ハイスクールD×dmc   作:プラサミット

107 / 126
騎士悪魔達登場!


第100話 祐斗とゼノヴィア、騎士の誇り!

「二つの魔力が消えた…ッ!まさか!今のは黒歌と白音か⁉︎ダンテ!!」

 

シャドウに勝利し魔力が消えてしまった黒歌と白音にティアは前を走るダンテに叫んだが、ダンテは立ち止まると顔を伏せ再び走り出した。

 

「おいダンテ‼︎」

 

「………先を急ぐぞ」

 

ダンテの返事にティアは拳を強く握り締めたが後に続いた。

 

(黒歌…白音…無事でいろよ…!)

 

ダンテも二人の無事を信じて階段を登り続けたが同時に何か懐かしい感覚も二人の所から感じ取った。

 

 

同じ頃、別の道を進む祐斗とゼノヴィアは先に進んでいた。二人にも黒歌と白音の魔力が消えたことがわかった。

 

「今の気配…黒歌さんと小猫ちゃん⁉︎」

 

「あぁ、そうらしい…くっ!あの二人がやられたのか!」

 

二人の無念に表情を歪ませていたが、同時に相手の魔力も消えたので祐斗とゼノヴィアは顔を左右に振った。

 

「だが敵の魔力も消えたな」

 

「うん!皆も頑張っているんだ!二人の無事を信じて僕達も早く先に進もう!」

 

祐斗とゼノヴィアは立ちはだかる悪魔達を斬りながら城の廊下を走り続けた!雑兵悪魔ではもう二人を止めるには力不足であった。斬り倒しながらしばらく進むと巨大な扉の前にたどり着いた。中から他の悪魔とは違う力を感じる。

 

「ここから凄まじい力を感じる…おそらく幹部だ、覚悟はいいか木場?」

 

「あぁ!いつでも!さぁ行こうゼノヴィア‼︎」

 

祐斗とゼノヴィアは扉を勢いよく開き中に突入した!中は闘技場の様に広い室内で部屋の角に馬に跨った騎馬像が並んでいた。すると二人の反対側の扉が開き、前向きに生えた二本の角にマント、身の丈程の長大な魔剣を持った騎士と少し短めの同じく前向きに生えた二本の角に剣と盾を装備した同じ姿をした騎士が四体現れた!特に真ん中の騎士は一回り体格が大きく魔力が高い、おそらくリーダー格だ。そして何より…

 

「真ん中の騎士…あの姿は…」

 

「うん…ネロアンジェロの姿になってたバージルさんにそっくりだ」

 

ネロアンジェロの姿に似たリーダーの騎士に祐斗とゼノヴィアは不快感を露わにしていた。嫌な思い出を考えたが、祐斗とゼノヴィアはそれぞれ聖魔剣とデュランダルを抜き構えた。

 

「嫌な戦いを思い出したが関係ない!貴様らが相手ならば倒すだけだ!」

 

「その通り!僕達は一歩も退かない!騎士の誇りに懸けて‼︎」

 

騎士達も剣を構え戦闘態勢を取り、リーダーの騎士は剣を掲げ、騎士達は左右に広がり剣と盾を構えた。

 

「騎士達は僕が相手をする!ゼノヴィアはリーダーの騎士の相手を頼む」

 

「構わないが一人で四体同時に相手ができるか?」

 

「大丈夫さ、僕だって今まで鍛錬を続けてきたんだ、複数同時に相手ができる術は心得ているさ!」

 

祐斗は魔力を纏うと解放した!すると次の瞬間祐斗の姿は四人に分裂した!これにはゼノヴィアも驚いた。

 

「騎士のスピードとダンテさんから教わったトリックスターの力を応用した分身さ。魔力を最小限に抑えてるから力は下がってるけどスピードがある。これで相手をしよう!」

 

「木場、いつの間にこんな力を…流石だ。いいだろう!リーダーの騎士の相手は私が引き受けよう‼︎」

 

それぞれの相手が決まったところでゼノヴィアはリーダーの騎士にデュランダルを向けると名乗った!

