時の鐘   作:生崎

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これは半分自分用にまとめたものパート3のため読み飛ばして頂いても結構です。一応矛盾があまりないようにするための設定資料集。まだ出て来ていないキャラクターのものも書くので、意味不明かもしれません。オリキャラをね、マジで作り過ぎたんだよ。


幕間 設定資料集 ③

 ・ラペル=ボロウス

  性別:女 歳:29 出身:オーストリア

  元諜報員として世界を股にかけていたが、ある日なんでもないようなミスから追っていた麻薬組織に諜報員だとバレ、盛大な拷問に掛けられた。肉体的よりも精神的に病んでしまい、およそ数ヶ月壮絶な拷問生活を送っていた後、麻薬組織を潰しに来た時の鐘についでに救出される。戦線復帰も難しく、国からも辞職するように勧められ、数年通院とリハビリ通いを経験した後、時の鐘へとやって来た。

  時の鐘二十八人中総合戦闘能力の序列は十三位。元諜報員であるため一通りの技術は修めているが、拷問の影響で昔よりも体の動きが悪くなった。情報収集に昔は長けていたのだが、拷問の影響で身体中満遍なく深い古傷だらけであり、それを隠すために常に包帯を巻いているせいで目立ってしまうので諜報員としての価値はかなり低くなった。その代わり拷問を受けた経験を元に、時の鐘内では尋問、拷問の担当で、彼女の元に送られた者はだいたい数日後には元の見る影もないほど憔悴するので、仲間内でも彼女を怖がる者は多い。

  そのため戦闘力という点で見ると、狙撃手向きではなく、相手の動きを制限する関節破壊や内蔵破壊の技に長け、相手に痛みを与える事が得意。時の鐘の中で最も上手くナイフを扱える。ナイフ一本でマグロの解体ショーのように人間を解体できる。

  見た目とやっている事に反して性格は大人しく、趣味は音楽鑑賞。チューリッヒ歌劇場やウィーン国立歌劇場によく行く。オーケストラが好きで、チャイコフスキーがお気に入り。よく拷問尋問中もかけている。特に好きなのはムラヴィンスキーのチャイコフスキー交響曲第5番。拷問の影響で彼女が喋る日本語はラ行がハ行に聞こえる。

  容姿は元は美人だったのだろうと辛うじて分かるくらいにはまだ肌が残っている。大きな切り傷に右目を塞がれ、薬物の影響で左側頭部には髪が無く、残った髪を三つ編みにしている。口は大きく両側に裂けているので糸で縫い、右耳は欠けており、左手の薬指も欠けている。身長は175。女性らしいメゾソプラノの声。青い目をしている。髪の色は白。これはストレスによる白毛。音楽鑑賞以外の趣味として、編み物、刺繍、絵を描いたりもする。評判はなかなか良い。

 

 ・台詞例

「ね、孫市。私は復讐のために拷問す()んじゃなくて、私のようになって欲しくないか()私が拷問をす()の。良い実例(じつへい)でしょう? 未来(みはい)を教えてあげてい()のよ。ね、私は優しいでしょう?」

 

 

 ・グレゴリー=アシポフ

  性別:男 歳:31 出身:ロシア

 

  元レーサー志望で車の整備士だったグレゴリーだが、ある日近くでテロが発生。仕事に来ていた時の鐘の一人クリスに前の車を追えとかいう映画のような展開に巻き込まれる。人生初の銃撃戦と戦闘。たったの一日でグレゴリーの日常は百八十度変わった。テロリストとカーチェイスを繰り広げ、グレゴリーはロシアを救った。そんなグレゴリーはクリスの誘いを受けて時の鐘に入る。

  時の鐘全二十八人中総合戦闘能力の序列は十五位。時の鐘の車から戦車の整備までしているのはグレゴリー。特別給金が出てる。車の運転技術なら時の鐘内第一位。よく運転手として時の鐘の仲間達を運んでいる。彼の功績により、時の鐘が特別に作った特殊スーパーカーみたいなものが与えられており、最高速度は410キロ。装甲車並みの耐久力がある。彼は車の運転技術は凄いが、狙撃の腕というと時の鐘の中でも低い方。車に取り付いている機関銃の方が気に入っている。

