小猫さん、すいませんでした。
だから殴らないで。
皆さん、感想も出来たらお願いします。
おかしい、ポンタからの電話がかかってこない。
確かにポンタから譲って貰ったコレクションは素晴らしかった。
あれだけのお宝グッズをあんな安く売ったのは気の迷いじゃなかったのか?
僕は考えながら待っていると電話が鳴り響いた。
「もしもし、こちら横寺ですが」
「おう、横寺。俺だ。一誠だ」
電話をかけてかけてきたのは一誠だった。
「おい、ポンタからの電話がかかってこなかったか!」
「かかってないよ」
「そうか、ポンタの奴本気のようだな。エロの卒業か。俺達には三回死んでも無理なことだな」
「そうだね。僕達は煩悩のために生きて煩悩のために死にたいね」
「そうだな、我が同士よ」
僕と一誠は二人で煩悩のために生きることを決意した。
本当に僕と一誠は他人の気がしない。
あのあとも二人で語り合っていて、いつの間にか夜になっていた。
しかし、ポンタが煩悩を捨てたか………………。
あのポンタが………。
何か一抹の寂しさを感じるな。こんな気持ちは初めてだ。
初めてはこんなに寂しいのか。
じゃあ、童貞を捨ててもこんな寂しさを僕が襲うのだろうか。
僕は寂しくなった。
確かポンタが煩悩を捨てれたのは笑わない猫像の所にお願いしたからだったな。
本当にそんな事が起きるのだろうか?
もし本当なら、僕が捨てたいのは『建前』だ。
何が『次期部長になるためです』だ。おかしくて、へそで茶が沸かせるよ。
試してみるかな。
お願いするだけならタダだしバチは当たらないだろう。
笑わない猫像について、一誠や噂を整理してみるとこんな感じだ。
一本杉の丘の頂上には笑わない猫像が鎮座している。
一体誰がなんのために置いたかは分からないが何故かそこに鎮座している。
この笑わない猫像はお供え物をすれば要らないものを必要としている誰かに渡してくれるそうだ。
さて、僕は今お供え物をベルトで背中に固定して一本杉の丘に向かっている所だ。
僕が今背中に固定しているお供え物は『バーバラさん』。
抱き枕だ。
中学三年生の時に、ポンタと一誠と僕で当時好きだったアニメのキャラクターが印刷されているはずが届いてみるとビックリ!どこか異次元からきたような何とも言えない女の人が刻みつけられていた。
返品することなど思いつかなかった僕達はひたすらバーバラさんをおしつけあった。
そして最終的には僕の物になってしまった。
しかし、部屋に置いてあるバーバラさんは僕が夜にトイレに起きると、まるでこちらを睨んでいるかのようで怖かった。
今日からそんな恐怖ともおさらばだ。
バーバラさん、さようなら。
雨や風に吹かれても。強く生きてくたさい。
そんな事を考えているうちに一本杉の笑わない猫像の前についたのだった。
僕がバーバラさんをベルトを外してバーバラさんを下に置こうしたらベルトが外れなかった。
ガチャガチャという音だけが響いていた。
いや、違う。何か足音が近づいている。
マズイ、今の僕は抱き枕を背負っている変態じゃないか。
このままではマズイ。
しかし、今は真夜中。こんな深夜にそんなに見える訳がない。
誰かに見つかる前にここを立ち去ろう。
お祈りはまた今度だ。
僕はそう思って足音がくる方向から距離を取った。
すると、何か光が僕の顔に当たっていた。
それは懐中電灯という文明のが作り出した道具だった。
今の僕は他人からどう見えているのだろ。
僕が少し考えていると懐中電灯を照らしていた人が叫んだ。
「変態ですーーーーーーーーーーー」
声からして女の子のようだ。
そして、その場をダッシュで逃げようとした。
もちろん僕は追いかけた。
「ちょっと待てよ。誤解してないかい!僕は何も怪しいものじゃないんだよ」
「追いかけて来ないでください。私はただ公衆電話に用があるだけです。今さっきのは見てない設定ですから」
「今、設定て言った!その設定は公衆電話までに消えるのかな?」
「大丈夫です。日本の警察は優秀です。警察の皆さんは私の味方です。大丈夫ですか、その背中に背負われてかた。今、助けを呼びますからね」
女の人?あ~、バーバラさんの事か。
「えっ、何か勘違いしてないかい。それは誤解だよ」
「六階でも誤解でもないです。私は何も知らない設定です」
「ちょっと待ってよ。優しく説明するから」
「優しくも激しくも愛がないと嫌です」
僕達はこんな感じで追いかけあいをしていた。
某ネコとネズミのようにだった。
そして互いにぶつかって僕が彼女を押し倒したようになっていた。
どうしよう、このままでは変態みたいじゃないか!
