All I Need is Something Real   作:作図

21 / 22
21. Student Council President

>5/29(火) ー午前ー

 

 

 来週の天気予報も雨の予報が増え始め、本格的な梅雨の時期に突入した。この時期は正直あまり好きではない。じめじめとするのが単純に嫌だというのももちろんあるが、雨の夜はどうしてもテレビの様子を確認してしまう。

 

 もちろん、頭ではテレビなど付くはずがない事は分かっているのだが、一年かかってついた癖はなかなか消えるものでもない。昨日も確認するまでは寝付けなかった。

 

 そんなもやもやを抱えながらも今日、とうとう中間テスト当日を迎えた。ザーっという雨音が響き渡る教室では、最後の仕上げとばかりに教科書に通読する者、友達とプリントを確認しあっている者、諦めて机に突っ伏している者などが見られ、かくいう俺も城廻と範囲の最終確認をしているところだ。

 

「あーそうそうそんなやつだったね! ……もしかして鳴上くん、テスト対策はバッチリって感じ?」

 

「実は結構自信ある」

 

「おー! すごいなぁ! 私はさっぱり。この教科あんまし得意じゃないんだよねぇ…」

 

 そう言いながらも、城廻が開いているプリントにはしっかりと勉強した痕跡が残っていた。こういった所からも、彼女の謙虚で生真面目な一面が窺える。流石は生徒会長といったところか。

 

「ふふん。俺も結構自信あるぜ! なんせ鳴上にマンツーで教えてもらったからな!」

 

「お前……。あの有り様でよく言えるな」

 

 割り込むように会話に入ってきたのはバスケ部の松田だ。彼は同じクラスの友達で、俺はよく彼からバスケ部の助っ人を頼まれている。

 

「うぇ、そんなやばい?」

 

「……前に家庭教師をしてたんだが、その時の中学生の方が多分頭よかったぞ」*1

 

「ちょっ、それは流石に言い過ぎじゃね? 中学生には負けないっしょ」

 

「悪いが結構マジだ」

 

 そしてお察しの通り、彼の学力は泥船状態である。なんなら完二とタイマンを張れるかもしれない。

 

「あ、そうそう鳴上くん。テスト明けの日曜日さ、空いてたりしない?」

 

「え、何々。お前らデートすんの?」

 

「まっさか違うよ~! テスト明けにパーっと遊びたいなーって思っただけ! ほら、映画とかどうかなーって」

 

「あーなるほどなー、遊ぶだけね! ……え、いやいやそれデートじゃね?」

 

「日曜日か…」

 

 デートかどうかはさておいて、彼女からのこういったお誘いは珍しい。テスト明けの日曜日…。その日は特に予定はなかったはずだ。

 

「大丈夫、空いてるよ」

 

「本当に? 良かった~! 鳴上くん、いっつも予定入ってるからさー」

 

「あーそれは分かるな。お前いっつも何してんだ?」

 

「内緒」

 

「ちょ、何だよそれ! ……あーまぁいいや、またバスケ部にも助っ人頼むぞ。……主に勉強面で」

 

「はいはい」

 

「五分前だ。教科書参考書その他試験に関係無い物はしまってくれー」

 

 俺達の声を遮るように試験監督の声が伝わる。周りも慌てて各々の座席に座りだし、ざわざわとした喧騒が収まっていく。

 

「ええっと、日曜日の事。後でメールで詳しく送るね」

 

 小声でひそひそと言う城廻に「わかった」と返事を返す。テスト明けに一つ楽しみが出来たところで、この学校初の中間テストが幕を開けた。

 

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

 

>6/3(日) ー午前ー

 

 

 四日間のテストも無事に終え、日曜日の午前九時の朝方。比企谷曰く、千葉の流行が集うオアシスであるらしい『複合商業施設マリンピア』にやってきた。オアシスと言うだけあって、八十稲羽が誇る地元デパート『ジュネス』とは、正直比較にならない大きさだ。

 

 ――悔しいが……悔しいが規模では完全に負けてしまっている。千葉……なかなかやるな……。

 

