All I Need is Something Real   作:作図

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22. He Remained Standing There

>6/3(日) ー午後ー

 

「なるほどねー。こうしてめぐりはイケメン転校生のお世話をしているうちに、深い恋の谷に落ちちゃったと」

 

「だから違いますって~。ホントにただの友達ですよ~」

 

「うーむ、なかなかめぐりも認めませんなぁ……。君はどうなの彼氏さん? めぐりの事好き?」

 

「だから友達です」

 

「もうっ! つれないなぁ全く」

 

 客足こそ芳しくないものの、ほどよい雰囲気に包まれた喫茶店『シャガール』。そんな落ち着いた空間の中でも、美人さんの追及は留まるところを知らなかった。追及とはもちろん、俺と城廻が付き合っているんじゃないかという疑い(?)の事だ。認めるもなにも、本当に彼女とはそういった関係ではないのだが。

 

「でも君……こんな時期に転校なんてなかなか珍しいね」

 

「そうですか?」

 

「うん。少なくとも私が通ってた時は転校生なんて一人もいなかったなー。高校での転校生とか、まるでドラマかなんかみたいだよね~! ヒューヒュー!」

 

「はるさんってば……」

 

「ドラマみたい……か。確かに」

 

「千葉の前はどこに住んでたの?」

 

「稲羽市です。両親の海外転勤で」

 

「ご両親の海外転勤、かぁー……。ふぅん……君も色々と苦労してるんだねぇ。私もそういうのちょっと分かるなー」

 

 美人さんは少しだけトーンの下がった声で答えた。邪推なのかもしれないが――。美人さんもこういった経験や苦労があるのだろうかと、悠はふと思った。

 

「にしても稲羽市かぁ……。去年色々あったとこだよね? やっぱ大変だったんじゃない?」

 

「まぁ、そうですね」

 

「色々……? 何かありましたっけ」

 

「あれ、めぐり知らないの? あれよ、逆さ吊り事件の」

 

「逆さ吊り……!?」

 

 中々に過激な言葉が飛び出し、城廻が両手で自身の首をさする。

 

 逆さ吊り事件……。仲間達と共に真実を追い求けた事で、この事件は無事に解決したとはいえ、事実として助けられなかった犠牲者も少なくはないこの事件。これをきっかけに稲羽市の名前が知れ渡ってしまっているのは、なんだかもどかしい。

 

 だってそうだろう。稲羽市は俺にとって、大切な仲間や家族、かけがえの無い思い出がつまった故郷のような町なのだ。仕方のない事かもしれないが、殺人が起こった物騒な町……なんてイメージはやはり持ってほしくない。

 

「その事件、やっぱり有名なんですか」

 

「まぁ結構テレビでもやってたし、なにぶん奇妙な事件だったからね~。覚えてる人は覚えてるんじゃない?」

 

「そうですか……」

 

 何となくその答えは予測していた。あれだけニュースで大々的に報道されていたんだ。続くように発生した霧の異常発生と合わせ、有名になってしまっている事は想像に難くない。

 

「あっと、ごめんね! 嫌な事思い出させちゃったかな?」

 

「あぁいえ、おかまいなく。……確かに色々ありましたけど、稲羽は凄く良いところですよ」

 

「ふふっ、ありがとっ! そういえば知り合いもそんな事言ってたし、今度ホントに行ってみようかなー……。めぐりもどう? 彼氏さんと一緒に行ってみるとか……」

 

「も、もうっ! だから鳴上くんは彼氏じゃないですってば~」

 

「ホントかな~」

 

 美人さんがおどけた口調で返すと、何かを思い出したかのように「あっ」という短い声をあげた。

 

「そうだ、まだ君に自己紹介をしてなかったね!」

 

 美人さんは一度軽く席を座り直して、俺の顔を正面から見据える。そこには、これでもかというぐらいの満面の笑顔が浮かんでいた。

 

「私は『雪ノ下陽乃』です! めぐりの二つ上で現役大学生。受験の相談とかあったらお姉サンにどーんとお任せなさい? ビシビシ乗っちゃうゾ?」

 