  時の鐘の中では運び屋のような仕事を受け持つことが多い。スタント走行もお手のもの。元レーサー志望なだけあって、よくストリートレースに参加しており、その界隈では有名。仕事で一国のお姫様を乗せて爆走した時は逮捕されかかった。孫市に運転を教えているのは彼。おかげで孫市は一発で免許を取れたが、運転が荒いと教官に怒られた。

  ロシアに恋人がおり、恋人のいる者が少ない時の鐘の男性陣からよくからかわれている。休みが取れるとロシアに帰り恋人に会っている。ボルシチが好き。

  普段は温厚な彼だが、レーサーのサガなのかハンドルを握ると性格が変わり、運転の指図は全く聞かない。俺様運転手。赤信号が嫌い。事故るのは運転の技術がヘボだからだとよく言っている。

  容姿は時の鐘の中でも良い方で、クリスとドライヴィー、ガスパルの三人と女の子人気を分けている。身長は184。ウィスキーが一番好きな酒。ロシア人らしい清潭な顔付き。足が時の鐘の中で最も長い。自分と違いレーサーとなった親友に貰ったグローブが宝物。運転している時以外でもいつも着けている。髪は長く、首の後ろで縛っている。

 

 ・台詞例

「さぁー、空を飛ぶ弾丸より早くお届けだい。心の中でフラッグを振れ、そしたら右足踏み込んで、左足は投げ出しちまえい。止まる時は死ぬ時だけさ」

 

 

 ・ガスパル=サボー

  性別:男 歳:27 出身:ハンガリー

 

  ハンガリー国防軍で狙撃手をしていたのだが、ある日父が死亡。彼の家は古くから続く仕立て屋であり、兄は海外へ、妹は幼く、彼が継がなければ潰れてしまうと言われ軍をやめた。それから数年四苦八苦しながら伝統ある仕立て屋の店主として頑張っていたが、軍にいる仲間の事を思うとどうも落ち着かない。そんなある日、まるで人形のように綺麗な女性が彼の店を訪れた。女性は世代交代に合わせて軍服を新調して欲しいという依頼で来たのだ。彼の祖父は狙撃部隊として確立した頃の時の鐘の創立メンバーの一人であり、時の鐘の軍服はその祖父がデザインしたものだった。それを知ったガスパルは、できた服をスイスにある時の鐘本部に届けに訪れ、まあその後いろいろあって時の鐘に入った。今も実家の仕立て屋は続けている。

  時の鐘全二十八人中総合戦闘能力の序列は第八位。狙撃手らしい狙撃手。オーバード=シェリーが総隊長になってから、狙撃手というにはクセが強い者達が入り過ぎたせいで逆に浮いている方という理不尽な立場にいる。狙撃の腕は部隊内でも三番目。上にシェリーとクリスがいる。それ以外にまだ狙撃手らしい孫市とは仲が良い方。逆に狙撃が苦手なメンバーに対してはもう少し頑張ってくれと内心思っている。

  その家系から、祖父とは旧知の仲だったガラとは仲が良く、ガスパルが赤ん坊の頃に実は一度会っていたりする。ガラとガスパルと孫市とクリスの四人で食事に行くことも。今でも仕立て屋を続けている正式に二足のわらじを時の鐘に認められている唯一の部隊員。軍服に穴が開いたり破れたりした場合はガスパルに頼む。当然金は取られる。

  接客業をやっているからか、国や巨大企業といった仰々しいものではなく、一般的な平民の接客を担当する。そのおかげで時の鐘に来た一般人は必ずガスパルと一度は顔を合わせるため、時の鐘の中でも顔が割れている者の一人。そして時の鐘の中で最もマナーに厳しい男でもある。だいたい社交界などにお呼ばれした時はみんなガスパルを連れて行く。最長狙撃成功距離は8キロ、時の鐘内第七位。

  綺麗な金髪を七三に分けている。時の鐘で最も身だしなみを気にしており、趣味はアイロンかけ。自分でアイロンを自作までした。商品化したら結構売れたため副業も上手くいっている。ガスパルのファッションチェックは厳しく、下手な服を着てガスパルにバレると没収される。だがおかげか時の鐘に所属する者はセンスが良いと思われている。

 

 ・台詞例

「孫市、襟が曲がっていますよ、袖にも皺が出来ています。もう少しシャンとなさい。そうでないと私の仕立てた服が悪いみたいでしょう。さてお次は食事のマナーと参りましょうか」