 

「私の名はゼノヴィア‼︎グレモリー眷属の誇り高き騎士だ!貴様の相手は私だ!騎士よ貴様の名は?」

 

名を聞かれたリーダーの騎士は掲げていた魔剣を両手で構えると名乗った。

 

「…我ガ名ハ…プロト…アンジェロ……行ケ…スクード…アンジェロ…!」

 

名乗ったリーダーの騎士…プロトアンジェロは手を向けて四体の騎士達…スクードアンジェロに指示を出して動き出し、ここに異界の騎士同士の戦いの火蓋が切って落とされた!!

 

スクードアンジェロ達は盾を前に構えて走ってきた!祐斗も分身達と走り出しそれぞれスクードアンジェロと剣を交えた!

その間をゼノヴィアはデュランダルを振りかぶり急接近してプロトアンジェロに振り下ろした!プロトアンジェロは両手で魔剣を構えるとデュランダルを受け止めた!刃がぶつかると激しい衝撃波が発生し突風が吹き荒れたがプロトアンジェロは魔剣を振り抜くとデュランダルごとゼノヴィアを弾き飛ばした!

 

「フッ、やるな!デュランダルの一撃を防ぐとは」

 

プロトアンジェロは魔剣を掲げると魔力を纏わせ腰の辺りで構えると走り出しゼノヴィアに魔剣を振り下ろしてきた!ゼノヴィアはデュランダルで防いだがゼノヴィアの周りに少しクレーターが出来ていた!

 

「くっ!力が上がった⁉︎だが!相手にとって不足は無い!はあぁぁぁ!!」

 

ゼノヴィアもデュランダルに聖なるオーラを纏わせプロトアンジェロに向かった!

 

 

分身した祐斗とスクードアンジェロ達はそれぞれ激しい斬り合いを繰り広げていた。力を犠牲にしている祐斗は短期決戦を狙っていたが祐斗の剣はスクードアンジェロの盾によって全て防がれていた。

 

「くっ、攻撃が通らない!やはり隙を突くしか…ッ!」

 

その時、祐斗の聖魔剣をスクードアンジェロは盾で弾き剣を振り上げてきた!祐斗はバク転して剣をかわすと態勢を立て直した。他の祐斗も同じく剣を弾かれていた。

 

「正面からだと僕の剣は防がれてしまう、だったらここはスピードで翻弄する!」

 

祐斗は分身達と一緒にスクードアンジェロ達の周りを素早く回り始めた!スクードアンジェロ達も背中合わせになり構えたが、祐斗は壁を走りながら聖魔剣を投げつけ弾き飛ばした隙にスクードアンジェロの体を斬りつけ、空中に魔法陣を出現させスカイスターを連発してスクードアンジェロ達を翻弄していった!その時、一体のスクードアンジェロが剣を突き出しスティンガーを繰り出してきたが祐斗は素早く股下をくぐり抜けると聖魔剣で股下から背中を斬り裂きスクードアンジェロ一体を倒した!

 

「よし、まずは一体…ぐっ⁉︎」

 

スクードアンジェロを一体倒した祐斗に突然ダメージが入った!分身の一人がスクードアンジェロの連続斬りを一撃受けたのだ!分身しているといっても祐斗が素早く動いて分身している様に見えているだけなので一人がダメージを受けると全員がダメージを受けるのである。なのであまり時間はかけられない!

 

「長期戦に持ち込まれると不利だ!ここは一気に決めるしかない!」

 

祐斗は分身を一人減らすと力とスピードを少し上げた。スクードアンジェロ達は走り出すと一体が盾を突き出してきた!祐斗は避けるタイミングに合わせて聖魔剣でカウンターを繰り出した!すると盾がバラバラに破壊されスクードアンジェロは怯んだ!今だ!!

 

「もらった‼︎はあっ!!」

 

祐斗はスクードアンジェロを袈裟斬りにして倒した!これであと二体!祐斗はまた分身を一人減らし力とスピードを上げると攻め続けた!スクードアンジェロは距離を離すとそれ程脅威では無いのでヒット&アウェイを繰り返して追い込んでいった。スクードアンジェロも焦り始め攻撃が少し雑になっていた、そこを狙い祐斗は分身と一緒に聖魔剣を振り抜きスクードアンジェロを一体倒した!これで残り一体だ!