「ありがとうございます。雪ノ下さん」

 

 率直に親切な人なんだなと思った。城廻が慕っているのにも頷ける。明るい声と共に飛び出した雪ノ下という名字にも衝撃は受けたものの、そっちの印象の方が強かった。

 

「うーん……。その呼び方はちょっと硬いかなぁ~……。めぐりみたいに『はるさん』呼びでもいいんだぞぉ~? なんなら名前呼びでも可」

 

「では陽乃さんで」

 

「おけ! よろしくねー」

 

 陽乃さんは俺と対面の位置に座っているのにもかかわらず、心底楽しそうに俺の頬を二本指でぐりぐりしてくる。りせほどではないにしろ、スキンシップがなかなか過激だ。

 

 しかし、確かに似ている。スキンシップが過剰な所や明るい性格や声音、言葉にはしないが女性特有のある部分など、俺の知っている『雪ノ下』とは正反対な箇所はいくつかあるものの、会ったときに感じた既視感を納得させるには充分すぎるほど、彼女には雪ノ下の面影があった。

 

「何々? 見惚れちゃった」

 

「いえ。そんな事は」

 

「なにそれ生意気ー! ちなみにどう? 総武高には慣れた?」

 

「はい。城廻やクラスの皆も良くしてくれるし、楽しいですよ」

 

 俺がそう言うと、城廻がそれに続いて口を開く。

 

「鳴上くんは本当すぐ馴染んだよねー。今やクラスの人気者だし! 私としても、鳴上くんには助けられてるんですよー。部活とかもやってるのに、生徒会の手伝いとかしてくれますし」

 

「困ったときはお互い様だろ?」

 

「おー……彼氏さんやりますなぁ。そっかそっか、上手く馴染めてるようで何よりだよ~。しかも部活なんかもやってるんだね」

 

「高校生活最後ですからね。楽しまないと」

 

「ほうほう、青春してますなぁ。積極的なのは感心感心。そんな積極的な君は、やっぱり運動部とか入ってたり?」

 

「運動部ではないんですけど……。奉仕部っていう部活です。雪ノ下……雪乃さんが部長の」

 

 俺が何気なくそう告げると、陽乃さんの終始明るかった笑顔が一瞬だけ翳りを帯びた。

 

「へぇー。雪乃ちゃんと同じ部活なの?」

 

「はい。仲良くさせてもらってます」

 

「ふーん、そっか」

 

 陽乃さんは聞いた割には、意外にあっさりとそう返した。

 

「ああ、ごめんね。ただ、雪乃ちゃんと仲良いっていうのが……ちょっと意外だったってだけ」

 

「意外、ですか?」

 

 何で意外だったと言うのだろうか。俺は不思議に思い聞き返す。

 

「うん。ほら、雪乃ちゃんって人付き合いとかあんまり得意じゃないからさ? 人当たりが強かったり、折り合いをつけるのが下手っぴだったり……。君も疲れるでしょ?」

 

「そんな事はないですよ。確かに不器用かもしれないけど、すごい優しい子だなって思いますし」

 

 これまでいくつもの依頼をこなしてきたが、一度受けた依頼は最後までしっかりと向き合っていた。何より、嫌われるかもしれないのに相手に強い言葉をぶつけられるという事は、彼女なりの優しさなのではないだろうか。

 

「そう、ありがと」

 

 俺の言葉を受けた陽乃さんは優しく笑うと、ちょっと誇らしげにこう言った。

 

「でもまぁ私の妹だもん。心が澄んでて優しいに決まってるよね~」

 

「えーっ! はるさんは結構意地悪な所もありますよ~」

 

「お、これはめぐりに一本取られたなー! あっ、ちなみに奉仕部ってどんな事する部活なの? お姉さん、実は雪乃ちゃんが部活やってるなんて初耳でさ~」

 