 

 

 

 ・(シン)=(スゥ)

  性別:女 歳:21 出身:中国

 

  中国の山奥深くで育ったスゥは、幼き頃から武術に明け暮れていた。初めて拳を握ったのはまだ0歳の頃とは本人の談。全く信じられていない。それもこれも彼の祖母が武術の達人であったせいだ。スゥがまだ幼い頃に両親は死に祖母に引き取られた。スゥの祖母は、今の世は文明の発達が激しく、いずれ武術は廃れるだろう事を危惧し、山深くに住んでいた。引き取ったスゥに祖母は武術を教える気は無かったのだが、見よう見まねでスゥが武術を会得し、放っておくわけにもいかなくなった。祖母の技は太極拳。それを修めたスゥは、時代錯誤の道場破りを敢行し、次々と撃破。近隣の山一帯を制圧したスゥは、ある酔拳の使い手を倒した際に、スイスでおかしな酔拳を使う集団がいると教えられ、何も考える間もなくスイスへ直行。その当時まだ14歳だった孫市に来て早々挑戦状を叩きつけながら飛び掛かり、孫市をボコボコにした。急に見知らぬ女に殴られたので孫市はスゥが苦手。スゥも流石に悪かったと思ってるらしく、良く食べ歩きに誘うが孫市の反応は良くない。そんな孫市がやられた直後やって来たシェリーに逆にボコボコにされた。以後シェリーを師匠と呼び、時の鐘に居座ったので渋々時の鐘に入れた。意外と射撃が上手く、孫市は苦い顔をした。

  時の鐘二十八人中総合戦闘能力の序列は第九位。狙撃も苦手ではないのだが、武術っ子であるため、銃を撃つぐらいなら素手で戦う困ったタイプ。その性質上ロイとすごい気があう。無手の技という点で言えば時の鐘内で最も優れてはいるのだが、周りの者は戦車だの狙撃銃だのナイフだの普通に近代兵器を扱うのが得意だったりするので、総合戦闘能力の序列は低め。良く散歩に出掛けては食べ歩きしている。ハムやロイ、シェリー、ラペル、キャロルを良く誘い、今まで女の子の友達がいなかったので他の女性隊員とはすごく仲がいい。良く買い物にも行く。

  無手の戦闘能力で言えば、剛のトップがロイならば、柔のトップがスゥ。時の鐘の軍隊格闘技は中国武術が元のため、覚えるのに苦労はしなかった。スイスチーズまんなる中華まんを開発し、スイス内で売っていたりする。仕事先でも売っている。これが人気なのだが、このせいで時の鐘というレストランがスイスにあると勘違いする者がたまにいる。最長狙撃成功距離は7.8キロ。時の鐘内第八位の記録。

  髪の色は黒。長い髪を頭の横で纏めている。普段は動きやすいという理由でジャージを着ている事が多いが、これは寮内だけの話であり、外に出る時はかなりお洒落に気をつかう。伝統的中華料理を作る事ができるので、時の鐘の中ではかなり家庭的な方。ロイやシェリーと違い酒に弱く、すぐに顔が赤くなる。ロイと二人で腹筋割れてる女子同盟を結んでいる。キャロル以外の三人も薄っすら割れてはいるのだが、ロイとスゥの二人はガチ。

 

 ・台詞例

「やあやあ我こそは時の鐘一番の武術の使い手! 我が拳を止められるという豪気なものよいざ尋常に勝負なりー! …………誰も来ない、孫市ワタシとやらないか?」

 

 

 ・アラン&アルド

  性別:男 歳:25 出身:イギリス

 

  時の鐘には各軍から選りすぐりの狙撃手がスキルアップのために派遣される以外に、数少ない正式なスカウト枠が存在する。シェリーやロイが気まぐれに気に入った者を連れて来るのとは違い、仕事上絶対に必要になる存在。スイスには海がない故に海に詳しい者、航海士だ。それに募集をかけ探し回った結果、唯一あぶれて見つかったのが彼らだ。サウサンプトン大学を卒業して航海士になったのはいいものの、彼らの性格のせいで全く貰い手がつかず、時の鐘に拾われる形となった。彼らは双子であり、そしてオネエ口調で話すそんな奴らであった。

