「…ぜぇ…ぜぇ……し、死ぬぅ〜〜…」
「ほらイッセー!ちゃんと歩きなさい!」
「……は…はぁ〜…い……ぜぇ…ぜぇ…」
俺、兵藤一誠は山道を登っていた。今日から十日間あの焼き鳥野郎ライザーとのゲームに向けて修行する為だ。その修行場である部長の別荘に向かっていたのだけど…ただ登るだけならどうって事ないが、背中には普通だと考えられない量と大きさの荷物を背負っている。十日分の生活品、部長達やアーシアの荷物も運んでいた。
「あ、あの…私も運ぶの手伝いましょうか?」
「いいのよアーシア、イッセーはあれくらい運べないと話にならないわ、ここで甘やかしちゃダメよ」
アーシアは手伝おうとしたが部長は断っていた……普段はあんなに優しいのに、鬼ですね部長…
「悪魔よ?」
あ…さらりと心読んできたし…
「部長、山菜がたくさん採れました、今夜の夕食のおかずにしましょう」
「…天ぷら、おひたし、山菜おこわ♪」
涼しい顔をした木場と鼻歌を歌っている小猫ちゃんが通り過ぎて行った、木場は同じくらいの荷物を背負っていたが、小猫ちゃんはその小さい体からは想像もつかないほどの俺と木場の3倍くらいの荷物を背負っていた!こんなに小さい体なのにスゲェ力だ!まるでCG合成に見えるぜ!流石戦車!
「やぁイッセー君、お先に」
「…お先に。それと今何か失礼な事考えてました?」
小猫ちゃんまで心読んできた!ちょっと怖かったけど……俺も負けらんねぇ!
「おりゃああああああぁあ!!!」
俺は疲れを忘れてものすごい速さで山道を駆け登って行った!
○●○
「さあ、着いたわ、今日からここで強化合宿よ」
「ゼ〜ハ〜…ゼ〜ハ〜……」
数分後、修行場である部長の別荘?に着いた。けど、あの〜…部長?これ本当に別荘なんですか?軽く城レベルですよ?
「そういえば部長、今回の修行はダンテさん達がつけてくれるんですよね?」
「えぇそうよ、ホント彼には助けられてばかりね?場所は教えてあるからそろそろ来るはずなんだけど……」
すると後方に蒼い魔法陣が現れダンテ、ティア、黒歌の三人が現れた。
「よぅ、来てやったぜ。遅れたか?」
「いえ、私達も今さっき着いたばかりよ。来てくれてありがとう、今日から十日間よろしくね。それと……貴方達まで巻き込んでしまってごめんなさい」
「気にすんな、こっちもいい暇つぶしだ」
「貴女達も来てくれてありがとう、よろしくね?」
リアスはティアと黒歌にも笑顔でお礼を言い握手を求めたが二人はムスッとした表情で返した。
「修行は協力してやる、だが私達はまだ完全に許した訳ではないからな?それを忘れるな」
「今回は白音に免じて許すけど次は無いからにゃ?」
リアスは一瞬きょとんとしていたが察したのか顔を真っ赤にしていた。イッセーは?マークを浮かべて見ていた……イッセー、お前は知らない方がいい。
「…コホン、じゃ早速始めましょう、みんな着替えに行くわよ。イッセー…覗いちゃダメよ?」
「着替え!?…もちろん覗く!!」
リアスはイッセーに忠告したがイッセーは覗く気満々だ、すると蒼いジャージを持って更衣室に向かうティアがイッセーに警告した。
「何だ兵藤一誠?覗きたいのか?まぁ覗くなら好きにして構わんがその時は………ドライグ諸共滅ぼすぞ!いいな…!!」
「…は…はい……こぇ〜……」
ティアが般若を超える形相でイッセーに忠告した。イッセーは蛇に睨まれた蛙みたいになっていた、まぁそういう事だ命が惜しかったら覗かないことだな。
「じゃあイッセー君、僕も着替えてくるけど……覗かないでね?」
「マジぶっ殺すぞ!この野郎!」
……祐斗、お前はそっちの気があるのか?
