体育祭が終わりそのまた次の週の休日。久しぶりに仕事が少なく余裕があったので、デビルメイクライとグレモリー眷属は全員で出かけることにした。最初は何処に行くか意見が食い違っていたが、近場で日帰りで帰ってこれるということで海に行くことになった。それなら人混みがあまり好きじゃないダンテとティアも楽しめるということで了承した。
◇デビルメイクライ リビングルーム
出発当日の朝、リアス達女性陣は服を脱ぎ水着に着替えていた。室内は楽しそうな笑い声と鼻歌が聞こえていた。
「うふふ、皆で出かけるなんて初めてですわね?」
「えぇそうね、楽しい一日にしましょう」
リアスと朱乃は楽しそうに笑いながら服を脱いでいた。
「私、海に行くの初めてなんです!だからワクワクします!」
海が初めてのアーシアはとてもウキウキしながら服を脱いでいた。ついこないだアーシアはディオドラに捕まって酷く心が傷ついたのに今では何とも無かった様に笑っている。彼女の笑顔が再び見れてリアス達は本当に良かったと思っていた。リアスはたくさんアーシアに楽しんでもらおうと笑顔でアーシアに声を掛けた。
「ふふ、ならたくさん楽しみなさい?あなたはもう何も悩む必要は無いのだから」
「ッ!リアスお姉様……はい‼︎」
「あん///ちょ、ちょっとアーシア⁉︎今裸なのよ⁉︎……ふふ」
「あらあら、うふふ」
笑顔になったアーシアは裸のままリアスに抱きついた!リアスは戸惑ったが笑顔で抱きしめ返した。朱乃はその光景を微笑んで見ていた。
「ふふふ、だが確かに皆で出かける機会は滅多に無いからね、楽しまなきゃ損だな、なぁイリナ?」
「た、確かにそうだけど…こんな大胆な水着着たの初めてよ!こんな姿をイッセー君に見られたら私……あぁ!ダメよ!考えちゃダメ!堕天しちゃうぅぅ!!」
着替え途中のイリナの背中から白い天使の翼が出てきて白黒点滅していた!転生天使のイリナは欲を持つと堕天してしまう為必死に首を振り煩悩を消そうとしていた!
「おぉ!翼が点滅している!堕天使になる瞬間か⁉︎これは貴重だ!」
「そんなに目を輝かせないでよ!こっちは必死なんだから!鎮まれ〜鎮まれ〜…」
ゼノヴィアは堕天の瞬間を興味深そうにしていたがイリナは欲を押さえ込むと深呼吸した。そんな二人にブラを外したティアが声を掛けた。
「ほらお前たち早く着替えろ、出発する時間が遅れるぞ?」
「おっとすまないティア姉さん。イリナ、急ごう」
「うっわぁ…ゼノヴィアから聞いてはいたけどティアマットさんの胸って本当に凄いわね…普通これだけ大きかったら垂れてるか乳首も小さいわよ。それなのにこの張りと艶と綺麗なピンクの乳首…ホントどうなってるの?何か特別なトレーニングでもしてるんですか?」
イリナの着替えの手が止まり曝け出されたティアの胸を見て口を開けていた。その目線にティアは恥ずかしそうに胸を手で隠した。
「いや?別に何もしていないが…その…あまり見ないでくれ、恥ずかしい…」
「よかったら触ってもいいですか?」
「ん…まぁ…優しくしてくれるならいいが……それよりもいいのか?翼が点滅してるぞ?」
「えっ?…あっ⁉︎いけない!鎮まれ〜!」
ティアの胸を触りたいという欲望に駆られ再び翼が点滅したイリナは欲望を鎮めていた。
「忙しい体だなイリナ?そのせいでこの素晴らしい胸に触れることすらできないとは…う〜ん、相変わらず素晴らしい胸だ」
「それでお前が触るんじゃない!」
イリナに同情しながらさり気なくティアの胸を触るゼノヴィアにティアがツッコんだ!