  時の鐘全二十八人中総合戦闘能力の序列は二十一位と二十二位だがこの差はほとんどない。彼らの強さは、息のあったコンビネーションにある。どれだけ離れていてもお互いの考えだけは完璧に分かるいわゆる『原石』なのだが、時の鐘内で気付く者は少なく、『原石』だと孫市が知ったのは学園都市に来てから。

  時の鐘の中で服や物などの趣味が最も悪く、ガスパルによく没収されている。二人とも男なのだがスカートを履きハイヒールをよく履く。しかも悪い事にすごい似合っている。一卵性双生児の双子のためか分からないが男性ホルモン少なく女性的な外見。自称メアリー=リードとアン=ボニーの生まれ変わり。意味分からん。全く同時に喋るアナログステレオ。

  海上の仕事に派遣され、また他の者に海上の仕事が回って来た時も同行する。肌で風を感じる事に長けた人間風速計。彼らが使う海中専用の水中銃として、ゲルニカM-008がある。孫市もこの扱いを習い使用する事ができるが、これに関してはアラン&アルドの方が上手い。さらに水泳、潜水に関してもこの二人がツートップ。彼らはまさに海の専門家である。

  髪の色はアランが鮮やかなエメラルドグリーン、アルドが鮮やかなアイスグリーン。当然染めている。目元よりも長い髪をアランは右分け、アルドは左分け、私服に至っては過激の一言であり、存在しても絶対着ないという女性物の服をよく着ている。ドレスにバニーガール、メイド服まで、コスプレが趣味であり、コスプレのお祭りが日本にあると知り孫市をけしかけて参加することを目論んでいる。

 

 ・台詞例

「「まあ酷い、そんな格好で出歩くなんてお間抜けさんだわ。もっと着飾らないと、折角の海なんだから開放的にね」」

 

 

 ・ゲルニカM-004

  射出する事が可能な時の鐘が正式に採用している軍用ナイフ。通称『氷柱』。真っ白な外観に、円柱の持ち手、そして背の長い二等辺三角形の形状の刀身。その形状故につららと呼ばれる。切る事にはあまり向いておらず、突き刺す事に最大の効果を発揮する。時の鐘の軍隊格闘技と同時に使い、相手を引き倒し地面を転がりながら遠心力を加えて突き刺したり、相手の関節を固定した際に関節部に突き刺す。柄の背にスイッチがあり、これを押し込むと刃が飛び出す。誤射を防ぐために固く、かなり強く押し込まねばならない。刃の射出速度は時速120キロ。射程は10メートル。暗殺用の武器であるが、狙撃部隊である時の鐘の者達が使う者は少ない。最も多く使用しているのはラペル。次点で孫市がよく使う。

 

 

 

 ・ゲルニカシリーズ

  時の鐘が正式に採用している武器に付けられる名称。ゲルニカの後に番号が振られている。全員が問題なく扱えるのは大型狙撃銃のゲルニカM-003と、シングルアクションリボルバーのゲルニカM-002の二つ。それ以外には得意不得意があり、使う必要がないとして使わないものも多い。ゲルニカM-001からゲルニカM-010までが存在し、全てを満遍なく使えるのはシェリー、ゴッソ、ハム、孫市の四人。孫市は学園都市にはゲルニカM-003、ゲルニカM-002、ゲルニカM-004、ゲルニカM-006、ゲルニカM-007を持って来ている。それ以外は場所や用途が限られる為持って来ていない。

 

 

 

 ・総合戦闘能力序列

  時の鐘の中での戦闘能力序列。これは持っている武器の強さというわけではなく、本人の使える技能と、戦闘センス、潜在能力の高さなどを指標にしたものであり、武器を持った際の戦闘能力は加味されていない。武器を持った時の強さとなると、時と場合によって変化するので数値化することはできない。

 

 

 

 ・アバランチシリーズ

  アバランチM-001とアバランチM-002の二つが存在する。ゲルニカシリーズも武器である事は確かなのだが、戦争用に時の鐘がこれまで戦って来た経験を元に設計、作成した決戦用狙撃銃。学園都市の技術も使われていない純時の鐘製のオーダーメイド。使える者は非常に限られ、それ故にゲルニカM-003と違い重くより大きい。先代の総隊長の命により、アバランチM-001はシェリーが、アバランチM-002は孫市が使用する。が、使用には特別な許可が必要であり(例えば『将軍』の命など)滅多に使えるものではない。時の鐘の持つ武器庫の中で、最も頑丈でベルにさえ開けるのに非常に苦労する金庫に保管されている。これが開けられる時はよほど切羽詰まった状況の時だけである為、これが開かれた時は時の鐘にとってよほど壊滅的な状況である。

