兄と、彼と、ラブライブ。   作:アメちゃん

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テスト勉強の息抜き(サボり)で書いたよん(*‘ω‘ *)


スクールアイドル始めちゃおう。

「ねぇねぇ海くんっ!穂乃果、スクールアイドル始めようと思うのっ!!」

 

朝会った途端に穂乃果はそんなことを言い出した。

穂むらに来る途中で会ったことりちゃんと海未ちゃんは困ったように笑ったり呆れたように額に手を当てたりしている。

 

「あれ?どうしたの海未ちゃん。頭痛いの?」

 

「あたりまえですっ!!まだなにもしてないじゃないですかっ!!」

 

穂乃果の肩をがしっとつかむとゆさゆさと前後に揺らし始めた。穂乃果は聞き取れないような声を発している。

 

「@%&#**$¥~~ッッ!!!」

 

「いや、ホントに何語っ??!!」

 

「あははぁ...」

 

ことりちゃんまで呆れだしている。

なんか、...ごめん。

 

「で、でも海未ちゃんもやってくれるって言ったじゃんっ!」

 

「ですから、歌も!歌詞も!ことりの言っていたグループ名も!まだなにも決まってないじゃないですかっ!!」

 

「.......はっ、そうじゃんっ!!!」

 

え、大丈夫なのか?これ。すると穂乃果は

 

「か、海くんどーしよーっっ!!!」

 

泣きついてきた。肩はちょっと穂乃果には高いので二の腕をつかんでいる。

いや、こいつ結構腕力すごいなっ??!痛いんだが!!

 

「ちょっ、痛い痛いっ!!」

 

「ねぇえっっ!!」

 

「いだだだだだっっ??!」

 

さっき海未ちゃんにやられたようにオレを揺らす。

 

「ほ、穂乃果ちゃんっ海斗くんは悪くないよっ?」

 

ことりちゃんが穂乃果のお腹に手をまわしてひっぱってくれた。でもびくともしてくれない。

 

「んん?ぷにぷに..」

 

「ふひゃぁあっっ!!!??」

 

ぷにぷに?ふひゃあ?

 

「こここっことりちゃんっっ!!!おにくつまんじゃだめぇええっっ!!!」

 

「ぷにぷにぷにぷに...」

 

これは...

ちらりと海未ちゃんをみる。

 

「穂乃果?まさかとは思いますが、最近いつ体重計にのりましたか?」

 

海未ちゃーん。目が怖いですよー。

 

「れ、れでぃにそうゆうこと聞いちゃダメなんだよっ」

 

おっ、力がゆるんだ。

 

「ぷにぷにのれでぃがアイドルですか」

 

にっこりえがおが怖いです。笑えてないです。

 

「練習、きつくしますね」ニコッ

 

「海未ちゃんのおにーっっ!!」

 

「ぐほっっ?!!」

 

今度は急に抱きつかれた。

 

「うぇえん..ぷにぷにできないよぉ..」

 

ーーーーーーーーー

 

「で、学校じゃないのか?」

 

今オレらがいるのは神田明神。赤い本堂を背にして問いかけた。

 

「だって、学校どこも使えないんだもん」

 

そういうとおもむろに着ていた制服を...ぬ..ぎ...

 

「ちょっ、待て待て待てっっ!!!!?オレ要るんだけどっ??!」

 

いやいやいやいやそもそもここ外だしっっ!!!

 

「うん、着替えるからちょっと待っててねー」

 

気にしてねぇぞこいつーっっ!!!

 

「穂乃果ちゃんっ!!あっちで着替えようよ~っ」

 

「はしたないですよっ!!」

 

「えぇ~っ??」

 

海未ちゃんに右腕をことりちゃんに左腕をかかえられ引きずられていく。

よかった、なんかいろいろやばかった..。うん、でもやましいことは何も考えてないからね。うん。そう。

 

しばらくすると本堂の影から出てきた。

 

「着替えてきたぁーっ」

 

とてとてやって来た穂乃果はぎゅっと抱きついてこっちを見上げてきた。

その練習着、襟元がゆるいから結構きわどいんだが...。

 

「穂乃果っ!!あんまり殿方に抱きついてはいけませんっ」

 

「まってぇ~」

 

おっ、ことりちゃんと海未ちゃんも来たみたいだ。

ことりちゃんは黄色のシャツにスカートか...ニーハイっていいな。

んで、海未ちゃんは、白のシャツにズボン...海未ちゃんらしいっちゃらしいな...。

 

「なにか?」

 

視線に気づいたのかこちらをじっと見ている。

 

「い、いや、別に..」

 

視線を海未ちゃんからずらして穂乃果の襟を持ち上げて整える。

海未ちゃんの目は時々寿命が縮むんじゃないかってくらい怖いです。

 

「練習ってなにするんだ?」

 

たぶん答えれないけど今は海未ちゃんが怖いので穂乃果に聞いてみた

 

「んー...なにするんだ?」

 

あの、真似されても...こくんと首をかしげてるのは可愛いが...

あと、はなしてくれないんだな...

離してほしい訳じゃないけど。

 

「走ります」

 

.......え?どこを?

 

「部活に参加してこなかった穂乃果とことりはかなり筋肉が緩んでるはずです。だからぷにぷにになるんですっ。ですからこの男坂をまずダッシュしてもらいます」

 

「えぇーっっ??!段数すごいよこの坂~っ!!」

 

「む、むりだよぉ~...」

 

あっ、離れちゃった。

 

「つべこべ言わず走りなさいっ時間はあまりないのですよっ!」

 

「うぅ~...」

 

「ほ、穂乃果ちゃんっ」

 

これは...

 

「んもうっ!!海未ちゃんのおにーっっ!!!!!」

 

「まってよぉ~ほのかちゃぁあんっ!!!」

 

本日二回目の海未ちゃんへの鬼宣言(?)をして、走り出した。

 

 

生きて帰ってこれるかな...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




( ・_・)ノΞ●~*



ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
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