ファフニール VS 神   作:サラザール

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VS 緑のユグドラシル 2

 眩い輝きと、長く尾を引く悲鳴。

 

「ティア!」

 

 悠は悲鳴を上げているティアちゃんに駆け寄った。

 

 最後の処置は一瞬で終わったようで、キーリは(かざ)していた手を降ろし、ティアちゃんはがくんと膝から崩れ落ちる。

 

 脱力したティアちゃんの小さな体を、悠は滑りこむようにして受け止めた。

 

「しっかりしろ! ティア!」

 

 悠は呼びかけるが、ティアちゃんは気を失っているようで反応しない。二本の赤い角にも、外見的な変化はなかった。

 

「ティアちゃん、大丈夫!?」

 

「ティアさん!」

 

 後ろから走ってきたイリスさんと深月さんが、ティアちゃんの顔を覗き込む。

 

 枝の排除で手を離さないリーザさんたちも、青ざめた表情でティアちゃんを見ていた。

 

 悠は顔を上げてキーリを睨んだ。

 

「ティアは、どうなった? まさか———失敗したのか?」

 

「それは、ティアが目覚めてみないと分からないわ。既に完成していた角と、ティアの脳を接続したの。その負荷に耐えられていれば、きっと———」

 

 キーリが祈るような口調で呟いた時、ティアちゃんが微かに身じろぎをした。

 

「ん……」

 

 ティアちゃんは桜色の唇から、小さな声を漏らす。赤い角の周辺で、ばちっと小さな電光が瞬いた。

 

「聞こえる……の」

 

 (かす)れた声で呟きながら、薄らと(まぶた)を開くティアちゃん。

 

「よかった———気が付いたんだな」

 

 悠が安堵(あんど)の息を吐くと、ティアちゃんは瞳を悠の方へと向ける。

 

「ノイン……ノイン……って、冷たい声が聞こえるの。これが、ユウを困らせてる、ユグドラシルの声?」

 

「なっ……ティアにも聞こえるのか?」

 

 悠は驚いた表情でティアちゃんに聞き返した。

 

「うん……そっか、これがユグドラシル……ユウの、敵」

 

 まだ微睡(まどろみ)のなかにいるような声で呟きながら、ティアちゃんは立ち上がる。

 

「ティア?」

 

 悠はティアちゃんの様子が妙なことに気付き、声を掛けた。しかし彼女は答えず、ユグドラシルのいる西の方角を見据えた。角の周辺で散る電気の火花が大きくなっていく。

 

 (っ!? こんなに力があるのか……)

 

 僕はティアちゃんの気が上がっていることに驚いた。普通の人間ですらこんな力を操るのは有り得ないほど増していた。

 

「もう……ユウを苦しめないで。静かにしてっ!!」

 

 ティアちゃんが叫んだ途端、辺り一帯に電光が(ほとばし)った。

 

「なっ!?」

 

 ボンッと篠宮先生のノートパソコンが爆発し、急に辺りが静かになる。

 

「ユグドラシルの声が……消えた?」

 

 静けさの中から悠は、呆然(ぼうぜん)と呟き、左腕が動くか確かめると違和感がないくらいに動かした。

 

「どうやら、上手くいったようね」

 

 皆が困惑する中で、キーリだけが満足げな表情を浮かべる。

 

「ティアは、何をしたんだ?」

 

 悠はキーリに説明を求めた。

 

「———たぶんティアが構築したのは、ユグドラシルの干渉を完全にシャットアウトする電磁障壁ね。そして想定通りなら、今のティアの上位元素(ダークマター)をユグドラシルはハッキングできない。この障壁を保ったまま、ユグドラシルの干渉範囲へ突入可能よ」

 

「な……そんなことが、今のティアにはできるのか?」

 

 息を()み、悠は重ねて問いかけた。

 

