コードギアスR2 after story   作:アンサラ

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第41話

ルルーシュ達が、オレンジ農園に帰ってきてから1週間が経った。

 

「今、スザクと神楽耶が会談しているんだったな」

「神根島での戦闘について詳しく話して、日本の今後の方針を確認するとか言ってたわね」

 

と、C.C.とカレンはオレンジ農園の屋敷の1室で、椅子に座りながらお菓子を食べながら話していた。

 

先日、黒の騎士団が日本の元首相、扇 要と、ブリタニア皇女、コーネリア・リ・ブリタニア、そのコーネリアの騎士、ギルバート・G・P・ギルフォードの死亡を発表して、黒の騎士団元総司令、藤堂 鏡志朗と、それについて行った元団員の身柄確保も発表したので、その件についてスザクと神楽耶は会談をしていた。

 

「まぁ、私には関係ないだろうがな」

「そりゃ、政治の話しだからね〜。一応、私には関係してくるかもしれないけど」

「…その件に関してだが、本当によかったのか?」

「ん〜?何が〜?」

「私とルルーシュが旅に出た後、黒の騎士団に戻るんだろ?」

 

結局、カレンはルルーシュとC.C.が旅に出た後に、黒の騎士団に戻れるように籍を残していた。

 

「そのまま、戦いの世界から身を引いても良かったんじゃないか?」

「あなた達に約束したからね。この世界を守り抜くって」

「…そうか。でも、それを言い訳にして自身の幸せを捨てるなよ?」

「わかってるわよ。幸せになって、笑って逝くというのも約束したしね。それに、ここにいる間は、私のやってみたい事であった医学の勉強をするつもりだし」

「それならいいさ。…さて、外で作業をしてるルルーシュ達の様子でも見に行こうか」

「りょ〜かい」

 

そう言ってC.C.とカレンは、外で作業をしているルルーシュ達の所へ向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、トウキョウの政庁では、神楽耶とゼロが会談をおこなっており、その会談も終わりを迎えようとしていた。

 

「本当にこの度は、我が日本が大変なご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」

「いえ、今回の件は、藤堂やその他の元団員を抑えられなかった、こちらにも非がありますので。…それで、先程仰ってた事は本当なのですか?」

「本当です。…日本は独自に、合集国が定めたナイトメアの所持上限数より、さらに少ない、所持上限を10機に定めさせていただきます」

 

神楽耶は、ゼロに日本がナイトメアを所持出来る機数を10機までと、独自に定める事を告げた。

 

「本当は、''あの方''が創ってくださったこの世界に、ナイトメアは必要ないと思っていますが、この先、何があるかわからないものですから…。それと、あなたにお願いがあります。私が首相を勤めてる間は大丈夫だと思いますが、もし、日本がまたナイトメアを不正所持してしまった時は、容赦なく罰してください。その時は、この命も貴方に差し上げます」

「…わかりました」

 

神楽耶の覚悟を聞いたスザクは、その願いを受け取った。

 

「ところで''スザク''。''ゼロ様''とC.C.さんはお元気ですか?…この部屋には、カメラや盗聴器などありませんから、仮面を取っても大丈夫ですよ?」

 

そう言われてスザクば、ゼロの仮面を取って苦笑いを浮かべた。

 

「急に僕の名前を呼んだから驚いたよ。…2人は元気に過ごしてると思うよ?ルルーシュとC.C.は夫婦になったし、C.C.のお腹の中には子供もいるしね」

「まぁ!それはおめでたい事ですわ!!」

「2人は、その子供が大きくなるまでは、オレンジ農園で平和に過ごすって言ってたから、たぶん10年ちょっとはオレンジ農園にいるんじゃないかな?」

「そうですか。…本当に、幸せそうでよかったですわ」

 

ルルーシュとC.C.が幸せに過ごしていることに、神楽耶は安堵した。

 

「あっ、そういえば、ルルーシュが神楽耶にお礼を言っといてくれだって」

「そんな…。私はお礼を言われるような事はしておりませんのに…」

「ルルーシュとC.C.は、ほんと性格が丸くなったからね。…いや、全てから解放されて、本来の優しい性格が表に出てきてるんだろうね」

 

そう言ってスザクは仮面をつけ直して席を立ち、それを見た神楽耶も席を立った。

 

「私はこれからブリタニアに戻り、今は予定が空いてませんが、予定が空き次第、ナナリー陛下とも会談をおこないます。…フレイヤという、最悪の兵器が使われてしまった以上、それを所持していたブリタニア側にも、非がないわけではありませんので」

「…わかりました。ナナリー陛下によろしくお伝えください。…そして、''ゼロ様''とC.C.さんにも、あなた方がこの先、幸せに過ごせる事を願っています、と…」

「ナナリー陛下に、そう伝えておきます。…ルルーシュとC.C.にも、必ず伝えるよ」

 

 

 

 

そうしてスザクは、トウキョウ政庁をあとにし、ブリタニアへと戻って行った。

 

 

 

 

 

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