ハイスクールD×dmc   作:プラサミット

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またまたややエロいです


第67話 再会の白龍皇

◇デビルメイクライ B1階トレーニングルーム

 

打倒ディオドラに向けて手を組んだイッセーとティアは今日も激しく修行を行なっていた。相変わらずイッセーは殴られたり蹴られたり簡単に吹っ飛ばされたりしていたが、繰り返す内に耐久性は身についたのか起き上がる速度が早くなってきていた、ティアも少しずつ成長しているイッセーの力に笑みを浮かべていた。

 

「いいぞ、その調子だ兵藤一誠!その感覚を忘れるな!まだまだ行くぞ!!」

 

「はい!お願いします!うおぉぉぉぉっ!!」

 

イッセーは拳を構えると再びティアに突っ込んで行った!その様子をダンテと黒歌と白音が見ていたが、黒歌と白音もイッセーの成長に素直に関心していた。

 

「でもイッセーちん、確かに成長してるにゃ。ようやく赤龍帝としての自覚が持てたのかにゃ?」

 

「…はい、あれが今まで変態先輩と呼ばれてた人と同じだとは思えませんね、少しカッコよく見えます」

 

「ん〜〜?おやおやおや〜?まさか白音からそんな言葉が出るなんて…もしかして白音?イッセーちんに惚れちゃったかにゃ〜〜?」

 

「…にゃ⁉︎ば///馬鹿なこと言わないでください姉様‼︎あんな変態ドラゴンなんて好きじゃありません!!」

 

「にゃはははは!!耳まで赤くなっちゃって!か〜わいい〜!」

 

「…ね、姉様真面目に…もう!…えいっ!」

 

「フゴォ⁉︎いった〜い!ちょっと白音⁉︎蹴り倒すことないじゃ…アイタタタタタっ!!?ごめんごめん白音!!尻尾千切れる‼︎千切れるって‼︎謝るからやめてぇ〜〜!!」

 

白音は黒歌を蹴り倒すと上に跨り腰が浮く程黒歌の尻尾を引っ張っていた!隣で二人が騒いでいたがダンテは気にせずイッセーとティアの修行の様子を見ていた。

 

「でもまぁ、確かにいい感じに成長してるなイッセー、よし!俺も少し協力してやるか!」

 

「「えっ(にゃ)?」」

 

そう言いダンテは指と首を鳴らすと殴り合いを続けるイッセーとティアの方へ歩いて行った。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

「おりゃアアアア!!」

 

イッセーとティアは互いにオーラを纏った拳を構えて突撃していたが直撃寸前で二人の間にダンテが割って入り手を添えるだけで二人の拳を受け止めた!その衝撃でダンテを中心にクレーターが出来た!

 

「…ん⁉︎何だダンテ?修行の邪魔をするな!」

 

「ダンテさん⁉︎どうかしたんですか?」

 

突然入って来たダンテにティアは文句を言いイッセーは驚いていた。

 

「あぁ、イッセーが大分いい感じになってきたから俺も協力してやろうと思ってな。そういう訳でここからは俺も参戦するぜ、頑張れよお前ら…オラァ‼︎」

 

ダンテは二人の拳を離すと素早く二人に足払いをし両手で掌底を繰り出し同時に吹き飛ばした!

 

「面白い!修行とはいえまたお前と戦えるとは…!いいだろう!やってやる!ただし私一人では勝てん、兵藤一誠!一緒に戦うぞ!」

 

「はい‼︎わかりました!行きます!ダンテさん‼︎」

 

イッセーとティアは協力してダンテの相手をすることにした。二人は体勢を立て直すと再び拳を構えて突撃した!対するダンテは腕を組むと目を閉じて立っていた!その姿にティアは舌打ちし本気で拳を繰り出しイッセーも力を溜めて拳を放った。

 

「ッ!私の拳など目を閉じたままで十分だと言いたいかダンテェ!!」

 

「本気で行きますダンテさん!!ハァァ!!」『Boost‼︎』

 

二人の拳は真っ直ぐダンテの顔に向かった!がしかし!ダンテは直撃する寸前に首を動かしあっさりかわした!拳は空振りに終わり風の音だけが響いた。目を閉じているのに拳をかわされた事にイッセーとティアはもちろん黒歌と白音も信じられない表情で見ていた。イッセーとティアは我に戻るとすぐに攻撃を再開した。

