学校なう。(海斗編 のとき穂志がどんな風だったのかそんな話です。
穂乃果たちとはなれたあと、俺は自分の教室へ向かう。
三年生の教室棟はみんな仲がいいこともあり、かなり騒がしい。受験がちかくなれば落ち着くだろうが。
「おはよー」
扉をあけて挨拶をする。...となぜかうさぎのぬいぐるみが飛んできた。...。え、なに?新手のいじめ..?!
「ちょっと海斗っ!!あんた、いつまでにこのシャーペンかりてんのよっ!返しなさいよね」
「なんだ、矢澤さんちのにこさんじゃないですか。小学生が来るとこじゃないですよここは」
顔に張り付いたうさぎをつかみにこをからかう。
「にこは高校生よっこうこうせいっっ!!」
ぴょこぴょこと地団駄を踏む自称高校生は"矢澤にこ"といい、三クラスあるこの学年で唯一三年間一緒だったやつだ。
「ほら、はやくシャーペン返しなさいっ」
ずいっとやって来て足りない身長分こちらを上目にみながら右手を出している。
「台いる?」
「おーけぇ..とうとうにこを怒らせたのね..」
「おっ、くるか?ラブにこあたっく」
「ねぇ、そろそろ泣くわよっ?!!」
いつものように矢澤をからかいシャーペンを返す。
「ありがとよ、助かった」
「あんた礼言えるのね」
こいつっ、あとで消しゴムに落書きしてやるっ..!
「そういや今日全体HRあるらしいわよ」
「始業式の間違いじゃねぇの?」
「その後にやるんですって」
「ふーん..」
てことは長くなるのか..講堂の椅子結構かてぇからあんま長いことおるときついんだよな..
そんなこんな考えてたら教室の扉があいた。
「穂志さぁあんっ!!たいへんっほのかちゃんがぁっっ!!!」
ことりちゃんだ、脳トロで脳が崩壊しかける。いやぁ..危ない危ない。
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いつの間にか俺は保健室で穂乃果を撫でまわしていた。
手のひらにさらさらふわふわな感触が広がる。
おい、そこぉっ!きもいとか言うな!!
「おい、海斗ぉおっっっ!!!なぜお主がそばにいておりながらこのようなことになっておるのだっ!!?」
少なくとも俺は穂乃果のことを学校では任せることにした。それが早々にこれだ。
学校で、しかも女子校ですら一人の少女をまもれないのだ。やっぱりまだ、穂乃果に彼氏なんかはやいだけだ。
あいつのことがまだ、信用できない。
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一度教室に帰ってきて始業式にでるため講堂へ向かう。
その直前、矢澤が話しかけてきた。
「大丈夫だった?穂乃果ちゃんってあんたが無駄に溺愛してる妹よね?」
一言、いや二言くらい余計だが事実のため否定はしない。
「あぁ、大丈夫。あと、言っとくがお前もシスコンだぞ」
「シスコンの自覚あるのね」
矢澤のそんな言葉をききながら歩き始める。
これから講堂で理事長が何を話すのかこのときはまだ知るよしもなかった。
次回はギャグ多めでいきたいです( ´⊇`)
ここ最近書かなきゃ設定があれなだけの話ばかりなので次回頑張りますっ(^-^)/