祐斗は最後の分身を消し本来の力とスピードに戻ると最後のスクードアンジェロに聖魔剣を向けた。

 

「残りはキミで最後だ、さぁ決着をつけよう!」

 

スクードアンジェロも盾を捨てると剣に魔力を集中させ両手で構えた!お互い剣を構え同時に走り出すと両者は交差した!数秒後…スクードアンジェロは膝を突き倒れた。

 

「…僕の勝ちだ」

 

祐斗は聖魔剣を振るうと鞘に納め、振り向くと倒れて塵となるスクードアンジェロ達にお礼を言った。

 

「ありがとう、キミ達との戦いはとても貴重なものになった。キミ達の勇姿は忘れない」

 

スクードアンジェロ達に勝利した祐斗はプロトアンジェロと戦っているゼノヴィアの方を見たが、思わず言葉を失った!ゼノヴィアは体中傷だらけで異様なオーラを纏ったプロトアンジェロの魔剣で押し潰されかけていた!祐斗は急いで駆けつけるとゼノヴィアに加勢した!騎士の戦いに横槍を入れるのは騎士道に反するがこの際どうでもいい!

 

「ゼノヴィア!大丈夫かい⁉︎」

 

「くっ!木場…スクードアンジェロ達を倒したのか、流石だな。すまない、助かった」

 

祐斗も聖魔剣でプロトアンジェロの魔剣を受け止めていたが、とんでもない力だ!気を緩めたらあっという間に押し負けてしまう!

 

「くっ!コイツなんて力だ⁉︎」

 

「さ…最初はお互い互角の斬り合いをしていたのだが、奴のダメージが蓄積されていった瞬間突然攻撃速度と魔剣の力が跳ね上がったんだ!」

 

プロトアンジェロは体力が減りデビルトリガー的な力、ブーストモードを発動していた!プロトアンジェロはバックステップで距離を空けると再び大きく踏み込み魔剣を振り下ろしてきた!受け止めると凄まじい力に押し潰された!

 

「ぐっ⁉︎聖魔剣が!」

 

そのあまりの威力に聖魔剣はヒビが入り折れてしまった!祐斗は聖魔剣を創ろうとしたが、プロトアンジェロは隙を逃さず魔剣を振り上げてきた!間に合わない!祐斗は聖魔剣を創るのをやめゼノヴィアのデュランダルの柄を一緒に握ると協力してデュランダルを構えた!

 

「デュランダルに僕の力を加えて聖なる力を上げる!!」

 

祐斗の力が加わりデュランダルのオーラが上がったがこのままだと限界がくる!反撃しようにもプロトアンジェロの攻撃速度と力はさらに上がり防ぐだけで精一杯だ!そしてついにデュランダルのオーラが限界を迎え、プロトアンジェロは魔剣に凄まじいオーラを纏わせると振り下ろしてきた‼︎祐斗とゼノヴィアはありったけの力を込めるとデュランダルで受け止めたが刃が悲鳴を上げていた!

 

ギシギシギシ!!

 

「くっ⁉︎デュランダルが!!」

 

このままではデュランダルが折れてしまう!それだけではない!このまま折られたら自分達まで両断されてしまう!どうにかしなければ‼︎プロトアンジェロはとどめを刺そうと魔剣を振り上げた!ここまでか‼︎

 

「「うおおおおおおおおっ!!!」」

 

諦めかけたその時!部屋の天井の一部が崩れそこから何者かが現れプロトアンジェロの魔剣を受け止めた!現れた者達を見て祐斗は目を疑った!

 

「危なかったな木場祐斗よ!」

 

「無事か?木場祐斗よ!」

 

「あ、貴方達は…‼︎」

 

突然現れた者達…そう、ダンテの魔具の一体で祐斗の師匠のアグニ&ルドラであった!!