「私はまだおいしくないです。クラスで一番ぺったんですし、あと2年たてばおいしくなるはずです。それまではきれいな体でいたかった…………」
彼女は泣いていた。
世の中には女の子の泣き顔にそそられる人がいるようだが僕は違う。
女の子を泣かせるなんて言語道断だ。
「大丈夫何もしないよ。それに君は勘違いしてるみたいだけど、この背中にいるのはバーバラさん。ただの抱き枕だよ。僕は女の子を押し倒したことは一度もない清らかな体だよ」
「そうですか、ならこれが初めてですね。清らかな人なら早くどいてください」
僕は彼女にそう言われてすぐに離れた。
「本当にごめん」
僕は必死に謝った。バーバラさんも腹話術の人形のようにして謝ってもらった。
「別にもういいですよ。それより、こんな夜遅くになんでここにいるんですか?」
僕は彼女に笑わない猫像の話をした。
「なるほど、その噂はを聞いてここまで来たのですか」
彼女は肉まんをパクパク食べながら話を聞いてくれた。
「そうだ。これを1つあげます」
僕は彼女から1つの肉まんを受け取った。
女の子からのプレゼントはどんなものでも嬉しいね。
「一緒に行きませんか、私もお願いしたい事があります」
「へぇ、君は何をお願いするの」
「秘密です。変態さんには教えません」
僕は少しショックを受けながら笑わない猫像の所に行った。
僕達は笑わない猫像の前について僕達は膝をついた。
そしてお正月にするお参りの時のように言った。
「僕の建前やウソやごまかしが出なくなりますように」
すると彼女も横で同じように言った 。
「私の本音がもう少し表に出なくなりますように」
僕達二人は軽い気持ちでやっていた。
「あれ?変態さん。私の肉まん1つ食べましたか?」
「いや、食べてないよ。どうして?」
「いえ、お夜食の分が1つ無いような気がしたのですが。私の気のせいですね」
「あれ、僕のベルトもない。これでどうやってバーバラさんを持って変えるんだ。あっ!でもお姫様抱っこで持って帰れば良いかな。いつか時の練習にもなるし」
「変態さんはマイペースですね。まぁ、私はこれで帰りますね」
「あぁ、お休み」
「お休みなさいです」
僕達はこの時は甘く考えていた。
事の重大さに気づいてなかったのだ。
『変態王子と筒隠小猫の雑談』
「すみません、横寺先輩。この大量のお菓子はなんですか?神様に差し出す貢ぎ物のように多いですが」
「あ~、それね。それは小猫ちゃんを怒らせないために作者が用意したものだよ。何でも小猫ちゃんならこれで満足するだろうと」
「作者は私を舐めてますね。もう一回お仕置きしてきます」
「ちょっと、小猫ちゃん。ストップーーーーーーーーーーー。暴力はダメだよ。暴力は。やっぱり平和にいこうよ」
「そうですか、まぁ、仕方ありませんね。お菓子に免じて許してあげましょう」
あれ?これて作者の作戦通りの気がする。
「そういえば横寺先輩。何か今、作者は怯えている事があるそうですが」
「あ~、それはね。最近の千石さんがヤンデレ化して作者は今、絶望してるんだよ。超高校級の希望の力をもってしても立ち直れないくらいにね」
「そうですか、それはかわいそうに」
「それでね、他のキャラもそうならないかって怯えているらしい」
「へぇ~、例えば誰ですか」
「ヴァンガードのミサキさん」
「えっと、確か今はリバースの力でヴァンガードのキャラクターが大量に闇堕ちしていたような…………」
「そうなんだよ、だから作者は今もビクビク震えてるんだ。ヴァンガードが昼ドラのようにドロドロしたアイチくんの取り合いアニメになってほしくないんだよ」
「わかりました。では最後に1つ聞いていいですか」
「なんだい?小猫ちゃん」
「作者がハイスクールD×Dで一番好きなのは誰ですか?」
「えっと、…………。朱乃さん。」
そのあと作者の悲鳴が聞こえてきました。
作者、ご愁傷さま