ま、まぁ気を取り直してどうぞっ!
少年がクレーターをつくった後、他の三人は盛大な水しぶきと共に湖へ。
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「うまく呼び出せたようだね、黒ウサギ。」
「そのようですね。」
「ここからは、まかせてもいい?」
「ええ任せてください、ジン坊ちゃん。必ず皆さんをここに連れてきます。」
「でも、あの人たちで大丈夫かな?」
「大丈夫です!あの人はおっしゃいました。彼ら四人は最高のギフトを持っていると。」
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「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺り込んだ挙句、空に放り出すなんて!」
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ。」
「いえ、石の中に呼び出されたら動けないでしょ?」
「俺は問題ない。」
「そう、身勝手なのね。」
髪の長い少女と金髪の少年はフン、と鼻を鳴らしたあとクレーターの方を見た。
「…三毛猫大丈夫?」
「にゃーにゃにゃーにゃーにゃ」『大丈夫やあらへんわ!死ぬかおもたわ!』
「てか、あいつ大丈夫か?思いっきり地面に突っ込んで行ったが。」
「最初っからゲームオーバー?……斬新。」
ガラッ
「まだ死んでねえ。」
クレーターの中心からほとんど無傷の少年が出てきた。
「あら、頑丈なのね。」
「まあ、体は丈夫な方だ。かぜもあんまりひかないし。」
「……そういう問題じゃないと思う。」
「とりあえず、間違えないだろうけど一応確認しとくぞ。もしかしてお前らにも変な手紙が?」
「そうだけど、まずは“オマエ"って呼び方を訂正して。私は久遠 飛鳥よ。以後気をつけて。それで、そこの猫を抱きかかえている貴方は?」
「……春日部 耀。以下同文。」
「そう。よろしく春日部さん。それじゃあ野蛮で凶暴そうな貴方は?」
「高圧的な自己紹介ありがとうよ。見たまんま野蛮で凶暴そうな逆廻 十六夜様だ。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃った駄目人間だから、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよお嬢様。」
「そう。取り扱い説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君。」
「ヤハハ。マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけよお嬢様。」
「楽しみにしておくわ。で、クレーターをつくったお馬鹿な貴方は?」
「馬鹿ってなんだよ馬鹿って。俺も好きでやったんじゃねえ。まあ、おれは、乾 冷次 気軽にレージ、とでもよんでくれ。ま、見たまんまの不幸人間だから、近くに居たらそいつにも不幸がくるから気をつけてくれよお嬢様。」
「あらやだなにそれ怖いごめんなさい貴方とはやっていけないわ残念ねさようなら、乾君。」
「……コクコク」
「ちょっと待って!冗談ですごめんなさい許してくださいもうしません。」
「ヤハハハハ!」
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「んで、こんなところに呼び出しといて、説明もないとはどういう了見だ?」
「ええ。まったくそのとおりよ。」
「しゃあねえそこに隠れてるやつにでも聞くか。」
ガサガサッ!?
「あら、貴方も気づいていたの。」
「当たり前だ。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?そっちの二人も気づいてんだろ?」
「風上に立たれたら、嫌でもわかる。」
「まぁ、あんだけ気配が漏れてたらなぁ。でも、気の流れがちょっとおかしいような…?」
「へぇ?面白いなお前ら。」
ソロ〜
「や、やだなぁ御四人様。そんな捕食者のような目で見られると黒ウサギは死んでしまいますよ?」
(おおぅ。違うと思ったら、耳と尻尾があるなんて…。)
「古来より弱いうさぎには、狼と孤独が天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ御話を聞いてはくださいませんか?」
「断る」
「却下」
「お断りします」
「その服エロくね?趣味なの?」(断固拒否)
「あっは、取りつく島もないですね♪とゆーか最後の人!この服は趣味ではありません!」
「あ、間違った。…断固拒否」
「もう遅いです!それになんで拒否するんですか!」
「……えいっ」
グイッ
「フギャッ!ちょ、ちょっとお待ちを!触るならまだしも、どうして引っ張るのですか!」
「…好奇心の成せる技。」
「自由にもほどがあります!」
「へぇ。その耳本物なのか。」
「…じゃあ私も。」
「じゃあ俺もって言いたいけど、もう持つとこねえや。しゃーない、胸とか足とか触らしてもらうわ。」
「お、おやめください!」
「諦めな♪」
「ーーッ!ーーーッッ!!」
その後、数十分ほどあたりに黒ウサギの声にならない叫びがあたりに響いた。
誤字脱字などがあれば活動報告の方にお願いします。
おそらく、これぐらいの頻度で更新します。
…できなかったらd(シャラクセー)ブベラッ
乾「すいません!作者が飛んでったので代わりに俺が。それではj」
飛・十・耀「次回をお楽しみに。」
乾「…シクシク」。orz