 

 

 

 ・電波塔(タワー)

  性別:女 歳:数歳 出身:学園都市

  木原幻生が気まぐれで生み出した学園都市第三位『超電磁砲(レールガン)』のクローンの一体。ミサカバッテリーと呼ばれる『超電磁砲(レールガン)』のクローンである胎児を利用して作られた乾電池のようなものを利用して絶対能力者(レベル6)と呼べるモノを作る事を強いられた。自分と同じ存在を使い捨てるために生み出し利用する事に嫌悪感を持っているが、木原幻生の憎悪こそが人を前に進めるという考えを刷り込まれているせいで、強烈な自己嫌悪に蝕まれながらもそれを楽しみ行動を止める事はない。

  強能力者(レベル3)電撃使い(エレクトロマスター)。それも精神感応(テレパス)に特化したタイプである。これは『雷神(インドラ)』を操る為であったのだが、『雷神(インドラ)』が強力になるにつれて電波塔(タワー)の力では満足に操れなくなった。が、その方が面白いので特に対策を講じる事はなかった。そのせいで孫市に負けたようなものなのだが、超能力者(レベル5)さえ踏み潰す為の存在がただの一般人に負けた事実にはむしろ満足しており、孫市を気に入っている。

  『雷神(インドラ)』が孫市に負けた時には電波塔(タワー)は死亡したと思われたが、精神感応(テレパス)に特化していた電撃使い(エレクトロマスター)としての能力のおかげで肉体は死んでも精神は死ぬ事がなかった。電波塔(タワー)の精神はミサカネットワークの中を漂っており、自分よりもレベルの低い『妹達(シスターズ)』を乗っ取って表に出て来る事が可能。『打ち止め(ラストオーダー)』を乗っ取る事は出来ず、命令にも逆らえない。ミサカネットワークがもしも消滅すると、電波塔も消滅する。能力を使ってテレビに映り込んだり、電話を用いて話す事はできる。

  生み出されてからずっとミサカバッテリー生産工場にいた引き篭もり、故に誰かと触れ合う事を楽しみにしていた。床屋にも行かないので髪は長く、薄汚れたダボついた白衣を羽織っている。能力を上手く使うために専用の大型ヘッドホンをいつも首にかけている。顔は御坂美琴と瓜二つ。しかし、喋り方は木原幻生に近い。喋る時はミサカはの後に単刀直入な言葉を繋げる。

 

 ・台詞例

「最初のお客さんが超電磁砲(レールガン)ではなくどこぞの傭兵だとは、これだから人生とは面白いねぇ、とミサカは歓喜」

 

 

 ・ミサカバッテリー

  超電磁砲(レールガン)のクローンによって作られる要は生体乾電池。一つではそこまで出力は強くないのだが、数を増やすごとに共鳴し、その出力を上げていく。モノも考えぬものだと思われたが、AIM拡散力場の出力が強くなることにより、自我にようなものが芽生える。

 

 

 ・雷神(インドラ)

  ミサカバッテリーを利用して動く黒鉄の巨人。その出力は繋げられたミサカバッテリーの数で比例的に上がっていくが、繋げられたミサカバッテリーの数が多ければ多いほどAIM拡散力場の強度が上がり、意思のようなものが生まれ始める。さらにミサカバッテリーの胎児のAIM拡散力場は単純なものであるため、稼働している時に一つ不具合が出ただけで他のものも影響を受ける。そこを木山春生に看破され、法水孫市に倒された。自分達が強いという事を無意識に自覚しており、子供らしく遊びたいのだが、相手がただの一般人では満足に遊べないという事を無意識に分かっている。彼らが満足に遊ぶためには、能力者でなければならないと感じており、そのために能力者しか基本相手にしない。能力者との戦闘は雷神(インドラ)にとっては遊びであり、殺すのも相手が勝手に壊れてしまうだけで殺しているという自覚はない。どこまでも純粋無垢な鉄の巨人。

 

 ・台詞例

能力者か、それとも否か(ESPER OR NOT ESPER)?』

 

 

 

 

 

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