コードギアスR2 after story   作:アンサラ

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第1話

ゼロレクイエムから3ヶ月が経ったある日、ルルーシュとC.C.はE.Uのとある国のある町にいた。

 

「ルルーシュ、今日はこの町で泊まるのか?」

「ああ。ここ最近、ずっと野宿だったしな。たまにはちゃんとした宿で休むのもいいだろう」

「久しぶりにベッドで寝れるのかぁ」

 

そうルルーシュが答えると、C.C.は少し喜びながら歩いていた。

 

ルルーシュがこの町に寄った理由は、C.C.をベッドで休ませてやりたかったからで、ベッドで休めることに喜んでいるC.C.を見て、自然と笑顔になりながら歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

「ピザが食べたい…」

「……は?」

 

それから宿に着いて少し休んでいたら、C.C.がいきなりそんな事を言ってきたので、ルルーシュは、いきなり何を言いだすんだ…と思いつつも、最近C.C.はピザを食べていないことを思い出した。

 

「残念だが、この町にピザはないぞ?」

「わかってるさ。でも久しぶりにピザが食べたくなったんだ」

「はぁ…。もう少し我慢しろ。次は少しでかい街にでも行って、ピザでも探してみるから」

「絶対だぞ!?」

 

そう言うとC.C.が少し興奮してたので、ルルーシュは少し引きながら頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

次の日、ルルーシュとC.C.は少し遅めの時間に宿を出た。理由は2人とも寝過ぎたからである。

 

久しぶりのベッドだったからか熟睡しすぎて、起きて時間をみたら11時を回っており、それから急いで準備をして、宿から出て町中を歩いていた。

 

「そういえば、ルルーシュ」

「なんだ?」

 

ふと、C.C.がある事をルルーシュに尋ねていた。

 

「ナナリーに生きてる事を伝えなくていいのか?」

「…急にどうした?」

「私たちが旅に出てもう3ヶ月が過ぎた。最初、ナナリーに生きてる事を伝えに行くものだと思っていたら、そのまま日本を出たじゃないか」

「…俺はナナリーに、生きてる事を伝えるつもりはないし、会いに行くつもりもない」

「しかし…」

「ナナリーはもう、俺の手が無くても自分の力で生きていく事ができる。なのに俺が生きてる事を伝えたら、ナナリーの邪魔になる」

「元気なナナリーに会えるのは、今のうちだけなんだぞ?」

「それでもだ。…行くぞ、次の街でピザを探すんだろ?」

 

そう言ってルルーシュは、C.C.の前を歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから2人は町を出て、ある程度歩いたあとに、日陰で少し休憩していたら、ルルーシュがC.C.に話しかけた。

 

「それにしても、C.C.」

「ん?」

「なんで急に、ナナリーに伝えなくていいのかと聞いてきたんだ?」

「…ナナリーはお前の大切な家族で妹だろ?なら家族には伝えておいてもいいんじゃないかと思ったんだ。それに、ナナリーはゼロレクイエムの真実に気づいた、数少ない人間だ」

「そうか…。だとしても、ナナリーに伝えるつもりはないがな」

「…わかった」

「それに、今はお前と2人きりで旅をしていたいんだ」

 

その言葉に、C.C.は少し驚いた表情をしたが、すぐに微笑んだ。

 

「それは、口説いていると思っていいのか?」

「なっ…!?そ、そんなわけないだろっ!?」

「…ふふっ、そうか」

「休憩は終わりだっ。行くぞっ」

 

ルルーシュが、顔を赤く染めながら歩き出したのを見て、C.C.は、少し嬉しくなりながらその後を追った。

 

 

 

 

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