しばらくしてダンテ以外の全員がジャージに着替えて外に出て来た。ティアは蒼いジャージ、黒歌は黒いジャージを着ていた、ティアは胸が窮屈みたいでファスナーが閉まり切らずかなりセクシーに谷間が見えていた、なんでも合うサイズが無かったらしい。
「それじゃあダンテ、修行の方をお願いするけど、どういう修行をするの?」
「まぁ俺も誰かに修行をつけてやるのは初めてだからな、一応考えたのは…サバイバル修行だ」
「??…それってどういう修行なの?」
リアス達は理解していないようで眉を曲げていたがダンテは森を指差しながら説明を始めた。
「これからお前達には別荘の裏にある森に入ってもらう、2〜3分後ぐらいしたら俺達とティアでお前達を死なない程度の力で攻撃する、お前達は俺達を撃退するなり反撃するなりして生き延びろ」
「なるほどね、まさにサバイバルね。確かにそれならいい経験値を稼ぐことが出来そうね、あら?黒歌はどうするの?」
「黒歌は白音と二人で修行するって言ってたな、何でも教えたいことがあるらしいぜ」
黒歌は白音とデビルトリガーの鍛錬をすると言っていた。白音も本番までデビルトリガーを内緒にしたいと言っており昨日帰る前に黒歌に頼んでいた。
「わかったわ。アーシアはここに残って、あなたは戦闘向きじゃないから私達の回復をお願い」
「はい、わかりました!私が皆さんを元気にします!皆さんお気をつけて」
戦闘に向かないアーシアは一緒に行かず回復役になった。
「それじゃ白音、行こうにゃ。ダンテ、行ってくるにゃ」
「…はい姉様。部長、ダンテ兄様、行ってきます」
黒歌と白音が出発したのを確認しダンテも始めた。
「よし、それじゃこっちも始めるぞ、頑張って生き延びろよ?行け!」
「行くわよ皆!頑張って生き延びるわよ!」
「「「はい!!」」」
リアス達は森に入って行った。数分後にダンテ達も森に入るので準備を始めた。ダンテはケルベロスとアグニ&ルドラとネヴァンを元の姿で呼び出し、ティアは龍王形態になった…ジャージに着替えた意味無くないか?
「いいかお前ら?これは修行だ、絶対本気は出すなよ?」
「「「あぁわかっておる」」」
「「努力しよう」」
「うふふ、死なない程度に可愛がってあげるわ♪」
三体は久しぶりの戦いに少しワクワクしている様だ、頷くとダンテは一応ティアにも忠告した。
「お前もわかってると思うが…殺すなよ?」
「フッ、私を誰だと思っている?そんなヘマはしないさ………多分な」
…おいおい大丈夫か?少し心配だな。そう思っているとアーシアも心配そうにお願いしてきた。
「ダンテさん…ティアさん…あまり皆さんを虐めすぎないでくださいね?」
「おぅわかってる。よし今回はこいつらも役に立ってもらうか…」
時間になりダンテ達は森に入ることにした。
「行くぞお前ら、Pertyの始まりだ!アーシアはゆっくりでいいからついて来い」
「はい!」
ティアは翼を広げて空を飛び、ダンテと魔具達は散らばって森に入って行った。
リアス達グレモリー眷属は森の中を慎重に進んでいた。もう3分程経った頃なのでそろそろダンテ達の攻撃が来るだろう。
「皆そろそろよ、注意して、これは修行だから殺されることは無いと思うけど油断は…「部長!避けてください!!」…えっ?キャッ!?」
その時、突然祐斗がリアスを突き飛ばし押し倒した!その直後、リアスがいた場所に赤い斬撃が木と地面を抉りながら飛んで行った!
「な!何⁉︎今の!」
更に追撃に上空から巨大な氷の塊が大量に降って来て周りを氷の世界に変えた!その時祐斗が気配を感じ取り上を見た、ダンテがリベリオンを振りかぶり急降下し兜割りで地面を大きく斬り裂いた!リアス達は避けたが地面を斬り裂いた際に氷と石が激しく飛んできた!
「痛た!ちょっとダンテ!?危ないじゃないの!殺す気⁉︎」
「おいおい…これでも手加減してるぜ?それに当たらなければ問題ないだろ?」
「それに魔具まで来るなんて聞いてないわよ!」
「そうか?俺はちゃんと言ったぜ?俺『達』とティアで攻撃するってな?それに…俺も頼まれたからにはマジで行くぜ。あいつらにも手加減するように言ったがどこまでかわからねぇぞ?」
ダンテは少し殺気を出して忠告した。
「時間が惜しいからどんどん行くぜ!さあ!かかって来い!」
ダンテはリベリオンを突き刺す様に構えスティンガーを繰り出した!
「ここは僕が相手をします!部長達は先に行ってください!魔剣創造(ソードバース)!!」
「わかったわ!気をつけてね!」
祐斗はリアス達を先に行かせ、魔剣を作り出すとダンテに向かった!