「そうねぇ、でもゼノヴィアちゃんまだまだね?触るならもっと激しくしなきゃ!こうやって、それ♪うふふ、やわらか〜い♪」
「あぁぁん///⁉︎こ、こらネヴァン⁉︎やめないか⁉︎」
「おお!流石はネヴァンさん、参考にさせてもらおう」
「もうぅ!!皆私を堕天させる気なの〜⁉︎」
そこへ背後から突然現れたネヴァンが全裸の状態でティアの胸を激しく揉みしだいた!激しく胸を揉まれたティアは力が抜け膝をついた。ゼノヴィアはその行為を助けず逆に顎に手を当て参考にし、イリナは耳を塞ぎ頭とツインテールを激しく振って煩悩を消していた。
その様子を黒歌と白音は着替えながら見ていた。
「にゃはは!皆楽しそうにゃ、ねぇ白音?」
「…えぇ、そうですね。また皆で笑える日が来て良かったです。何より姉様と一緒に笑えて…姉様、改めて助かって本当に良かったです!」
「…白音……うん、そうにゃね、あたしも白音と皆と笑えて嬉しいにゃ…ありがとう」
黒歌はそっと白音を抱き寄せると目を閉じ優しく抱きしめ感謝した。
「…ム…グゥ…姉様、苦しいです…」
白音の苦しそうな声を聞き見ると白音の顔が黒歌の豊満な胸に埋まっていた。
「えっ?あっ、ごめんにゃ白音……ふふ」
「…いえ、大丈夫です…クスッ」
黒歌と白音は微笑み合うと着替えを再開した。
その頃、リビングルームの扉の前では準備が終わったダンテと祐斗とギャスパーが待っていた、同時にまだ準備中のイッセーも待っていた。
「ったく遅ぇな、着替えるだけで何分かかってんだ?」
「あはは、まぁしょうがないですよダンテさん」
「ぅぅ…僕はミッテルトさんとお留守番でいいのに…」
ギャスパーの言う通りミッテルトは留守番だ。一応誘ったんだが忙しいと言われ断られたのだ、自分が責任を持って留守を預かると言っていたので任せたのであった。
それぞれ思いながら女性陣の準備が終わるのを待っていると二階から準備を終えたイッセーが下りてきた、帽子にサングラスと気合い充分と言った感じだ。
「お待たせしました!何してんすかダンテさん達?部長達は?」
「あぁ、リアス達はリビングで準備中だ」
「そうですか、それじゃ…」
リアス達に挨拶しようとイッセーはドアノブに手を掛けた。
「あっ…イッセー君、今は開けない方が…」
祐斗が忠告したがイッセーには聞こえずイッセーはリビングルームの扉を勢いよく開いた!
「おはようございまーす!!」
『ッ……///』
バキッ!ドカッ!ビシッ!バシッ!!
「んぎゃあああああああっ!??!」
次の瞬間イッセーの悲鳴が上がりイッセーはアーシアとネヴァン以外に殴られ、廊下にボコボコにされた状態で転がって来た!
「ほら見ろ言わんこっちゃ無い」
「着替え中だって言おうとしたんだけど…」
「遅ぇよ!!」
「この扉を躊躇無く開けるなんて…イッセー先輩、流石ですぅ!」
何故かギャスパーは尊敬の眼差しで目を輝かせていた。
「大体、何でここで着替えてんだよ⁉︎向こうに着いてからでもいいだろ!」
「ごめんなさいイッセー、直接ここから転移するから先に着替えた方が楽なのよ」
着替え終わった女性陣がパーカー姿でバッグを持って出てきた。ここから転移か…確かにこの中で誰も車の免許も持って無いし電車で行ってたら時間がかかるしな。
「待たせてごめんなさいね?それじゃ皆!行くわよ‼︎」
デビルメイクライとグレモリー眷属は大型の魔法陣で海へと転移していった。
▽
さぁ長かったが、やって来たぜ海!
