不運な問題児が異世界から来るそうですよ?   作:Ryuu

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えーまず始めにお詫びを

すいませんでしたあぁぁぁ!!

ちょっと使えなくなってまして…

待ってくれていた方(いるのかなぁ?)お待たせしました!ようやく出せました第六話!

それでは!どうぞっ!!


和装ロリは変態ですか!?

日が暮れてきた頃、噴水広場にて……

 

「な、何であの短時間で“フォレス・ガロ"のリーダーと接触してしかも喧嘩を売る状況になったのですか!?」「しかもゲームの日取りは明日!?」「しかも相手のテリトリー内で戦うなんて!」「聞いているのですか!?四人とも!」

 

「「「「ムシャクシャしてやったいまは反省しています。」」」」

 

「黙らっしゃい!!」

 

「別にいいじゃねぇか黒ウサギ。見境なく選んで喧嘩売った訳じゃ無いんだから許してやれよ。」

 

「い、十六夜さんは面白ければいいと思ってるかもしれませんがこのゲームで得られるのは自己満足だけなんですよ?この契約書類(ギアスロール)を見てください。」

 

「ヘぇー。そんあのがあるんだ。」

 

「あら、レージ君は知らいの?」

 

「え?他の皆は知ってんのか?」

 

「ええ。さっきそこの駄ウサギが説明してたじゃない。」

 

「おう、そうだぜレージ。この駄ウサギが必死になって説明してたじゃねえか。」

 

「おお、そうだったのか。そりゃ知らねえわ。」

 

「駄ウサギって何ですか!駄ウサギって!黒ウサギは駄ウサギなんかじゃありません!」

 

十六夜が何かを叫んでいる黒ウサギを無視して契約書類(ギアスロール)を読む

 

「ま、確かに自己満足だな。」

 

「しかし、時間をかければ罪は必ず暴かれます。それに、肝心の子供達は……」

 

黒ウサギが言い淀んでいる。

 

「そうね、確かに人質はもうこの世にはいないわ。けど、それだと時間がかかってしまうわ。」

 

「それに黒ウサギ、僕もガルドを逃がしたくないと思ってる。」

 

「ジン坊ちゃん……」

 

ジンにそう言われゆらぐ黒ウサギ

 

「はぁ困った人達です。まぁいいデス。“フォレス・ガロ"程度なら十六夜一人でも楽勝でしょう。」

 

「何言ってんだ。俺は参加しねぇぜ。」

 

「当たり前よ。貴方何か参加させないわ。」

 

「駄、駄目ですよ!?御二人は同じコミュニティの仲間なんですから!協力してください!」

「そういうことじゃねえよ、黒ウサギ。」

 

黒ウサギがへ?と首をかしげる

 

「いいか?この喧嘩はこいつらが売った。そしてやつが買った。なのに俺が手を出すのは無粋だって言ってるんだよ。」

 

「……ああもう好きにしてください。」

 

肩を落として困り果てる黒ウサギ

 

「あはは…それじゃあ、今日はもうコミュニティに帰る?」

 

ジンが苦笑しながら黒ウサギに聞く

 

「あ、ジン坊ちゃんは先にお帰りください。ギフトゲームが明日なあば、“サウザンドアイズ"に鑑定をお願いしないと。」

 

「サウザンドアイズ?コミュニティの名前か?」

 

「Yes!サウザンドアイズは特殊な瞳のギフトを持つ者たちの群体コミュニティで、箱庭の東西南北・上層下層の全てに精通する超巨大商業コミュニティです。幸いこの近くに支店が在りますし。」

 

「そうか、んじゃさっさと行こうぜ?」

 

「Yes!それではレッツゴーなのデス!」

 

 

 

==========

 

 

 

サウザンドアイズへの道中にて

 

「あら?あれは桜の木……ではないようね。花弁の形が違うし、真夏になっても咲き続ける訳がないもの。」

 

「いや、まだ夏になったばかりだぞ。気合の入った桜が残っていてもおかしくは無いだろ」

 

「…………?今は秋だと思うけど。」

 

そこで、自慢気に黒ウサギが自慢げに言う

 

「皆さんはそれぞれ違う世界から召喚されている

のデス。元いた時間軸以外にも歴史や文化、生態系

など所々違う箇所があるはずですよ」

 

「へぇ?パラレルワールドってやつか?」

 

「近いですね。正しくは立体並行世界論というものなんですけけど……今からこの説明をすると一日二日じゃ説明出来ませんのでまたの機会に」

 

そうこう話しているうちにサウザンドアイズについたらしい。

もう日が暮れ、看板を下げる割烹着を着た店員さんに滑り込み

 

「まっ」

 

「待った無しですお客様。うちは時間外営業はやっておりません。」

 

ストップは掛けられなかったようだ。

 

「鈍臭いな黒ウサギ。」

 

「黙らっしゃい!」

 

「なんて商売っ気のない店なのかしら。」

 

「ま、全くです!閉店時間の五分前に客を締め出すなんて。」

 

「文句があるなら他所へどうぞ。あなた方は今後一切の出入りを禁じます。出禁です。」

 

「これだけで出禁とか黒ウサギ嫌われすぎだろ。何したんだ一体。」

 

「く。黒ウサギは何もしていません!」

 

「いやいや、何もして無くてこの仕打ちはあり得んでしょ。黒ウサギ、よく思い出せ。」

 

「ま、まさかあの時に……!ってそんな訳ないのですよ!」

 

「ま、閉店時間の五分前に来た俺らも悪いし明日にしようぜ?」

 

