この度新作を始めました♪(‘ω’*)
メインヒロインはおたえ!
これから頑張るのでよろしくお願いします!
勿論ポピパの皆も出ますよー!ヽ“(*´ω`)ノ♪
第0話 俺達の時間はなぜ止まったのか
「おたえちゃんは大きくなったらなにしたいの?」
幼い頃俺が幼馴染みの花園たえに聞いたことがある。
家が近所だから両親が仲良く、必然的に彼女と過ごす時間が増えて仲良くなった。
当時幼稚園児だった俺は未来に大きな希望を持ち、たくさんの夢を持っていた。
それでもなりたい職業はスポーツ選手とか電車の運転手とかだった。
だから彼女からの答えもアイドルやらお花屋さんとかかなー?と思っていた。
しかし、彼女は笑顔でこう答えた。
「おたえの国をつくる!」
「…えっ」
「もちろん、ともくんもいっしょにね?」
「う、うん」
こうして俺、九条 智之〈くじょう ともゆき〉はもれなく彼女の…『花園ランド』に巻き込まれていくことになる…はずだった。
ーーーー1年後
親の仕事の転勤から家族で引っ越すことになった。
昔から泣くことがあまりなかった俺は幼稚園のお別れ会でも笑顔でありがとうと伝えることが出来た。
そして引っ越し当日、残りの荷物を車に乗せ終えあとは出発するだけという時に花園家の人たちが見送りに出てきてくれた。
「花園さん、ありがとうね?」
「いいのよ~、いつでも遊びに来てね?明日でも」
「さすがに明日は無理だって!」
そんな親同士の会話を聞いているとおたえが近づいてきて俺の両手を掴んで言った。
「ともくん、ずっと待ってるよ」
「でも、僕引っ越しちゃうし…」
「おたえの国はね?絶対戻らないとどんどん罰ゲームをやらなきゃいけなくなるんだよ?」
「罰ゲーム?」
「そう。だから早くに戻ってきてね?約束だよ」
「わ、分かった!」
あの時の表情は冗談を言うものではなかった。正直なとこ怖かったのを覚えてる。
そして、車に乗り込み町を後にした。
それからの人生は特に代わり映えもなく過ごした。
勉強もそこそこ、部活もやらずにいたが日課として筋トレとランニングをするくらいか。
そうして中学三年になったばかりの頃、親父からある一言を言われた。
「智之、お前将来はどうするんだ?」
「将来か…まだ考え中だよ」
「あのなぁ…あっという間にもう高校生になるぞ?」
「まだどこ受けるか決まってないしね」
親父は頭を抱えてため息をついた。
でも、そうだ。確かに決めないとな…。
そう思った時に親父は顔をあげて言った。
「智之、父さんは来年転勤になる予定だ。前みたいにお前は小さくない。だから一人暮らししてみないか?」
「へ?」
親父からの予想外の一言に変な声が出た。一人暮らし?俺が?
「母さんと話してたんだ。お前の人生だ。親の都合で振り回すのもあれだしな」
「親父…」
「ちなみに住む場所は昔住んでいた家あるだろ?あそこでもいいか?」
「俺は大丈夫だけど…いいの?」
「おう。ただし、バイトも必ずやれよ?」
「分かった!」
中学を卒業と共に俺の一人暮らしが始まった。
そして、それは彼女、花園たえとの再会はそう遠くないことを告げていた。
さて、次回から早速おたえが登場します!
お楽しみに!(◯’ω’◯)
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今後ヒロインとして出して欲しい子は?
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有咲
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沙綾
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香澄
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りみ
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おたえのみ!