綺麗な青い海、穏やかな波音、風と共に鼻をくすぐる潮の香り…素晴らしい光景が広がっていた。周りには他の海水浴客はいなかったが、ここはグレモリー家所有のプライベートビーチだそうだ、流石グレモリー家。
「さぁ皆、荷物を置いて早速遊びましょう!」
『はーい‼︎』
荷物を置いてパラソルやテーブルなどを設置すると女性陣はパーカーを脱ぎ捨てビキニ姿になると日焼け止めのオイルを塗り始めた。それぞれ塗り合っていたが、リアスはイッセーに塗ってもらっていた。
「ねぇイッセー、塗ってくれない?」
「は、はいぃ!!よろこんで!おわっ⁉︎とっとっとっ!!」
「きゃあ!?ちょ、ちょっとイッセー⁉︎あん♡」
「す、すみません部ちょ…うぶっ!?」
「イッセーさん⁉︎大丈夫ですか⁈」
…まぁイッセーの手がオイルで滑ってリアスの胸に顔からダイブしていたが。
「ティア姉、塗ってあげるにゃ」
「ん?あぁすまない、頼む…あ、あん!??お、おい!黒歌!白音!やめろ!!」
「特におっぱいによぉ〜く塗っとかないと!」
「…せっかく綺麗なのに日焼けしたら大変ですから」
ティアは黒歌と白音に塗ってもらっていたが、調子に乗って胸に執拗に塗られて胸をテカテカにされ予想通り二人に悪戯されていた。
「お前らぁ…‼︎」
ガンッ‼︎×2
「「にゃぎゃ!??!」」
塗り終わると頭にこぶが出来た黒歌と白音がボトルを持って来てダンテに塗ってくれと頼んできた。仕方なく塗ってあげたダンテだったが…
「にゃあぁぁん♡ダンテのエッチィ♡」
「…にゃん♡ダンテ兄様〜くすぐったいです♡」
黒歌と白音は色っぽい声を上げ体をくねらせていた、やれやれ…
「よーい、どん‼︎」
各自遊び始め、ティアとゼノヴィアとイリナがビーチフラッグをやっていた、審判は黒歌だ。
「ハァ!やったぞ私の勝ちだ!」
「ゼノヴィア速過ぎよ!」
「流石は騎士だな、スピードでは敵わんな」
「よし、ではもう一度勝負だ!」
勝利したゼノヴィアがフラッグを元に戻すと三人はもう一度勝負を始めた。今度は三人共本気でそれぞれ悪魔、天使、ドラゴンの力でフラッグに飛びついていた、軽くクレーターが出来ていたが…
その様子をダンテはビーチ用のベッドにサングラスを掛けて寝そべり眺めていた。他の連中はと言うと…イッセーと祐斗はサーフィンを楽しみ、リアスと朱乃は泳ぎ、アーシアはテンガロンハットを被りパラソルの下でジュースを飲み、白音とギャスパーは砂で城を作ったりして遊んでいた…白音が砂の彫刻で俺を作っていたがやたらリアルだったな。
「…ダンテ兄様、ダンテ兄様、起きてください。ちょっとこっちに来てください」
「ん?どうした白音?」
ベッドで寝ていたダンテを白音が手を引いて呼びダンテはサングラスを外して起きた。
「…そこに横になってください、砂をかけてあげます」
「おぅ、頼む。かけ過ぎるなよ?」
白音は楽しそうにダンテの体に砂をかけ始めた。ん〜日光浴とはまた違う気持ち良さだな。
「いいぞ白音、もっとかけてくれ」
「……………」
「…ん?白音?」
返事が無いので目を開けるとそこにはいつの間にか白音と代わっていたオーフィス(フリフリ系水着姿)が砂をかけていた。
「ダンテ 気持ちいい?」
「オーフィスいつの間に…白音はどうした?」
「…ここにいますよダンテ兄様///」
隣から声が聞こえ見るとダンテの隣に添い寝した白音が砂に埋まっていた、嬉しそうな顔をしながら砂の中で手を繋いできた。
「…このまま一緒に寝ましょう兄様♡」
「やれやれ…」
「ふぅ〜疲れた…あっ⁉︎何羨ましい事してるのにゃ白音‼︎あたしも混ぜてにゃ!とう!!」
そこへ休憩に来た黒歌がその光景を見て一回転してジャンプするとダンテと白音の間にダイブして来た!それによりダンテは完全に埋まってしまったが、黒歌と白音が慌てて掘り起こしていた。危うく生き埋めになるとこだったぜ。
休憩にし昼食を取り少しすると海水浴の定番のスイカ割りが始まった。しかし砂の上にはスイカと何故かイッセーが頭だけ出して埋まっていた!