「ごっめーん、待った?」

 

「大丈夫だよ。おはよう」

 

「うん! おはよっ……わわっと」

 

 こちらに向かってきた城廻が、つんのめるように転びかける。幸運にも転ぶことはなく、どうにかバランスを取る事が出来た彼女は、あははーと照れくさそうに笑った。

 

「ドジっ子なんだな」

 

「ちょっ、酷いなー鳴上くんっ! こう見えても総武高校の生徒会長なんだぞー?」

 

 ぷんぷんと不満そうにする傍ら、ツインの緑がかった髪が揺れている。テスト明けの解放感からなのか、彼女はいつも以上にご機嫌な様子だった。

 

「知ってるよ。もちろん、そこでちゃんと頑張ってるのも」

 

 彼女の生徒会の手伝いを友達として手伝う事があるのだが、その働きっぷりは妙々たるものだった。自身もしっかりと働いていながら、他のメンバーをまるで動かす姿はまさに生徒会長で、教員からの信頼が厚いのも頷ける。

 

「そこまでストレートだとなんか照れるな~」

 

「本当の事だ。それより、映画の時間まではまだ時間があるけど…。どっか行くか?」

 

「そうだな~。なら、洋服とか見て回りたいかも。他にもこういう感じの夏服増やしたくって」

 

「なるほど」

 

 今の城廻の服装はシンプルな茶色いパーカーをメインとしたラフなものだった。もこもことしたショートパンツはパーカーに隠され、そこからはすらりとした生足をのぞかせている。

 

………ふむ。

 

「……うん。いいと思う」

 

「え? 何が?」

 

「なんでも。それより早く買いに行こう。昼までならセールがやってるみたいだ」

 

「ホント? やった、なんかラッキーかも!」

 

 子供のようにはしゃぐ城廻と隣り合わせで歩きだす。俺達が向かっているのはマリンピアの擁するファッションゾーン。調べたところによると、悔しい事にジュネスや沖奈市とは比べ物にならない規模のお洒落スポットであるそうで、城廻の買い物の付き添いとはいえ俺も内心では楽しみだ。

 

 あまり離れた場所ではないので、少し歩いただけで衣服店『CROCO*FUR』にたどり着いた。前情報通り、この付近のエリアは一面別セールが行われている。

 

「すごい……20%オフで買えるんだって!」

 

「なかなか太っ腹だな……」

 

 こんな時期にセールだなんて珍しいなとも思ったが、金欠に悩まされる学生の身としては素直にありがたかった。あれやこれやと見て回っているが、品揃えもなかなか良いものが揃っている。

 

「おっ、この眼鏡……ここにもあるのか」

 

 特徴的な眼鏡を見かけ、ついつい手に伸びてしまう。俺が手に取ったのは通称『鼻眼鏡』。天城*2が好きな鼻ガードがついている眼鏡で、これをつけると彼女は酷く笑うのだ。懐かしい思いに浸りながらも試しに一つ掛けてみると、これまたよくフィットした。

 

「……やっぱりいいな」

 

 鏡を見てみたが、なかなかに似合っている。気に入った。つけ心地もなかなか良く、もしかしたらこれを買っておけば役に立つ時が来るかもしれない……。

 

「鳴上くん~!」

 

 俺が眼鏡の購入を決断したその時、城廻が可愛げな服を二つほど持ってやってくる。彼女が選んできたのは黒のキャミソールと赤のポンチョ。前言通り、夏を意識したセレクトだ。

 

「この服とこの服、どっちがいいかな?」

 

「……ドローじゃ駄目か?」

 

「だめ!」

 

「ですよね。…………なら、こっちの赤い方がいいんじゃないか。城廻により合うと思う」

 

 もちろんしっかりと考えてだした答えだ。露出が多めなキャミソールは彼女のほんわかとしたイメージには相反する気がする。

 

「ほんと? じゃあこれに決定! 早速買ってくるね!」

 

「随分早いな……。まだ映画まで時間あるけど、本当にもう決めちゃっていいのか」

 