 名前の通りボランティア活動のようなものですよと、理念などのややこしい説明は避け、簡潔に活動を説明する。平塚先生がこの部活の顧問だと告げたときには、面識があるのか「まぁ静ちゃんだからやりかねないなー」と納得していた。

 

「なるほどねー。にしても……なんというかめんどくさい部活だね。そんなのに入るなんて、君ってば結構物好き?」

 

「そう…、ですか? 奉仕部なんて、いかにも惹かれるじゃないですか」

 

「惹かれる……? え、どこが……?」

 

「それに、誰かの役に立てるのって素敵な事だなって」

 

「ふーん。なーんかご立派な理由で()()()()()()()()

 

「……ダメですか?」

 

「いーや全然。良いことだと思うよ。……でも君、他にも色々としてるんでしょ? そんな事やってて疲れたりとかしないの?」

 

「いえ、特には」

 

「ふぅん。君ってば正義感強いんだね」

 

 正義感が強い…。別にそういった訳ではないのだが…。陽乃さんは薄笑いを浮かべてはいるものの、それを素直に受け取っていいのか分からなかった。

 

 すると突然、この店に着信音が響き渡る。音源は陽乃さんの携帯電話からだった。

 

「げっ。もうこんな時間かぁ。こりゃ遅刻だな……。ごめん、そろそろ私行かないと……」

 

 陽乃さんが席を立ったのに合わせて、俺と城廻も席を外す。

 

「ごめんなさい、引き留めちゃいましたか? 電話とか大丈夫ですか」

 

「大学の友達からだから全然平気だよー。今日ちょっと集まりがあって多分その事。まぁ、あとで適当にかければなんとかなるから」

 

 めぐりといた方が楽しいのになぁと愚痴を溢しながら、陽乃さんは三人分の代金を気前よく支払ってくれる。

 

「ありがとうございます」

 

「どういたしましてっ! まぁ年上だしそれくらいはねー。じゃあ二人とも、私はここでいなくなるけど、あんまり不埒な事はしちゃだめだよ~」

 

「もうっ! 最後までそのネタ引っ張るんですね……」

 

「ごめんごめん! めぐりをからかうのってあんまりなかったから、つい」

 

「あん、まり……?」

 

 不思議そうに首をかしげる城廻をスルーして、陽乃さんはやや控えめに口を開く。

 

「……鳴上くん、だっけ? 雪乃ちゃんの事、できれば嫌いにならないであげてね」

 

「もちろんです。友達ですから」

 

「友達……ね。うん、君が本当にそう思ってくれてるなら嬉しいよ。でも、雪乃ちゃんをたぶらかしたりなんかしたら、お姉さん許さないんだからね」

 

 軽口を叩くように冗談めかして言ってはいるが、その目はどこか真剣みを帯びている。ふざけて返したりなんかしたら本当に殺されてしまいそうだなと思い、「もちろんです」と咄嗟に返した。

 

「うん! それならよし! っと……そろそろホントに急がなきゃ、じゃあね、二人とも」

 

 陽乃さんは別れの言葉を残して、足早にこの場を去っていった。

 

 

 

>陽乃さんの事を少し知れた気がする。

 

>新たな絆を手にいれたことで、"太陽"属性のコミュニティである"雪ノ下 陽乃"コミュを手にいれた!

 

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

 

>6/4(月) ー昼休みー

 

 

 城廻と出掛けた次の日。試験期間の一週間後では初の登校日だ。今日で試験の結果が全て返されるのだが、結果として学年一位を取った事で、クラスメイト達からの追及が殺到してしまった。

 

 そんな追及から逃れるように、俺は自販機の前に辿り着くと、そこで一人ぽつんと佇む比企谷の姿を見かける。

 

「比企谷」

 

「うおっ! ビックリした……。ってなんだ、鳴上先輩ですか」

 

「驚かせてすまない。比企谷は……またMAXコーヒーなんだな。それ、甘くないか?」

 

「なっ、それがいいんじゃないっすか!? 千葉県民のオアシスっすよ」

 

「オ、オアシス……か。それは……ちょっと」

 