「ちょ⁉︎何で俺まで一緒に埋まってんですか!?」
「今朝私達の着替えをノックもしないで見た罰よ。安心なさい?怪我してもアーシアが治してくれるから」
「ごめんなさいイッセーさん‼︎」
部長命令でアーシアは逆らえずイッセーに必死に謝っていた。まぁしょうがねぇなイッセー。
「面白そうだな、なぁ俺にやらせてくれよ?」
「あらダンテがやるの?いいわよ」
ダンテがやることになり黒歌はダンテに目隠しを付けた。ダンテは渡された棒で軽く素振りした、それだけでかなりの風の音が聞こえていた!
「ダ、ダンテさん?なんか凄い音してますけど⁉︎絶対当てないでくださいね⁉︎当たったら俺マジで死んじゃいますからね⁉︎」
「心配すんなってイッセー、俺を誰だと思ってんだ?そんなヘマはしねぇよ……たぶんな」
「ダンテさぁぁぁん‼︎」
イッセーの叫びと同時にダンテは棒を振り下ろした!その瞬間イッセーとスイカの間の砂が舞い上がりクレーターが出来た!
「ぶっはぁ‼︎…ん?ひぃ⁉︎ちょ!マジで死ぬって‼︎助けてぇ部長!アーシアァァ!!」
イッセーはリアスとアーシアに助けを求めたがリアスは笑みを浮かべているだけだった、アーシアはワナワナしていたが。
「おら!まだまだいくぞ!動くなよイッセー!」
「元々動けませんからね⁉︎」
ダンテは何度もイッセーの頭スレスレに棒を振り下ろした!イッセーとスイカの周りはクレーターだらけだったが、ダンテは一度もイッセーには当てなかった。
「よし、大分いい感じになってきたな、それじゃそろそろ本番だ」
指を鳴らすと上空からリベリオンが降りてきてビーチに突き刺さった!ダンテは目隠し状態でリベリオンの柄を掴むと振り上げた!
「…えっ…?…ちょ…ちょっと…ダンテさん?冗談ですよね…?まさか今度はリベリオンで…?」
「あぁ、こっちの方がロシアンルーレットみたいで面白そうだ。心配するなって、ちゃんとスイカに当てるさ」
「だがダンテ?お前の勘は外れやすいぞ?」
「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」フッ…
「あっ、気絶しちゃったにゃ」
ティアの言葉にとどめを刺されイッセーは白目を向いて気絶してしまった!リアス達は苦笑いしていたが、イッセーが気絶したことによりイッセーの魔力を感じにくくなったダンテは直感でリベリオンを振り下ろした!振り下ろされたリベリオンはイッセー…ではなく隣のスイカを真っ二つに斬り裂いた!直前でリアス達がスイカの位置を叫んでいたのでイッセーは無事に生還した。
「うーん、リベリオンで切ったスイカは格別だぜ」
「イッセーさん、大丈夫ですか…?」
「…あ〜…うん…なんとか……」真っ白…
ロシアンスイカ割りの後、スイカを切り分け全員で食べた。イッセーはまだ悪夢を見た様な表情になっておりスイカの味がよくわかっていなかった。
昼食の片付けをし遊びを再開しようとしたその時。
「おっ!こっち人いないじゃん!」
「綺麗な海に綺麗な美女達…よぅ〜彼女達〜?俺らと遊ばない?」
そこへアロハシャツを着たいかにもヤンキー系のチャラい男二人組が現れた。
「おっ!金髪美少女!キミ可愛いねぇ?なぁ俺たちと遊ばない?」
「えっ…?あ、あの…」
その時側にいたアーシアが二人組に絡まれた!アーシアは突然の事に戸惑っている。
「いいじゃん!遊ぼうよ?」
「女の子ばっかでつまんないっしょ?俺らの方が面白いぜ?」
二人組はアーシアの腕を掴み肩や髪を触りながら誘っていた、その行為にイッセーがキレた!