 

「お、お師匠様⁉︎何故ここに⁉︎」

 

「ハハハ!弟子のピンチに駆けつけぬ師匠がおるか?」

 

「かわいい愛弟子を救うのも師匠の役目よ!」

 

「師匠…」

 

祐斗は顔を伏せるとアグニ&ルドラに感謝した。

 

「「ハアアアアアァァァァッ!!」」

 

アグニとルドラは刃に炎と風の力を纏わせプロトアンジェロの魔剣を押していたが、プロトアンジェロは刃にさらに強力な魔力を纏わせた!それによりアグニとルドラの刃は軋み始めた!プロトアンジェロの力はアグニ&ルドラの力を上回っていた‼︎このままでは折られてしまう!

 

「ダ、ダメです師匠‼︎このままでは師匠達が!!」

 

「う、動いてはならん木場祐斗‼︎」

 

「そ、そのままじっとしていろ‼︎」

 

ピシッ…‼︎

 

その時!アグニとルドラの刃にヒビが入った!

 

「師匠‼︎もういいです!!死んでしまいます!!僕達のことはもういいですから逃げてください!!」

 

祐斗はアグニとルドラに必死に叫んだが、アグニとルドラは祐斗を安心させる様に声を掛けた。

 

「ハハ…ハ…水臭いことを言うな…木場祐斗よ…言ったであろう?お主はかわいい愛弟子だと」

 

「こ…ここで…お主を見捨てたら、我ら兄弟は…一生後悔することになるだろう…!」

 

「師匠…!」

 

「「だからここは…お主らの盾として散らせてくれ!!」」

 

「師匠おおおおおおおおっ!!」」

 

アグニとルドラは刃に最後の力を込めたがプロトアンジェロの魔剣に押し負け刃が砕けると吹き飛ばされ傀儡の体が塵となると炎と風のオーラを発生させ祐斗とゼノヴィアを包み込んだ!

 

 

「な、何だこの光は?」

 

ゼノヴィアは自分達を包み込んだ光を見渡していた。

 

「うぅ…師匠…」

 

祐斗は自分達を庇って犠牲になったアグニ&ルドラに涙を流していたが、その時アグニとルドラの声が聞こえてきた。

 

…祐斗…木場祐斗よ…

 

「師匠…?」

 

その声に祐斗は顔を上げた。

 

『ありがとう、木場祐斗よ。最後にお主を守らせてくれて』

 

『もう思い残すことはない』

 

「師匠…いえ、お礼を言うのは僕の方です。師匠にはいろんなことを教わってばかりでした、なのに僕は…何の恩返しもできないまま師匠を犠牲にしてしまいました…申し訳ありません!」

 

祐斗はアグニとルドラに謝罪して再び顔を伏せた。

 

『何を言う…お主からは十分返してもらった』

 

『だから、これからは我ら兄弟はお主の力として生きよう』

 

その言葉と共に祐斗の体がオーラに包まれ、祐斗の魔力が上がった!

 

「こ、この力は…⁉︎」

 

『我らの力、今お主と一つになった!』

 

祐斗は立ち上がり魔力を解放した!祐斗の体は炎と風の力強い気で満ちていた!ゼノヴィアはその力を驚いて見ていたが、その時デュランダルのオーラも上がっていることに気づいた!

 

「‼︎デュランダルが…‼︎」

 

『その剣にも我らの力をプラスして強化しておいた』

 

『さぁゆけ!木場祐斗、ゼノヴィアよ!』

 

ゼノヴィアも感謝し立ち上がり、祐斗は顔を上げ目つきを鋭くさせると宣言した!

 

「師匠、ありがとうございます!僕達は勝つ‼︎行こうゼノヴィア‼︎」

 

「あぁ‼︎ここから反撃だ‼︎」

 

 

オーラの空間が消滅しそこからオーラを纏った祐斗とオーラを纏ったデュランダルを持ったゼノヴィアが出てきた!プロトアンジェロは二人の変化に距離を離し魔剣を構え直した。

 

「プロトアンジェロ…師匠の犠牲を無駄にしない為にもお前を倒す!行きます師匠!ハアアアッ‼︎豪炎の聖魔剣よ!烈風の聖魔剣よ!」

 

祐斗は両手に炎と風の魔力を纏わせると激しい炎が渦巻く聖魔剣と竜巻の如く激しい風を纏った聖魔剣を創り出した!それだけで祐斗の周りにはクレーターが出来ていた!その激しい魔力にプロトアンジェロは身構えていたが、祐斗は一瞬でプロトアンジェロの前に現れると豪炎の聖魔剣を振るった!プロトアンジェロはギリギリで防いだが一撃で吹き飛ばされ魔剣の一部が少し溶けていた!