「うん! 私こういうのって悩んじゃうと中々決められないから、すぐに決めるようにしてるの。それに他にもペットショップとか、色々と回りたいからね!」

 

「なるほど」

 

 城廻と俺はポンチョの服を元の場所に戻した後、選んだ方の服を持ってレジに向かった。彼女はおっとりとしてはいるが、こういった買い物はテキパキと決めるタイプなんだなと、少しだけ意外だった。

 

「ん? 鳴上くんも何か買うの?」

 

「この眼鏡を買おうかと」

 

「へぇー。可愛い眼鏡だね!」

 

「ああ、ハイカラだろ?」

 

「うんうん! ハイカラだ!」

 

 この眼鏡は城廻にも好評のようだ。やはり買って正解だったな。店員からすこし……物珍しそうな目を向けられたような気もしたが、あんまり気にしないでおこう…。

 

>鼻眼鏡を購入した。

 

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

 色々とショッピングを楽しんだ後、俺達は目的である映画館へと足を運んだ。休日とだけあって映画館も盛況だったが、座席の予約は予め済ませてある。大行列の出来たチケット売り場を尻目に、意気揚々とポップコーン売り場に並ぶ。

 

「いやーやっぱし予約しておくと心強いね! 気軽っていうかさ」

 

「備えあれば憂い無しともいうからな。それにしても、城廻がホラー好きなのは意外だったよ」

 

「うん。ホラー映画は好きだよ! でも得意って訳ではないんだよねー……。むしろ苦手、かも。前作も見たんだけど怖すぎて、ちょっとしたトラウマなんだ」

 

「大丈夫なのか……それで……」

 

 俺達が今から見る映画はホラーもので、『発信アリ †弐†』という映画だ。メールを送った相手を呪い殺せる力を手にしたヒロインが、その力に溺れる様を如実に描いた『発信アリ』シリーズの続編であり、前作で伏せられたままだった、携帯に呪いの力が宿った理由が明らかになるとして、今広く注目を集めている。

 

 この映画をリクエストしたのは城廻の方からだったため、俺は彼女がこういったホラー物が得意なんだと疑っていなかったが、どうやらそうでもないらしい。

 

「大丈夫。備えあれば憂いなし……でしょ。ほら」

 

「これは…。耳栓、か?」

 

「うん。あとはアイマスクも用意してあるんだ~。もし怖くなって耐えられなくなったら、これで防御しようかなって!」

 

「なるほど、いい考えだ。それなら安心だな」

 

 映画館で映像を遮断するような物をつけるのは勿体ないような気もしてしまうが、まぁそういった対策もあるのだろう。なんだか城廻らしい。

 

「でしょ? そう言う鳴上くんはなんか余裕そうだけど、……こういうのって得意だったりするのかな?」

 

「まあまあかな。特に苦手意識はないけど」

 

「そうなの? 前作とかすごく怖くなかった?」

 

「そうだな……」

 

 俺が前作を見たのは去年の九月頃。天城と一緒に沖奈市に遊びに出掛けた際に、彼女の強い希望でこの映画を見に行った時の事だ。その時の事をある意味で鮮明に覚えている。

 

『ぷっ、ちょっと何あの顔っ………だめっ、ふっふふ』

 

『天城……。こ、ここ笑うところか?』

 

『だって、あの顔……変だもん……。効果音もっ……どわっーって、どわっーって何……ふっ、ふふっ……あははははは』

 

『……そっとしておこう』

 

 映画館という公共の場だ。笑ってはいけないという認識は天城本人も当然持っていたそうだが、その『笑ってはいけない』という状況こそが、余計に天城のゆるーいツボを刺激したのだろう。彼女は口元を手で抑え、常に笑いを堪えている様子だった。

 

 当然、そんなに爆笑している人が隣にいる中で恐怖など感じる訳もなく…。

 

「うん、全く怖くなかったな……」

 

「えー! 鳴上くんすごいね! やっぱり頼りがいあるなぁ」

 

「ははは……」

 