「ええ。そもそも上位元素がユグドラシルにハッキングされてしまうのは、微弱な精神波より、思考を模した電気信号の干渉力が大きいから。だからティアにも思念(・・)()電気信号(・・・・)として(・・・)出力(・・)する(・・)器官(・・)()新たに(・・・)付与(・・)したの(・・・)

 

「それが……あの角か」

 

 悠は電光を(まと)うティアちゃんの角を見ながら呟いた。

 

 この原理は僕とは少し違うやり方でユグドラシルの干渉を防いでいる。

 

 僕の気功波は精神波の塊で、これでもユグドラシルの電気信号に干渉されるが、僕はその波動に神様にしか持っていない"神の気"を(わず)かに融合させて干渉できないようにしている。

 

 "神の気"は神と同様の存在や、それを感じ取ることがてきる者にしか分からないため、ユグドラシルには干渉できないのだ。

 

 しかしティアちゃんはユグドラシルの電気信号と異なる力で干渉して周囲に展開している。

 

 言わば、ティアちゃんとユグドラシルの電気信号による小さな衝突が起こっているため、電子機器にしか影響が出ていないのだ。

 

「そしてティアには、上位元素を無意識に電気へ変換する癖がある。感情的に変換された上位元素は、電気信号化された思念そのもの。それがさらにティアの干渉力を増大させ、ユグドラシルの干渉を跳ね除けたのよ。それが電磁障壁の正体」

 

 干渉を跳ね除けるには、それを上回るほどの力が必要となってくる。しかし先ほど膨れ上がったティアの気ならばそれを可能としている。

 

 キーリの話を聞いていたティアちゃんが、頭を押さえながらキーリに訊ねた。

 

「じゃあ……今のティアなら、ユウたちを守れるの?」

 

「そうよ。あなたが強く念じ、上位元素を生成し続ければ、電磁障壁は維持されるわ。その内側であれば、悠たちの上位元素が干渉を受けることもないはずよ」

 

「わかったの……ティア、頑張る」

 

 ティアは頷き、頭から手を離した。そこには玉のような汗が滲んでいる。

 

 増幅した力がティアちゃんの精神にかなりの負荷を掛けているのだろう。体に後付けの器官を付与されて、拒絶反応があるのも当然だ。

 

 僕は枝への攻撃をやめ、ティアちゃんに近づいて手を(かざ)した。

 

「体に負荷が掛からないようにユグドラシルの本体に着くまでに力を送るよ」

 

「リョウ、ありがとなの」

 

 (てのひら)から生成された気をティアちゃんに注ぎ、彼女はお礼を言いながら架空武装である紅の翼を背中に広げた。

 

「ユウ———みんな、付いてきて。ティアが、ユグドラシルのところまで、連れて行くの」

 

 彼女がそう言うと、リーザさんが無言で歩み寄んでその体を抱きしめる。

 

「———分かりました。お願いします、ティアさん。けれどあなたは障壁の維持に集中してください。わたくしが、あなたを運びますから」

 

「ありがとなの……リーザ」

 

 ティアちゃんは架空武装を消し、リーザさんの腰にしがみ付く。

 

「オオシマ・リョウ、あなたには言いたいことがありますが……それはユグドラシルを倒してからですわ。今はティアさんに力を貸して、終わった後は覚悟してください」

 

 リーザさんは僕が皆に"鏡の城"でのことを忘れてなかったようで、びしっと指先を僕の方へ向ける。

 

「ああ、分かってる」

 

 僕は頷き、そのままティアに気を注ぎ込む。

 

「……悠お兄ちゃんは、わたしが運ぶ」

 

 レンちゃんは悠の右手を引っ張って見つめていた。

 

 この後の作戦では、悠とレンちゃんの連携が鍵となる。そのため悠と二人で行動した方がいいだろう。

 

「ああ、よろしく頼む」

 

 悠はレンちゃんの手を握る。それを確認した深月さんはイリスさんに近づいて、彼女の手を(つか)んだ。

 

「では、イリスさんは私が運びましょう。そういうわけで———篠宮先生、行って参ります」

 

