輪廻のラグランジェ- 輪廻の先にある物   作:エキスパートこなせたの馬鹿さん

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第一日 ウォクス・フェンリア

-何をしている、銀華!!

 

「すまんない、明乃はもう限界早く取り出さないと明乃は」

 

-......あの子はどうなってもいいのか

 

「......完全に覚醒している」

 

黒の機体は一部青の色に変わった

 

これはウォクス・フェンリアの覚醒であった

 

「......救うよ、あの子を!」

 

-......ええ

 

-あの子だけは、しっかり守らないと

 

「......」

 

青のロボットはピアサー形態に変わって

 

少女は携帯を取り出し

 

「変身」

 

桜色の戦服を纏い

双手に二つの刀を構っていた

 

「頑張って」

 

異形の翼を動かし

青のロボットと同等の速さでウォクス・フェンリアに向かっていた

 

二人は、何の言葉も交わず

ぶつかることなく、二人はお互いを信じてなければできない同時攻撃を仕掛けていく

 

「--------------------ッ!!!!!!!」

 

何もない空間から等離子ソードを引き出したフェンリアは余裕な動きで二人の攻撃を受け止めた

 

「流石に、あの人の......」

 

-......この機体、やはり自分の意志で......きゃあああ!?

 

青のロボットの肩は爆発した

 

原因は、ロケット弾だ

 

三機のオービッドから集中射撃に打たれた

 

-落ちろ!!!!!!!!!!!!

 

隊長格のオービッドは盾を構って突撃した

 

突撃してきた紫色のオービッドにぶつかって

フェンリアに離れていく青のロボットは背中に搭載したライフル-ユールムを迎撃つ

 

-ユールムだと!?

 

-隊長! 特異点が!!!

 

-......くッ!?

 

フェンリアはオービッドのことを気付いて

 

四枚の翼から小さいのミサイルを打ち出す

周りにいる物を狙って

 

-民宅が!!!!

 

-トール! ミサイルを打ち落とせ

 

-了解!

 

重装備を搭載した緑色のオービッドはレーザーランチャーを構って

民宅に落ちる前にレーザーで無力化した

 

-誘導します

 

海の上に誘導して行くことで

民宅の被害はなかった

 

「へぇ~」

 

少女は三機のオービッドの行動に興味あったように

 

フェンリアから離れた

 

-ちょっと!?

 

青のロボットは急いて少女の離れに作った隙を救うために

オービッドとの戦闘を中止した

 

-私を無視しだ!?

 

青のロボットとドッグファイトしている赤色のオービッドは驚いていた

 

-......仲間じゃないのか?

 

-そちらのオービッド、聞こえるか

 

-わたしは連合維安部対特異点対策オービッド部隊-ファングの隊長-川崎すすむです、貴女達は敵か?

 

-違います、私は......このオービッド-ウォクス・フェンリアの中に飲み込まれた子供の母です

 

-......はぁ? まじて!?

 

-口を締めろ。ランカ!

 

-は......はッ!

 

-わかった、子供なら私は......

 

-待て、命令は特異点の破壊では?

 

-ただ特異点を破壊するだけで現状を変わることはない

 

-それにあの機体、私全員掛かっても勝ってないです

 

-隊長までそういうなら、わかりました

 

-これより君達の戦いを協力します、行くぞ!!!

 

-......感謝します

 

「......ラン」

 

-何処に行ったんだ!! 勝手に離れて危ないぞ!!!

 

「......そうね、すまんな」

 

「さァ、戦闘に戻るよ!」

 

この時、フェンリアの体は大きく変わっていた

 

翼の開け口から、緑色の粒子は螺旋状に動いていた

 

-なッ!?

 

「輪廻の輪、クソ!!」

 

-何があった、説明して!!

 

「......早くあの機体止らないと、この星、この世界は滅びる」

 

-なんだって!?

 

「言うことを聞いてくれ、フェンリアに特攻しましょう!!!」

 

-わかった!

 

四機のオービッドと一人の少女はフェンリアに向かって特攻していた

 

-はぁ!!!!

 

「はぁ!!!!」

 

だが、それは無駄だった

 

-間に合わない!!!!

 

-ま......まどか!!!!!!!!!

 

その声を聞こえて、フェンリアの粒子は消えた

 

そして、シャットダウンした

 

-何があった? とめ、た?

 

-えッ?

 

フェンリアのコックビートは開いた

 

その中にいるのは、16くらいの少女だった

 

-う......そ?

 

-まど......か!?

 

「......なにがあったんだ!?」

 

その中にいるのは京乃まどか

かつてこの機体のパイロットだった

殺人魔の異名を持っている少女は、そこにいた

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