 

「ッ!たかが一発かわしたぐらいでいい気になるなよ!!」

 

「うおりゃああああ!!!」

 

その後もイッセーとティアは連続で突きのラッシュを繰り出したがダンテは全て目を閉じたまま顔を反らしたり体を捻るだけかわした。その光景に黒歌と白音は唖然としていた。

 

「す、凄い…赤龍帝と龍王を同時に相手をして完全に遊んでるにゃ…」

 

「…はい、流石としか言いようが無いですね」

 

全て攻撃をかわされ息が上がったイッセーとティアにダンテはようやく目を開けると鼻で笑った。

 

「ハッ、情けねぇなぁ、お前ら二人掛かりで俺に一撃も当てられないなんてよ?」

 

…ブチッ!!

 

その時、ティアからキレた音が聞こえゆっくり立ち上がった、イッセーも連続で宝玉を光らせ立ち上がった!

 

「もう許さん!!ハアァァァァッ!!デビルトリガー!!」

 

「行くぞドライグ‼︎禁手!!!」『Welch Dragon balance breaker‼︎』

 

ティアはデビルトリガーをイッセーは禁手を発動させ、左右から凄まじいオーラを纏った二人が突っ込んで来たがダンテは再び目を閉じると後方へ大きくバク転して拳をかわした!次の瞬間拳はイッセーとティアのお互いの顔面を捉え衝撃波が発生すると二人はその場に倒れた。数秒後、二人はフラフラと立ち上がった。

 

「兵藤一誠!貴様ァ!よくもやったなァ!!」

 

「しょうがないじゃないっスか!かわされちゃったんですから!」

 

ティアが兜が割れたイッセーの鎧の胸ぐらを掴みイッセーと言い合いが始まった。距離を取っていたダンテは溜め息を吐くと声を掛けた。

 

「おいお前ら?喧嘩してる暇は無いぜ?次はこっちから行くぜ」

 

大型ライフル、スパイラルを出すと連続で撃ち出し壁や天井に反射させた!

 

「くっ!うわっ⁉︎」

 

「おわっ⁉︎とっとっとっ⁉︎」

 

「オラオラ!ちゃんとかわさねぇと体に穴が開くぜ!」

 

「にゃあ⁉︎危ないにゃ!!白音伏せて!」

 

「ひぃ⁉︎ダ、ダンテ兄様、私たちにも当たっちゃいます!」

 

笑いながらダンテはスパイラルを連射し、その影響は観戦していた黒歌と白音にも及び二人は頭を守りながら伏せていた。

そこへ仕事の依頼書を持ったリアスがトレーニングルームに入って来た。

 

「あら、やってるわね貴方達。ちょっといいかしら?修行中にごめんなさいねイッセー、久しぶりに悪魔の仕事の依頼が…チュイン‼︎…来たわよ…?」

 

トレーニングルームに入って来たリアスの顔の横スレスレにスパイラルの弾丸が擦り抜け壁に直撃した…直撃はしなかったがリアスの足元には弾丸が擦り抜けた際に掠った紅い髪少し落ちていた。ダンテ達と伏せていた黒歌と白音はタラ〜っと汗を流し、リアスは少し焦げた髪を摩りながらオーラを纏っていた!

 

「おぅリアス、危なかったな?…大丈夫か?」

 

「えぇ…大丈夫よ…でもね?髪は女の命って言ってね?……貴方達………覚悟はいいわね?」

 

その笑顔は今までに無いくらい恐ろしかった…

 

 

 

説教後、イッセーはお得意様からの久しぶりの依頼に行き、ダンテも気晴らしに散歩に出かけた。三十分程歩いたダンテは途中で依頼が終わったイッセーと合流し自動販売機前で飲み物を飲んでいた。

 

「ぷっはー!依頼後の一杯は美味いっスね!」

 

「フッ、おっさんみてぇなこと言ってんな。それにしてもイッセー、お前魔法陣を展開出来る程の魔力があるのにわざわざチャリで行ってんのか?」

 

魔法陣で依頼主の元に行かないイッセーにダンテは気になり聞いたがイッセーは苦笑いして頭を掻いた。

 

「あっはい、確かにその方が早いですけど、どうも俺のお得意様達はチャリ移動=俺みたいなイメージがあるらしくて、前に一度魔法陣で依頼主の元に飛んだら軽く落胆されちゃったんです。だからそれ以降チャリ移動に戻ったんです」

