輪廻のラグランジェ- 輪廻の先にある物 作:エキスパートこなせたの馬鹿さん
血塗れた女の子は
赤ちゃんを抱いていた
「みんな......死んでしまった」
「......マトイ、お願い」
「生きていて、私のようになれないで」
「どこか間違っていたのだろう、私はもう......あなたを守れないの」
「だから、生きていて」
「マトイ......」
女の子の力を尽きた瞬間
僕は目覚めた......
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-マトイ~!! もう朝だよ!
「......夢......か」
僕はマトイ、朝田マトイ
物知る歳から、この街に一歩も出ることはなかった
僕は眠りたい体を起こして、二階の部屋から出て来た
この家は僕とママ二人に暮していた
ママは綺麗のブルー髪の外国人で、何度も血縁がないと言われた
「おはよう、マトイ」
ママは足がないけど、気にしなく生きていた
「ほら、早く食べないと遅刻しちゃうよ」
「うん」
ママの朝ごはんはうまかった
何度食べても飽きれない
ママの料理は大好きだった
「御馳走様~」
「どう?」
「おいしい~」
「うふふ、まるー」
ママはいつもこうやって、何か上手くできたら○の字で描くことはする
ママは落ち着くタイプだから
僕も少し、ママの性格に移してしまったかな?
「さッ、行きなざい」
「うん、行って来る」
「......」
「今日、あの日が来たわね」
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「さようなら~」
「バイバイ」
放課後
僕は学校から出て来た
......友達はないけど、一人出て来るのは僕一人が好きだったから
絶対寂しくなんかないぞ
「......早く家に戻りましょうか」
その時、空の色が変わったことを気付いた
「何あれ?」
うん、う~ん~
うんうん!?
人が落ちている!?
「うわわわわあわわわわわわわわわ~!!?」
空から落ちてきた人は
受け身をして、着地した
そんなに高い所から落ちたのに
低所から落ちてきた音がする
なんで!?
「明乃......」
そして、空から
黒のロボットも落ちてきた
えッ? ええ!?
すみませんちょっと意味不明なんだけど
私の様なクールの男までそんなに焦っていたらわかる?
わからないよね~
「......うん?」
「へッ?」
「......なるほど」
落ちてきた人は何を考えているように
僕を見ていた
「明乃のために、すまんな」
「うん? なんだかいやなあああああああ!!!!!!!!!!!!」
その嫌な予感、当たてちまった
この人、私を掴んで
あの黒のロボットに向かって投げ出した!!!!!!
「うわああああああああああああああ、ミッチいや~!!!!!」
しかし、黒のロボットは全然動いていない
「うおおおおおおおううゥううう~!!?! 呪ってやるよ~!!!!」
-輪廻者確認、京乃まどか
-直ちに回収する
「えッ!?」
僕、ロボットの中に吸い込まれている!?
痛い、痛いいいいいい~!!!!!
-させるか!!!
その時、あるロボットが飛んできた
長年使われていた感じで、もうボロボロになっていた
「青......いの、ロボット」
「やめろ!!! 人がいるんだ!!!!」
-はぁ!!!!
「母さん......?」
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(ある場所)
「特異点確認!!!」
「やはり来たか、オービッド隊直ちに出動せよ」
-了解!!
「特異点を、消滅する!」
いつの間に、大ピンチになった