まだ経験とか覚悟が足りない感じですね。しかもソロという、マモノはガチもんの化け物ですどれだけ弱いっといっても油断したら死にます本当に死にます。
短いですけどこれから長くできたらなぁと思ってます。
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