 比企谷には悪いが、こんなものを恒常的に嗜んでいたら糖尿病にでもなってしまいそうだ。体にもきっと良くないだろう。とてもじゃないが他人には勧められない。

 

「あっそうだ、比企谷は今日職場見学だろ? 結局どこに行くことになったんだ?」

 

「どこぞの電子機器メーカーっすよ。……名前はちょっと忘れちったんすけど」

 

「電子メーカーか……いいな。男のロマンがあって」

 

「ちょっ、先輩まで平塚先生みたいな事言わないで下さいよ。まぁ退屈はしなそっすけどね。葉山のセレクトだし」

 

 比企谷はMAXコーヒーをちびちびと飲みながら言った。………なんか妙だな。先ほどから比企谷は不自然なくらい目を合わせようとはしないのだ。それに、いつもよりも心なしか素っ気ない気もする。

 

 そんな違和感を感じ始めていた矢先、松田のやけに響く声と共にクラスメイトが駆け寄ってくる。

 

「おーい! ここにいたのか鳴上ー!」

 

「げっ!」

 

「全く逃げ足の速い奴め……。ん? 誰この子? お前の後輩?」

 

「あ、ああ。部活の後輩」

 

「そっか! 悪いな後輩くん! こいつちょっと借りていいか?」

 

 無遠慮に松田が比企谷に詰め寄る。比企谷は距離感の近さに驚いたのか顔がひきつったが、すぐに逃げるように距離を取ってこう言った。

 

「だ、大丈夫っすよ。もともと借りてないですし俺もそろそろ集合場所に行くんで」

 

「おーありがとー! 後輩くん! 話分かるじゃん」

 

「ははは……。なら俺はここで」

 

「じゃあ鳴上はこっちなー? 今日は放課後みっちり付き合ってもらうからな」

 

 合意を得たと踏んだ松田は、ここぞと言わんばかりに強引に俺の肩を掴む。

 

「ちょ、待て待て掴むな! 行く、ちゃんと行くから! 悪い比企谷、また明日な! 職場見学の事も聞かせてくれー」

 

「……ウッス」

 

 クラスメイトに囲まれ連行されていく中で、そこに立っていた比企谷がちょっぴり、寂しげに映った。

 

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

 

>6/4(月) ー午後ー

 

 

 今日はかねてからの懸念事項であった職場見学の当日だった。返されたテストの結果や、トレンドの話で盛り上がりを見せる葉山達の集団もいつの間にか見えなくなり、一人、メカメカロードなる道を探索する。

 

 均一化された機械の動きに心を奪われながらもそこを抜けると、閑散としたエントランスが俺を出迎える。そこで、俺のよく知るお団子を見つけた。見つけてしまった。

 

「あ、ヒッキー、遅い! もうみんな行っちゃったよ?」

 

「あ、ああ。悪い。で、そのみんなはどこ行ったわけ」

 

「んー? みんなサイゼ行ったよ」

 

「っそ。……お前は行かねぇの?」

 

「え!? ………あ、やー、なんというかヒッキーを待っていた、というか。置いてきぼりは可哀想かなーとかなんとか」

 

 胸の前で人差し指を付き合わせて、由比ヶ浜はちらりと俺をみる。そんな姿を見て、俺は思わず微笑んでしまった。

 

「由比ヶ浜は、優しいよな」

 

「へ!? あ、え!? そ、そんなことないよっ?」

 

「いや、お前は優しい、いい奴だよ。でもだからと言ってお前が、負い目を感じる必要なんてないんだ」

 

「え………? 何の、事?」

 

 要領が掴めぬまま由比ヶ浜は呆けている。だからこそ、ちゃんと言わなければと思った。これ以上、過去に縛られる必要はない、と。

 

「お前んちの犬、助けたのは偶然だし、それにあの事故が無くたって俺。たぶん高校でぼっちだったし。お前が気に病む必要はねぇよ」

 

「ヒ、ヒッキー、覚えて、たの?」

 