 

冥界修行で魔力がかなり上がったイッセーは悩みであった魔法陣の展開が出来る様になったのに落胆されてしまった…イッセーは溜め息を吐いていたがダンテは…

 

「フッ…ハハハハハ!!そりゃ傑作だ!せっかく魔法陣で来たのに落胆されたんじゃなぁ‼︎」

 

「笑い事じゃないっスよ!!俺マジでへこんだんスから!」

 

笑うダンテにイッセーは顔を赤くして怒ったが、その時暗がりから何者かの気配を感じそちらに振り向いた!

 

「おや?聞いたことのある声がすると思えば…こんな所で会うとはな。久しぶりだ、デビルハンターダンテ、それと兵藤一誠」

 

「おひさ♪赤龍帝にダンテ」

 

現れたのは白いワイシャツ姿の白龍皇ヴァーリとラフな格好をした孫悟空の末裔の美猴だった!

 

「ヴァーリ⁉︎美猴⁉︎何でてめぇらがここに⁉︎」

 

「よぅ、ずいぶん久しぶりだな?最後に会ったのは三大勢力の会談の時だったか?」

 

「フッ、そうだな」

 

予想外の人物の登場にイッセーはブーステッド・ギアを発動して警戒していたがダンテは冷静に挨拶した。

 

「それで?何の用だ?またやり合いに来たのか?」

 

「なんなら今ここでこの前の続きをやるか?」

 

イッセーはヴァーリを挑発したがヴァーリは笑みを浮かべるだけだった。

 

「フフ、ずいぶん挑戦的じゃないか?出来ることならそうしたいが…デビルハンターダンテ、俺は貴方に敗れてから鍛錬を重ねたが、貴方は以前よりさらに力が増している、まだ俺では敵わないだろう。兵藤一誠は、完全な禁手に至ったそうだな?だが至ったばかりのキミではまだ俺の相手にはならないだろう。まぁそう警戒しないでくれ、今日のところは戦いに来たわけじゃない」

 

「じゃあ何の用だよ!」

 

「レーティングゲームをするそうだな?相手はアスタロト家次期当主ディオドラ・アスタロト」

 

何処で知ったという顔をするイッセー、まぁこいつはテロリストの一味だから独自の情報網があるのかもな…

 

「奴には気をつけた方がいい」

 

「…どういうことだよ?」

 

「アスタロトとアガレスの試合の映像は見たのだろう?」

 

ヴァーリの言う通り、ディオドラが帰った後にアスタロトとアガレスの試合の映像を見た。試合はディオドラの勝利だったが、ディオドラは途中から異常なまでの力を発揮してアガレスを撃破した、ディオドラはウィザードタイプだったがリアスを超える魔力でアガレスを追い詰めていた。これには見ていた全員が訝しげに思っていた、なにせ急にパワーアップしたからな。

アザゼルはその試合を直接見たらしいが、事前に得ていたディオドラの実力から察してもあまりに急激なパワーアップに疑問を感じたらしい。

 

「ディオドラ・アスタロトはあそこまで強い悪魔ではなかった…まぁ、俺の言い分だけでは上級悪魔の者達には通じないだろうけど。兵藤一誠、キミ自身が知っておくぐらいはいいんじゃないかと思ってね」

 

「フッ、痛み入るとでも言っておくか?」

 

「それはお任せするよ……ん?」

 

ダンテの言葉にヴァーリが鼻で笑うと、不意に人影が…ヴァーリも美猴も予想外だった様で視線をそちらへ向けた、ダンテも胸元に手を入れエボニーに手を掛けた。

暗がりから姿を現したのは、かなりの質量の筋肉に包まれた巨躯のゴスロリ服姿の…漢の娘だった!頭には強烈なインパクトを放つ顔には似合わない猫耳が付いている!な、何だコイツは⁉︎黒歌と白音と同じ猫魈か⁉︎ヴァーリも思わず二度見していた。

 

「にょ」

 

…にょ?そいつは軽く手を上げ変な声で挨拶すると横を通り過ぎて行った。イッセーが挨拶を返していたがお前今の奴と知り合いか⁉︎聞けばお得意様の一人で名前は『ミルたん』というらしい、以前言っていた魔法少女ミルキー何たらはアイツから見せられたらしい、人は見かけによらないもんだな…

 

「ふむ、あの頭部から察するに奴は猫又か?近くに来るまで俺も気配に気づかなかった、仙術か?」

 

「いんや、あれはトロルか何かの類じゃね?…猫トロル?」

 

ヴァーリに訊かれ美猴も首を捻って答えに困っていた。…確かにアイツからは俺も戰慄みたいなものを感じたが違うと思うぞ?