 壊れたノートパソコンを手に呆然としていた篠宮先生は、苦笑を浮かべて頷く。

 

「ああ……もうサポートもできないようだから、後は君に任せよう。(りゅう)伐隊(ばつたい)隊長———物部深月」

 

 あえて役職名を付けて、篠宮先生は深月さんを呼んだ。

 

 先ほど、責務を放棄すると言った深月さんは、少しバツが悪そうな表情を浮かべた後———姿勢を正して敬礼する。

 

「了解しました。竜伐隊隊長として、責務を果たします」

 

 

 

 

 

◇ 

 

 

 

 

 

 ティアちゃんを抱えたリーザさんを中心にして、僕たちは夜空を駆ける。

 

 行く手には、凄まじい勢いで成長するユグドラシルの枝。

 

 もう正確な干渉範囲はモニターできないが、気を探るともうすぐ干渉範囲へと近づいていた。

 

 僕たちは用心して高度を下げ、ユグドラシルの干渉範囲へ突入した。

 

 その際、悠たちの架空武装に変化はない。上位元素への干渉と物質変換の妨害をされる気配がないことを確かめ、皆は高度と飛行速度を上げる。空が微かに白んでいるため夜明けが近いのだろう。

 

 先頭を飛ぶのはイリスさんを抱えた深月さん。そして最後尾には悠を運ぶレンちゃんと、キーリが並んで飛んでいた。

 

「まさか———キーリも付いてくるなんてな」

 

 悠はレンちゃんの手に引かれて空を飛びながら、隣にいるキーリに声を掛けた。

 

「ここまで来たんだから、最後まで見届けさせてもらうわ。もちろん見ているだけじゃなくて、手も貸してあげる。足を引っ張ったりはしないから安心しなさい」

 

「お前の実力は微塵(みじん)も疑ってないさ。けど、何か企んでいるんじゃないかと警戒はしている」

 

 悠は決して信用していないことをキーリに伝えた。当然のことだと思っている。しかし僕はキーリの目的を知っているため、エルリア公国で再会した時から警戒はしていない。

 

 僕は飛行しながらティアちゃんに気を注ぎ込むで体力を回復させ、ユグドラシルの枝が来ないように気を張っていた。

 

 すでにここはユグドラシルの枝に覆われた天蓋の下。毛細血管のように空を塞いでいた木の枝が不気味に(うごめ)き、槍のように鋭い無数の枝が僕たちへと殺到する。

 

「全員、防壁を展開! このまま強引に突破します!」

 

 深月さんが鋭い声で指示を出した。

 

「早速出番みたいね」

 

 キーリはにやりと口の端を歪め、片手を天に(かざ)す。

 

「あんな燃えやすそうな枝なんて、私の"禍炎界(ムスペルヘイム)"に立ち入ることもできないわ」

 

 すると僕たちに迫っていた枝が突如として炎上し、細かな灰となった。

 

 彼女は上空に高熱の見えない壁を展開したのだろう。深月さんたちも風の防壁を張ったようだが、そこに届く前に全ての枝が灰燼(かいじん)と帰す。

 

 次第に明るくなる空の下、行く手には大きな富士の山と、それよりも高いユグドラシルのシルエットが浮かび上がった。

 

「目標視認! 富士山を越えたら、目標までおよそ十キロ———狙撃可能距離です。イリスさん、出番ですよ!」

 

「うん!」

 

 イリスさんは、深月さんの言葉に届く。

 

「富士山通過後、私とリーザさん、そしてイリスさんで本体へ総攻撃を仕掛けつつ、さらに接近を試みます。フィリルさん、アリエラさんは引き続き防壁を展開。兄さんとレンさんは本体破壊後の"霊顕粒子(エーテルウインド)"散布に備えてください。亮さんはユグドラシルの魂が出てきた際に(とど)めをお願いします」

 

「了解!」

 

 深月さんの指示に僕は頷く。

 