「おいてめぇら!アーシアに触れんじゃねぇ!アーシアから離れやがれ‼︎」
「イッセーさん‼︎」
「あ"ぁん?」
「んだてめぇ?ガキはすっこんでな!」
イッセーはチャラ男二人に臆する事無く立ち向かった。今のイッセーならこの程度の奴らなら簡単に瞬殺出来るだろう、どう料理するか見せてもらうぜ。なのでダンテは手を出さず見ていた。
「あなた達?ここは私のプライベートビーチなの、勝手に入らないでちょうだい。それと早くアーシアを離しなさい?」
妹同然のアーシアをベタベタ触られリアスも少し怒気を込めて二人組に忠告した。しかし二人はお構い無しにリアスにも絡み始めた。
「ひゅう〜♪何それ?お嬢様ってやつ?」
「あんたも可愛いねぇ?しかもでっかい胸!どうよ?あんたも一緒に遊ばない?」
「あなた達、もう一度言うわよ?早くアーシアを離してここから出ていきなさい」
二人はリアスを舐め回す様に見ていた。リアスはもう一度忠告したが、完全にナメきっている二人は聞く耳を持たずリアスは二人が気づかない程度のオーラを纏っていた。するとその様子を見ていたティアもキレた!
「おい貴様ら!痛い目に遭いたくなかったら今すぐ立ち去れ!私は手加減などしないぞ!」
ティアは二人を睨みつけ忠告したが、二人はティアの胸を見ていた。
「うお⁉︎すっげぇおっぱい!それにめっちゃ美人だし強気なところもいいねぇ!痛い目だぁ?へへ!そんな脅しが通じるかよ!」
「へへへ…そんじゃこの子は返してやるから代わりにあんたが俺らと遊ぼうぜ!」
「ッ!貴様らァ…‼︎」
二人はティアの胸を見て笑っていた、たぶんティアとヤルことしか考えていないのだろう、相手の力量がわからないってほんと恐ろしいぜ。ティアの脅しも笑って返す二人にティアはブチギレそうになっていたが、そこでネヴァンがティアの肩を掴んで止めた。
「待ってティアちゃん、ここは私に任せて。ねぇ?お兄さん達?そんなに溜まってるなら私が相手してあげるわ♡さぁ、こっちにいらっしゃい♡フゥ〜…」
ネヴァンは二人の間に来ると指で二人の頬をなぞり顎を摩ると息を吹きかけた、その瞬間二人の目がトロけてネヴァンの虜になった!なるほど、そうやって今まで何人もの男達を堕落させてきたのか。
「うふふ…それじゃあ私も久しぶりに楽しませてもらうわ♪」
ネヴァンは二人を人気の無い岩場の影に誘導すると子供は見ちゃダメよ♡とイッセーに忠告し岩場に入って行った。
「…えっ?ネヴァンさん、一体何する気なんですか?」
「さ、さぁ…?流石に殺したりはしないと思うけど…」
イッセー達はネヴァンが何をするのか気になっていたが……ネヴァンが二人を岩場に引きずり込んで数十分後…
「うふふ♡ごちそうさま♡」
数分後、満足そうな表情のネヴァンが出てきたが、口元には何か白っぽい液体が付いていた。次の瞬間リアス達は一体何があったのか問い詰めていた!特にイッセーは鼻血を噴き出してやたら興奮していた!まぁ確かに待ってる間にネヴァンの喘ぎ声や二人の叫び声が聞こえていたしマジで何やってたんだ?
「何してたんだネヴァン?」
「えっ?何って…そんなの決まってるでしょう?あの二人の大きくそそり立った立派なピーー!を私のおっぱいでプーー!して♡その後私のドキュン!に二人のズキュン!をバキュン!して♡それから…」
「も、もういいわネヴァン!それ以上言わないでちょうだい!!」
今自分がやっていた事を色っぽく説明するネヴァンにリアスが顔を赤くして止めた!つまりネヴァンはあの二人とS○Xしたってことか…イッセーは鼻血を噴いていたが何処となく羨ましがってる様に見えた。
「コホン///そ、それで?あの二人はどうなったの?」
「うふふ、心配しなくても大丈夫よ?死なない程度に精力を吸い取っただけだから。記憶も一緒に吸い出したからあの二人にとっては良い夢を見てただけよ。今頃良い顔で寝てるんじゃないかしら?あぁ気持ちよかった♪」
ネヴァンは舌舐めずりし胸と股を色っぽく摩った。一応確認すると岩の上に清々しい表情で二人が眠っていた、二人の息子が丸出しの状態で…ちゃんと隠せよ、ったく。
∇ ∇ ∇
「頼むティア姉さん!!」
「任せろ!ドラゴンスマッーシュ!!」
「白音!止めてにゃ‼︎」
「はい‼︎キャットブロック!!」
ナンパ騒ぎ後ビーチ遊びを再開し次にビーチバレーをやっていた。ティア&ゼノヴィア対黒歌&白音で激闘を繰り広げていた!お互い本気でやっている為ボールにエフェクトがかかり打ち返す度に衝撃波が発生し点が入る度にクレーターが増えていた!