 

「まぁいいか、帰るぞ美猴」

 

「おい待てよ!それだけを言いに来たのかよ⁉︎」

 

帰り始めたヴァーリと美猴にイッセーが呼び止めたがヴァーリは笑いかけた。

 

「あぁ、近くに寄ったから俺の未来のライバル君に忠言しに来ただけさ。ではまた会おう」

 

「じゃあな、赤龍帝にダンテ。なぁヴァーリ、帰りに噂のラーメン屋に行こうや!」

 

ヴァーリは後ろに手を振ると美猴と共に去って行った。

 

『お前のライバルは変わった奴だな、まぁ相棒、お前もずいぶん変わってはいるが』

 

ドライグが笑いながら言う。

 

「フッ、言えてるぜ」

 

ダンテも笑うと二人は事務所に向かって歩いて行った。

 

 

 

「あっ、おかえりなさいイッセーさん♡」

 

「おかえりダンテさん、イッセー♡」

 

「あらあら、うふふ♡おかえりなさいダンテさん♡イッセー君♡」

 

「おかえりにゃ〜ダンテ♡お風呂にする?ご飯にする?それとも…あ・た・し?」

 

「…おかえりですダンテ兄様♡似合いますか?にゃん♡」

 

数分後、事務所に帰ってきた俺とイッセーだが…何だこのカオスな空間は?入ってすぐアーシアとゼノヴィアと朱乃と黒歌と白音がかなり薄い生地の巫女装束みたいな格好で出迎えてきたのだ!全員胸にピンクの乳首が透けているのでノーブラだ!

 

「うひょ〜‼︎み、皆⁉︎これは一体⁉︎ブッ‼︎」

 

イッセーは鼻血を噴き出して既に興奮していた!

 

「うふふ、お二人とも最近疲れてると思いまして」

 

「今日はたっぷりサービスしてあげるにゃ〜♡」

 

「おいおい…お前ら」

 

イッセーにはアーシアがダンテには朱乃と黒歌が抱きつき胸を押し付けてきた!まぁ…こういうのは嫌いじゃないが、こんな場面をティアが見たら修羅場になるぞ?そう思っていると奥の部屋の扉が勢いよく開き同様の姿をしたティアが出て来た!おいおい嘘だろ⁉︎

 

「おぉ!帰ったのかダンテ、待ってたぞ〜♡」

 

ティアも透けた乳首が見える巫女装束姿で近づいて来る!ティアまで一体どうしたってんだ⁉︎

 

「ダンテ 我も着てみた」

 

後ろから声を掛けられ振り向くと、前は全開だが同様の姿のオーフィスがダンテのコートを引っ張っていた。オーフィス…お前もか!

 

「ダンテェ…私達がこんな格好してるのに嬉しくないのかぁ?」

 

「あらあら、でしたらもっとサービスしますわ♡」

 

朱乃の言葉に全員が巫女装束の帯に手を掛け解き始めた!おいおい、まさか…

 

『ご開帳〜♡』

 

全員が一斉に巫女装束を脱ぎ捨て全裸になった!大小大きさの違う乳を揺らしながらそれぞれイッセーとダンテに抱きついた!イッセーは鼻血の出し過ぎで幸せそうな表情で気絶した。抱きつかれる中ダンテは疑問に思った、こういう行為があまり好きじゃないティアと白音まで積極的になっている…これはいくらなんでもおかしい!

 

「ダンテぇ〜♡」

 

「…ダンテ兄様♡」

 

その時ダンテはある事に気づいた、ティア達の目がトロけてるじゃねぇか!あれは操られているやつの目だ!一体誰が?