「それはお前の神器か?」
「はい、僕の神器は魔剣を自由に創り出せる魔剣創造ソードバースです!あなたには一度手合わせしてもらいたいと思っていました!」
祐斗は両手に炎と氷の魔剣を創りダンテに振りかぶったが…
「面白い能力だ、だがな…そんななまくら剣じゃ弱すぎるぜ!」
ダンテのスティンガーからのクレイジーコンボ、ミリオンスタッブによって祐斗の魔剣は紙のようにあっさり砕け、ダンテは祐斗を蹴り飛ばした!祐斗は木々を倒しながら吹き飛び気絶した。
「こんなもんか…アーシア!祐斗を治してやってくれ」
「は、はい!…はわっ!?」
「…大丈夫か?足元凍ってるから気をつけろよ?」
呼び掛けるとダンテの後ろからアーシアが転びながら現れ祐斗を神器で治し始めた。さてと他の連中はどうしてるか?
その頃リアス達はティアとアグニ&ルドラとネヴァンに遭遇していた、無謀だとわかっていたがそれぞれ一人ずつ相手をした。
リアスはティアと戦っていたが、ティアの攻撃はあまり手加減しているようには見えなかった為リアスは焦っていた。
「ちょ、ちょっとティアマット⁉︎貴女ちゃんと手加減してるの⁉︎」
「もちろんしてるぞ!ほらほら♪逃げろ逃げろ!!ハハハハ‼︎」
ティアは楽しそうにブレスを連射してリアスの周りをクレーターだらけにしていた。その様子はどう見ても巨大なドラゴンが少女を虐めているようにしか見えなかった。
朱乃はネヴァンと対峙していた。お互い雷使いという事でいい勝負をしているように見えたがそれはネヴァンが手加減しているからである。
「うふふ、流石ですわねネヴァンさん、同じ雷使いとして尊敬しますわ」
「あら?ありがとう嬉しいわ。そう言う貴女も中々筋がいいわ、私が鍛えてあげれば強くなれそうよ?」
「あらあら、うふふ、それは是非お願いしたいですわ」
「いいわよ、でも後でね?今は…たっぷり可愛がってあげるわ!」
ネヴァンは蝙蝠を纏い力を上げ、朱乃に強力な電撃を放った!!
イッセーはアグニ&ルドラに苦戦していた、攻撃しようにも二体のコンビネーションに避けるので精一杯であった。
「くっそ!2対1なんて卑怯だぜ!」
「どうした小僧!」
「その程度か!」
しかしイッセーもただ避けているわけではなかった、避けながら赤龍帝の籠手で体が耐えられる程度の力を溜めていた。
『Boost!!』
「よし、これで行ける!」
『explosion!!』
「これでもくらえ!!ドラゴンショット!!」
野球ボールくらいの魔力の塊をアグニに放った!魔弾は真っ直ぐにアグニに向かったがアグニは刀身ではなく傀儡の腕に付いている鎧の様な突起であっさりと弾いた。
「……あら?」
渾身の一発をあっさり弾かれイッセーは呆けていた。
「ふん!その程度の豆鉄砲なんぞ効かぬわ!」
「まだまだ行くぞ小僧!!」
「そんなんありかぁ〜〜〜〜!??!」
二体のコンビネーションが再開しイッセーの絶叫が響き渡った。
▽
一方少し離れた場所で黒歌と白音はデビルトリガーの鍛錬に励んでいた。周りの木や岩は砕け、地面にはクレーターがいくつも出来ていた。
今は休憩中で黒歌は白音に新しい技を教えていた。
「あたし達のデビルトリガーは主に接近戦が主体にゃ、そこであたしと白音にしか使えない仙術を拳に纏わせるのにゃ、これで打撃と同時に相手の気の流れを乱すことができるにゃ」
「…なるほど」
ガサガサ…
「「ん?」」
そこへ木々を掻き分けて3メートルくらいありそうな大きな熊が現れ黒歌と白音に向かって来た!しかし二人は全く動じず黒歌は顎に手を当て良い練習台が現れたという顔をしていた。
「ちょうどいいにゃ白音、今教えた仙術の打撃をあの熊にやってみるにゃ、いい?相手は本気だから手加減しちゃダメよ?」
「…はい、わかりました」
白音は構えると拳に仙術の気を纏わせた。熊が白音に爪を振り下ろした瞬間、白音は熊の懐に飛び込み爪をかわすとボディブローを繰り出し熊の体に仙術を流した!