 俺はそう答えるほか無かった。

 

「ホラーが大丈夫な人がいると、やっぱりちょっと安心かな。………あぁでもでも、映画中に怖がらせたりとかは、ダメだよ? しないでね?」

 

「期待しててくれ」

 

「ちょ、それってどっちの意味!? ダメだよ、絶対ダメだよ~?」

 

「………前振りか?」

 

 ダメダメといいつつ……みたいなノリなんだろうか。

 

「違うから~っ! もうっ、鳴上くんって意外と意地悪だなぁ…。そういうところも含めて、やっぱり『はるさん』にそっくりだよ~」

 

「はるさん?」

 

「うん! 私の二つ上の先輩でね? 美人で何でも出来て、すっごい格好いいんだよ!」

 

 二つ上……。つまり『はるさん』は岳場さんや伊織さん、山岸さんとは同じ年に当たるのか。*3

 

「まぁちょっと意地悪な所もあるけど、私にもすごい良くしてくれて……。生徒会長をやろうって思ったのも、はるさんのおかげなんだ」

 

 城廻にとって、はるさんという人はとても大切な存在なのだろう。普段よりもいきいきと話す彼女がそれを如実に物語っている。

 

「いい先輩さんなんだな」

 

「そうなの。今でもはるさんには憧れてるんだ~! ……だから私ね、恩返しって訳じゃないけど、生徒会長として文化祭や体育祭は絶対成功させたいの! 高校最後、っていうのも勿論あるけど……はるさんにちゃんと見てもらいたいから」

 

 凄いなと、そう思った。彼女が生徒会長を真面目に取り組んでいるのには、そういうひたむきな思いが源としてあったのだ。

 

「一緒に頑張ろう。その『はるさん』を驚かせる位に」

 

「ふふっ、ありがと! うん、ビシバシ指示出しちゃうから!」

 

「任せろ」

 

 今年の文化祭も楽しい事になりそうだ……。そんな話をしているうちに、会計場所まで来たらしい。店員に何を注文するのかを尋ねられる。

 

「ポップコーン何にする?」

 

「肉汁ポップコーンでお願い! 食べてみたかったんだー」

 

「……え? 本当に?」

 

 肉汁ポップコーン…。正直名前からして食えた物では無さそうだが、店員曰く、このお店では一番の人気メニューであるらしかった。それでも、あんまり味は想像したくない。

 

「うん! 人気メニューらしいし、ちょっとだけ気になるかも」

 

「す、凄いな……。よしわかった、俺もそれにしよう」

 

 有り余る勇気を持って肉汁ポップコーンを購入した。ちなみに味はそれなりに美味しかったです。

 

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

 

>6/3(火) ー午後ー

 

 

 映画『発信アリ †弐†』を見終わり、俺達が次にゲームセンターに来ていた。二枚ほど貰ったクレーンゲームの無料券を消費するためだ。もったいない精神、大事。

 

 ゲームセンター自体は小規模なもので、コアなアーケードゲームなどは全くといっていいほど置かれていない。よくある映画館付随型のゲームセンターだ。

 

「いやー……ほんとに怖かったね、鳴上くん」

 

「そうだな。特にあの二階から降ってくるところとか、……城廻の反応、すごかったな」

 

「し、しょうがないじゃんっ! そこはホントに……心臓が飛び出るかと思ったんだよぉ……ははは……」

 

 怖いのには耐性があるからか、俺は正直平気だった。しかし、苦手と言っていただけあって城廻の様子はやはり優れない。

 

「大丈夫か?」

 

「平気だよ。それにホラー物はこうでなくっちゃ! こうやってありのまま怖がれるのが楽しいっていうか……! そんな感じなの」

 

「なるほど」

 

 思い返してみれば、城廻は怖がっていた割には最後まで耳栓やアイマスクに頼ることはなかった。いや、ホントに彼女はビビりまくってたけど……。それでもエンドロールまでしっかりとその目におさめていた。

 

「あ、見てみて鳴上くん! ジャックフロスト人形だ!」*4

 

