次の日の朝、ルルーシュとC.C.は朝食を取るため、上のジェレミア達がいる部屋に向かった。
その際は、ジェレミアに来客が来てるかどうか、確認して行くよう、決めていた。
「腰が痛い…」
「…すまん」
C.C.は腰を押さえながら歩き、そんな姿を見たルルーシュは申し訳なさそうにしていた。
……理由は単純に昨晩、ヤリ過ぎたのと、激しすぎたのである。
「いや、嬉しいかったから良いんだが、もう少し手加減してくれ…。私がもたない…」
「善処する…」
そう、ルルーシュとC.C.が言いながら歩いて、ジェレミア達がいる部屋に着くと、そこには朝食の準備をしているジェレミアがいた。
「おはようございました。ルルーシュ様、C.C.」
「おはようジェレミア。…その言葉、まだ治ってなかったんだな」
「みたいだな…」
ルルーシュとC.C.は、ジェレミアの朝の挨拶は、もう治らないんだろうなぁ…と、心の中で思いつつアーニャがいない事に気づいた。
「ジェレミア、アーニャはまだ寝ているのか?」
「いえ、少し前に起きて顔を洗いに行っております」
そう話しているとアーニャが部屋に入ってきた。
「おはよう。ルル様、C.C.」
「「おはようアーニャ」」
挨拶をしたアーニャだが、C.C.が腰を押さえている事に疑問を感じ、そして、その理由に思い至ってルルーシュとC.C.に声をかけた。
「ルル様、C.C.が腰を痛そうに押さえてるけどもしかして、昨夜はオタノシミだった?」
「「ブフッ」」
「ア、アーニャ…」
「?」
そうアーニャから言われて、ルルーシュとC.C.は吹き出し、ジェレミアは、触れないようにしておったのに…。と、心の中で思い、アーニャはそんな3人を見て、どうしたのだろうか?と、疑問を感じていた。
それから4人は朝食を食べ終え、この後の事を話してる途中に、C.C.は、ある事をアーニャにお願いをしていた。
「髪染めを買ってきてほしい?」
「あぁ。この姿では外を歩けないから、髪を染めて変装したいんだ。色は黒でよろしく頼む」
「わかった」
「なら俺も髪色を変えるか…」
「ん?どうしてだ?」
「お前と日本に来る時に、俺はこのままで入国しただろ?なら俺も捜索の対象になってる可能性があるから、念の為に髪色を変えようと思ったんだ」
「ふむ。で?色は決めてあるんだろ?」
「…C.C.、何色がいいと思う?」
「決めてなかったのかお前…。そうだな…、虹みたいにカラフルにしたらどうだ?」
「……想像してみろ。仮に、俺がお前の言う通り、カラフルに染めたとしよう。そのカラフルヘアーの俺がお前の隣を歩くんだぞ?」
「………私が悪かった。冗談抜きで言うなら亜麻色なんてどうだ?」
「亜麻色か。理由は?」
「…ナナリーやロロの事を思い出してな。お前は2人の兄なんだし、髪の色をお揃いにしてもいいんじゃないかと思っただけだ」
「そうだな…。よしアーニャ、C.C.の髪染めを買いに行くついでに、亜麻色の髪染めも買ってきてくれ」
「ん、わかった」
「それなら私が車を出そう。今日はオレンジ農園の作業は終わっておるし、車を使えば昼頃には帰って来れるだろう」
「じゃあ、お願いジェレミア」
そう言って、アーニャとジェレミアは街へと出かけて行った。
「さて、私達はどうしようか?」
「どうすると言っても、今日は外へ出かけられないんだ。部屋でゆっくりと過ごそうじゃないか」
「それもそうだな」
そう言って、ルルーシュとC.C.の2人は、地下の部屋へ向かった。