打撃を受けた熊は肺の空気を吐き出すと後退って目を回しフラフラし出し視点が定まらなくなった!数秒後熊は体を抑えながら吐血して蹲り白目を向いて倒れた。
「…どうですか姉様?」
「うん、初めてにしては中々良いにゃ。仙術を相手の体に流すということは相手の内面、つまり内臓にもダメージを与えるということ、打撃が効かなくても仙術の力は体内に届くから効果は絶大にゃ、覚えておくにゃ」
「はい!姉様!」
「それじゃ修行再開にゃ!」
「「デビルトリガー!!」」
黒歌と白音は再びデビルトリガーを発動させ修行を再開した。
▽
その頃リアス達グレモリー眷属はティア達の攻撃から逃げ延びていた。途中ケルベロスの猛攻にあったが無事に回避し、森の開けた場所に出た。すると突然、空間が割れそこから鬣と尻尾が青い炎で燃えた馬車を引いた巨大な馬ゲリュオンが現れた!
「な、何よあれ⁉︎馬⁉︎あれもダンテの魔具⁉︎」
「リアス!来ますわ!」
ゲリュオンは周りを走りながら馬車から爆矢を連射した、比較的読みやすい攻撃だったので避けながらリアスと朱乃は滅びの魔力と雷を放ったが直撃寸前でゲリュオンは姿を消した!
「消えた⁉︎何処に行ったの⁉︎」
「油断しないでリアス!気配は感じるわ、近くにいるわ!」
警戒して周りを見ていたその時リアスと朱乃の足元に紅い魔球が現れそれに触れた二人の視界が紫色になり動きが遅くなった!そこにゲリュオンが再び現れブレーキをかけるとドリフトで馬車を二人にぶつけて来た!
「な⁉︎避けられない!」
「くっ!早く動けませんわ⁉︎」
動きがスローになる中リアスと朱乃は必死に避けようとしたが、避けられず馬車に吹き飛ばされ気絶した、ゲリュオンは気絶した二人に近寄ると鼻と蹄を鳴らして見ていた。
「部長!朱乃さん!!(トントン)…ん?な⁉︎何だお前は⁉︎」
イッセーは二人の元に駆け寄ろうとしたが後ろから突然肩を叩かれ振り向くとそこには自分の影から不気味な黒い人型の影が立っていた!影はイッセーと同じ姿になるとニタ〜っと笑いイッセーをアッパーで殴り飛ばした!
人型の影、ドッペルゲンガーはニタ〜っと笑うと再びイッセーの影の中に戻った。
イッセーがノックアウトされた時点でグレモリー眷属は全滅してしまった。そこへ森から祐斗を担いだダンテと人の姿に戻ったティアと葉っぱと埃だらけのアーシアが現れた。
「これで全滅か……アーシア、頼む」
「はい!皆さんしっかりしてください!」
アーシアが神器でリアス達の治療を始めた。回復を待つ間ダンテはティアに感想を聞いた。
「ティア、どうだった?」
「う〜ん…はっきり言って話にならない、この程度でフェニックスに勝とうなど夢のまた夢だ。残りの9日間でどこまで強くなれるかはこいつら次第だな」
「そうか、俺も同意見だ。まぁ、初日はこんなもんか…」
しばらくして治療が済んだグレモリー眷属は起き上がり、ダンテとティアから感想を聞き悔しそうにしていたが、残りの9日間を頑張ろうと燃えていた、根性だけは良いみたいだな。
時刻は夕方になっていたので初日はここまでにし別荘に戻った。ちょうど黒歌と白音も帰って来た、二人で大きな熊を引きずって……倒したのかそれ?