「……マジかー」

 

 城廻の指したUFOキャッチャーを見ると、中には本当にジャックフロスト人形が入っていた。沖奈市で見た時にも思ったが、どうして俺のペルソナであるジャックフロストが商品化されているのだろう……。

 

「お前もなかなか侮れない奴だな……」

 

「?? まぁ無料券は二枚あるし、私はこれちょっとやってみよっかな?」

 

「いいんじゃないか。良かったら俺のも使ってくれ」

 

「いやーこの台はやめた方がいいと思うよ~。それアームすっっごい弱いから」

 

 知らない女の人の声が、横から割り込むように入ってくる。それでいてその声は、まるで友達に向けられたような無遠慮さを含んでいた。

 

「あれ、はるさん!? わぁ~、お久しぶりです~!」

 

「めぐりも久しぶり~。生徒会長はどう? 慣れた?」

 

「流石に慣れましたよ~! 楽しくやらせてもらってます」

 

 なるほど。この人が城廻の言っていた『はるさん』なのか。確かに城廻が誇らしげにしていたように、彼女はそうとうな美人さんだ。良く見るとなかなかに露出の多い服装をしているのにもかかわらず、彼女からは不思議と下品さは片鱗も感じられず、それどころか清楚感すら漂っている。

 

「なになに~! めぐりったらいつの間にか年上の彼氏なんて作っちゃって~! も~私にも言ってくれればいいのに」

 

「またまた違いますよ~。それに彼は同級生ですっ! ねっ、鳴上くん」

 

「どうも、鳴上悠です。城廻とは同じクラスで友達です」

 

「えぇ本当? 君ってば随分と大人びてるんだね。私と同い年くらいなのかなーってと思ってたよ」

 

 大人びている、か……。初めて会う人からは大体そう言われるのだが、俺はそんなに老けているのだろうか……。

 

「ふーん……鳴上くん、ね~」

 

 ちょっとばかりのショックを受けている俺に、美人さんはすぐ近くまで近付くと、何やら観察するような目で俺を見つめた。

 

「あの……何か?」

 

「ううん、何でも。………よし! せっかくこうしてめぐりとかっこいい彼氏さんに会えた事だし、もしよかったらちょっとお茶でもどうかな? あんま時間は取らないからさ」

 

「彼氏ではないですけど、お茶は付き合いますよ」

 

「お、ありがとう! おーおー。なかなかノリのいい彼氏さんですなぁ」

 

「だから友達です」

 

 こうして城廻の先輩であるという『はるさん』とお茶をする流れになり、俺達は喫茶店『シャガール』へと足を運ぶ。ジャックフロスト人形の事など、もう誰の頭からも抜け落ちてしまっていた。

 

 

 

to be continued…

*1
その時の中学生とは『中島秀』の事を指す。ペルソナ4で塔のアルカナに対応するコミュを築ける人物で、アニメでは中学生にして高校数学を勉強している描写がある。

*2
『天城雪子』。ペルソナ4の特捜隊の仲間の一人。今作で登場した里中千枝とは親友同士。天城屋旅館の次の女将として日々旅館の仕事に勤しんでいる。笑いのツボが未知。

*3
『岳羽ゆかり』『伊織順平』『山岸風花』のこと。ペルソナ3の登場人物で、特捜隊とはP4U(ゴールデンウィーク)中に知り合い仲間になる。

*4
女神転生シリーズやペルソナシリーズでは恒例となっている悪魔。ペルソナ4では主人公の扱うペルソナとして登場する他、何故か作中で遊べるUFOキャッチャーの景品にもなっている。




タイトル日本語訳
『我が校の生徒会長』


次回は陽乃さん回。正直強引でもはよ出したかった感はある。

松田君はモブですが、番長のクラスメイトとして『男友達役』を配置したかったのでここでちょい出しさせました。名前ある方が便利だしね。今後もちょいちょい出てきますがコミュは無し。名前の由来はこれまた神奈川県の地名から。

あと投稿ペースを上げたい。かんばる

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。