 由比ヶ浜は目を見開き、驚きに満ちた顔で俺を見る。

 

「いや、覚えてないけど。一度、うちにお礼に来てくれたんだってな。小町に聞いた」

 

「そか……小町ちゃんか……」

 

 たはは、とまた薄っぺらい笑みを浮かべて由比ヶ浜はそっと顔を伏せた。

 

「悪いな、逆に変な気を遣わせたみたいで。まぁ、とにかくだ。俺がぼっちなのはそもそも俺自身が原因だから、事故は関係ない。負い目に感じる必要も同情する必要もない」

 

 どんどんと自分の語気が荒くなっていくのを自覚した。こんなの何でもないことなのに、なんともバカらしい。

 

「……気にして優しくしてんなら、そんなのはやめろ」

 

 沸いた苛立ちを誤魔化すかのように最後まで言い切ると、お互いの間には沈黙が流れる。初めて沈黙を苦手に思った。

 

「やー、やー、なんだろうね。別にそういうんじゃないんだけどなー。なんてーの? ほんと、そんなんじゃなくて……」

 

 小さな声で由比ヶ浜が言う。どこまでも優しい由比ヶ浜は、多分最後まで優しい。

 

 真実が残酷というなら、きっと嘘は優しいのだろう。だから、優しさは嘘だ。

 

 

「……バカ」

 

 

 そう言い残して由比ヶ浜はたっと走り出した。俺は彼女が見えなくなるまで、最後までここで見送った。由比ヶ浜はこの後、皆の待つサイゼに行ったのかもしれない。けれど、俺には関係ない。

 

 だって彼らには、駆け寄ってくれる相手がいて、ここじゃない所にも居場所がある。別に俺じゃなくたって構わないのだ。

 

 彼女は優しい女の子だ。こんな俺なんかにも優しさを振りまいてくれる位には。だから……ついつい忘れてしまいそうになる。俺に優しい人間は他の人間にも優しいのだと。

 

 いつだって期待して、いつも勘違いして、いつからか希望を持つのはやめた。だから、いつまでも、優しい女の子は嫌いだ。

 

 

 

 to be continued.




タイトル日本語訳
『彼は今もそこに立ち続けたままだ。』


陽乃さんのアルカナは予想してた人が多そうですね…。
陽乃さんと雪乃との関係性や、周囲から求められている陽乃さんの立ち位置、そして名前やアルカナ自体の意味からも、これは絶対太陽だなと私の中では決まっていました。悪魔とかの案も一応はありましたけど…。

ヒッキーと陽乃さんはお互いの本性や性質を早い段階で気付いているのが特徴的ですが、番長と陽乃さんの場合は、お互いがお互いの本質を(初対面では)見切れない、または誤認するようにしました。

また、番長はヒッキーのような《ひねくれた視点》を持っていないので、陽乃さんと対峙する時の番長の地の文を書くとき、陽乃さんに対して過度に警戒をしていなく、けれどもちょっと怖い部分の陽乃さんを番長視点から両立させて書かなければいけなかったので、正直かなり難産でした。ぶっちゃけ表現できた自信が全くないです。

でもかといって番長に観察眼がないかと言われたら全然そんな事はないしむしろありまくるキャラなので…。大変だ…。


判明アルカナ
00.【 愚者 】奉仕部
00.【道化師】比企谷八幡
01.【魔術師】
02.【女教皇】
03.【 女帝 】
04.【 皇帝 】葉山隼人
05.【 法王 】
06.【 恋愛 】
07.【 戦車 】材木座義輝
08.【 正義 】戸塚彩加
09.【 隠者 】
10.【 運命 】
11.【 剛毅 】
12.【刑死者】
13.【 死神 】
14.【 節制 】城廻めぐり
15.【 悪魔 】海老名姫菜
16.【 塔 】
17.【 星 】由比ヶ浜結衣
18.【 月 】雪ノ下雪乃
19.【 太陽 】雪ノ下陽乃 <new!>
20.【 審判 】

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