夕食は黒歌と白音が持って来た熊を使った熊肉シチューだった、作ったのは黒歌だ。
食べながらリアスが全員に声を掛けた。
「皆お疲れ様!初日だったからボロボロになったけど、このまま続けて経験を重ねて強くなっていきましょう!」
『はい!部長!』
夕食を食べ終わり風呂に入ることにした。イッセーがまた覗く気満々にしていたがティアの形相と忠告によって阻止された。渋々男湯に入ったイッセー。
「まぁまぁイッセー君そんなに気を落とさないで、背中流してあげるから、ね?」
「マジでキモいぞ!木場!」
◇女湯
リアス達は湯船に浸かり今日の修行の感想を話していた。リアスはティアに感想を聞いた。
「私の相手をした後に全員の相手をしてたけど、どうだったかしら?」
「お前達は動きは良いが受けが弱すぎだ、まぁ私が相手だったからしょうがないということもあるが。それから攻撃するまで魔力が溜まるのに時間がかかり過ぎだ、あれでは魔力が溜まる前に倒されてしまうかもしれん、そこをなんとかすればマシになるのではないか?」
「なるほどね、わかったわ」
「わかりましたわ」
リアスと朱乃は頷いた。
「小猫はどうかしら?黒歌との修行は捗ってる?」
「…はい、いい感じです」
「白音は中々筋がいいにゃ、流石あたしの妹にゃ」
白音は湯船に浸かりながらイメージトレーニングをしていた。黒歌も白音の才能に抱き締めて褒めた。
「まぁ頑張ることだ、残りの9日間もビシバシ鍛えてやるから覚悟するがいい!」
ティアは豪快に笑い胸の下で腕を組んだ、それにより胸が湯に浮かんだが、それをリアスは見ていた。
「ええ、お願いするわ……それにしても貴女…胸凄く大きいわね?」
リアスは湯に浮かぶ自分のより大きなティアの豊満な胸(110cm)を見て言い、アーシアと白音は羨ましそうに見ていた。
「やっぱりリアスちんもそう思う?あたしも初めて見た時驚いたにゃ」
「そうか?この体は初めて人間体になった時に自動的に決まるのだが…私もこんな体になるのを望んだわけでは無いのだが、私も初めてなった時は驚いたな。まぁ、嫌味ではないがこれだけ大きいとなにかと不便だぞ?例えば…あぁぁん///」
ティアが突然色っぽい声を上げた!説明の最中に朱乃が背後からティアの胸を揉んだのだ。
「うふふ、私よりも大きいだなんて、今まで私が一番でしたのに抜かれてしまうと焼いちゃいますわ……それにしても大きいですわね?そしてこの張り、乳首もいい形してますわ♪」
「お、お前だって十分大きいじゃないか…や、やめろ朱乃!あぁ///」
「ほらほら♪うふふ」
朱乃はさらに激しくティアの胸を揉みしだき乳首を摘んでいた。朱乃に胸を揉まれ続けたティアはさらに色っぽい声を上げた、いつものクールさは消え完全に乙女になっていた。
「うぅ〜羨ましいです〜」
「…巨乳、死すべし…えいっ」
「痛だだだだ!!こ、こらやめろ白音!胸を抓るな!!」
「こんな胸こんな胸こんな胸こんな胸……伸びちゃえ」
「あっ///こらよせ!乳首を引っ張るな!!」
白音はぶつぶつ小言を言いながらティアの胸を抓り、さらに乳首を引っ張っていた。
「私にも触らせて?昼間私を虐めたお返しよ、それ♪……あら?しっとりしてて良い手触りね、お餅みた〜い!やわらか〜い」
「わ、私も触りたいです!ティアさん、失礼します!わぁ…あったかくてふかふかですぅ!」
「にゃはは!楽しそうにゃね?あたしも触るにゃ〜♪」
「や、やめないかお前たち///あ〜れ〜…」
全員に胸を触られ女湯にティアの喘ぎ声と笑い声が響いた。
◇男湯
「…何やってんだあいつら?」
「あ、あの壁の向こうで一体何が⁉︎の、覗きたい!」
「あはは…」
今の女湯の会話は全部男湯に丸聞こえだったようでダンテは呆れ、イッセーは興奮し祐斗は苦笑いしていた。
「…ホントねぇ」
Σ「「!?」」
突然三人の後ろから女性の声が聞こえた!イッセーと祐斗はビクッとして振り向いたがダンテは冷静に振り向いた。
「…で?お前は何でここにいる?」
「あら?混浴ってものを知らないのかしら?…ん〜♡それにしてもいいお湯ねぇ♪気持ちいいわぁ」
そこには魔具の一体ネヴァンが湯船に浸かっていた、しかも半裸ではなく全裸の姿で……タオルも巻かずに…
「ッッ!お、おっぱい!!!」
イッセーは鼻血を噴き出し、祐斗は顔を伏せ湯船から出ようとした。
「す、すみません、僕はお先に失礼します!」
「あらあら、遠慮しない…の‼︎」
ビリビリビリ!!バリバリ!!
「「あばばばばババババ!??!」」
逃げる祐斗を逃さまいと湯船に電撃を流しイッセーと祐斗を感電させた!電撃が止まると二人は痙攣しながら湯船に浮かんでいた。
「フッ、やれやれ…」
ダンテは…全く効いていなかった。