 

「次は私の番だ!くらえ‼︎」

 

ゼノヴィアが追撃にデュランダルから聖なる斬撃を放った!その斬撃はアグニ&ルドラの力がプラスされ凄まじい出力になっていた!斬撃が直撃しプロトアンジェロは爆発した!

 

「やったか?」

 

手応えはあったがまだ魔力は消えていない!煙が弱まるとプロトアンジェロは魔剣を構えて祐斗に接近し振り下ろしたが、祐斗の体には当たらなかった。

 

「!?」

 

プロトアンジェロは何度も魔剣を祐斗に振るったが全て流される様に軌道が逸れる!祐斗の体はルドラの風の力によって守られていた!目に見えない風の鎧が祐斗を守っていたのである!祐斗は烈風の聖魔剣を構えると豪炎の聖魔剣の炎を合わせ炎の竜巻…煉獄ツイスターを前向きに発動させプロトアンジェロを吹き飛ばした!吹き飛ばされたプロトアンジェロは膝を突き肩で息をしていた。

 

「木場、そろそろとどめだ」

 

「あぁ、この一撃で最後だ!」

 

祐斗とゼノヴィアはそれぞれ刃に魔力を込め、プロトアンジェロも立ち上がると魔剣にありったけの魔力を込め刃を巨大化させた!お互い最後の攻撃の準備が整い、同時に動き出した!!

 

「「ハアアアアアッ!!」」

 

ザンッ!!

 

最後の一撃同士が炸裂し両者は止まったままだったが…

 

「……見事……ダ……」

 

プロトアンジェロの体から血が噴き出し膝を突くとうつ伏せに倒れた…勝敗を決したのは祐斗とゼノヴィアだった。

 

「プロトアンジェロ…手強い奴だったが、私は貴様の名を決して忘れん。安らかに逝くがいい」

 

ゼノヴィアは消滅するプロトアンジェロに祈りを捧げた。

祐斗は両手の師匠の力が宿った聖魔剣を見つめると改めてお礼を言い感謝した。

 

「師匠…ありがとうございました!僕はこれから先も師匠が託してくれたこの力と共に強くなっていきます‼︎どうか見守りください!!」

 

…よくやった、我が愛弟子よ…

 

祐斗の心に最後にそんな言葉が響いた様な気がした。

勝利した祐斗とゼノヴィアは顔を見合わせ笑みを浮かべたが、次の瞬間二人は突然膝を突いた!無理もない、極限まで力を出して戦っていたので体は既に限界を超えていた。

 

「フッ…流石に無理をし過ぎたな?」

 

「うん…そうだね」

 

苦笑いをしていたその時!扉が再度開き、黄金色の鎧に剣と盾を装備した騎士アルトアンジェロと銀の鎧に西洋の槍ランスと盾を装備した騎士ビアンコアンジェロが四体現れた‼︎まさかこんな時に援軍が現れるとは!祐斗とゼノヴィアは膝に鞭を打ち立ち上がると再び剣にオーラを纏わせ構えたが、その顔は諦めていなかった。

 

「僕達は諦めない‼︎」

 

「そうだ!私達は一歩も退かない‼︎」

 

アルトアンジェロとビアンコアンジェロは盾を翼にして飛ぶと巨大なエネルギー球をチャージし二人に放ってきた!

 

「僕達は騎士!!」

 

「「誇り高きグレモリー眷属の騎士だ!!」」

 

祐斗とゼノヴィアはエネルギー球に向かって飛んだ!ぶつかった瞬間、そこで二人の魔力は途切れた…

 

 




次回はリアス達と幹部戦!お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。