「———あれ、私は?」

 

 名前を呼ばれなかったキーリが問いかけると、深月さんは冷たい声で答えた。

 

「手伝っていただけるのなら、攻撃に参加してください」

 

「あら、あんまり当てにされてない感じかしら?」

 

 不満げきキーリは頷く。まあ、当然の反応だな。

 

 すると深月さんに運ばれていたイリスさんが振り返り、明るく笑いかける。

 

「そんなことないよ。キーリちゃん、一緒に頑張ろ!」

 

「……ち、調子狂うわね。まあ、いいわ———せっかくティアが作ってくれた機会なんだもの。言われるまでもなく、本気で暴れるつもりよ」

 

 瞳に獰猛(どうもう)な色を宿らせ、キーリは言う。

 

 雪を頂く富士の山が間近に迫った時、急に枝からの攻撃が止んだ。その時、リーザさんが裏返った声を上げた。

 

「見てください! ユグドラシルの形が———」

 

 彼方(かなた)にあるユグドラシルの高い幹———その中ほどが不自然に膨らんでいく。

 

 そしてその膨らんだ箇所から、異様に太いえたが迫り出すのが見えた。

 

 そこでついに太陽が昇ったらしく、空が一気に明るくなる。後方———東からの陽光が微かに僕たちの目を(くら)ませた時、ユグドラシル方からエネルギーを感じ取った。

 

「みんな! 今すぐ急降下なの!」

 

 するとティアちゃんの焦った叫びが耳に届く。

 

「ユグドラシルが———ティアを狙ってる!」

 

 切迫したティアちゃんの声を聞き、皆は状況が(つか)めないまま飛行高度を落とした。

 

 次の瞬間———僕たちの頭上を眩い光が駆け抜ける。

 

「い、今の何!?」

 

 驚きの声を上げるフィリルさん。

 

「分からない———何かがユグドラシルの方から飛んできたみたいだったけど……」

 

 アリエラさんも状況を把握できてない様子だ。

 

「避けて! まだ狙われてるの!」

 

 そこにティアちゃんの声が響く。

 

「さらに降下!」

 

 すぐさま皆に命令を出す深月さん。

 

 皆がその指示に従った直後、またもや閃光(せんこう)が上空を通り過ぎた。

 

「なるほどな……ユグドラシルは電磁誘導で物体を高速射出して攻撃してるかもしれんな」

 

 僕がそう言うと、リーザさんが焦った声で叫んだ。

 

「それって電磁加速砲(レールガン)じゃありませんの!? そんなもので狙われたら、回避なんて間に合いませんわよ!?」

 

 彼女の言葉を聞いたキーリが落ち着いた様子で口を挟んだ。

 

「———大丈夫よ。ティアは二度も事前に攻撃を察知したでしょう? ティア、何か感じたのよね?」

 

 キーリに問いかけられたティアちゃんは、小さく頷いた。

 

「うん、何だか、びりって怖い感じがしたの」

 

「やっぱり———ティアの角は、外からの電磁波にも敏感なのね。これは意図した能力じゃないけど、ティアがいれば何とか回避は可能なはずよ」

 

 そうキーリが言った直後、ユグドラシルからエネルギーを感じ取り、ティアちゃんもそれに気付いて表情を変えて叫んだ。

 

「っ———また来るの!」

 

「全員、右へ回避!」

 

 即座に深月さんが号令を出す。

 

 ユグドラシルの幹から突き出した太い枝から、光の玉が放出されるのが見えたが、僕たちのすぐ左脇に眩い光が通り過ぎた。

 

 リーザさんかま言った通り、見てから避けることは不可能だ。しかし僕からすればこんな攻撃は"世界神"から何度も喰らっているため、余裕で避けられる。

 

 ユグドラシルはティアちゃんを危険視しているのだろう。悠を無傷で手に入れたいために先に排除しようとしたと思う。

 

「またまた来るの!」

 