「ビ、ビーチバレーって恐ろしい球技ですね⁉︎」
「もはや何の球技だかわからなくなってきたし⁉︎」
イッセーとアーシアはその凄まじさに汗を流して見ていた。
気づけばさらにヒートアップしティアはゼノヴィアを下がらせるとデビルトリガーを発動させ自身と分身体で相手を始め、同じくデビルトリガーを発動させた黒歌と白音と二回戦を始めた!
ダンテはその様子をパラソルの下で寝そべり見ていたが、その表情は少し浮かない顔だった。
「どうしましたのダンテさん?浮かない顔をして?」
そこに朱乃が隣に座りダンテの表情が気になり訊いた。
「あぁ…ちょっと考え事をしていた」
「考え事…ですか?」
ダンテは起き上がり話し始めた。
「俺はこの世界に来てからもう半年くらいになる。今までいろんな事があったが、その間も俺なりに元の世界に帰る方法も探したりした、だが、何も見つからなかった…」
ダンテは表情を曇らせた、朱乃は声を掛けようとしたが黙っていた。
「こうしている間も俺の世界はどうなっているのかはわからない、もしかしたら…」
「ダンテさん…」
朱乃はそっとダンテを抱きしめた。
「もう俺は元の世界には戻れ…ブッ⁉︎」
その時ダンテの顔にボールが直撃した!顔を摩っているとボールをキャッチしたティアが指でボールを回して鼻で笑った。
「ふん、悩むなどお前らしくない」
「ッ、お前なぁ…人がシリアスになってる時に」
ダンテは溜め息と共にティアを睨んだがティアは続ける。
「いいではないか今すぐ見つけなくても?帰る方法などいつ訪れるかわからない、明日に見つかるかもしれないし数年後に見つかるかもしれない、それは誰にもわからぬものさ。それになダンテ?」
「?」
「私達はいつでもお前の味方だ、お前が帰る方法を見つける時は探す手助けだってしてやる。お前も言っていたではないか?一人で抱え込むなと。今までお前に助けられた分今度は私達が返す番だ!」
「そうよダンテ、私達はいつだってあなたと一緒よ」
ダンテの周りにリアス達が集まって来て頷いていた。
「それにあたし達まだダンテとさよならしたくないにゃ!」
「俺もですダンテさん!ダンテさんは俺がいつか超えたい人の一人なんですから!」
「そうですダンテさん!」
「ダンテさん!」
リアス達の目は真っ直ぐダンテを見つめていた、その表情を見たダンテは自分がこんなにまで慕われていたことに心の底から感謝したのだった。
「お前ら……フッ…ありがとよ」
ダンテは礼を言い顔を上げると膝を叩き立ち上がった!
「もう悩むのはやめだ!確かに俺らしくねぇ!」
「フッ、それでこそ我が主ダンテだ!」
ダンテの調子が戻りリアス達も笑みを浮かべた。
「よし!気晴らしにビーチバレーだ!ティア!黒歌!白音!まとめてかかってこい!!」
「望むところだ‼︎やるぞ黒歌!白音!」
「「にゃ〜!!」」
この後ダンテ達は激しいビーチバレーを繰り広げ楽しく笑い合いながら過ごし帰路に着いたのだった。
ダンテとリアス達の絆はさらに深まりました。
次回も閑話ですが、次はダンテメインです。それでは次回もお楽しみ!