 

『ダンテ〜』

 

『ダンテさ〜ん、こっちこっち…』

 

その時小声でダンテを呼ぶ声が聞こえその場所を見ると奥の部屋の扉の影からリアスとイリナが手招きしていた。ダンテはドッペルゲンガーを身代わりにして脱出するとリアスたちが隠れている部屋に入った、室内には無事だったリアスとイリナとミッテルトがいた。

 

「よぅ、お前らは無事だったみてぇだな?」

 

「えぇ、私とミッテルトは隠れていたから無事だったわ」

 

「私は天使の力のおかげで、もし同じ目に合ってたら堕天しちゃうところだったわ」

 

「皆さん一体どうしちゃったんすか⁉︎」

 

リアスたちも原因がわからず突然変わってしまったティア達を心配していた。

 

「さっき気づいたんだが、あいつらは操られているぜ?あの目はそういう目だった。まぁオーフィス関してはあいつらの真似をしてるだけだが」

 

「操られているですって⁉︎一体誰が⁉︎」

 

「ま、まさか!禍の団が⁉︎」

 

リアスは禍の団がティア達を操っているのではないかと警戒したが、ダンテは冷静に答えた。

 

「心配するな、禍の団じゃねぇよ。実は大凡の犯人はもうわかってんだ」

 

「えっ⁉︎どういうこと⁉︎」

 

リアスは表情を険しくして問い詰めたがダンテは説明するとイリナとミッテルトを残しその犯人がいると思われる部屋にリアスと向かった。

 

 

 

とある暗い部屋の隅…紅い髪の半裸の女性が魔法陣を展開してその中に小型のティア達の人形を動かしていた、その様子はまるで操り人形を動かしているようだ。

 

「うふふ♡いいわよ皆♪その調子よ〜己の身体を…女の武器を…本能のままに解き放ちなさ〜い♡うふふふふふ♪」

 

「…よぅ、楽しそうだな?何してんだ?」

 

その後ろに紅いコートの男性と紅い髪の女性が現れた。

 

「今彼女達を操って本能のままに解放させてあげてるの♪皆楽しそう、見てよほら?あの坊やなんて鼻血を出して気絶しちゃったわ、可愛い〜♡ダンテもあれくらい喜んでくれればいいのに」

 

「あぁ、そうだな」

 

「そうそう♪……えっ?……‼︎……あ…あら…ダンテにお嬢さん…どうしてここに…?」

 

ティア達を操っていた犯人…ネヴァンは後ろに振り向き腕を組んでいるダンテとリアスの顔を見て眉をひくつかせた。

 

「俺を誰だと思ってんだ?今あそこで抱きつかれてるのはドッペルゲンガーだ、俺がお前の魔力に気づかないとでも思ったか?というわけで…覚悟はいいな?」

 

「ネヴァン…貴女にはたっぷりお仕置きしないといけないみたいね?」

 

「ま、待ってあなた達!これはほんの出来心ってものよ!悪気があったわけじゃ…」

 

その部屋からネヴァンの断末魔が響いた…

 

 

 

数分後、ネヴァンの洗脳から解放されたティア達はダンテから何があったか聞いた。朱乃と黒歌とゼノヴィアは満更でもない顔をしていたが、ティアと白音はイッセーに裸を見られてしまったことにイッセーをタコ殴りにしその後にネヴァンにお仕置き(ティアからコブラツイスト、白音からバックブリーカー)していた。しかしネヴァンはMなのでお仕置きされて喜んでいる様に見えた…まぁどっちにしろ自業自得だな。

 

 

それから数分後、アーシアに回復してもらったイッセーはダンテと帰り道にヴァーリに会った事をリアスに報告した。

 

「そう、ヴァーリが…わかったわ、一応お兄様とアザゼルに報告するわ」

 

リアスは顎に手を当て何かを考えている様子だった。

 

「ディオドラの件も注意しましょう、ヴァーリの言葉を信じているわけではないけれど警戒する必要はあるわ。さて、この件はここまでにして、皆聞いてちょうだい!」

 

リアスはリビングルームに集まっていた眷属達とダンテたちに呼び掛けた。

 

「突然で悪いけれど…」

 

全員の顔を見渡すリアスに俺たちは怪訝な面持ちだった、何だ?また面倒ごとか?

 

「取材が入ったわ。冥界のTV番組に私達が出るの、若手悪魔特集で出演よ」

 

『……………』

 

全員が間の抜けた表情だったが…

 

『ええええええええっ!!!?』

 

リビングルームにダンテ以外全員の絶叫が響き渡った!!

 

 




次回、TV出演の回 お楽しみに!
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