 僕たちはティアちゃんの指示でユグドラシルのレールガンを回避しつつ、着実に距離を詰める。

 

 そしてついに、富士の山頂を越えた。

 

 回避したレールガンが富士の三肌を(えぐ)り、土砂を舞い上がる中———深月さんは号令を掛ける。

 

「ユグドラシルの本体へ、攻撃を開始します! 本体がCPUのようなものなら、ダメージを与えることで演算能力は落ちるはず。無制限な成長や再生にも歯止めを掛けられるでしょう」

 

「了解!」

 

 応じるのは攻撃役のイリスさんとリーザさん。

 

 キーリも「分かったわ」と不敵に笑い、前へと出た。

 

 深月さんは五閃の神弓(ブリューナグ)を構え、イリスさんは左腕で深月さんの腰にしがみ付きつつ、左手を翳す。

 

「来たれ、来たれ、時の欠片———」

 

 イリスさんが祈るように呟くと、手の中に赤い光が生まれる。紡がれる言葉は、イリスさんが意識を集中させるための呪文。"終末時間(カタストロフ)"を使うために多少アレンジを加えたようだ。

 

「———終末の杖(ケリュケイオン・カタストロフ)!」

 

 掛け声と共に、赤い輝きが杖の形を取って具現する。一見すると色が違うだけの架空武装だが、あの杖に上位元素(ダークマター)は用いられてはいない。

 

 以前ミッドガルでイリスさんが見せた"終末時間"の光を収束した杖だろう。

 

「イリスさん、私に続いてください!」

 

 イリスさんが攻撃準備を行っている間に、ユグドラシルへの狙いを定めていた深月さんが、初撃を放つ。

 

「終の矢———空へ落ちる星(ラスト・クォーク)!」

 

 放たれるのは、"赤"のバジリスクに(とど)めを刺してきた反物質の矢。

 

 けれどその弾道を遮るように、頭上に広がった枝が地上へと殺到し、絡み合い、壁を作り上げた。

 

 その壁と接触した深月さんの矢は巨大な爆発を起こし、枝を消滅させる。けれど距離があったことと空間の歪みに触れてパワーアップしたため、反物質の爆発はユグドラシルの本体には届いていない。

 

 天蓋となっていた枝は、僕たちの頭上からも襲いかかったが、フィリルさんとアリエラさんの防壁によって弾かれる。しかしその間にも、枝によって編まれた新たな壁がユグドラシルの前に出来上がっていた。

 

「あんなに防御を固められては、本体まで攻撃が届きませんわ!」

 

「大丈夫だよ、リーザちゃん。あたしが全部消し飛ばすから!」

 

 赤い杖の先端をユグドラシルへ向け、イリスさんは鋭く告げた。

 

「終末よ、成れっ!」

 

 時を破却する赤い光が、黎明(れいめい)の空を貫き、ユグドラシルが編み上げて枝の防壁を呑み込むと———一瞬で風化させて(ちり)へと変えた。

 

 さらに光の勢いは衰えず、そのままレールガンの発射口を直撃する。

 

 浴びるほどに時を奪うイリスさんの光が、ユグドラシルの巨大な幹を削り取り、貫通した。

 

 レールガンの発射口があった場所に、大きな風穴がかく。

 

「貫け、閃光っ!」

 

 リーザさんが射抜く神槍(グングニル)の穂先から得意の陽電子砲を放ち、ユグドラシルの上部———枝の根元を直撃した。

 

 本体との繋がりを断たれた枝はぴたりと動きを止め、そのままゆっくりと地上へ落下する。

 

 僕たちは落下する枝の隙間をすり抜けるようにして高度を上げ、ユグドラシルの間近に迫った。目の前に(そび)えるのは、あまりにも大きな巨木。

 

 歪みに触れた影響とヴリトラからの上位元素の干渉により巨大化した樹木。皆はその姿に多少驚いていた。

 




中途半端なところで終わってすみません。次回は最後まてま書きますので我慢してください。
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