コードギアスR2 after story   作:アンサラ

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第28話

ルルーシュ達が航空艦に来てから1週間が経ち、その間にC.C.は、扇達にバレてしまったのだから変装する必要はないと思い、髪を元に戻し、カラコンを外していて、ルルーシュもある事をする為に、髪色と髪型を元に戻し、カラコンを外していた。

 

「暇だなぁ…」

「仕方ないだろ。お前の姿がバレて、外に出かけられないんだから。あと、お前は妊娠しているんだから安定期に入るまで、おとなしくしていろ」

 

ルルーシュとC.C.は、航空艦内にある2人の部屋におり、ルルーシュは読書をしているが、C.C.は何もしていないので、暇をしていた。

 

「おいルルーシュ、読書をしていないで、私をかまえ」

「読書しながらでも、お前をかまっているだろ…。ゲームでもするか?」

「なんのゲームだ?」

「チェスとか?」

「却下だ。私が負けるからつまらん」

「えぇ…。じゃあ、何か提案でもあるのか?」

「トランプで、ババ抜きなんてどうだ?」

「えっ?ババ抜き?」

 

C.C.がババ抜きを提案したら、ルルーシュがC.C.をガン見し、考えてる事がわかったC.C.はキレた。

 

「…おい。お前、何考えてる。この航空艦からノーロープバンジージャンプでもしたいのか?手伝ってやるぞ?」

「……俺が悪かった。冗談だから、その顔をやめてくれ。…かなり怖い」

「まったく…」

 

ルルーシュとC.C.のやり取りを、遊びに来ていたカレンは呆れ半分、驚き半分で見ていた。

 

「あなた達、変わったわね…」

「ん?そうか?」

「黒の騎士団にいた時、そんなやり取りしてなかったじゃない」

「まぁ、こいつの事を童貞坊やって言ったりして、からかったりはしていたが、こうやって、冗談を言い合ってはいなかったな」

「もう2度と言われたくないあだ名だ」

 

そう言うルルーシュに、C.C.とカレンは苦笑いを浮かべた。

 

「安心しろ、もう言うつもりはない。…ところで、スザクは星刻を呼びに行っているんだったな?」

「ああ。星刻にも俺の事を伝えておこうと思ってな」

「たぶん、星刻驚くわよ?」

 

ルルーシュは、こうやって黒の騎士団に匿ってもらっているから、星刻にも自分が生きている事を教えておこうと思い、変装をやめて、元の髪型や髪色、カラコンを外したのである。

 

「なんなら、ナナリーにも生きてる事を伝えてやればいいのに」

「星刻には必要があると思ったから教えるだけで、必要がないのなら無闇に教えるつもりはない」

「ほんと、あなたって頑固よね…」

「なんとでも言え。…しかし、妙な気分だな。C.C.が追われていたから黒の騎士団から逃げていたのに、こうして黒の騎士団に匿われるというのは」

「それは確かにな」

「その件は、うちの元バカどもがとんだご迷惑を…」

 

ルルーシュの言葉に、カレンは頭を下げて謝罪し、C.C.とルルーシュは苦笑いを浮かべた。

 

「別に責めてるわけじゃないさ。カレンも苦労してたんじゃないか?」

「それは、苦労してたけどね…」

 

カレンは苦笑いを浮かべた。

 

「それとカレン、聞きたいことがあるんだが」

「なに?」

「ゼロレクイエムの真実を知っている人間は、他に誰がいるんだ?」

「天子様と神楽耶様は知ってるわよ。あとは玉城も知ってるわね」

「…天子様と神楽耶はまだわかるが、玉城だと?」

「あの考えなしが真実に気づくなんてありえるのか?」

「…まぁ、あなた達の気持ちはわかるけど。玉城は最初、扇さんに閣僚に誘われてたのよ。でも、玉城はそれを断って、理由を聞いてみたら「ゼロに…ルルーシュにあんな事させた俺達に、そんな資格はないんだ」って言ってね。後悔してるのなら黒の騎士団でルルーシュが創ってくれたこの世界を守らないか?って聞いたら「俺に黒の騎士団は荷が重い」と、それも断られて。今は日本でバーを経営してるわよ」

「だから、記念パレードに玉城の姿が見えなかったのか」

「ふーん、私をゼロの愛人と言っていたアイツがなぁ」

「……それ、初耳なんだが?」

「今、初めて言ったからな。当然だ」

 

記念パレードの時、姿が見えなかったのは玉城で、本人は、記念パレードの参加を断っていた。

 

「それと玉城のヤツ、私以外の、当時の黒の騎士団メンバーと連絡を取らなかったのよ。「ゼロの事を悪く言う奴らとは話したくない。…そんな事を言う資格、俺達にはないっていうのに…」とか言って」

「…玉城が真実に気づく事は予想外だったな」

「ほぅ、アイツ自覚あったのか。だが、許してやるつもりはないがな」

「お前な…」

「あはは…」

 

 

 

 

そんな事を言うC.C.にルルーシュは呆れて、カレンは空笑いをするしかなかった。

 

 

そして3人はスザクが星刻を連れてくるまで、他愛もない話を続けた。

 

 

 

 

 

 

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