「嫌よ。わざわざここまで来たのに何もせずにまた戻るなんて。」

 

「Yes!これだけで出禁とか客を舐めすぎなのですよ!」

 

「なるほど、"箱庭の貴族"であるウサギの御客様を無下にするのは失礼ですね。中で入店許可を伺いますので、コミュニティの名前をよろしいですか?」

 

「俺たちはノーネームだ。」

 

「では、どこのノーネーム様でしょうか。よければ旗印を確認させてもらっても宜しいでしょうか?」

 

「いや、旗はないぞ?」

 

「そうですか。うちはノーネームお断りです。お引き取り下さい。」

 

「だそうだ。もう帰ろうぜ?黒ウサギ。」

 

「れ、レージさん!な、何をかってには「いいぃぃやっほおおぉぉぉぉ!!」

 

突然店内から爆走して来た白髪の少女に黒ウサギはだきつかれ、少女と一緒に空中四回転半ひねりし水路まで吹っ飛んでいった

 

「きゃあぁぁぁーー……!」

 

水に落ちる音と遠くなる悲鳴

 

「おい店員。この店にはドッキリサービスがあるのか?なら俺も別バージョンでぜひ。」

 

「ありません。」

 

「なんなら有料でも」

 

「やりません。」

 

真剣な十六夜に真剣に答える店員さん

 

「落ち着け十六夜。こういう時は胃薬でも渡してやれ。ほい、どうぞ。ちゃんとみずでのめよ?」

 

「………ありがとうございます。」

 

強襲した白い髪の少女は黒ウサギの胸に顔を埋めてなすりつけていた

 

「し、白夜叉様!?どうしてあなたがこんな下層に!?」

 

「そろそろ黒ウサギが来る予感がしておったからに決まっておるだろうに!フフ、フホホフホホ!やっぱりウサギは触り心地が良いのう!ほれ、ここが良いかここが良いか!」

 

「し、白夜叉様!ちょ、ちょっと離れてください!」

 

白夜叉を無理矢理引き剥がし、頭を掴んで店に向かって投げつける。そしてくるくると回転しながら白夜叉は十六夜の方へと飛んで行く。

 

「オラよっ!」

 

「ゴハァッ⁉」

 

十六夜はレージに向かって白夜叉を蹴り飛ばす

 

「レシィィブ!」

 

「ブフォ!!」

 

飛んで来た白夜叉をレージはレシーブの様な感じで蹴り上げる

 

「トス!」

 

「ゴフッ!」

 

浮き上がった白夜叉を十六夜がトスの様な感じで蹴り上げる

 

「アタァァァク!!!」

 

「ドゲフッ!?」

 

真上に上がった白夜叉をレージはやっと川から上がってきた黒ウサギに向かって蹴り飛ばす

 

「え?ッキャアァァァァ!!」

 

白夜叉と一緒に川に逆もどりする黒ウサギ

 

「「イエーイ」」

 

十六夜とハイタッチを交わすレージ

 

「お、おんしら!飛んで来たを蹴り飛ばすとは何様だ!」

 

「十六夜様だぜ和装ロリ。以後宜しく。」

 

「俺は乾 冷次。だって楽しそうだったんだから仕方ねえだろ。」

 

「仕方ないですます気か?」

 

「おう!」

 

笑いながら自己紹介をする二人

 

一連の流れに呆気に取られていた飛鳥は思い出したように白夜叉に話掛ける

 

「貴方はこの店の人?」

 

「おお、そうだとも。この"サウザンドアイズ"の幹部隊で白夜叉様だよご令嬢。仕事の依頼ならおんしの年齢のわりに発育がいい胸をワンタッチ生揉みで引き受けるぞ」

 

「オーナー。それでは売り上げが伸びません。ボスが怒ります」

 

濡れた服やミニスカートを絞りながら黒ウサギが水路からあがってくる

 

「うう………まさか私まで濡れるなんて」

 

「ドンマイ!黒ウサギ」

 

「一回目はともかく二回目は貴方達がやったのではございませんか!」」

 

「そーいや店員さん。さっき止めに入ろうともしなかったけど良かったのか?」

 

「スッキリしました。」

 

「店員さんも苦労してんのね。」

 

「いえいえ」

 

「無視しないでください!!」

 

「ふふん、お前達が黒ウサギの新しい同士か。異世界の人間が私の元まで来たということは………遂に黒ウサギが私のペットに」

 

「なりません!どういう起承転結があったんですか!」

 

黒ウサギのツッコミを白夜叉は笑って流す。

 

「まあいい。話があるなら店内で聞こう」

 

「よろしいのですか?彼らは旗も持たない"ノーネーム"のはず。規定では」

 

「"ノーネーム"と分かっていながら名を尋ねる、性悪店員に対する詫びだ。身元は私が保証するるし、ボスに睨まれても私が責任をとる。いいから、入れてやれ。」

 

「………分かりました。」

 

「店員さん。これ、頭痛薬と胃腸薬良かったら使ってくれよく効くぜ?」

 

「…ありがとうございます。」

 

「んじゃ、おっじゃまっしまーす」

 

そしてようやく問題児たちは店に入って行った

 

 

 




〜後日談〜
「ハァ。またオーナーは問題ごとを!ハァ、頭と胃が痛い…!」

ガサッ

「ん?あ、そういえば薬をもらっていたのでした是非使ってみましょう。」

ゴクゴク…

「こ、これは…!即効性がありすぎませんか?飲んだらすぐに痛みが消えました!これは感謝しなくては…」

知らないところで好感度をあげるレージだった…





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