穂志編も投稿予定でーふ。
穂志さんと別れたあと穂乃果、ことりちゃん、海未ちゃんの3人と一緒に登校した。
ああ言われた後だからかいつもより二人は穂乃果にひっついて歩いている。
「そんなに警戒する?ゆうてオレだぞ?」
彼氏としては初登校で横にいられないのはさみしい。
「すみません。ですが穂志さんに言われたので..」
海未ちゃんは頭をさげる。
「ことりはせっかくお付き合い始めたばかりなんだしいいんじゃないかなぁって思うんだけど..」チラッ
そう言ってちらりと穂乃果のほうをみる。
さっきからずっと黙っていてどこか元気がない。
「穂乃果」
呼ぶと少しだけ頭をあげて悲しそうな顔をみせ、
「...なぁに?」
と小さくつぶやく。
「こっち来るか?」
一瞬目をみひらいたがすぐに伏せて首をふってしまう。
「お兄ちゃんがだめっていってたから..」
よほど兄を信頼しているらしい。
「だめなことやって、お兄ちゃんに嫌われたくないもん」
確かにオレも穂乃果達が不仲になるのは嫌だ。でも...
「じゃあさ、穂乃果ちゃんの隣が海斗くんでその隣が海未ちゃんならいいんじゃない?ことりは穂乃果ちゃん側で。そしたら海未ちゃん海斗くんのこと注意できるでしょ?」
ふとことりちゃんがそんな提案をしてきた。
それならオレ自身そんなことはしないがことりちゃんは穂乃果を守れてオレは海未ちゃんに止められると、ゆうことらしい。
「私はそれで構いませんよ」
「穂乃果ちゃんもそれでいい?」
穂乃果はしばらくことりちゃんを見つめた後こくりとうなずく。そしてオレの袖をひっぱってきた。
「...」
来てということだろう。隣にいれるのにどこかまだ元気がない。
「..て、繋ぎたいな」
そういうことか。かわいいやつだな..
小さく笑ったあとそっと穂乃果の手をとる。
「えへへ..ありがと♪」
ひかえめな穂乃果もありだな。うん。むしろ普段とのギャップがたまらん。
ちょっとやりずらいが、反対側の手で穂乃果を撫でる。
「んん、くすぐったいよー//」
そう言って、ちょっと困ったように微笑む。
その反応がオレをドキリとさせる。が、
「海斗、私たちがいること忘れないでくださいね」
海未ちゃんの一言で現実に戻った。いいとこだったのにな。
「一応穂志さんに穂乃果をまかされてるんです度が過ぎた行動はやめてください。」
「頭撫でただけだけどね..」
そんな会話を続けていると教室についた。
「穂乃果おはよーっ」
「園田さんと南さんおはよう」
「あ、やっぱり海斗くんもいるー!」
入ったとたんに話しかけてきたのはヒデコとフミコとミカだ。
「海未ちゃんとことりちゃんに対するその距離感はなに?」
「だって、まだあんまり話してないんだもん」
「オレ即名前呼びじゃなかった?!」
「そんなことより穂乃果~」
「聞けやっ!!」
なにやらによによしながら穂乃果に近寄るミカ。
「海斗くんと付き合いはじめたんだって~?おめでと~」
「っ///」ボッ//
その言葉で顔を真っ赤に染めてしまう。
「いやー、あの穂乃果に春がくるなんてねー」
フミコが追い討ちをかけー..!
「で、どこまで発展したの?!」
ヒデコがとどめをかけたーっ!!
「うぅ..あうっ..」バタッ
すると穂乃果選手(?)なにやらかわいらしい言葉を発し倒れたぁーっ!!
......ん?倒れた??
「おいっ穂乃果っ?!」
「あちゃー..ショートしちゃった..」
「大丈夫?」
「彼女さんをちゃんと支えないとー」
「あれっ?!オレが悪いの??」
穂乃果めっちゃ顔真っ赤じゃん。
「海斗!なぜ穂乃果を受け止めないのです!穂乃果っ、怪我は...」
怒られたよ。理不尽じゃねぇ?これ。
「わわわっどーしよーほ、...ほけんいいんさぁあんっ!!」
「いや、ことりちゃんでしよっ?!!」
しゃあねぇ、運ぶしかないか..
そう思って穂乃果を持ち上げる。
「ちょっ、海斗くん、その持ち方は...」
するとミカがよく分からないことを言いだした。持ち上げただけなんだが..
「かかっ海斗くんっ!穂乃果ちゃんも女の子だからそれはまだ..でも気絶してるし..うぅ~ん..」
ことりちゃんまでだ。
「お、お姫様だっこなんて..はは、破廉恥ですっっ!!!」
あー...そゆこと?でも早く保健室行かなきゃだしな...
「悪い。後で聞くからとりあえず穂乃果運んでくる」
そう言って呆然とこちらを見ていることりちゃん達をよそに教室を後にした。
廃校知るとこまでどうやって繋げよっかなー(*´,_ゝ`)